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特撮やアニメ、サブカルチャー関連のライターをされている岩佐陽一氏が1992年に発行した同人誌各話ストーリーガイド、作品評等んで、岩佐陽一氏(本人も参加)の紹介で購入し始めた必殺シリーズ研究会・音羽屋(坂井由人氏)発行の『殺した奴をまた殺す』1990年代~2001年に年2冊ペース(コミケに合わせて?)で発行され、1冊150頁前後作品解説、各話ストーリーガイド、作品評、名エピソードシナリオ再録、放送当時の資料、読者有志による寄稿、等寄稿者には、小説家の京極夏彦氏、貫井徳郎氏や
#9974月8日(月)淀屋橋実施しました。書を認めるゆえ、筆のおろしどころが重要です。大根ゆえに、おろしどころが栄養です。アルテミスとルイ16世がルネッサーンスなひとときをありがとうございました。紹介された本です。・教養としての書道/前田鎌利・隠れ繊細さんのやりたいことの見つけ方/時田ひさ子・UFOのつくりかた/中垣ゆたか・強運の持ち主/瀬尾まいこ・おでんオデッセイ/山本幸久・アルテミスの涙/下村敦史・死刑執行人サンソン/安達正勝・君の顔では泣けない/君嶋彼方・夏の姑獲
久しぶりというにはあまりにも久しぶりの京極夏彦さん著超長編の百鬼夜行シリーズが昨年出ました。鵼の碑(ぬえのいしぶみ)相変わらずの分厚さ。新書版なので、値段も3960円と高額。なので、図書館で借りることにして待つこと半年。ようやく順番が回って来ました。この分厚さ!1280ページです。文庫本の立て半分ぐらいの分厚さです。借りられる期間は2週間。早速読み始めましたが、期間内に読めるかなぁ~。ちょっと無理そう。当然大きいし、重たいので通勤途中で読むために
毎晩、眠る前におやすみとつぶやき、毎朝その姿をながめておはようと言う。この頃は、そうやってあっちゃん(櫻井敦司)を感じている。日々は辛くないけれど、ツアー「異空」の映像は、3曲くらいずつでしか観ることができない。ようやく次の曲がブギーで、彼の「亡霊になってでも………」という言葉を聞いてしまった。有り余る思いが、彼にそう言わせたのか、或いは死を予感しての言葉だったのかはわからないが、映像になって残されたことで、意味深なメッセージになっているのが印象的だった。先ほど、3曲ずつ観ていると書いた
本日は鼻水が止まらず一日じゅうテイッシュを持ち歩いてました何度鼻をかみに離席したか分かりません(笑)あまり改善してないんじゃないの瞼は重いままやし鼻水は出るようになったので快方に向かう兆しでしょうか喉は別件ですので全く変化なしあまりに続くとイラっとしてくるんですよねそれがいけないのでコントロールをっとあぶないあぶない心の中のちゃぶ台を~ひっくり返さないよう氣をつけます本日のお休憩タイム神乃珈琲にて勿論テイッシュも一緒にこちらのミニサイズテイッシュなかなか
今回はこちら「御行奉為(おんぎょうしたてまつる)」これで分かる人はいらっしゃるかしら?京極夏彦先生の時代小説です今考えると錚々たるメンバー何だけども深夜枠だったかな?確かに時代考証とかをテレビ番組なのにあまりしてなくてそりゃないわ!な物もちょこちょこ画面に出ます田辺誠一さん主演で又市後佐野史郎さんとか遠山景織子さんとか何だろうサスペンスでもないし完全時代劇でもない不思議な作品です追加でご紹介同じく京極夏彦先生京極堂シリーズこちらはもっと近代よりだけどやっぱり不思議な
怪しい少年少女博物館の2階右手奥にある妖怪のコーナーに展示をしているエクスプラス製日本妖怪紳士録妖怪百物語&妖怪大戦争のおんもらきのフィギュア大映の1968年公開の特撮妖怪映画に登場したおんもらきをフィギュアにしたものです。陰摩羅鬼と言えば、怪鳥のイメージが一般的な妖怪なのに、何故か狼男にしか見えないアピアランスとなっていますさては、赤ずきんちゃんか何かの劇で使った着ぐるみの使い回しなのでは?等と勘ぐってしまいます。でも土佐光信が描いた百鬼夜行絵巻の地獄の獄卒からとられたキ
中禅寺の住まいは中野駅北側千葉公園の大賀ハス(撮影:2023.6.18)うれしいことに京極夏彦の百鬼夜行シリーズがでました。第一作の『姑獲鳥の夏』以来29年ぶりです。ところで「京極堂」こと中禅寺秋彦の店は、おそらく中野区新井です。だらだらとした坂道にピッタリの場所があるんです。今年2023年後半の7~12月に読んだミステリです。16米澤穂信「可燃物」文藝春秋2023.7.25発行17三上幸四郎「蒼天の鳥」講談社2023.8.21発行
水木しげる漫画大全集、2期3期同時購入特典の別巻4『デビュー前作品大成』と別巻5『補遺/草案・忘備録[抄]』が届きました。これは長きに渡る全集購入者にプレゼントされるもので、非売品です。当然購入者以外は読めない訳ですが、おそらくこの2冊を読んでいる人は相当な水木ファンだと思うので、レビューを書く必要はないように思います。この2冊、前の3冊同様、大先生とその作品が好きな人にとっては、家宝ともいうべき有難い内容となっています。別巻4『デビュー前作品大成』は、貸本漫画「ロケットマン」以前、13
こんにちは。寒くなるとお布団から出るのが大変でございますよ。さて、出雲大社の後は岡山県の吉備津神社に行ってきました。日本屈指の規模を誇る社殿は荘厳です。また、こちらは『雨月物語・吉備津の釜』で有名ですね。時間があれば「鳴釜神事」をお願いしたかったのですが、今回は参拝のみにしておきました。もう一回行ってお願いしたいと思います。詳細はコチラ鳴釜神事|吉備津神社とは|吉備津神社岡山県岡山市にある大吉備津彦大神を主祭神とする吉備津神社公式サイトです。日本建築の傑作「吉
怪しい少年少女博物館の1階左手奥の食玩のコーナーに展示をしているフルタ製菓百鬼夜行妖怪コレクション第1集の狂骨の食玩フィギュアの通常彩色版。海洋堂製で食玩の傑作です正面向かって左側から見た所。江戸時代の絵師の鳥山石燕が描いた絵を基にしたと思われますが、井戸から出現するシーンを造形化しています正面向かって左側のやや後ろ側から見た所。サイズは高さ約8cm、横幅5cm、奥行き6cmです後ろ側から見た所。井戸も丁寧に作り込まれています正面向かって右側から見た所。浮遊感がなかなかで
『怪と幽』第16号をご恵贈賜りました。今回の第一特集は、新作映画の公開で沸く陰陽師。みんな大好き陰陽師について、その道の様々な分野の方が、その実像と魅力に迫ります。今だから知っておきたい陰陽師の情報満載です。第二特集は、京極夏彦さんのシリーズ完結作「了巷説百物語」刊行を直前に控えた「巷説百物語」了。歴代編集担当による座談会では、27年にも及ぶ作品の歩みを、その魅力を紹介しつつ振り返ります。主要キャラクター紹介やシリーズ年表など、作品のファンの方はもちろん、今から読んでみようかなって人にも
5月にはゴールデンウィークなるものがありこの機会を逃すと、次はいつになるかわかりませんので京極夏彦さんの『鵼の碑』を拝読するのも良いなぁと思ってます1000ページ超えのレンガ本(しかも上下段)どれくらいかかるかなぁじっくり読める時にチャレンジしたい作品なのです5月の読書計画♪冬期限定ボンボンショコラ事件(米澤穂信さん)♪可燃物(米澤穂信さん)♪クスノキの女神(東野圭吾さん)♪花散らしの雨みをつくし料理帖(高田郁さん)♪想い雲みをつくし料理帖(高田郁さん)♪アンと
「お嬢さんの説明は些か文学的に過ぎますね」といった。「式神というのは式に人格を与えたときの呼び方です。式というのは、葬式だの卒業式だのの式・・・・・・いや数式の式と同じです」姑獲鳥の夏/京極夏彦この後、京極堂には、この式という概念をとても丁寧に説明していただき✨陰陽師Ø斎宮のことが頻繁に会話に出てきたり、あるいは、暗示や催眠術といった手法で呪術をより理解しやすく説明するくだりに、ふと「姑獲鳥の夏」があたまをよぎる事象はひとつだとしても、その真実はそれをどう解釈するかに
京極夏彦さんの「厭な小説」(祥伝社文庫)「厭だ」そう呟いて、一緒に飲みに行った飲み屋のカウンターに突っ伏す同僚の深谷。勘定を払った高部は彼をおいて店を出、不快な気分を抱えて「我が家」への帰路にとつきます。「愛する妻」のもとへと。妻、和子とは、障害者のためのボランティアサークルで知り合い、五年前に結婚。淑女と言う言葉がぴったりの清楚な美人妻を同僚たちは、羨ましがります。しかし、「いまどき、専業主婦として、夫に隷属する人妻とは、ソソラレる」との「褒め言葉」に嫌悪を感じる高部。その