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こんにちは!胚培養士のTsです。今回の【胚培養士のお仕事】シリーズ全12回のうちの8回目です。前回の【胚培養士のお仕事】では、培養1日目の受精卵の成長について紹介しました。培養1日目の観察では、正常に受精しているかを確認しているんでしたね!それでは、培養を継続した受精卵はどのように成長していくのでしょうか?今回の【胚培養士のお仕事】では受精卵の成長~培養3日目~について紹介します!○培養3日目1つの細胞だった受精卵は成長するにしたがって細胞分裂(1細胞→2細胞→4細胞→8細胞・・
今朝も夜明け前にNACに向かったゆきん恋です。結果…ダメでしたβ-HCGの数値が12.1失速です。ここから伸びることは非常に厳しく1%の可能性を9日に見ると言われましたショーキチルームに呼ばれて椅子に腰かけた途端、ショーキチ様、首を傾げたのであ~ダメだったんだなあと悟ってまいました。原因としては胚盤胞になるまでのフラグメントが多かったこと。AHで除去してもおたくは悪い方にいっちゃったんでしょう。とのことあ~ぁ。安住神社の御神籤どおりになっちゃったよ。チャンスをモノに
年齢:41歳8ヶ月採卵通算20回目(KLC10回目)【PGT-A8回目採卵周期】*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*-現在の結果正常胚0子、準適胚1子1回目、C判定→不適応2回目、空胞の為検査出せず3回目、B判定→準適胚14回目、空胞の為検査出せず5回目、C判定→不適応6回目、胚盤胞に至らず検査出せず7回目、2子検査中★凍結済みだった1子検査中*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*-
久しぶりの更新です!まず、お伝えさせていただきます。あれから5回めの移植をし、なんと陽性判定をいただけました。今回から陽性判定後のブログになりますので、ご了承ください。妊娠初期症状のまとめ、通院していた病院のこと。今回以外にあと2つ記事を書いた後にカテゴリのお引越しを考えています。もう少しお付き合いいただければ幸いです。大変恐縮ですが、よろしくお願いします。さて、今回は移植周期のことを少し。移植した胚盤胞は3BB、若干のフラグメント有り。転院して1番最初に採卵した時に出来たた
陽性判定後、まだまだ壁があるとはいえ何となく順調にいけるんじゃないかと思っていたし、今日の診察で胎嚢が見えるのを楽しみにしていた。クリニックで尿検査後、内診室に呼ばれるはずなのに診察室に呼ばれた。医師「アカンね…」順調だと思い込んでいたから、妊娠継続できていないことを聞かされ驚いた。悲しみよりとにかく驚き「えぇー!そうなんですかー!?」1週間前にはこの診察室でしっかりラインの出た検査薬を見たが、今日の検査薬は真っ白だった医師はこれはよくあることで卵側の問題。着床できたということ
とうとう12月31日2023年が終わりますね。今年はフリーランスになって2年目。まだまだ収入が安定していない中で不妊治療一色の年。今年の10月に42歳になりました。だから保険適用の3回までと決めていた。(最後の保険で採卵凍結できた初期胚1個は自費でも移植するつもりでしたが)4回の採卵、3回の移植をしました。その3回目の移植で初の陽性反応。嬉しさはもちろんだけど驚きがものすごく大きかった。まだまだどうなるか分からないけど自分の中では奇跡だと思ってしまう今回の陽性反応に
患者様は妊娠判定の時に、陽性であれば「胚のグレードが良かったですからね」とか、逆に陰性であれば「胚のグレードがあまり良くなかったですね」などと説明されると思います。患者様もその説明に納得されると思います。では”胚のグレード”とはいったい何なのでしょう。まず、グレードは見た人(胚培養士)の形態(見た目)の評価です。ですから、客観的な評価ではなく主観的な評価であることを覚えておいて下さい。基準(以下に説明します)はありますが、胚を観察した胚培養士の感性(感覚)が影響することも否定で
みなさんこんばんは🌆本日はやや遅めの投稿です。単純に仕事の疲れが抜けなかったのと、楽器練習をしていました。本当は録音したいところでしたが、音がやや固めだったため、また後日に撮ることにしました。東京におけるコロナの人数は増えたり、減ったりを繰り返しています。個人的には早く落ち着いてほしいところです。でないと安心して楽器も吹けませんし、何よりホールにまた立ちたいですからね。さて、本日は先日ご紹介したアーノンクールのブルックナー交響曲選集。その延長線上となるものを今回はご紹介していきます。それは