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皆さんこんにちは♪おかんです!先日T先生と道具を買いに行った時にちょっと寄ったら、寄ったらあかんがな!「今日入ったばっかりの御召でええのが」と言って出してきたのがコレ!年齢的に今からちょうどの色と柄八掛けは赤茶色ボカシの御召の訪問着です!落款入りの作家物1枚買ったので、1枚減らします!数は増やさないことに決めてるから。言い訳やがな袖丈と裄丈を直せば着られます。頑張るわ!第27回着物しるべの会「廣田紬訪問」参加しました:還暦着物好き日記今年2月、芝
平安時代から伝わる色の組み合わせの概念に「襲の色目」があります。かさねと読みます。「重(かさね)」と書くときは、衣の表地と裏地を重ねたときにできる「重層色」を指し、「襲(かさね)」と書くときは、衣を重ね着したときにできる「配合色」を指します。十二単にもみられる組み合わせでこれで四季を表します。音楽でいえば和音のようなもの。先人たちが生み出した調和がとれる色の組み合わせともいえます。現代にも生かせる考え方で、帯と着物の組み合わせだけでなく、着物と襦袢、伊達衿と半襟の組み
いつもお立ち寄り下さりありがとうございます。先日、よく行くショッピングモール内の呉服店で職人さんが下駄や草履の調整をしてくれるイベントを開催していました。私は帯締めを丸2日間で作るワークショップ(有料)に参加してから着物に目覚め、そのワークショップの講師だった組紐の伝統工芸士の元に通って帯締めを作り始め着物が着られなかったのでその後、有名な芸能人を起用したCM(最近は見掛けなくなりましたが)で参加費無料を謳った某着付け教室に通い京都にある大学で染織を学ぼ
黒の紋付の羽織というものが、先代からの残されたタンスの中に一枚や二枚はあると思います。日常着が着物だったころ、子供の入学式や卒業式、あるいは、急なお通夜の席に駆けつける時、普段着の上に、さっと、それを着れば、正式と見なされました。抜き紋のものの方が縫い紋のものより、より、正式と見なされました。これの再利用の方法ですが、前提がございます。羽織というものは、きものの上に来ます。今の方は、手が長くなってきており、昔の反物では、その方にピッ
こんにちは。さて今日はお値段について。「着物予算」で検索して見てくださる方が一定いらっしゃるようなのと、先日呉服さんで、着物の御値段って付き合いのあるところじゃないと何が適正か分からない!という話で盛り上がったので、お値段について少し書いてみようと思います。といっても、自分のお買い物の価格は、私のポリシーとしてもブログで詳細を書くつもりはなく、参考情報をお伝えできたら嬉しいです。ちなみに私は今のところいわゆるやらわかもんのみなので、紬などのかたもんについてはすみません🙇♀️ちなみに
日本人の包む文化。意識していないかもしれませんが、幼少期からハンカチ遊びをしたり、折り紙を折ったりお弁当箱を包んだりと。平面の布を使って何か形を作るのを知らぬ間に学習しているのが我々日本の文化です。紙をまっすぐに織ることができる。これは意外にも当たり前のことではなかったりします。6月ごろから風呂敷を講座を始めて、気が付いたのはいかに包む文化が我々に浸透して大きな影響を与えているか。お弁当を例にとります。海外諸国では案外、紙袋に入れて終わりという地域も少なくありません。お弁当をハンカ
たとう紙は毎年こまめに交換しましょうの巻大切な着物をしまうときに使う、収納用の和紙をたとう紙といいます。漢字で畳紙(たたむ紙)と書きます。短期的な保管であればビニール製の保管もありますが、通気性の面で、長い期間での収納はたとう紙をお勧めしています。ビニールによる収納例。中身が見えるので、短期的な分類であれば便利です。その場合は桐ダンスや桐箱での収納であれば桐の防虫効果に期待ができます。タンスの奥にしまったまま、5年、10年と眠ったままという声を聞きます。実
おおがや7代目です。洗える着物、じつは2着だけですが持っています。汗かくとわかっているとき、洗濯機で洗える分、便利というか。意外に重宝するんですね。東レのシルック。いわゆる洗える着物シリーズというわけで本日のテーマは「化繊きもの」の特徴です。観光地でのレンタル着物は基本洗える化繊着物が多いです。これはクリーニングなどの手間や導入コストの問題も含んでいます。安いものはいわゆるペラペラのきものとして揶揄されるような対象である一方、丈夫で機能性の高い繊維も近年は商品化されています。つい
模様と紋様と柄似ているようで非なるもの。着物を説明するときには色と同じくらい柄が重要視されますが、場合によって模様と紋様、知らぬうちに使い分けています。空模様とは言いますが、空文様とは言いません。明らかに違いはありそうです。漠然と模様→平面に広がった図形の、一般的な総称。文様・紋様→人工的な図形のパターン。こんなイメージはありかと思いますが、実際はどうなのでしょう。調べてみました。NHKのアクセント辞典や言葉の辞書などの定義によればhttp://www.nhk.or
どうして泥棒といえば唐草風呂敷なの?どの家でもタンスの一番下に入っていた普及品だったから。これが答え。あれは基本、泥棒のものではなく盗品なんです。風呂敷は昔は家庭のタンスの一番下にあったもの。タンスは、よく使うものほど下に収納するのが鉄則です。そうしないと戸棚の開け締め大変(^.^;。泥棒さんはまず一番下の引き出しにあるふろしきを拝借し、それに金品や貴重品をしまってました。手ぶらで行って風呂敷持って、侵入した家からでるスタイル。風呂敷持っているのが一般的だったので、
「春夏冬、一斗二升五合」のメッセージカードを掲げ、ぎこちなく半笑いを浮かべてみる7代目。これ、なんと読むかわかりますか?岡崎商工会議所さんの七月号会報に掲載いただきました。コロナ対策を行う事業者紹介ということで着物マスクとオンライン相談を取り上げていただきました。他の皆さまがコロナ禍に対する今後の決意を述べている中、ひとりダジャレをかまし紙面の品格、格調を軽く押し下げてます(;∀;)。正解は「あきない、ご商売ますます繁盛」。なんでそうなるか、考えると面白い。会報ではあえて答えを載せま
和柄・幾何学文様について①きものの文様麻の葉正六角形を基調に縦、横、斜めの直線で構成された幾何学的な連続模様。麻は丈夫で真っ直ぐ早く成長すること、あと、神事にも使われるなど、邪気をはらう力があるとされたため、魔除けとしての意味があります。今でも産着や子供の着物、風呂敷などに使われてます。七宝七宝は、同じ大きさの円を重ね合わせて繋がった文様、縁起のいい柄です。円は円満を表します。繋げば繋ぐほど文様が広がっていく様子が、子孫繁栄・人との縁といった調和的な人間関係を招くとする吉祥柄です。
1週間に6日間着物を着ているいっちゃんです。Iwearkimono6daysaweek.”今日の帯”やがて40年程前に、今は無いであろう増岩屋という呉服屋で購入した帯です。そういえば呉服屋はどんどんなくなりますね。“Today'sObisash"ThisistheObisashthatIeventuallypurchasedabout40yearsago.TheObisashwaspurchasedatakim
ひとは見かけによらない。我々日本人はよく外見で人を判断してはいけないと教えられてきました。いかつい男性が実は動物好きであったり、茶髪ピアスのギャル風スタイルの女の子が老人に親切にしていたり。そういうケースがないわけではありません。ただこういうことがあると必ず言われてしまうのですね。そうスノーボードの國母和宏さんの薬物保持。ニュース観て驚いた一方、服が精神に及ぼす影響を侮ってはいけないと改めて感じずにはいられません。これすでに9年も前の騒動。なのにいまだにこの映像を指摘さ