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前々回に、和紙染めの結果をアップしました左から、縦1列目と2列目は呉須の染み込みが良好で良いのですが、初心者には使いにくいと思いますので、保留3列目は、手漉きの薄美濃紙。呉須の浸透が良くて使いやすいので、和紙染めに好適。欠点は60×90cmで千円近くする。世界堂で入手。4列目がトイレットペーパー(以下TP)。呉須染めに使えるのは、エンボス加工(細かい凹凸)の無いプレーンな、シングルのものが良い。駅のトイレに置いてある安いもの。TPは呉須が繊維に染み込みにくいので、もしプレーンなダブ
新しい年になりましたね。今年も宜しくお願い致します!今年の冬はいつもより寒い感じがしませんか?ここ茅ヶ崎は、あまり氷点下にはならないのですが2022年元旦の朝は、なんとー1℃だったらしいです。先日は滅多に降らない雪も降ったし、寒い、寒いと思っていたら、こんな迫力ある、見ているだけで暖かくなる(熱くなる?)動画が届きました。これは益子焼濱田窯の濱田友緒さんが送ってくれた作品制作中の映像です。「塩釉」という特別な技法で作品を焼成しています。塩釉は13世紀にドイツで始まった技法で、その後イ
京焼・清水焼の器には様々な絵柄(文様)が描かれていますその文様の意味がわかると、より一層、その器が大好きになるかもしれませんね今日、ご紹介するのは【祥瑞(しょんずい)】と呼ばれる文様です大野瑞昭窯の大鉢と小鉢祥瑞とは、白く緻密な磁器の生地に、連続した幾何学文様を染付で地文のように細かく描き込んだ文様大鉢のアップの写真外側にもビッシリ描かれています作家さんは、この文様をぐっと息を殺して描かれるそうで緊張感と、そこから生まれる格調高さが感じられる器です小さい