ヤタガラスとは
ヤタガラスとは、漢字で八咫烏と書き、日本神話において神武東征の折に、高皇産霊尊が神武天皇を熊野国から大和国までの道案内をしたとされるカラスのことです。3本足の絵が古くから知られていて、その姿絵が現在でも伝わっています。咫とは、長さの単位で現在の約18センチメートル程の長さを一咫で、八咫は約144センチメートルということになり、大きかった八咫烏の名前の由来になったといわれています。不幸の象徴としてのカラスがよく知られている日本ですが、一部地域ではカラスは神の使徒の神使として崇められており、八咫烏は熊野大社に使える存在として、熊野のシンボルになっています。八咫烏に関するブログには、日本神話での八咫烏についてわかりやすく説明されたブログなどがあります。