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キャンディキャンディ二次小説『永遠のジュリエットvol.35』更新いたしました💕↓キャンディキャンディ|キャンディキャンディ二次小説『永遠のジュリエット』ニューヨークに到着してすぐ、テリュースが、スザナのいるマーロウ邸よりも先に向かったのは、ブロードウェイのストラスフォードwww.candycandy.site皆さまの貴重なお時間の中で、つたない私の物語を読んで下さって、本当にありがとうございます💕心から深く深く感謝しています💕今回は、『テリィ編』です。テリィはブロードウ
ヘンリー六世と王子エドワードが殺され、ランカスター朝が終わり、エドワード四世のヨーク朝が始まります。『ヘンリー六世』三部作の続きは『リチャード三世』で語られます。冒頭にランカスター家を絶えさせた立役者、グロスター公リチャードの独白で始まります。彼は胸の内を、『ヘンリー六世』第三部第三幕第二場で既に語っており、これはその重複ですが、こちらの方が一般的には有名なので、見てみましょう。因みに、私たち日本人が平家物語の出だしを暗記するように、欧米の中高生もこの出だしの部分を暗記するそうです。
『リチャード三世』は史劇の中で特に人気があります。主人公リチャード三世の徹底した冷酷非道な悪人ぶりに、観客あるいは読者は、自分で意識してはいなくてもカタルシスを感じているからだと思います。彼と同じ事を実際に行う訳にはいきませんものね。しかしただ酷いだけの人間に、私たちはそれほど魅力を感じることはありません。共感できる、親しみを感じる、あるいはギャップを感じる点がなければ。それでは、彼を魅力的にしている点、リチャード三世の素顔を見てみましょう。普通素顔と言うと、普段はいい人を装っているけれど