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清水邦夫・作『楽屋』。今回、この作品の演出に携わり。台本に仕掛けられた、あまりの伏線の多さ、複雑さに。実は、少々、違和感を感じざるを得ませんでした。パズルにしては、その伏線の埋め込み方がやや深すぎやしないか??そして、複雑すぎやしないか??……まぁ、これが、累計上演回数日本一を誇る所以だとも言えるのでしょうけれど。つまり、そのパズルの組み合わせ方次第で、様々な解釈の可能性を発見できるわけで。でも、やっぱり。
秧鶏(くひな)は飛ばずに全路を歩いて来る伊東静雄(チェーホフ)秧鶏(くひな)のゆく道の上に匂ひのいい朝風は要らないレース雲もいらない霧がためらつてゐるので厨房(くりや)のやうに温(ぬ)くいことが知れた栗の矮林(わいりん)を宿にした夜は反落葉(そりおちば)にたまつた美しい露を秧鶏はね酒(ねざけ)にして呑んでしまふ波のとほい白っぽい湖邉でそ処(そこ)がいかにもアット・ホームな雁(がん)と道づれになるのを秧鶏は好かない強ひるやうに哀れげな昔語りは
皆さま、ご機嫌麗しゅうございます。初めてのお越しの頂いた方ははじめまして。複数回お越しの頂いている方はいつもありがとうございます。新米お嬢様の華蓮でございます。色々と手探りで行って参りますので何かございましたらお声掛け頂けると嬉しゅうございます。お屋敷のルールなど、簡単にまとめてみました。→「お早いお帰りをお待ちしております」今日は私用を済ませてから帰宅。階段を降りて行くとそこには山岡さんの姿が。私「!!(久しぶりのドアマンコート姿の山岡さん!!)」山岡さん「?(ニコ)おかえ
アントン・チェーホフ作『かもめ』PrayersStudioオンラインリーディング公演アーカイブを公開中!年末年始のお楽しみに是非、いかがですか??ぜひご覧くださいこちらは↑第一幕のみの公開です。そのあと、二幕・三幕を経て二年後の四幕へと繋がります。『かもめ』あらすじ中本信幸訳より引用第一幕夏の夜、日が沈んだばかり。退職官吏ソーリン(ペトルーシャ)の屋敷の庭園に、ソーリンの妹で有名な女優アルカージナが、愛人の流行作家、トリゴーリンと