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原油相場は小動きです。前日引け後の時間外取引は軟調で一時$81/bbl台半ばまで沈みましたが、大台を割る勢いがないことから反発に転じています。4月18日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比4セント高の$82.73/bblで、引け後の時間外取引は$82/bbl台半ばです。当面の世界の需給バランス見通しが逼迫している以上、原油相場が下げトレンドに転換するのはまだ先のことと思われます。とはいえ、不足幅が日量100万バレルを超えるような規模になっているわけではなく、地政学リスクのよう
原油相場は小幅続落です。前日引け後の時間外取引は小確りに始まったものの$86/bbl台前半で下げに転じ、一方で$85/bblを割ると支えられ切り返しています。4月16日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比5セント安の$85.36/bblで、引け後の時間外取引は$85/bbl台前半です。中東情勢の新規材料待ちで、原油相場は方向感が定まりません。相場の基調は第2四半期一杯続くと見られる世界的な需給バランスの引き締まりが支えるものの、地政学リスクの要素が不透明になっています。米国
原油相場は3営業日続落で$80/bbl大台前半に沈んでいます。イスラエル反撃に動きがなく、地政学リスクの思惑で膨らんでいたプレミアムが剥げた格好です。4月17日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$2.67安の$82.69/bblで、引け後の時間外取引は$82/bbl台後半です。需給バランス見通しに変化が無い限り昨年12月後半以降の上昇トレンドが崩れることはないと思われますが、思惑で拡大した買われ過ぎには修正があって然るべきでしょう。米国エネルギー情報局(EIA)の週
原油相場は続伸です。イスラエルによるイラン攻撃の報を受けて一時$86/bbl台まで急騰しましたが、その後紛争がエスカレートしないムードになったことから逆に$81/bbl台まで売られています。4月19日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比41セント高の$83.14/bblで、引け後の時間外取引は$83/bbl台前半です。中東情勢を巡って乱高下を示した原油相場でしたが、当面の需給逼迫に支えられて$80/bbl大台を割ることはありませんでした。地政学リスクに対する過度な思惑からの失
原油相場は反落です。先週末の高値から上値が徐々に切り下がって調整局面が終わっていないことをうかがわせますが、$85/bblを割れると支えられます。4月11日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.19安の$85.02/bblで、引け後の時間外取引は$85/bbl台半ばです。中東情勢を巡る思惑が相場を動かしているように見えますが、上昇トレンドの根本的な理由は需給バランスの逼迫にあります。このままイランが自制したとしても、失望売りで大きく下げる展開にはなり難いと考えられます。
原油相場は小幅反落です。イランによるイスラエルへの報復攻撃のニュースにも関わらず週明けの時間外取引は軟調に推移し、失望感から一時$84/bbl割れ寸前まで売られました。そこで支えられると$85/bblを回復しています。4月15日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比25セント安の$85.41/bblで、引け後の時間外取引は$85/bbl台前半です。先にシリアのイラン大使館を空爆したのはイスラエルであり、今回のイランの攻撃もほとんどが防御されイランはエスカレートさせないといているた
【5020】ENEOSホールディングス株価3350円■配当関予想EPS80.3円一株配22円配当性向27%■割安性PER8.97倍PBR0.7倍■利益率ROE7.83ROA2.72石油元売り国内最王手。この事業は、原油輸入時の原油相場と現在の原油相場で在庫価格に差分が出るため、毎回決算時の利益の見方が複雑。原油相場の安いときに輸入した在庫分は一時的な含み益になるが、原油価格が下落すると損失になるの
原油相場は3営業日振りに小幅反落です。週明けの時間外取引は軟調に始まり一時$81/bblを割りましたが、そこで支えられるとジリジリと上昇に転じています。4月22日のNYMEXWTI原油先物5月限は前日比29セント安の$82.85/bblで納会し、6月限引け後の時間外取引は$82/bbl台前半です。先週は地政学リスクによる思惑が外れ、原油相場は相当な調整を行いました。しかし$80/bbl大台を割ることはなく、第2四半期一杯は続くと予想される需給バランスの逼迫に支えられている格好です。