ブログ記事994件
珠城りょうと美園さくらの『宝塚最後の作品』と書かなくてはならないのが、とても悲しい。2人がコンビを組んでから、1作毎に充実さが増して来ているのを観ると、『まだまだこれから』と思ってしまう。ことに、『桜嵐記』での2人の演技が素晴らしいだけに、どうしても未練が残る。さて、毎度のことながら、誉める前に悪いところを。ネタバレがございます。また今回は脚本と演出の悪いところのみを書いております。役者評は、次にお進み頂きますように。何卒ご了承ください。また(※)印のある言葉の説明は、最下段にあ
週刊文春電子版(11月8日)、上田久美子氏(元宝塚歌劇団演出家)のパワハラを訴えた演出助手Aさんの告白です。宙組とは直接関係しないように見えますが・・・演出助手Aさんというと、2022年12月週刊文春で原田諒氏のセクハラを訴えたAさんを思い出しますが、今回の演出助手はもっと前の2016年入団というので違う方です。原田氏は月刊誌文芸春秋の中で、復職を求める裁判をすると書かれていましたね。目次演出助手Aさんの告白紅さんがターゲットに劇団対応に内外で違い演出助手Aさん
ここ2年くらい宝塚に嵌まってる知り合い男性の話。会社では花形ポジにいます。彼が、鳳月杏を最初に見たのは花組の「新源氏物語」。夕霧役を見て「この人は宝塚で一番綺麗な人に違いない」と思ったらしい。みりおさまが同じ板に乗ってるのに、ですよ😅そして舞台のあと、当然のごとく(男子なのでスペック好き)調べまくるわけですが…マイルドにいうと、「宝塚の化粧って偉大」だと思ったとか。それはさておき、私の「鳳月杏」への認識をひもといて見ると、ずっと昔から知ってる割には舞台でのパフォーマンス記憶は比較的最近で
本日、NHKのBSプレミアムにて『カンパニー』『BADDY』が放送されますね。上田久美子・衝撃のレビュー作品を久しぶりに見られると思うとワクワクが止まりません。笑さて、当時は愛希れいかの退団が発表され次期トップ娘役が果たして海乃美月なのか、美園さくらなのか、その話題で常に持ち切りだったような記憶があります。結果として美園が選ばれたわけですがこの発表に、皆さん思いのほか非難轟々でしたよね。ここ最近のトップ娘役人事、ふり返れば直近から星風、真彩、仙名、綺咲、妃海とほとんど「
2021年5月15日(土)初演を迎えた月組『桜嵐記』初日観劇感想です。ネタバレを含みますので、お気をつけて。ざっくりとはいえ、ラストまで物語の流れを書きます。まだ知りたくない人は読んだらあきません。作・演出は上田久美子先生。物語の流れは大体こんな感じ。(ざっくり)まず、老年の楠木正儀(光月るう)が下手端に登場し、南北朝時代について解説。舞台に登場人物が現れ、象徴的な短い動作やポーズをとるため、わかりやすい。時代の流れを説明し終えたら、楠木正行(珠城りょう)
昨日拙ブログで「尋ね人」をした演出家の上田久美子さん、やはり宝塚退団だそうで…。産経新聞が〈独自ニュース〉とドヤりながらww報じてました。やはり噂が気になって関係者に当てまくって取った感じですかね。拙ブログも産経さん、刺激しちゃったかしら?昨日の今日で。昨日の記事、結構アクセス数あったっぽいので。なーんて自意識過剰かww。産経を引用して書いたブログ記事の見出しに〈独自〉をつけた恥ずかしいブロガーも。あんたの独自ネタちゃうやろっていうww。図々しいにもほどがあるわww。あ、情報お寄せくださっ
トップスター就任に旬があるように、トップスターの退団にも旬があるんだな、が観終わっての第一印象でせひた。珠城りょうは早くから抜擢され、トップスターにはまだ蒼い段階での就任でしたが、2~3年の任期で退団していたら「物足りないトップスター」で終わっていたかもしれません。「歌わせておけば良い」「踊らせておけば良い」「勝手に泳がせておけば良い」というタイプのスターではないので、トップ就任時はこれでもか!という位に力の入った作品があてがわれてきましたが、作品負けしていて魅力が発揮できていなかった印象です
産経新聞「音声で聴くMindofSAKURA」10回目、さくらちゃん(美園さくら)の明るい笑い声で元気がもらえます。産経新聞の新井さんは、さくらちゃんのお茶会に行くほどのファン。二人の会話がくだけていて楽しいです。さくらちゃんは今「銭湯に通う」のがブーム、「銭湯愛」が高まっている。街にある銭湯、街によっても違う、銭湯に集う人たちの温かさに触れるのが魅力だそうです。さくらちゃんはお友だちと週4回に行くこともあるとか。すごいですね。リスナーの方の質問に答えるコーナーの一部を紹介させ
集合日を迎え、配役が発表された星組公演「1789-バスティーユの恋人たち-」はスポンサー付き冠公演で、再演作ながら今年一番の気合い作となるのでしょう。早いもので間もなく今年も3分の1が過ぎようとしているところで、大劇場の全ラインアップが出そろっていますが、上田久美子、原田諒という座付きの人気演出家2人が去った影響、かなり大きいですよね。参考までに芝居に限った今年のラインアップを列挙すると…。▽花組公演ミュージカル・ロマン「うたかたの恋」脚本/柴田侑宏潤色・演出/小柳奈穂子▽月組
ネタバレをせず書こうとすると、意味不明な感想になるんだな…と反省。本日から、ちょこちょこっとネタバレを含んだ感想を書きます。「まだ知りたないねん」な方は、ご注意下さいませ…!さて、本日のメインは雪組『シルクロード〜宝石と盗賊〜』観劇感想。生田大和先生のショー処女作。今回、お芝居『fff』も、ショー『シルクロード』も、だいきほのハグがあります。上田久美子先生の『fff』ではラスト近くで、ベートーヴェン(望海風斗)が謎の女(真彩希帆)を抱きしめます。『