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最終話はこちらから知られざるv6の真実⁈
…面倒くせーな。なんで俺が、大学生の小僧相手に会社の事なんか説明しなきゃいけないんだ。覚えてろよ井ノ原。いずれこの貸しはきっちり返して貰おう。学生向けの会社説明会。人手不足だからと人事部に駆り出され、今に至る。俺の発するオーラのせいか、ウチの会社のブースにはほとんど誰も寄ってこない。さっき、冷やかしみたいなのが2、3人つるんできたけど、説明しててもうわの空。思わず「お前ら人の話聞く気あんのか?」って凄んだら、そそくさと席を立って行った。小僧どもが…怖じ気づきやがって。会社
あー今日も元気だ、煙草が美味い。喫煙ルームの窓から見える寮の廊下を、仲良く並んで歩いてる二人組が見える。森田、よかった無事起きれたか。ありがとう、助かったよ三宅。そして、よくやったぜ、俺。ん?岡田?何やってんのお前、そんなところで駐車場で車を降りて、そのまま何するでもなく車に寄りかかってる岡田が見えてアイツ懲りてねーな…昨日、半ば無理矢理お前を追い払ったんだから察しろよ。仕事はできるクセに、鈍感かっ。まさか、分かっててやってるんじゃねーだろーな。寮の玄関を出て来た2人と、
10年後のハロウィンの夜…あのおじさんの運命はこちらから
ヨーロッパの端、アイルランドの少し東に浮かぶ『ジャニーズランド』という、それはそれは小さな島国に伝わるお話。その昔、昌行という名前の男が住んでおりました。昌行はお酒が大好きで、夜はいつも町外れのバーで飲んだくれ。長い手足に鋭い視線。周りの人々からはジャックナイフ・マサと恐れられていました。ある年の、ハロウィンの夜の事でした。いつもと同じ帰り道。いつもと同じ町外れのバーで、その日も1人でビールを飲んでいました。そんな昌行をバーの入口からジッと見つめ
「ほら、早くっ!」健が俺の手を掴んで走り出す広場にはもうみんなが集まっていた鳴り始めたラジオ体操の音楽「んな急がなくてもいいって」俺ら居なくても、始まるもんは始まる…っつーか、もう始まっちゃってるし終わるまで着きゃいいだろ健の手を振りほどいて走ってるフリしてだんだん緩めて、下向きながらゆっくり歩いたあー、あっち…「あーっ!ごぉってば!はーやーくー!」振り返った健がデカイ声で俺を呼んで知
天使な小悪魔とおじさんの行き先に…こちらからどうぞ
閉じたドアに健の背中を押しつけて深く口づけながら剛は鍵を閉めました。「カチャッ」という音を合図に、足下に転がる髑髏たちの眼の中にぼんやりと火が灯ります。続きはwebで❤️ジャック・オー・ランタン#3
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