ブログ記事737件
日本古来の武道、剣道って素晴らしい!!!こんな素晴らしい剣道をしませんかこんな素敵な子供たちと一緒に剣道をさせてみませんか礼に始まり、礼で終わる剣道剣道は幼児期からでも手軽に始められ70や80歳になっても続けられるスポーツこれが日本古来の武道の剣道お子さんに剣道をやらせてみませんか体力をつけこの寒い時期をのりきりましよう今正気会の子供たちは次の日曜日の広島県大会に向かって厳寒の中、猛練習中です道場には
平成28年度第54回日本春霞刀剣会全国合同研究会平成28年10月22日(土)~23日(日)、平成28年度第54回日本春霞刀剣会全国合同研究会が広島県の「湯坂温泉郷賀茂川荘」にて、全国から50数名の会員諸氏が集まり開催されました。出品刀は、短刀備州長船長義正平十五年三月日(重文名物大坂長義)、短刀無銘正宗(芦屋正宗)、短刀相州住秋廣應安三(重美佐竹家伝来)、刀葵紋主馬首一平安代(重美)、太刀備州長船景光(山内容堂差料)など50振りの名刀が出品されました。滅多
『日本人の心、日本刀を手に持って見てみませんか』日本人の心、武士の魂の日本刀、そんな日本刀を手に持って見てみませんか、模造刀ではありません、真剣です。手に持ってみると日本人の心が分かります。日本刀に悠久の歴史を感じる方もあるでしょう。日本刀は武器ではありますが、信仰の対象ともなり、権威の象徴ともなってきました。日本の歴史の中で、日本刀は千年を越えて大切に保存され、その果たされた役割は大きく、まさに日本の刀剣文化であると言えます。日本刀は武士の魂と言われ、日本刀を見て武士道の精神を感
目貫・恵比寿大黒天について先日のブログ(9/8)で紹介した安芸国の正光の『包丁正宗映しの短刀、刃長僅か15cm』の外装(拵え)の目貫(恵比寿大黒天)を紹介しました。今日はこの目貫の恵比寿大黒天についての故事を紹介してみましよう。江戸時代から七福神の信仰が盛んに行われ、今日でもなお相当強く残っているようです。七福神とは恵比寿、大黒、昆沙門、弁天、布袋、福禄寿、寿老人をいい、このうち恵比寿・大黒、昆沙門・弁天、布袋・禄寿(福禄寿と寿老人は同神という)のごとく、二神を組み合わせてそれぞれ二福神
平造り短刀備前長船住長義(名物大阪長義)重要文化財第54回日本春霞刀剣会全国合同研究会が、10月22・23日「湯坂温泉郷賀茂川荘」にて開催されました。その中の一つ、平造り短刀「備前長船住長義(名物大阪長義)」を紹介してみましよう。平造り短刀備前長船住長義(名物大阪長義)重要文化財刃長、9寸1分余、やや反りがある(1分)。造形は平造り真の棟、身幅1寸弱、重ねは薄い。地鉄の鍛錬は板目肌、やや大振りのところもある。地映りが大きく乱れ状、刃分は押し型を参照してその複雑を極めた乱れ刃によっ
広島県支部主催の春霞会の全国大会が成功裏に終わった青森・岩手・東京・岐阜・大阪・広島など全国から集まった刀友が名刀を鑑賞した。名品を観るのは楽しいもの堪能した。その中で賀茂川荘の協力があったことは見逃せない。スタッフが1年前から、直前の事前準備まで丁寧に対応してくれたお陰と感謝している。それと料理が美味しかったことは見逃せない。料理についてはいずれブログで紹介をと考えている。賀茂川荘は庭がいい、歩いてみると以外に広いのに吃驚した。それともう一つ、絵画である。賀茂川荘はレベルの高い
コロナ禍の中、何とかダンスを楽しんでいます当会恒例の10月のホテルのダンスパーティーは今年は残念ながら中止になってしまいました皆様が楽しみにしていたのに本当に残念です他会でもダンスパーティーは殆ど行われていないようで何か社交ダンス界も火が消えたような寂しい現状です毎週土曜日の好者が集まって思い思いに楽しむ社交ダンスも3月から全く行われていません会の指導者田中先生ご夫妻の華麗なるワルツいいなあ、あんなに踊れたらい
やっと剣道稽古を再開、頑張る子供たち!!7月3日やっと剣道稽古を再開しましたが続く6日(月)、10(金)の稽古が大雨警報で中止になりました13日に稽古をもう一度再開しました流石、広正気会の子供たちそんな事を吹き飛ばすように稽古に励んでくれました再開して2、3回目の稽古でしたが基本稽古から短い時間でしたが互角稽古懸り稽古までこなしてくれましたさあ頑張って稽古するぞ!!!
室町期の美濃国刀工の特徴その2前回に続いて今回も室町期の美濃刀工を見てみます鎌倉末期から南北朝初期にかけて美濃国での刀剣需要に応じて大和国から移住した刀工兼氏が志津派を形成したのが始まりで、大和国からは千手院、善定、寿命等の刀工がそれに続いた。美濃刀工と大和物との関連が強い事が知られ、作風にもそれが現われている事を無視することは出来ない。室町初期の美濃刀工は前期直江志津刀工の後代と思える刀工と関刀工が見られるがその作刀は少ない。前回は、室
日本刀好きの人、是非見学に出かけて!!日本刀好きの人「現代刀の愉しみ」展にお出かけください現在、広島の頼山陽史跡資料館で「現代刀の愉しみ」が開かれています是非、見学に行って下さい現代刀の素晴らしを満喫できると思います今回、鑑賞に行って感じることは現代刀匠の技術の高さです地鉄の鍛えも大変よくよって刃文も素晴らしいものでした刃文の上に纏わりつく様な映りも・・現代刀匠の
やっと、やっと!!!!できます剣道試合2月の広島県大会を最後に9月末までの対外試合の全てが無くなりました試合前の子供たちの様子それどころか今、分かっているだけで11月までの剣道試合の全てが中止になっています7月に剣道の練習は何とか再開したものの練習の成果が出せる試合が無くなったのでは子供たちの意欲は落ちるものそんな訳で
古刀期の山城刀工一般の特徴古刀期の備前に続いて今回は古刀期の山城国を見てみる。古刀期における此の国の刀工群は古くは平安後期頃から室町時代に亘って刀工が分布している。しかしそれぞれの刀工の時代を追って見ると備前国と相異する事が分かり、山城国は平安後期から鎌倉期を最盛期として南北朝期から室町期は刀工の衰勢期と見ることが出来る。政治の中心が奈良から山城に遷都して新時代の政治の中心地となった都における
日本刀って素晴らしい!!!日本人の心、武士の魂の日本刀、日本刀って好きですか。日本刀は世界に類をみない鉄パイプ椅子をも切ることができる武器(ビデオが有ります)であり、そして最高の美術品でもあります。日本刀の持つ機能を追求し一切の無駄を省いた姿・形に美を感じる方も多いと思います。日本刀に悠久の歴史を感じる方もあるでしょう。日本刀は武器ではありますが、時には信仰の対象ともなり権威の象徴ともなってきました。日
前回に引き続き備前国の室町期の代表工の特徴をごく簡単に述べてみましよう。<室町期の備前物>応永から文禄(古刀末期)の約二百年間の室町時代は全国的に刀剣の制作が史上最多であり当然ながら備前国も多くの刀工が誕生して数多くの刀剣が鍛造された、そしてそれぞれの時代を代表する名工が輩出している。そこでこの間の備前物を大きく三つの時代に分けて、初期を応永備前、中期を寛正備前、後期を末備前に分けそれぞれの時代の代表刀工を覚えるとわかり易い。〈室町初期応永備前刀工一般の特
こんな素敵な子供達と一緒に剣道を始めよう新しい令和4年後期の剣道教室が10月から始まります幼稚園、小中学生の皆さんいい機会です明るく元気はつらつのこんな子供さんたちと一緒に剣道を始めてみましよう古来、剣道は礼に始まって礼に終わるといいます礼節を大切にし、立派な心と丈夫な身体をつくるこれが剣道です大きく振りかぶって竹刀を振る初心者、強くなる予感がします有段者の保護者と稽古する子供たち
いい刀を観るのは楽しいもの心が豊かになる今回の優品鑑賞は和泉守兼定の脇差です(室町期・美濃国)脇差脇差主安藤伝十此作和泉守埋忠上之(室町期・美濃国)刃長一尺七寸四分、反り四分、元幅一寸二分四厘、先幅一寸一分二厘、元重一分九厘、先重一分六厘。特長表切刃造り裏鎬造り、真の棟、表に幅広の樋茎先へ掻き流し、樋幅は、は
南北朝期の備前刀工一般の特徴前回に引き続き備前国の中から南北朝期の代表工の特徴をごく簡単に述べてみよう。<南北朝期の備前物>建武頃から明徳に至る凡そ六十年を南北朝時代と称して此の時代の刀剣は全国的にも鎌倉時代の作からみて大きな変化が見られる。特に体配の変化が著しく、寸法が長大となり身幅も広くなって鋒も延びた大太刀のような作が出現する。短刀も同様に寸が延びて身幅も広く寸延び小脇指体配の反りの付く刀姿となった。それに比して重ねは従来
日本刀の名品を鑑賞しましよう短刀濃州住善定兼吉応永十年八月日種別短刀刃長9寸5厘反りなし元幅8分2厘元重2分2厘造込み平造り短刀、行の棟、反りはなく、身幅の割りに重ねは厚め表裏に棒樋を区上にて丸留に彫る地鉄板目に流れ柾が入る。柾肌は表中程、裏は刃寄りに顕著目だたな
剣道広正気会の卒業式(送別試合)3月15日、広正気会の卒業式(送別試合)を行いました昨年はコロナのために送別試合を行うことができませんでした50年以上の歴史で初めてのことでした昨年の6年生には申し訳なく思っていますはやい子供は幼稚園から6年生まで剣道を続けて頑張ってくれました広正気会は続けることを第一の目標にしています本当に良く頑張ったと思います送別試合とは卒業する6年生を送る広正気会の
第108回部内大会12日に第108回部内大会を行いました昨年からのコロナウイルスの蔓延で剣道界も随分様変わりしました2か月も3か月も練習ができなくなったり対外試合は殆ど無くなってしまいました5月~6月の広島県の非常事態宣言で練習に来る子供も減少し6時開始時に5~6人位の子供が居るだけで・・エエこれで剣道どうするのと思う日もありました非常事態宣言も開けて
―これから刀を学ぼうとする人へ―古刀期の相模国刀工の特徴これは日本春霞刀剣会の前会長犬塚恒之氏が「これから刀を学ぼうとする人へ」と題して時代別国別の方法を「季刊・春霞刀苑」に初心者の皆様へ分かりやすく解説したものです。前回は鎌倉期から南北朝期の相模国の作風を観てきました。すなわち、新藤五国光-行光-正宗-貞宗-広光-秋広-広正など作風さらには室町初期から中期にかけての相模国の作風を見てきました。今回は末相
趣味人のひとりごと山の木々も新緑が鮮明になり今年の大型連休も始まりました今の日本はコロナ禍のまっただ中第4波の波が押し寄せ関東・関西では緊急事態宣言が出され予断が許せません広島も昨日は99人と随分と増えてきました先日、私もコロナワクチン接種の予約をしましたと云ってもまだ先の事、5月29日です今朝、近くを散歩しながら5月の風物詩を撮影してきました、ご覧下さい今日の呉地
残念、広島県もついに緊急事態宣言が発令されました最近まで、コロナは広島県では少し落ち着いていたのですがここ1・2週間で感染が急拡大してきました、本当に残念です学校はオンラインで何とかできるとは思いますが剣道や社交ダンスの練習はできるのでしようかとっても心配ですやっとマスクを付けての練習もなれたのに・・と言っても我々一般人は、3密に十分気を付けて頑張るしかありません!!皆さん、頑張りましよう先日10日今年度最初の部内大会
こんな時こそダンスを踊ろうコロナの第三波が心配されているこの頃ですパブリコーポダンス同好会では今月より、月の最後の練習日にパーティ形式の総合練習の時間をとることにしました先生ご夫妻にも入って頂いての練習です会の指導者の田中先生ご夫妻の華麗なるワルツこんな先生とペアを組んで踊るのです素敵ですね先生とペアで踊れ、しかも個人的にご指導も頂けます当会には男女二人の指導者が居られま
蝉の抜け殻を発見しました蝉の抜け殻を発見しましたそれも4つも・・蝉の寿命は7日間位と言われますがこの抜け殻の蝉の今は生きているのかなどと色々と思いをはせておりますこの蝉は羽化の時に死んだのでしようか、可哀そう!!「セミたちは長い間、土の中で幼虫として生きています夏になると成長したものから順々に地上にでてきて羽化を始め、成虫になっていきます」この時期は殆ど花も咲
こんな素敵な先生・仲間と社交ダンスを踊ろう社交ダンスフアンの皆さん今日はご無沙汰しています毎日、暑い日が続きますが元気に社交ダンスを踊っていますか今回、パブリコーポダンス同好会では良い事がありました私達の指導者の田中先生ご夫妻が先日のJBDFの大会で優勝(スタンダード)されA級に昇級されましたおめでとうございます*田中先生ご夫妻JBDFA級
今回の優品鑑賞は「相州住綱廣」の短刀です秋の夜長、一人正座して日本刀を見るのは楽しいもの心が癒され希望が湧いてくる。今回は「相州住綱廣」の短刀です。いい刀ですよ、押し型ですがじっくり鑑賞してください。寸延短刀相州住綱廣」室町末期相模国刃長一尺二寸一分七厘、反り二分三厘、元幅一寸、元重二分二厘。造り込み平造り、真の棟、先反り強い寸延び短刀、表素剣、
―これから刀を学ぼうとする人へ―古刀期の相模国刀工の特徴これは日本春霞刀剣会の前会長犬塚恒之氏が「これから刀を学ぼうとする人へ」と題して時代別国別の方法を「季刊・春霞刀苑」に初心者の皆様へ分かりやすく解説したものです。多くの場合相州物の形態が完成されたのが、行光の門人とされる正宗のときとの説が世人の定説となっている。すなわち、新藤五国光-行光-正宗-貞宗-広光-秋広-広正としている。行光、正宗の時代位置を鎌倉末期と
今回の優品鑑賞は「摂津国長幸」の刀です刀「長幸於摂津國作之」新刀初期摂津国造込み鎬造り、行の棟、生ぶ茎表腰樋、裏護摩箸の彫り(後彫り)刃長二尺八寸一分七厘、反り六分、元幅一寸一厘先幅八分五厘、元重二分九厘、先重二分二厘地鉄板目肌柾に流れる、鎬地は柾元から先まで乱れ映り立
古刀期の美濃国刀工の特徴鎌倉末期から南北朝初期にかけて美濃国での刀剣需要に応じて大和国から移住した刀工兼氏が志津派を形成したのが始まりで、大和国からは千手院、善定、寿命等の刀工がそれに続いた。美濃刀工と大和物との関連が強い事が知られ、作風にもそれが現われている事を無視することは出来ない。その後、刀工、作刀数も著しく発展して室町末期にかけては関を中心に近隣各地に多くの刀工が活躍してその数は備前に劣ることのない繁栄を見せている。美濃物の作刀には