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テニス雑誌などでサーブの技術論が語られるとき、必ず使われるのが「プロネーション」という言葉です。日本語では「回内」と呼ばれる腕の動きで、テニスやバドミントンのようなラケット・スポーツだけでなく、野球やバレーボールなど、腕を大きく使うスポーツの多くで重要とされる動きになります。これも、40代以上のテニスプレイヤーなどは、誰か誤った認識でテニス雑誌に書いたのが広まったせいで、かつて「内転」と呼んでいたかもしれませんね。中には「内旋」などとこんがらがっている人もいるかも。
よくプロコーチやトップ層の選手に前から個人的に聞いて言われる『フォームが完成しているなら打球タイミングを合わせれば入る』これはボールの球種に合わせてラケット面がどの様な状態かの関係性と思っております。何を当たり前なことと思う方が多いと思います。自分もずっと当たり前だとそう思っていました。その当たり前と思っている部分が曖昧で感覚だよりでした。ラケット面の角度の出し方も手先だけ(回内・回外だけ)のコントロールを去年の3月までしていました。球種に合わせたラケット面の調整は手先だけで調節し
先日、光栄にもフォームに対するご相談を受けました。この記事は相談者のTさんへ書いたものなのですが、同じような悩みを持ってる方も結構いるんじゃないかと思うので私が考える今の状態の見解と、これからの意識へのご提案をシェアします。『悩んでいること』Tさん・テイクバック時に前に行ってしまう、セットアップ時に肩がはってるような感覚がある。・投げ方においては、切り返し(トップ)で待てない、すぐ出してしまう、切り返し地点で握りこんでしまう。・今