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学校に行きづらい状態でも緘黙症状が改善してきた子の紹介です。【対象】はるかさん(仮名)女性相談開始時は中学1年生【概要】小学校低学年から緘黙症状があり、高学年からは学校に行けなくなってしまいました。イラストがとても上手で、雑誌やSNSに投稿したり、イベントで販売したりもしていました。当初から「友だちと話せるようになりたい」という気持ちが強くありました。そこで、学校に通うことよりもまずは緘黙症状の改善を目指しました。友だちとのメールの交換から練習を始め、途中から
現在、中1の娘。小2の冬に自閉症スペクトラム場面緘黙・分離不安と診断され小3から特別支援学級在籍。小2秋から登校しぶり。短時間登校や五月雨登校を経て現在は不登校。私「ピッカピカの1年生〜♪」娘「それ、小学1年生ちゃうん。笑」私「そお?中1でもピッカピカの1年生〜♪やん」娘「だーかーらー笑」そんなやりとりをして娘と爆笑しました。あぁー楽しっ♪中学校の入学式娘は「お母さんと一緒に座る」というので保護者席で一緒に出席です。(事前に中学校とは話し合い保護者席で私服で
普段の私は、どちらかと言うと受け身側でいることが多い。特に子どもの頃の私は、他人と接する場所、環境では異常に緊張していた。小学5年生まで場面緘黙だったほど。(自宅と住む地域の、知っている人となら話すが、それ以外の保育園〜小学校では一切しゃべれなかった)スイセンアヤメ(と言うらしい)昨日、同じCRPSの方とLINE通話していて何度か私のことを「羨ましい」と言われ、改めて自分のことを振り返ってみた。高校卒業後に一般事務として働いていた頃、って、なんと53年前よ、、、
はじめまして9月1日に相模原市南区相模大野に開所しました「児童発達支援事業所」の”ワンダフルデイ”です。未就学児童で主に2~6歳児を対象とした児童発達支援教室です。私たちが大切にしている療育の3つの特徴✨①【子どもの『やりたい』を引き出します】感覚統合療育やモンテッソーリ教育の考え方をベースとし、子どもの主体性を尊重した療育を行います。②【ことばとコミュニケーション力の向上に注力します】口元を動かす発声練習だけでは、ことばの発達に効果的とは言えません。また
ヘルプカードが欲しいなーと思ったことがあります。ヘルプマーク東京都福祉局逃げたいときに使いたいっていうだけで。場面緘黙を克服したのに、逃げたいと思うのは、ダメでしょうか。「助けてください」ってお願いするのと、「逃げたい」のは違うのかな。頑張らないといけないのか、頑張れないから「助けてください」と言いたいのか、逃げないで頑張れば何とかなるのか。何から逃げたいのか、何を助けてほしいと思ったのかというと、人前で話さないといけないような場面から逃げたい、話すことを免
娘が家でも困り事を伝えてくれなくなっていることを、担任の先生にも連絡帳で伝えました。『親にさえも自分のしんどかった気持ちを伝えるのが難しい、隠してしまう??』娘と離れ始めて、状況が見えづらくなってきたので、困ったり、しんどくなったりしたことがあれば、パパに話してねと言ったら、反発されました。『パパが廊下から別…ameblo.jpそれに関して、先生は心配しすぎず、本人が話したくなったらでいいんじゃないですか。無理して聞きすぎるのも良くないかもという話をされました。そう
担任の先生から、家庭訪問をして娘と関係性を作れたらどうかと提案がありました。引っ越しして慣れていないことや、不登校状態でフリースクールに通っていることもあり、担任の先生も何とか関係を作れないかと考えてくれていました。担任の先生には学校で習字を教えてもらったこともあり、少し関係ができ始めていました。『放課後に家族みんなで学校に行き習字をする』学校と調整し、放課後に担任の先生と活動する時間を取ってもらうことにしました。活動内容は娘が習字をしたいということで、先生に習字を教え
緘黙症状の改善が上手くいくために大事な3つの要素があります。子どもたちから学んだ、大切なこと私は、これまで何百名もの緘黙症状のある方と関わって、一人ひとりについて改善の方法を時間をかけて考えてきました。その中で考えた練習方法や計画は一人として同じものはなく、すべて「オーダーメイド」のものでした。ですが、個々の方法は違っても基本になる考え方はどのケースでも変わらないということが分かってきました。その基本的な考え方を、私は長い時間をかけて「3つの要素」にまとめました。子どもた
子どもが園や学校で「話してない」ことに気付いたら⑥⑥緘黙症状の改善に向けてテーマ「子どもが「話してない」ことに気付いたら」の記事は、「子どもが園や学校で話していないことに初めて気付いた保護者」向けの内容です。緘黙症状に気付いたら「最初の段階で何をすべきか」を解説します。【目次】「子どもが園や学校で「話してない」ことに気付いたら」①場面緘黙とは②はじめにするのは「情報収集」③最初の段階で相談しておくこと④園や学校での対応の基本⑤家庭での関わり方の基本⑥緘黙症状の改善に向け
おはようございます!娘の場面緘黙中学の3年間で成長したこと▼ご挨拶お友達に『おはよう』『バイバイ』のご挨拶を毎日して欲しかったけど毎日出来たのは、お手振りのみ小声で『バイバイ』言えたのは週に何回か↑お友達には聞こえない位の小声でも、ニコニコして毎日、お手振り出来ただけでもエライ!!小学校のときは出来なかったから・・・▼担任や塾の先生にご挨拶3年間同じ担任の先生でしたが一度もご挨拶できませんでした3者面談のときも、先生に話しかけられても何も答えられなくて・・・
フリースクールの環境をもっと安心できるようにできないかと思い、娘に場面緘黙理解の啓発絵本「なっちゃんの声」を読んでもらうことを提案してみました。娘と話し合ったところ、読んでもらいたいと希望したので、スタッフさんに相談しました。スタッフさんは娘が希望することならと快諾してもらえ、スタッフさんから「なっちゃんの声」を他の子たちに読んで理解をしてもらう時間(20分程度)を取ってもらいました。「なっちゃんの声」のなっちゃんと同じ症状をもつ娘のことを知ってもらいたいという、娘の気持ちを伝えた
引っ越した大阪では支援級が特徴的で、基本的には普通級に在籍し、国語算数の授業だけを抽出という形で支援級で受け、副教科は普通級で受ける形になります。娘はまだ普通級の大人数の中に入るのがしんどいので、副教科はオンラインビデオ通話を使ってリアルタイムのリモート授業を別室で受ける形にしました。図工の授業だったのですが、初めてのトライということで先生がついてくれることになりました。誰かなと思っていたら、なんと校長先生でした!校長先生に相手をしてもらい、担任の先生も最初だけ説明しにきてくれま
休みは子供を学校に行かせるプレッシャーから解放されて、穏やかな気持ちで過ごせますね平日は、半日費やしても、結局学校に行かなくて、実りゼロみたいな日が多いからね…あー、ストレスフル…さて、今回は、全然違う兄弟の受診スタイルを紹介します…。ちなみに、酷さ加減は、どっちもどっちだまぁ、児童精神科、こんな感じですよーの参考になればwさて、本題の前に、いつもの自己紹介ー!発達凸凹&不登校兄弟兄…小学校高学年言語理解:高め⬆️ワーキングメモリ低め⬇️HSC弟…小学校低学年知的グレ
最近ちょいちょい登場しております成人長男の事も、たまにはブログに書いてみようかと思います既にブログにも書いていますが、長男は小さい頃から場面緘黙という症状がありました家の中では至って普通に話せるのに、家の外では話せなくなるという長男の姿を、無知な私は「極度の人見知り」だと思っていましたそして、昨年はASDの診断もついた長男なのですが、思い返してみると確かに子育てが大変でした(調べてみたらASDの子は場面緘黙が有る子もいるみたいですね〜)ま〜〜〜、良く泣く子でね〜夜泣きも酷いし(4歳ぐら
息子6歳娘4歳入学して2週間、息子の付き添い登下校を継続してます。なんとなく同じクラスのお友達がわかってきました(私が)朝は、学校の玄関で同じクラスの男の子が、「あ、息子くーん、今日は〇〇くんお休みなんだって。なんか風邪っぽいらしい」って…息子と同じ出身園でよく遊んでいる男の子がお休みであると報告してくれる男の子がいたり。放課後学童帰りに息子と歩いて帰宅中、虫取り網をもって走る男の子とすれ違うと男の子、息子の顔の前10cmぐらいに近づき、「ん?息子くん?」というので、同じ
今回は個人的にただ職場の愚痴を書いてるだけなので病気は一言も出てきません職場も相変わらずでした紙に記された日時に1人で行き言われた通りに言ってそれ以外は「わかりません」と答えました相手は最後に「今度資料を見たいので持ってきてください。不在にしてる事もあるので事前に電話ください」と言いましたその後上司に報告する為に紙にまとめてから電話しました紙に話すことや言う事を書いておかないと何を言ってるのか自分でも分からなくなりそうなので…「今度資料を見たいそうです」「ふーん。早めに持
保育園を5日間で追い出された自閉スペクトラム症の息子は現在小学4年生。行動がゆっくりな頑固娘は小学2年生です。場面緘黙まずは私の場面緘黙私は恐らく場面緘黙経験者です。場面緘黙とは、DSM-5では下記の5項目が規定されている。他の状況で話しているにもかかわらず、話すことが期待されている特定の社会的状況(例:学校)において、話すことが一貫してできない。その障害が、学業上、職業上の成績、または対人的コミュニケーションを妨げている。その障害の持続期間は、少なくとも1ヶ月(学校
息子6歳娘4歳週末は、やってしまいたいことと、入っていた予定とで、朝から夜までフル稼働でした。途中土曜日の午後に一旦電池切れして、お昼寝しました(私が)体力なさすぎて土曜日全部屋掃除機、窓掃除、ガレージ掃除ベランダ掃除、ベランダに置いてた水遊びのテーブルなどをガレージへ←こういうのそして隅々までブラシ。(息子が)ベランダは屋根がなく、ガレージは屋根があるので今年は水遊びは駐車場でやろうかな…と。そして家のまわりの雑草抜いて(息子が)家の外から掃除しずらい窓めがけて
緘黙症状を改善させるための練習方法には、どのようなものがあるでしょう?500かどうかは分からないですが、緘黙症状改善のための練習方法は実際無数にあります。(基本的な考え方は、外部のページになりますが、こちらの記事を見ていただくと分かりやすいと思います)「人」×「場所」×「すること」の要素を組み合わせて話しやすい条件を作る、というのが緘黙症状改善の基本です。このかけ算の組み合わせは、細かく見ていくと膨大な数になります。その中でもよく使う(=採用されやすい)型が4つあるので、は
6歳0ヶ月今日は娘の卒園式でした前もって返事は、できないなら、無理しなくてもいいからね。聞こえなくても、心で言っても、お母さん怒らないからね。と言っていました。リズムもできなくても、いいからね。って。大人が大の苦手な娘。保育園では最後まで、インタビューなどは緘黙を貫き通したまま、先生と1対1でまともに話せないまま、卒園式を迎えました。娘には申し訳ないですが、卒園証書をもらう時、絶対はいと言わないだろうなと思っていました。何なら1人でもらいに出られるんだろうか……と。週
娘の中学受験編初めから読む方はこちら『中学受験への道』ど~も~でっかいおっさんです。昨年あたりからと言い出した長女。現在地を知るために『テスト申し込んどいたから明後日いきま~す…ameblo.jp前回のお話は『【母の気持ち】場面緘黙?学校で喋らない娘』いつも見ていただいてありがとございます夫のブログ私のインスタこういう、センシティブな内容書くときって、伝えたいこと
状態も落ち着いてきたある日「今日移動になりますのでこの後病室を移動しますね」と言われまた引っ越しました今度の引越し先は希望通りの個室看護師さんがテキパキと機器などを設置していきましたそして設置が終わると病室を出て行きました(やっと一人になれる♪)と思っているとさっき病室を出て行った看護師さんや他の看護師さんが数人ノートや筆記用具を持って集まってきました(えっ👀…)繋がってる機械の取扱い方法?をさっきの看護師さんが教えていました「高さを変える時は…ここをこうして…ここを見て
『支援級から普通級へ④*上の子くんの場合』これは中学受験をする数年前の話です。上の子くんは支援級の3年生でした。受験を意識する4年生になる前のできごとです。こちらの続きです。『支援級から普通級へ…ameblo.jpこのような記事を書くとよく読んで頂けるので、みなさまやっぱり気になる話題なのですね。私もよく読ませて貰ってます。上の子くんは幼稚園:軽めの加配あり1~3年:支援級4~6年:普通級こんなコース(コース?)でした。IQはだいたい55~1
場面緘黙の症状に、どれだけ早く気付けるか。「子どもが園や学校で「話してない」ことに気付いたら」というテーマの記事を投稿しました。子どもの緘黙症状に気付いた保護者向けに、「最初の段階」ですべきことを解説しました。これはもともと相談室「いちりづか」のページに書いてあったものです。今回こちらのブログ向けに、大幅に加筆修正して転載しました。場面緘黙の症状に、どれだけ早く気付けるか多くの子たちにとって、4月は希望に満ちた園・学校生活が始まる季節です。ですが元気いっぱいに頑
娘の中学受験編初めから読む方はこちら『中学受験への道』ど~も~でっかいおっさんです。昨年あたりからと言い出した長女。現在地を知るために『テスト申し込んどいたから明後日いきま~す…ameblo.jpど~も~でっかいおっさんです。一線を越えると喋らない異世界へ転生する娘そんな彼女喋らない5年生の生活を満喫している様子で
場面緘黙だった次女が山村留学へ!のつづきです。『場面緘黙だった次女が島の留学へ』小学生の5年生で引っ越ししてから、すっかり場面緘黙になって中学入学してから不登校になってしまった次女ですが、家では自由に元気に過ごしていました。1学期が過ぎる…ameblo.jp前回は留学先が見つかったところまでお話しました。親が必死に探しても行く本人がその気にならないと話になりません。その島の自然の美しさや不登校の次女のポイントとして生徒数の少なさ等ネットで検索してあれこれと話してみました。絶対に行く
娘の中学受験編初めから読む方はこちら『中学受験への道』ど~も~でっかいおっさんです。昨年あたりからと言い出した長女。現在地を知るために『テスト申し込んどいたから明後日いきま~す…ameblo.jp前回のお話はこちら『学校で喋らない娘⑥』娘の中学受験編初めから読む方はこちら『中学受験への道』ど~も~でっかいおっさんです。昨年あたりからと言い
現在、中1の娘。小2の冬に自閉症スペクトラム場面緘黙・分離不安と診断され小3から特別支援学級在籍。小2秋から登校しぶり。短時間登校や五月雨登校を経て現在は不登校。不登校の娘。小学校時代はたまーに放課後登校した程度でほぼ学校とは関わらずに過ごしていました。この春、中学生になり娘に心境の変化があったのか…入学式、始業式、担任と対面何かと中学校に足を運んでいます『中学校入学式。』現在、中1の娘。小2の冬に自閉症スペクトラム場面緘黙・分離不安と診断され小3から特別支援学級
受付で紹介状を出して別室で問診ガンマナイフ治療の説明があると思いきやガンマナイフ治療をするか様子見でも良いかを判断する為にMRIを撮ることに…その後待合室で待っていました他にも患者さんがいましたガンマナイフという言葉自体聞いた事がなくこんなに患者さんがいるとは正直驚きでした恐々と家族と診察室へ…先生の第一印象はハキハキした感じでちょっと怖い先生というイメージでした「さっきMRIを撮って貰ったんですが…」と先生(ガンマナイフの対象じゃないように🙏)と内心思っていました「普
「場面緘黙と不登校」についての考察を始めます。情報がないのは、誰も詳しいことを知らないから「いちりづか」のブログは場面緘黙の症状がある子どもの保護者に向けて書いています。場面緘黙の症状のある子には、学校に行きづらい状態になってしまう子が少なくありません。しかし場面緘黙と不登校との関係については、探してもあまり役に立つ情報がでてきません。場面緘黙と不登校が両方あるケースは(当然ですが)どちらか一方よりも稀です。しかもいざそうなってしまうと教師や支援者にとっては非常に難