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このブログでお伝えしているピアノの本当の弾き方とは、ピアノ演奏において、全ての問題を解決させる「たった1つのこと」です。たった1つのことで、ぜーんぶ解決しちゃって、こんなに楽チンで上手く弾ける方法を発見しちゃったよ〜!!もう、これをみんなに教えないで、教室の中だけにとどめておくなんて、そんな勿体無いこと出来ない!!ということで、ブログを書き始めたのです!!そのたった1つのことである「豆を感じる」ということを、明確化し、証明させ、理解していただき、貴方に実現していただくために、毎
鍵盤は、「押す」のではなく、腕の重量を「乗せて」弾いてほしいのですが、なかなか伝わらないよね~私がよくやるのは、まず、肩、ひじの力を抜く。そして、姿勢よく座って、ピアノを弾くいい手の形で5本指を立てて、机でも鍵盤でもいいので、その上に指を立てて置きます。手首を上げすぎないでね。鍵盤だったら、ドレミファソ全部の鍵盤を下まで押しておく。鍵盤が下がるぐらい。それ以上は押さない。そこで、もう一度、肩が上がってないか、肘や腕に力が入っていないか確認。※この時
筆者最後のエッセイ集。講習の予習の合間に読み進めています。まずはピアノ教育の話から。数十年前まで、いかに乱暴な指導がなされたか。井口派の「ガシガシ」奏法の罪。よくぞ書いてくださったと思う次第。私の先生は、井口基成さんのお弟子さんでした。とにかく怖い、怒る。まず、掛時計の「ボーン」と同時に到着しろとおっしゃる。小学校低学年の女の子に「貴女はピアノの道に進むと決めてうちに来たのだから」と事あるごとにのたまう。バシバシ弾くことばかり教えて、音楽を作ることは教えない。ハ
ピアノ曲の中で3度の和音(重音とも言います)が連続する曲ってありますよね?3度とは鍵盤の1個飛ばしの音で出来ている和音です1個飛ばしの音とは、例えば「ドとミ」「レとファ」「ミとソ」などです曲にはこんな感じ↓で出てきます~ブルグミュラー25の練習曲「小さなつどい」よりチェルニー30番やブルグミュラーの中で出てきたり、ショパンエチュードop25-6にもありますね。ベートーヴェンのピアノ協奏曲にもあるし、以前生徒さんが持ってきた合唱曲の伴奏にも出てきたことがありました(曲名を忘れて
◎東京・大阪・札幌のピアノレッスン、オンラインレッスン連絡先等◎ピアノレッスン内容・方向性◎野谷恵音楽プロフィールクリック有難うございます。※本題前に***********今はもう、大丈夫なのですが、少々体調崩していました。お返事していないメールや、対応できていないチケットの件等、ご心配おかけしました。(風邪症状はなく、単なる疲れと思われます)一度に頑張ってまた疲れてしまわないよう、少しずつ対応させて頂きますので、よろしくお願い致します。本当にありがとうご
ピアノは、手の形を作るとか、指を作るとか、指を鍛えるとか、それが必須のように、一般的には言われているようですが、それどころか、ほんとは、ピアノは指で弾かない!!、、、なんて、ピアノは指で弾かなきゃどこで弾くの!?と言われてしまうでしょう。だからと言って、鼻で弾くとか、足で弾くとか、勿論そういうことではありません(笑)確かに、鍵盤に触れるのは、身体のどこでもなく、指先です。しかし、感覚的には、指では弾いてない感じなんです!指を放り投げたら、その後はどうなろうと知ーらな
先日、馬塲マサヨ先生をお迎えして渋谷のスタジオでレッスンをして頂きました。他の受講生のレッスンも聴講出来るので、いつもとても勉強になります。多くの日本人が西洋人とは逆の方向で弾いているため、若い時には上手く弾けても、年齢を重ねると弾けなくなってしまう人が多いようです。ピアノでも局所性ジストニアの人が増えてるようですが、先生のお弟子さんで局所性ジストニアの症状が完全に出なくなった方が二人いるそうです。「私はお医者さんじゃないので、治したという言い方は出来ないけれど」と仰っていました
大人のためのピアノサロンブリランテです九州からピアニストの先生をお迎えして、少人数のグループレッスンを1月に開催しました大好評につき4月に第2回グループ公開レッスンお茶会を行うことになりましたのでご案内です1回目の公開グループレッスンでは、受講生の皆様が、先生のアドバイスでみるみると音楽が変わっていきました身体面、運動面から、効率の良い練習方法などを教えていただけますので、練習してもなかなか思うように弾けなかったところが、すぐに弾けるようになってしまうのです👌腱鞘炎になりや
ピアノを弾く時の脱力のために、手首や肘(腕)を回す必要がある、と言われます。しかし、意図的に手首や肘(腕)を回すと、指先が振り回され、コントロールが難しくなります。手首や肘(腕)は、意図的に動かすのではなく、指先のしもべであるべきなのです。これまで、世の中の常識に反して、ピアノは、手の形を作らず、指先をしっかりさせず、緩んでいる状態で弾くことが大切だとお伝えしてきました。(これまでの関連記事については、この記事の最後にリンクを貼っています^_^)ピアノを弾く際に最優先させるべきことは、
オンライン勉強会主催の御木本メソッド講座(Zoom)が開かれますピアノ奏法の技術向上のためのユニークな沢山のトレーニング、これらは御木本澄子先生が考案されたものですが、そこから大事ないくつかのトレーニングを参加者の皆さんと体験致しますそれぞれのトレーニングの目的、やってみたら生徒さんについて、自分について分かることをご紹介致します12月の基礎講座の続編ですが、初めて参加される方にも分かるようにお話致しますお問い合わせ、お申し込みは主催のオンライン勉強会下記URLからどうぞオンライン勉強
●野谷恵ピアノレッスンについて●1、全身に関する具体的なレッスン2、バイエルもポピュラーも素敵になる音楽表現法3、曲を理解するためのレッスン4、練習曲について5、初心者から専門家まで、必ず上達します6、仕上がっていなくてもできるレッスン7、可能性8、無理目の夢も叶えてきました9、コンクールや賞より大切なもの10、進歩の方法~私自身が変わった歴史~11、専門家が学び続ける意味12、コミュニケーションを大切に13
こんにちは😃99.99%の人が知らない本当のピアノの弾き方をお伝えする、神奈川県横浜市の、たちえりなピアノ奏法研究所のプログです。今回は、「力強く、野太く、それでいて美しいフォルテ」の出し方について、お伝えしたいと思います。実は、今回のプログタイトルは、私が購読しているメルマガ、「やめないピアノ・エレクトーン楽しい家庭練習」https://www.mag2.com/m/0000122540.htmlの、8/11の記事「国際ピアノコンクールで感じたこと」から引用させていただきました。(メ
こんにちは^_^前回はピアノの鍵盤を打鍵する際に鍵盤の底をとらえることが大切なことをあらためて確認しました今回はその前に指が鍵盤に触れるまでどんな状態がベストなのか(どのようにすればベストに近づけるか)ジョセフ・レヴィーンの著書から学んでみましょう手首はやわらかく力は抜いたまま,鍵盤は,たたかないで腕と手からの重みで底までしっかりおさえるようにひく。指先をしずかに振りおろすタッチだと,手先が下がると同時に指先は自然に少し内側にまがる。指先は棒のようにまっすぐでは
こんにちは、MUSICA音楽教室です。またまた大変ご無沙汰でございます。少し前ですが確定申告がんばっておりました。←言い訳さて今日は、前回拍感のない演奏とは?の続きです。今回のブログテーマは、元々【テンポの速い曲が苦手な理由】→【指の独立のみならず、拍感がないから】という流れでした。なので拍感を養いつつ、テンポを上げていくための練習方法を具体的にお伝えします。では、前回に引き続き「子犬のワルツ」の冒頭を例としてお伝えしますね。①1拍ごとに、
白鍵と黒鍵の入り混じった調の音階が弾きにくかったり、黒鍵と白鍵のオクターブが交互に出てきたりすると、そこで躓いたり、スムーズに弾けなかったりしたこと、ありませんか??黒鍵って、少し厄介なんですよね💦その理由は、シンプル。●黒鍵は、白鍵よりも高くて奥まったところに位置しているから。と、●鍵盤が細いから。です。黒鍵は、白鍵よりも高くて奥まったところに位置しているにもかかわらず、白鍵と同じ手の場所で、指だけを伸ばして黒鍵を弾いているのを、よく見かけます。それと、黒鍵は細いから外しそ
こんにちは😃99.99%の人が知らない本当のピアノの弾き方をお伝えする、神奈川県横浜市のたちえりなピアノ奏法研究所のプログです。毎週火曜日から木曜日の間に更新予定!時間は20時前後を目指しています。今回の記事は、前回の記事この奏法の核心かも!?https://ameblo.jp/erinaspiano913/entry-12419299427.htmlと、是非併せてお読みください🎵😃前回の記事で、脱力は「投げる」ことだとお伝えしました。「投げる」には、匙を投げる!のようなニ
年に一度の開催となるピアノ脱力法メソッド®︎トレーナー養成講座に先立ち体験レッスンを行います。トレーナー養成講座はピアノ脱力法メソッド®︎の全容を学ぶ10ヶ月全12回の講座です。・ピアノを弾くことが大好きな方・年齢だからと諦めたくない方・一生涯上達し続けたい方・心から望む理想の音を手に入れたい方・生徒さんに求める音を差し上げたい方こんな方に受けていただくととても喜んでいただけると思います。この講座を受けてくれた公認トレーナーの皆は何かしらを感じて受けることを決
指の動きの始まりは、手根骨です。※画像は「目からウロコのピアノ指導法」より特に親指で打鍵する時、指を固めて手首の動きで弾いてしまう人がいますが、手根骨から指を動かし、「親指の支え」を作る事が非常に大切です。目からウロコのピアノ指導法~譜読みが苦手…は克服できる!先生も生徒も楽しいレッスン~1,620円Amazon----------------------------------------------※大人の方を対象とした出張個人レッスン(ピアノ・楽典・分離唱等の音感レッスン)
昔むかし、私がピアノを習い始めた時、先生から言われた手の形は、「ボールを握っているように」でした。その手を横から見ればこんな形。「タヌキさんのお目めのように。」ということもよく言われました。ドイツに来て、劇場で働きながらでもやっぱりピアノのレッスンは受けたいと思い、子どもが幼稚園に行くようになってから再開したレッスン。知り合いの日本人ピアニストに紹介して頂き、当時ニュルンベルクにお住まいだったロシア人女性
こんにちは^_^ピアノ演奏でどのような音色を発するかによって鍵盤タッチも変わってきますが基本的なタッチとして鍵盤の底まで捉えることですねまずは速度をゆっくりにして弾くことで鍵盤の底を感じることができます柔らかいタッチは,甘美に歌う音を出すときには非常に重要だ。また,はりのある光沢に富んだ音を出すことは,声楽のベルカント唱法のように大切だ。良い音を造る根本の一つは,鍵盤を底まで下ろしてひくことだ。良い音を出す秘訣は,ピアノの鍵盤を一番底までしっかりとひくことだ。