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今でも忘れない2023年6月7日、仕事を終えて帰宅するとノドに違和感を感じた。「いつもの扁桃炎か」僕は子どもの頃から扁桃腺肥大だった。現在は46歳になり、扁桃腺が炎症してしまうことも年に0~2回程度になっているが、30歳代半ばまでは年に3~4回の頻度だった。対応も手慣れたもので、ノドに違和感があったら、早いうちに「のどぬーるスプレー」を使用して、身体を冷やさないようにすると高熱になることはほとんどなかった。ところが今回は少し違った。炎症はみるみる広がり、ノドに白い膿が見える状態
私は、2023年6月19日から7月2日までの14日間、ギラン・バレー症候群の疑いで入院していました。「疑い」というのは、症状や各種検査結果から、僕が患っている病気がギラン・バレー症候群である可能性が高いということ。この記事を書いている今日現在は、専門機関による確定診断を待っているという状態です。このブログを始めた理由は、僕が入院中にギラン・バレー症候群についてwebで調べまくったときに感じたフラストレーションを、皆さんに感じてほしくなかったからです。情報として一番詳しく、信頼度
ギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群を発症して6ヶ月が経過しまして、残っている症状は少しの頻脈というところです。AppleWatchのデータでは、安静時心拍数が入院前後で変化しています。自覚症状はまったくありませんが、身体に変化があるということは、少なからず何かしらの影響が出ている可能性があると思います。ということで、金融機関に勤務していたときには毎年受けていた人間ドックを再開することにしました。新型コロナウイルス感染症が流行し始めた以降ぶりですので、確認したところちょうど3年ぶ
昨日の救急車事案から夜が明け、2023年6月19日の朝を迎えた。「起きたら体調が良くなってるといいなあ」という淡い期待は見事に打ち砕かれた。そりゃ、あれだけの症状が一夜で消え去るわけないんだけども。僕が「病院に行こう!」と思ったのは、呂律が回らなくなったから。おぼろげな知識で脳梗塞だったら早い方がいい、と思ったわけです。とても自分で運転して行くことはできなかったから、弟に付き添いをお願いした。僕も弟も中小企業を経営している(僕はフリーランスのような感じ)から、わりと時間に融通が利
今回で、最終回です。2008年に、私がかかった難病「ギランバレー症候群」の記録です。今は元気です!これまでの記録です。私がかかった難病「ギランバレー症候群」①発病編私がかかった難病「ギランバレー症候群」②入院編入院中は割れるような頭痛が続き吐き気のため食べることが苦痛でした。栄養を取らないと点滴になるのが嫌で無理やりに、、、。食べることが辛いなんて!健康であることの大切さを思い知りました。主治医が図に書いて説明して
前回の記事で風邪をひいたお話をしました。『第28話風邪をひきました』2日前に悪寒が走り、昨日の昼間は微熱、昨夜は体温が39度まで上がりました。今朝起きたところ、汗をびっしょりかいていまして、体温も平熱に戻っていました。長時間睡…ameblo.jpところがその後、高熱が3日続き、3日目に心配していたノドの症状が出てきました。さて、これは僕が2023年6月にギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群を発症したときと同じ状況です。今回の高熱はおそらくインフルエンザなのでは?と思って
前回の記事の通り、9月の前半から始まった胸のむかつきと太腿の違和感。退院後3回目の診察日となる本日までに、両腕の痺れも発症していました。ご参考までに前回の記事です。『第19話胸のむかつきと太腿の違和感(発症後3.5ヶ月)』ギラン・バレー症候群、フィッシャー症候群を発症してから3ヶ月と2週間が経過して、自分なりにはかなり満足のいく回復となっています。仕事をすること、車で出かける…ameblo.jp2023年7月2日の退院日から8月末まで、強い倦怠感などの体調不良はあったものの、
前回の記事で「完全復活が見えてきました」というお話をしましたが、状況が一転しました。ご参考までに前回の記事です。『第23話完全回復が見えてきました』今週は退院後4回目の通院をしました。退院後の記録を確認してみると、ほとんどの症状がなくなっていることに気づきます。今回、医師に報告した症状は起立時の頻…ameblo.jp前回の診察から2、3日が経過した頃から、手脚の違和感が復活してしまいました。とはいえ、今回の症状は前回以前より更に弱くなっています。前回までは、弱い痺れ
昨日は神経外科クリニックでの診察、大学病院の救急外来での診察および検査を経て、救急病棟へ入院となった。だから、今日が入院2日目。朝から複数の医師が回診してくれた。総勢5人だ。主治医はおそらく30歳代の男性。僕が患った病気はフィッシャー症候群かギラン・バレー症候群(またはその併発)である可能性が高いことを説明してくれた。医師、看護師やリハビリをしてくれる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、総じて断定的な物言いをしない。過度に期待させず、不安を与えずといったところ。そういう職業