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東京ドーム四大世界戦第一試合。すでに雌雄を決した筈の両者だがより高いステージで再戦。初回、桑原はサイドに動きながら回転の速い連打を放つ。阿久井はブロッキングをしながらプレッシャーをかける。阿久井の右が軽いながらも良いタイミングで桑原を捕らえる。2ラウンド、阿久井の肩越しの右がヒット。桑原の動きが鈍る。3ラウンド、阿久井が追い回す。桑原、パンチにウェイトが乗っていない。4ラウンド、桑原、ボディが効いている。ハンドスピードはあるが初回程にはサイドステップが速くない。5ラウンド、阿久井のス
5月6日東京ドーム決戦、四大世界戦第一試合はユーリ阿久井と桑原拓の再戦。初戦を考えればKO勝ちをした阿久井有利が無難な所だが………予想が難しい。両者共に当時とはスタイルが異なる。ユーリ阿久井は良く言えば洗練された、悪く言えば意外性が無くなった。つまり丁寧に戦う反面、以前の様な爆発力を感じなくなった。実際、あれだけKOの山を築いていたのに桑原初戦を最後に3年近くKO勝ちから遠ざかっている。一方、桑原はかつてはスタイルと出身校から井岡2世と呼ばれ、丁寧なブロックを持ち味としたが………今は速い足
今日はWOWOWで四大世界戦生配信。WBCフライ級王者マルチネスが久々に登場。計量が心配だったが無事にクリア。WBA王者ユーリ阿久井を筆頭に日本フライ級にも人材が揃っているだけに気になる存在。初回、強打のマルチネス相手にコルドバは打ち合う。コルドバの右からの左ボディ、左フックがヒット。2ラウンド、コルドバは左アッパーをリードに使い攻める。マルチネス、被弾が多い。3ラウンド開始早々、マルチネスのジャブでコルドバはダウン。立ち上がるコルドバに同じタイミングで左をヒット、2度目のダウン
元WBA世界フライ級チャンピオン花形進(横浜協栄)選手の世界初挑戦は、1969年11月28日(日本時間29日)にWBC世界同級王者アラクラン・トーレス(メキシコ)の地元、メキシコ・グアダラハラに乗り込んで行われた。同年6月に米・ロサンゼルスでのノンタイトル戦でトーレスに勝利している花形選手は、2万人収容の闘牛場特設リングで大健闘。15回判定を失ったが、「五分以上の試合だった。これで花形の名前が世界に売れた」と河合会長は高評価。そして河合会長は続ける。「花形、メキシコならいつでも行く
RyotaMatsuuravs.KantaYAMAKANYamauchi2019.8.6DANGANLOADING★フライ級4回戦デビュー戦○松浦諒太(ドリーム)1R(1分22秒)TKOデビュー戦×山内寛太(Reason大貴)
5月13日にフィリピン・パラニャケのオカダ・マニラ・ホテル&カジノで開催されたフライ級8回戦。IBF世界フライ級14位花田歩夢(神拳阪神)=10勝(8KO1敗1分=選手と、同級15位ビンス・パラス(比)=18勝(15KO)2敗1分=の一戦は、パラスが判定勝ち。スコアは79-73、77-75、77-75。試合は序盤からタフな打撃戦が繰り広げられたが、5回から身長で劣るパラスの左ジャブが当たるようになり、花田選手はワイルドな左右フックを被弾。見栄えが悪かった。東京・板橋JSBC・小林昭善スタ