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こんにちは、チェコ在住日本人バレエ教師です世界中が大変な事になってしまいましたね。。。チェコ共和国はマスク着用令や外出禁止令などが功を奏して、緊急事態宣言が解除されて通常通りの生活に戻り始めました普段なら外国人観光客でごった返す旧市街地広場は、チェコ人観光客だらけになってますこれでも通常より人が少ないので、市街地広場の真ん中にかつてあった女神像の塔がこの機会に再建されるらしく、塔のあったかつての広場の様子の写真や、製作途中の美しい女神像の姿の状況を写真で観るだけで、新しい広場の姿がとても
こんにちはチェコ在住バレエ教師ですチェコはすっかり寒くなりまして、毛糸の帽子やマフラーが手放せなくなりました写真はペトシーン公園のロープウェイからの眺めです、プラハは冬でも美しいですさて、「どのメソッドを習えば良いの」と知人から質問がありましたので、本日はバレエのメソッドの違いや、どのメソッドを習えば良いのかなど、メソッドのことをお話ししたいと思いますメソッドとは方法や方式と言う意味のドイツ語でバレエでは教授法や指導法を表します、まぁざっくり言うと流派って言うことでしょうかパリ・オペ
こんにちは、チェコ在住日本人バレエ教師ですバレエ医学と栄養学を専門にしており、バレエによる怪我や痛みの改善やダイエットの方法などをお教えしております詳しくはコチラ⬇︎[BalletHealthAid]~バレエへの健康支援~バレエの為に食べられない、、、怪我や痛みがあるけど踊りたい、、、、、そんな悩みと不安をお持ちのあなたに、問題解決に向けてご協力致します。バレエというクローズな世界だからこそ、教室では当たり前だと思われていた多くのことは、実は当たり前ではありません。オンライン指導で所
こんにちは、バレエ医学と栄養学専門のバレエ教師です怪我や痛みの改善方法やバレリーナ・ダイエットなど、ヨーロッパのバレエ学校の生徒さんやプロダンサーさん達にお教えしており、チェコへのバレエ留学のサポートもしておりますこの度国際ダンスニュース誌の記者になりまして、お陰様で国際ダンス記者会議にも招待をされまして、更にチェコ最大規模のチェコ共和国最大規模のダンスフェスティバルの審査員を依頼されまして。。。お陰様でなかなかブログが更新が出来ておらず申し訳ありませんでした私はブログにかなり手間を掛けて
伊藤藍衣です。コロナ後のダメージがものすごくなかなか思うように動けない日々が続いていたのですが、今週に入ってかなり良い方に向かい始め、それも一時だったらどうしようと思っていたところどうやらかなり回復してきているようです✨ここまで二ヶ月半かかりましたが、本当に学びの多い時間でした。動けないことはとてももどかしく落ち込むことも多く、動けなくなったからこそ見えることがたくさんありました。周りの人への感謝や、今まで当たり前だったことへの
第1ポジションから第2ポジションへ、そして第2から第4へとポジションを変える時に両足とも動かしていませんか?これは、レッスンで絶対にやってはいけない事なのですが、重要さを理解せずに安易にポジションチェンジをしているダンサーが非常に多いのです。結論から先に云うと、これをやっているダンサーは、本当の体幹と引き上げを知りませんポジションとは、必ずバランスを真上から足の上に下ろして行かなければならないのですが、両足とも動かすと腰が横に移動してしまいます要するに、一度ルルべのポジションまで腰を引
こんにちはチェコ在住クラシック・バレエ教師です最近はようやく暖かくなって来て、桜の開花情報も聞くようになりましたが、気温が一定では無いチェコでは突然冷え込むことも多く、まだまだコートを手放せそうに無くて油断が出来ません写真はペトシーン公園の桜並木ですさて、海外のバレエ学校の先生方はよく、日本バレエの低年齢化に苦言を呈しており、「3歳からバレエを始めさせるのは早過ぎる、バレエはバレエ学校と同じ9歳から始めれても遅くない」と仰いますバレエを始める時期は何才からが良いのか、私が日本とチェコと
こんにちは、チェコ在住バレエ教師です凄〜く頑張ってバレエと喫煙についてのブログを書いていたのですが、保存したら何故か半分以上消えてしまって泣きそうになり、そのまま下書きに放置していたのを、ようやく書き直させて頂きました〜写真はこのブログを書き始めた頃にやっていたスロバキア建国100周年記念の様子、ヴァーツラフカ広場にチェコ国旗が沢山飾られて、毎日何処かで沢山のお祝いイベントが開催されましたさてさて、国立劇場のバレエ学校に通う生徒さんから質問があったのですが、国立劇場はバレエ団員とバレエ学校
こんにちはチェコ在住のクラシック・バレエ教師ですここ数年のことなのですが、同業者の先生方が独立されたり教室の名称を変えられたりして…、バレエ・アカデミーという名前が日本では増えて来た気がしますその十年位前までは、フランス語や英語の単語の後にバレエ・スタジオとかバレエ・教室という名前が多く、更にその十年位前は指導者の名前の後にバレエ・スタジオとかバレエ教室やバレエ団が付く団体が設立が相次いだ時期もあり、バレエ団体の名称にも流行り廃りがあるのでしょうかバレエを知らない人は【団】と【教室・スタ
毎週水曜日連載中の『教えて!サクラバレエ』シリーズ。見学や体験レッスンに来てくれた方達が書いてくれたアンケートの質問への答えや、私発信でサクラバレエについてのお話しをしていきます。4回目の今回は、~本気のバレエ教室ってどういうこと?~の続編になります。前回は、例えるならサクラバレエは“高校の野球部”で一般的なバレエ教室の大人クラスは“日曜野球の集まり”のようだものである、ということや、普通のバレエの先生が育てたいのは、“子供”の生徒で、“大人”を本気で上手にしたいと思っている教師はほと
伊藤藍衣です前回、上体の引き上げに欠かせない胸椎12番と腰椎1番の位置と肋骨1,2番の引き上げについて書きました💡これらは呼吸とともに習得するのが効率的で望ましいですが、そもそもの重心の取り方を間違えているとうまくいくものもいかなくなります。まず、股関節が内くるぶしの上心臓はショパール関節の上がバレエの基本姿勢になるのですが、その姿勢をつくるためには足指の付け根のMP関節をしっかり踏む必要があります。か
伊藤藍衣です今日は雨ですが緑が深まっていきますね✨こちらは昨日散歩していて見つけた紫陽花今月のLeStudioでは2番のかえるさんストレッチの強化を目指しています。というのもうちの子たちはコンディショニングは頑張ってるけれどストレッチは若干子どもまかせになっていたところ体がめっちゃ固い!!!と気づいたからです、、、気づいた、というか、気づいてはいたけれど事実をちゃんと見て解決に向けて
私のレッスンでは、センターで必ずグランポールドブラを練習します。何故かというとプロでさえ正しいグランポールドブラが出来ないダンサーが見受けられるからなんです。正しい方法を知らないと綺麗にポールドブラが出来ませんから、基礎的な動きと、その応用を見せるのですが、最近は見せただけでは受け取れないダンサーも増えてしまって…こと細かく解説をしてやっと理解できるのですが、それでも直ぐに出来る訳では無いので、反復してレッスンさせています。グランポールドブラは、前後の傾きの動きと左右の傾きの動きを別々に
今NYに来ているが2020年4月から休止していた子供クラスがどうにか再開出来そうだ。しかし前教えてくれていたKatieは10ヶ月の赤ちゃんのお母さんになり、クラスを行なう近隣に住んでいるUnaはフルタイムで働いていて無理で今Micheleにスペイン語話せるバレエ教師を聞いて貰っているところだ。昨日はそのエリアに行っていたのだが大好物のイチゴが1パック1ドルだった!日本円だと155円弱か!中でも1番大きい3個先に食べて残ってもこのボリューム❣️昔NYのイチゴがとても不味くてそれ以降買わなかっ
アッサンブレアントゥールナンってわかりますか?アッサンブレをしながら空中で1~2回転するソーテです。基本的に男性のテクニックなので大人バレリーナには縁遠いモノですが、先日、久々にアンシェヌマンに組み入れたので…プロ志望の高校生に出した課題ですがアッサンブレアントゥールナンでもソードバスクでも男性はドゥーブルをするので反動をつける為にはじめに振り上げる脚を回して回転しようとするのですが、これが歪みの原因になります空中での回転の事にしか考えが至らないから、脚を振ってしまいますが、普通の
こんにちは、前チェコ現オランダ在住日本人バレエ教師ですバレエ医学と栄養学を専門にしており、バレエによる怪我や痛みの改善やダイエットの方法などをお教えしております詳しくはコチラ⬇︎[BalletHealthAid]~バレエへの健康支援~バレエの為に食べられない、、、怪我や痛みがあるけど踊りたい、、、、、そんな悩みと不安をお持ちのあなたに、問題解決に向けてご協力致します。バレエというクローズな世界だからこそ、教室では当たり前だと思われていた多くのことは、実は当たり前ではありません。オンラ
今日も検査で病院です。電波が届かなくしてあるので逆に気兼ねなくスマホさわれて助かります。下書き女です。脱毛が始まって長い毛がばさっと抜けるのはみたくないしあつい日本でロングのウィッグをつけ続けるほどわたし美意識高くなかった残念!おしゃれは我慢だからーとか言いながらけんさんが素足でふつうの靴履いてたのを思い出しますwそんなわけでいとこに髪切りにきてもらった。事情も知ってくれてるし今後のウィッグについての話もできるしかわいい姉妹があっさんと遊んでくれるしでノンスト
伊藤藍衣です昨日一昨日と新潟にて第2回ラ・クラシック全国プレバレエコンクール新潟を開催しました!第1回に続き今回もたくさんの方にご参加いただき本当にありがとうございました!私は27日に劇場で当日審査とコーチングタイム、また28日にはさらに映像審査も行い、二日間に渡って全員の踊りを拝見しました。第1回や昨年夏の審査員WSに参加されていた方もたくさんお見かけし、またその成長された姿を嬉しく思いました✨
こんにちはチェコ在住バレエ教師ですチェコの朝晩は大分冷え込んで来ました、お陰で寒い日は生徒達もちょっと休みがちアジア人は私のクラスにはいませんが、支払った分のレッスンをきちんと通い続ける人種は、恐らく日本人くらいでは無いのかと思う今日この頃です今回のブログの写真は、ヨーロッパ文化の日に国立バレエ団が使っている劇場の一つの国民劇場が解放されていたので、写真を貼って行きますね広さはあまりありませんが、ため息が出る程に内装も外観も綺麗こういう美しい劇場でバレエを鑑賞出来るのも、ヨーロッパで
大変ご無沙汰しております🙇🏻♀️しばらく記事の投稿が滞ってしまいました💦その間、バレエ解剖学、スタンストレーニングの分野でDLSの佐藤愛さんのもと勉強を続けていました。バレエ解剖学目線からも、ワガノワメソッドの研究を掘り下げてみて改めて気づいたことがありました💡ワガノワメソッドについて誤解されていることがかなり多くある!!ということです。「ワガノワメソッドは体の条件が良くないとできない」「オーディションで選ばれた人じゃなきゃ無理」「ワガノワメソッドは無理矢理アンデオール=ターン
池袋幼児クラスのAちゃんが、本日最後のバレエレッスンを受けました。と言うのは、Aちゃん今日で世良バレエを辞めてしまうからなのです。とっても寂しいのですが、バレエが自分の人生にとって必要ないならば、自分に必要なことや、本当にやりたいことをするために、バレエを辞めるって、当たり前だし、良い事ですよね。って、理屈では分かっていても、やはりバレエ教師のるたは、生徒が辞めてしまうのはめっちゃ悲しいんです。許されるならば、「やめないで〜」って言いたいです。だってさー、毎週会っていたのに、バレ
『パドシャ』と『ソードシャ』って、どちらも同じ動きなのに何で二種類あるんでしょうか?いつも通りフランス語を翻訳すると『パ』とは、「ステップ」『ソー、ソーテ』は、「ジャンプ」『ド』は、接続詞の「の」『シャ』は、「猫🐱」の事なのです。と云う事は、『パドシャ』とは、「猫のステップ」『ソードシャ』とは、「猫のジャンプ」と云う事なんですですから、私達が普段やっているのは、『ソードシャ』や『グランソードシャ』なんですねこれが↓本当のソードシャ(笑)(アメブロ、猫ログより)因みにドイツ
こんにちは、チェコ在住日本人バレエ教師ですセルゲイ・ポルーニンがプラハで公演をするので、色んな所で彼のポスターや広告を見掛けるようになりました一緒にこのポスターを見たチェコ人のお友達から「バレエってタトゥーを入れても大丈夫なの❓」と聞かれ、逆に「チェコ人にとってタトゥーって普通なんじゃないの⁉️」と聞き返してしまったので、今日はタトゥーについて書きたいと思います先ずハッキリお伝えしておきますが、バレエダンサーにタトゥーは厳禁です、絶対にあり得ませんマナーがどうとか伝統がどうとか価値観が古
こんにちはチェコ在住のクラシック・バレエ教師ですチェコはすっかり夏日和になりましたここ最近の地球温暖化現象の為か30度超えする日もあるのですが、冷房や飲み物の氷が一般的ではないヨーロッパでこの気候は、流石に辛そうな人が多いですねさて、日本のバレエ界は発表会シーズンに入ったようで、日本のママ友から「この夏の発表会でバレエを辞めたいんだけど、先生にどう伝えれば良い?」と相談がありましたので、今日は「バレエの辞め方」についてお話ししたいと思います日本のバレエ界は入会する時は簡単に始める方が多
こんにちはチェコ在住クラシック・バレエ教師です日本のバレエとお金の話はもう全て書いたと思っていたのですが、チェコでバレエのお礼について聞かれたので、今日はバレエとお金の話第五段~先生へのお礼~について書きたいと思います日本では季節の挨拶という美しい風習があり、芸事でスタッフさん達に御礼を差し上げること、お世話になった方に御礼をすることが習わしの一つのようです舞台芸術の御礼は物よりも現金を差し上げることが多いのですが、嵩張る物より現金の方が喜ばれること、日本では冠婚葬祭で現金を包むことがマ