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【本文】2023年度の国家総合職試験の日程が1ヶ月も前倒しになったためでしょうか、このところ、国家総合職の2次論文対策の記事へのアクセスが増えています。少し気が早いと思う方もいるでしょうが、国家総合職の論文対策は一行問題のような解答例丸暗記では太刀打ちできないのは問題を見れば明らかなこと、特に関東圏の方にとっては、このまま行くと都庁・特別区の直前対策と2次試験対策が被ってきそうなこと等から、今から気になるというのは、むしろ勘がいいといえるでしょう。そこで、以前の記事と本質的に変更はない
【本文】昨日4/21(金)は、2023年度国家総合即1次試験の合格発表日でした。人事院から、1次試験の受験者数と合格者数が公表されています。→総合職試験実施状況(大卒程度試験)上記の、1次受験者数÷1次合格者数で算出した1次倍率は、政治・国際2.39倍法律7.71倍経済2.80倍人間科学4.03倍デジタル1.13倍工学1.14倍数理科学・物理・地球科学3.10倍化学・生物・薬学3.84倍農業科学・水産
【本文】国家総合職の1次試験合格発表後、2次試験対策についての質問が増えてきました。特に、国家総合職が第一志望ではないけれども、受けてみたら1次試験に合格したため、受験を続けようか迷っている方が少なくないように思います。そこで今回は、国家総合職の2次試験の勉強方法について、以前の記事と被る部分もありますが、再説することにします。国家総合職の2次試験は、1次試験で人数を絞り込むため、1次試験合格者÷最終合格者が3倍を超えるようなことは、特殊事情が絡まない限り原則ありませんから、
【本文】昨日4/1(月)は、2024年度国家総合職1次試験の合格発表日でした。この記事を書いている時点で、「国家公務員試験採用情報NAVI」の「試験実施状況」が更新されていないことと、4/1に記事を書くとエイプリル・フール扱いされるのでは?(笑)と思い、本日記事を上げることにします。法務区分を除く法文系の試験区分の結果は以下の通りです。①申込者②1次合格者①÷②採用予定行政(院卒者)2862131.34倍約60政治
初めてメッセージを差し上げます。ひょんなことからこのブログにたどり着き、自分の受験は10年前に終わったにもかかわらず、度々こちらへお邪魔しています。そうなんですか!ご愛読ありがとうございます。私は、現在の某市役所の職員として働いています。先日、公務員試験についての記事を見かけ、とても気になってしまったので、お節介ながらメッセージを送りたいと思います。まず、「国家公務員の試験に落ちた人が地方公務員の試験を受けるから、国家公務員試験対策を」というアドバイスについてですが、この言葉の全てに
【本文】直前講義収録の第1波が過ぎ、一息つきましたので、間が空きましたが、国家総合職1次試験専門試験の行政法コメントの続きです。今回は行政救済法のうちの国家補償法の問題と、行政組織法の問題です。問題が手元にある前提で、今後の試験対策のための簡単なコメントであり、詳細な解説ではありません。№は法律区分のものです。【№16】=正答5国家賠償法1条に関する判例素材の問題。ア〇→肢1・5までは平易ですが、ウ〇・エ×・オ〇の素材の判例は細かく、難易度高めの問題です。ア〇最大
【本文】昨日1/29(月)、令和6年度の東京都職採用試験の日程が発表されました。これを踏まえて、今回は、国家総合職、都庁・特別区、裁判所事務官の1次試験日程が出揃ったところから、直近の公務員試験1次試験の日程やその調整をどうしていくかについて、書くことにします。まず、発表済みの諸試験の1次試験等の日程を時系列で整理すると、以下の通りです。3/17(日)国家総合職1次試験4/1(月)同1次試験合格発表4/14(日)同2次試験(筆記)4/21(日)都庁Ⅰ類B・
2010(平成22)年度に理工系区分の国家公務Ⅰ種試験を受験した話。※2012(平成24)年度から「総合職試験」に変更◆受験動機国家Ⅰ種は新卒・転職どっちも一次落ちで2連敗。それがなんとなく悔しい。少なくとも試験くらいは通せるんだぞって。空回りだった。◆勉強期間公害防止管理者、環境計量士など環境系の国家資格を取得していたのでその辺の知識を転用できるだろと思い、1次試験対策はなし。◆第1次試験【5/2(日)】教養試験は比較的簡単だったけど、専門試験に大苦戦。教養34/45、専門26
こんにちはじんならです。ただいま私は就活が終わったと思ったら期末テストに追われています...。なんかずーーっと勉強しているな。政治国際区分の勉強をしたので、「そのノリで法学部の専門科目取ったろ!」と、思ったらアップロードされていた資料が全部消えていました...。テスト前に資料を消す意地悪な教授あるあるですね。これはもう終戦です。そんなことより今回から国家総合職の事務職区分についてメリットデメリットを話していきます。といっても、情弱の公務員受験生が感じたありのままですので参考にな
【本文】先日の日曜日、国家総合職2次試験(筆記)を受験した皆さんはお疲れさまでした。関東圏内の方は、今度の日曜日4/21に都庁Ⅰ類B・特別区Ⅰ類の1次試験がありますので、そちらに集中している方が多いと思います。国家総合職の人物試験(人事院面接)を受験する方は、面接対策を並行する必要があるでしょうが、時間のバランスに注意して取り組みましょう。さて、憲法及び民法は、今後の特別区Ⅰ類、裁判所事務官、国家一般職・専門職と出題分野が被ることが少なくないので、引き続き、2024年度
こんばんはじんならです。いよいよ来てしまいました。国家総合職合格発表教養区分に落ちてから約半年間、人事院へのリベンジのためにひたすら心身を削ってきました。人間万事塞翁が馬なので政治国際区分は合格や!などと根拠のない自信で自分を奮い立たせてきました。手ごたえはありましたが一か月間ひたすら不安でした。その成果が一瞬でわかります。16:00震える手でパソコンを起動して人事院の合格発表サイトを開いて政治国際区分の合格番号を見ます、、、
【本文】3/17に実施された2024年度国家総合職試験のうち、大卒程度試験の法律区分の問題を見せてもらうことができましたので、今回はそのうち専門試験(多肢選択式)の憲法の問題について簡単にコメントすることにします。受験した方で問題と正答が手元にある前提です。問題【№】は法律区分のものです。今後の公務員試験の参考にすることを主目的とした簡単なコメントなので、詳細な解説ではない点はご了解ください。2024年度の憲法は、基本的人権4問、統治機構3問と標準的な出題でした。基本的人権で
【本文】2024年度国家総合職専門試験(多肢選択式)の法律区分の行政法について、簡単にコメントします。行政法は問題数が多いので、記事が長くなり過ぎないよう、今回は行政法総論についてです。例によって、今後の公務員試験の参考のための簡単なコメントで、詳細な解説ではありません。№は法律区分のものです。2024年の行政法は、行政法総論4問(基礎理論1問、行政作用法総論3問)、行政救済法6問(行政争訟法(広義)4問、国家補償法2問)、行政組織法2問と、ほぼ標準的な配分でした。【
【本文】前回に引き続き、2024年度国家総合職1次試験の専門試験の民法の問題について簡単にコメントします。今回は、債権、親族、相続の問題7問です。記事が著しく長くなってしまい恐縮ですが、都庁Ⅰ類B・特別区Ⅰ類の1次試験が間近なので、強行します。例によって、問題が手元にある前提で、今後の試験対策のために簡単にコメントするにとどめるので、詳細な解説ではありません。問題№は法律区分のものです。また、掲記した条文は、特記ない限り民法典のそれです。【№25】=正答4債務不履行に関
【本文】このところ職種別ゼミや専門記述予想等の直前対策講座の講義収録が立て込んで間が空いてしまいましたが、2024年度国家総合職1次試験の専門択一試験の行政法の問題に対する簡単なコメントの続きです。今回は行政救済法のうち、行政争訟法(広義)の問題についてコメントします。例によって、問題が手元にある前提で今後の試験対策に活用するための簡単なコメントで、詳細な解説ではありません。問題№は法律区分のものです。【№12】=正答4行政不服審査法に関する条文、判例素材の問題。ア〇の記
おはこんばんにちはじんならです。そしてお久しぶりです。脱力しすぎて何も手を付けられませんでした。申し訳ございません。いやー官庁訪問終わりましたね。前のブログで言ったように何も書きませんが、人間的に大きな成長を遂げることが出来たので行ってよかったです。周りの人たちは人間的に魅力ある人ばかりで刺激を受けたと共に、貴重な経験になりました。この半年間の公務員試験何とか潜り抜けてきましたが、民間就活組の内定報告が物凄くプレッシャーでしたね。時には何度も押しつぶされそうになりました
収録・配信講義に切り替わった関係上,専門記述に関して直接の質問対応をすることができなくなってしまいました。そこで,少し詳しめにブログ記事を書いておくことにします。例年,質問が多い部分を共有しておきます。ブログの体裁では読みにくいと思いますので,PDF版もこちらに掲載しておきます(ただし,PDF版は,各自で勉強してもらいやすいように,太字下線処理は行なっていませんので,ご了承ください。→https://www.dropbox.com/s/u9vg5dxg1o02pyy/200328%E5%B
今後、添削受付も開始する予定です。全問題について、「現実的な論述例レジュメ」を付ける予定です。いくつかの問題については、ブログ上でも答案例を公開する予定です。幸福追求権について論じなさい。法の下の平等について簡潔に説明したうえで、平等原則違反が問題になった場合に用いられる違憲審査基準について論じなさい。思想・良心の自由について論じなさい。信教の自由について論じなさい。政教分離原則について論じなさい。学問の自由について論じなさい。表現の自由に対する事前抑制について論じなさい。表