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今回のぶらり散歩は、「椿神社」です。地元では、「お椿さん」とか「椿さん」と呼ばれています。「椿神社」は、4つの神(伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)・伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)・伊与主命(いよぬしのみこと)・愛比売命(えひめのみこと))が祀られていて、そのなかの「えひめのみこと」という名前から「愛媛県(えひめけん)」という県名がつけられたそうです。そして、神様の名前が県名になっているのは、愛媛県だけだそうです。全然関係ありませんが、自分の奥さんも「奈美」という名前なんですが、こ
「海王伝」の中に、色目人の女海賊が出てきました。これは南蛮やフランキ人ではなく、シルクロード系の人々です。胡人、また、イスラムが発生した後は回族として知られるこの人たちは、武術と密接な関係があります。初期のイスラムは多くがインド人であり、いわゆる回族武術と言う物はインドの武術、すなわちカラリパヤットだと言われています。パキスタン人の達磨が伝えたとされる少林寺の武術も、同じ系統だと言われます。この、イスラムや仏教に伴って伝来したインド武術が、海賊海域の武術の土台となっています。
第253話こんにちは菊水千鳳です『以前アメーバブログa-riman666に投稿していた日記(数年前の出来事)を編集し直してこちらにご紹介いたします。』前回(第252話)の日記の続きです。第252話の日記を読んだ京都在中の女性の方(Aさんとします)が、そのあと直ぐ京都の石清水八幡宮へ参拝に行かれたそうです。沢山の参拝者がいたにも関わらず、何故かAさんたった一人だけ不意に奥へと通され、中へ入ることができ、お祓いすることになったそうです。その時、平成19年になって石清水八
元寇をきっかけに、鎌倉幕府は従来勢力範囲外だった西国の武士たちを組織化することに成功しました。かえって幕府の威勢は高まったんです。幕府権力は元寇のお陰で最盛期になった、と言えます。ところが、です。社会には、貨幣経済が浸透します。いまも昔も戦争ってのは巨大な景気刺激イベントであって、元寇のおかげで全国的な流通経済が盛んになってきます。そうなると当然、物価は上がります。領地が減ったわけでもないのに武士の生活はどんどん苦しくなります。土地本位制の封建主義を大前提とした幕府というシステムは
さて、倭寇の時代の本邦にさかのぼってみたいと思います。まず、初期倭寇、元寇の仕返しがあった時代には流儀武術があったという明確な資料はないようです。いちおうその土台となる合戦の戦法はあったようですが、システマチックな物として体系付けられてはいなかった、ということでしょうか。歴史上信頼のおける資料ですと、その後の南北朝時代には兵法三大流派の最古の物である念流の念阿弥慈恩が居たと言われています。ここで面白いのは、この流儀の発祥伝説が、父の仇を討とうと鞍馬山で修行をしているときに異人と
寒緋桜が見みごろの時期になりました。今年は早いので、ソメイヨシノの開花も楽しみです。3月は英語でMarch、これはラテン語Martiusつまりローマ神話の軍事と農耕の神Mars(火星)からと言われております。そして古代ローマの1年の始まりでした。それ故、Marchは勇ましい行進、行進曲も意味します。12月に当ブログでご紹介しました大作曲家ヨハン・ゼバスティアン・バッハJohannSebastianBach,(1685年-1750年)の合唱と器楽のための作品の多くは、宗教的行