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阪急宝塚線山本駅宝塚山手台住宅への玄関口とされるいわゆるベッドタウンです。滝に向かう途中道標はあるものの住宅街にある参道のため参道かどうか少し不安になります。地元の高齢のご夫婦とすれ違うと軽く会釈をされ参道だと確信します。高齢者でも健康的にお参りできてハイキングが楽しめる場所のようです。大聖不動尊の門を潜ると少し空気が鎮まり渓流の美しさが続いてきます。そして大きな岩を超えると美しい滝に出会えます。こう言った場所は心霊スポットだったりパワースポットだったり様々な
淡路島の西側にある海岸線サンセット通りの名前がつくほど晴れていればどこからでも美しい夕陽を見ることができる最近では有名なスイーツ店やお洒落なカフェなどできて賑わっています。そんな場所に淡路島最古の神社があると聞き早速訪れた西濱大明神淡路市明神の明神岬国生みの神イザナギ、イザナミを祭る西濱大明神は、県指定文化財として保存されているイブキ群落があり、奇岩が転がる景勝地淡路島の超パワースポットとして紹介されています。そこに子宮のような形をした岩場があり胎内くぐり
JR西日本越美北線(九頭竜線)九頭竜湖駅から国道158号を大野市に向かう途中左に川を挟んで右手明神鳥居が建ち国道沿いからもよく見える荒島岳登山口付近に鎮座する小さな神社。白龍神社がある熊の出没の注意喚起の看板を見て鳥居をくぐると木の皮が何者かによって剥がされている木があり見たことの無い獣の足跡も国道から近いこの場所にただならぬ気配を感じました。熊が冬眠から覚めて木の皮を剥がすという習性を何かの本で読んだことがあり少し恐怖感があります。早朝にお詣りしてはい
石上神宮から山手に向かうと石上神宮の元宮と言われている神社と滝があります。近年パワースポットとして脚光を浴びているようです。力強い滝の姿と趣きのある古社があればパワーがあるように思えるのは不思議ではありません。山の空気と水の通り道には酸素も多くの生き物は元気になります。そういう場所に神社を建てます。だから神社のある場所はたいていパワーがあると言えます。ただ、大切なのは地元で神社を守っていただく人に敬意を払うことだと思います。こんな綺麗な場所をいつまでも守ってい
ときに歴史は権力者によってねじ曲げられることがあります。例えば権力者にとって都合良く性格や性別まで変えられ後世に伝わることがあります。天照大神を女神とする古事記、日本書紀からその名を記されることなく消えた瀬織津姫命。数々の神社によってのみその神秘的な存在感を示しています。ご夫婦で祀られることも殆んどありません。そしてもう一柱、大国主神の子でありながら大国主神の系譜を記した箇所に記載を消された建御名方命もまた歴史からその存在を消されています。しかし、常にそれらの背
夕陽の名所として有名な円月島その対岸の湾に砂浜がありその砂浜の切り立った崖の中に隠れるように見える番所山不動堂南方熊楠記念館の入り口近くに目立たず、ひっそりと洞窟があるその薄暗い洞窟を抜けると不動明王に会うことができます。江戸時代頃まで異国の船を見張るために使われていた洞窟を、不動堂としてお祀りされました。比較的新しい不動堂ですが、以前から祠などがあっても不思議では無いくらい氣が整った場所です。円月島は夕陽の名所そしてその真横には不動明王不動明王は大日如来の化身
大峯山脈の水を集める天の川。天川村の坪内地区で蛇行する形が女性の子宮形のようだと形容される天河大辨財天社の本殿はその中心にあります。坪内地区は神のみが住まうと言われ、近代までは天皇のみが滞在を許されていたという。本殿と共にぜひ訪れたいのが禊殿。高倉山を御神体とする社があり、その名の通り心身を清める「禊ぎ」を行う重要な場所です。大水害の後禊殿で古文書が発掘され日本最古の御山であることが記されていたという。高倉山は日本列島が出来た二億五千年前、最初に隆起した神聖な山とされ
滋賀県東近江市を流れる愛知川の上流にある永源寺ダムから更に東へ進むと大瀧神社があります。萱尾大瀧の近くに鎮座する大瀧神社は、古くから雨乞信仰と密接な関係があり。萱尾大瀧に纏わる神事が古くより行われてきました。昭和46年、ダム建設によりダム建設に伴っていくつかの集落がダム湖の底に水没しました。その水没集落の一つに萱尾集落があります。集落とともに神事も湖底に没したようです。時代とともに人類は利便性を優先して自然や文化、伝統や神事を葬ることがあります。何事も結果には否定は
但馬国一之宮粟鹿神社の東稲土川沿いを上流に進むと害獣避けの柵があります。その柵を越えて渓流をさらに進むと鳥居が見えてきます。あまり人が訪れる様子も無くひっそりと滝を見下ろすよう浄丸神社が立っています。岩肌を流れる渓流の碧に苔の翠、そして山の緑に囲まれて落差の低い滝の音が心地よい。岩を縫うように進み神社の下から絶景を眺めてしばし心を休めます。まだまだ知らない美しい神社の風景があるんですね駐車場はありません、地域の皆さんに迷惑にならないようなお詣りをお願いします。
兵庫県神戸市の北西に位置する三木市の地名の由来は、「播磨風土記」などにも登場する、神功皇后が当地より献上された「御神酒(おみき)」が語源で、「御酒」から「三木」になりました。その語呂合わせなのか御坂、三坂、美坂、御酒と呼ぶ社は市内に8ヵ所あります。その中のひとつ「御酒神社」神功皇后、三韓征伐より凱旋のさい、この地へ御幸する。天神地祇を親祭らせられしおり、御酒神社に大己貴神座すと聞かせ給い、三甕の酒を捧げた。これにより、元亀元年、大物主神・天太玉命・天鈿女命を勧請。