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先述しましたが、次男の施設には、生まれながらにして、ご両親がいないお子さんが殆どです。そんな事を思うと、死別したとはいえ、片親(私)がいるだけでも、違うのかな?そんな事を考えた。上を見ても、下を見てもキリはないけど、でも、生まれながらにご両親がいない子供さん達の気持ちはいかばかりのものか…と思うのです。そう思うと、うちは、子供達からも、私からしても短かったと思うけれど、夫がいてくれた事、改めて感謝しなければ。短かったけれど、夫は想い出をちゃんと残してくれた。夫にもっと沢山のありがとうを
ある日突然、体の不調を起こして…、ある日突然、癌と言われて…、しかも、寛解厳しいステージⅣ…、そのうえ、余命宣告までされて…、当人も家族も、なにがなんだか💦この先の恐怖と不安で頭の中は真っ白に。ステージⅣじゃなくても…、癌と言われただけで奈落の底に落とされる病。夫の場合も昨年6月、長引く便秘と思って受診したら大腸がんだった。数ヶ月の命。秋までは厳しい。年越しは無理。そんな診断だった。そんな日からもうすぐ1年です。原発癌は(手術では)取れていません。それでも、生きてい
諦めるという言葉の語源は〝明らかに究める″から来てという話をきいた。諦めきったところからものごとが明らかになりそれを究めきったところに真実があるというのだ。これを聞いたとき、私は合点がいった。17年前、癌になって大手術をする羽目になり、体も心も傷つきボロボロになったことで、それまでの生きる目標を失った。諦めなければいけない事態に堕ちいった。15時間の手術をして目が覚めたとき、私は人工呼吸器に繋がれ意識のあるまま2日間を過ごした。この時の〝動けない、話せない、食べれない、息ができない、