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顔脂肪吸引のモニター患者様です。事情により、最終的な検診は7ヶ月以上経ってしまいました。顔脂肪吸引は僕がお勧めする治療の1つです。腹部や太ももと違って「皮膚のたるみが殆ど無い」「3ヶ月後に必ず効果が実感できる」「ダウンタイムが48時間で済む」「傷が目立たず、抜糸不要」というメリットだらけの治療です。治療前の状態顔の下半分のたるみ、下垂が気になります。治療後、7ヶ月半の状態フェイスラインがアップしてたるみや下垂が目立たなくなっています。もちろん、その分若返った印象が得られています。
ある事件の被告人のご子息(中学生との報道です)が9月6日に列車に飛び込み自死してしまいました。知っている方も多いと思います。足立区の柳原病院に勤務していた乳腺外科医が手術後の担当患者から猥褻行為で訴えられた事件です。手術後の意識が明瞭でないと思われる状態(術後せん妄)で「担当医に20分間も乳首を病室で舐められた」というものです。1審では当然無罪を勝ち取ったのですが、2審の東京高裁では有り得ないことに有罪判決が出された事件です。唯一の物的証拠である被告の唾液も廃棄されてしまっており存在し
2019年3月から導入している蓄熱式光脱毛機「カロンS」の2台目を導入しました。共立美容外科宇都宮院では開業以来、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーの3種類(台数は5台)のロングパルスレーザーで医療脱毛を行ってきました。今までは全て厚生労働省やFDA(アメリカ食品医薬品局)から認可された高級機器(車で言えばメルセデス級ですね)を導入してきました。「皮膚が黒い方でも比較的安全に脱毛出来る」「毛根が深くても脱毛出来る」「エステ脱毛と比べて圧倒的に効果が高い」「日本医学
久しぶりのボトックスです。眉間と額に注射しました。今回も使用したのはドイツのメルツ社のボカチャアラガン社のボトックスと製造方法が違っているので理論上「抗体形成が起きない」と言われている製剤です。僕は好んで使用していますが、厚生労働省の認可は下りていません。EUやアメリカでは20年近い使用実績があります。もちろんFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可も取得している製剤です。治療前の額のシワ我ながら深いと思います。額には16単位注射しました。額の注射後5日目眉毛の外側がアップして
今年のバレンタインデーで頂戴したチョコレートは8個です。どれも高そうでした結構、賞味期限が迫っているものもあり、そちらから食べます。本当に毎年、ありがとうございます。
首に出来ているイボです。脂漏性角化症の一種だと思います。治療前の状態黒く盛り上がっていて、見た目にも気になります。キシロカインの局所麻酔注射後に炭酸ガスレーザーで焼灼して平坦化させました。治療時間は5分程度でした。上皮化するまではネクスケア(ハイドロコロイド系の防水絆創膏)を貼付してもらいました。ネクスケアには防水シールが付いているので、シャワーは当日から許可です。治療後、約7週間経過の状態まだ傷跡の赤みと色素沈着がわずかに残っています。将来的には皮膚が少し白っぽくなる瘢痕と
唇が薄くて気になる、という男性モニターでした。治療方法は口唇粘膜内へのヒアルロン酸注入です。使用したのは定番のジュビダームビスタボリューマXC、もちろん厚生労働省の認可を受けている製剤です。以下に注入方法を示します。注入する部位をマーキング(ペンで印をつける)します。口角の針の刺入部位に局所麻酔を行いますこの際に使用するのは34Gという市販の中では最細の針ですので、痛みも極小です。局所麻酔を行った部位に25G針で皮膚に穴を開けます皮膚に開いた穴からカニューレを唇の粘膜内に挿入しま
陰嚢に出来た血管腫のモニター患者様です。正式には「陰嚢被角血管腫」と呼びます。老化現象の一種と思っていましたが、そうとばかりも言えないようです。この患者様も30代でした。下着への出血で気付く事が多いのですが、原因ははっきりしていません。治療前の状態明らかに左側に被角血管腫が多く存在しています。この方のように左右差のある患者様も多いです。これも原因は分かりません。今回も使用したレーザーはキュテラ社のXEO、ロングパルスYAGレーザーです。左側の照射直後の状態黒い点々がレーザー
顔全体にメリハリを付けたい、より若く見せたい、という相談の患者様です。患者様のご希望は「前額部(眉上付近)の凹みをふっくらさせたい」「鼻根部(鼻筋)を高くしたい」「涙袋にヒアルロン酸を少しだけ入れたい」「ほうれい線をより目立たなくしたい」「上口唇をハッキリさせたい」とのご希望でした。カウンセリングの上で、ダウンタイムの少ないヒアルロン酸注入を行う計画を立てました。ヒアルロン酸注入部位へのマーキング前額部の眉上付近には「ジュビダームビスタボリフトXCを34G針で皮内に左右トータルで0.3c
陰部の血管腫のモニターです。場所は女性の大陰唇のあたりです。男性では陰嚢によく出来る血管腫で被角血管腫という名称が付いています。赤い盛り上がりが血管腫です大きさは様々です。原因は分かりません。ロングパルスYAGレーザー(キュテラ社XEO)で3mmスポットサイズ、パルス幅は10msec、出力は130~140Jで1カ所につき1〜2パス照射しました。ピリッとしますが全く局所麻酔無しで治療可能です。この患者様は小陰唇縮小手術と同時に行いました。照射直後の状態皮膚の色が変色しているのが
小陰唇縮小のモニターです。この方は小陰唇だけの肥大で、副皮やクリトリス包皮の余剰はありませんでした。型通りにデザインして余剰小陰唇を切除、6-0PDSという吸収糸でしっかり中縫いをかけて表面は5-0Rapidという吸収糸で連続縫合を行いました。治療前の状態元々の大きさもありますが、肛門側の小陰唇肥大は出産時の会陰切開の影響もあると思います。治療前のデザイン(黒いマーカーのラインより外側を切除します)小陰唇を全く無くしてしまうのではなく、最低でも左右で5mm幅程度は残すようにデザインし
youtubeネタです。「みんなの無添加生活」というチャンネルです。このチャンネルを見てからセブンイレブンのバナナを買うのを止めました。というか食べるのが怖くなりました。「安いものには訳がある」どころではありませんでした。僕のお昼ご飯はバナナ1本が普通です数日前にyoutubeを開いたら「闇バナナ」という文字が目に留まりました。ほぼ毎日の昼ごはんはセブンイレブンで買っている3本で230円くらいのバナナでした。1日1本のペースで食べていました。僕の食べているバナナは安全なのかな?
最近、問い合わせが多い陰嚢の血管腫のモニター患者様です。正式には「被角血管腫」と呼びます。老化現象の一種と思っていましたが、つい最近に「10代の頃には既にあった」という患者様もいらっしゃいましたので、一概に老化とも言えないようです。女性でも陰部に出来る方がいます。原因ははっきりしていません。陰嚢の被角血管腫の治療前血管腫の数はそれ程多くは無い患者様でした。やはり「下着が出血で汚れていて気付いた」という方でした。血管の走行に沿って血管腫が見られます。治療直後の状態ロングパルスY
唇に出来る血管腫のことを特に「静脈湖」と呼んでいます。比較的、ポピュラーな疾患です。特に原因らしい原因がない事が多いようです。唇を強く噛んでしまった際に出来る「血豆」とは違って、時間が経っても消えません。当院での治療は「ロングパルスヤグレーザー」だけです。機種はアメリカのキュテラ社のXEOです。もう20年近く現役で稼働しているレーザーです。治療前の静脈湖唇の粘膜の下に血管腫が透けて見えます。ロングパルスヤグでスポットサイズ3mm、パルス幅10msec、照射出力は130Jで3
パイプカット、男性避妊の手術です。年に数件、決して多い手術ではありません。僕は医師歴も長いので結構な数の症例を行いましたが、若い形成外科医師は「手術した事もなければ見た事もない」という医師が多いと思います。多くは泌尿器科で行われているのかもしれません。先日、手術した患者様の精管がかなり細くて難渋しました。通常は陰嚢を皮膚の上から指で摘むと内部にコリコリした索状物が容易に触れます。左右1本ずつ触れます。しかし、その患者様は精管がとても細かったために皮膚の上からは触れにくく手術時間が長