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*前の記事の続きです。前の記事では、美しい[嬬恋キャベツ畑]を眺めながら、信州上田市へ。直売所を見てから向かったのは、上田市の繁華街から、少し離れた小高い山の上にあって、とても景色のキレイな場所にある【信州国際音楽村】です♪ここは、“音楽村”ですから、コンサートホールがあって、色々なコンサートやワークショップが開かれますが、それと同時に[桜][水仙][バラ][ラベンダー]等のお花がキレイな所でもあります。ここへは、毎年お花がキレイな季節に来ます。いつもでしたら、桜の季
バッハの遺産:時代を超越した音楽の対称性と普遍性ヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽は、その対称性と普遍性で知られ、バロック音楽の中でも特に重要な位置を占めています。彼の作品は、教会カンタータからオルガン曲、クラヴィーア曲、室内楽曲、協奏曲、管弦楽組曲に至るまで、幅広いジャンルをカバーしています。バッハの音楽が多くの人々に愛され続ける理由は、その独特の特徴と普遍的な魅力にあります。バッハの音楽は、対称性と構造に富んでおり、同じメロディを異なる手で、異なるオクターブで、または異なる音程
先日、友人ピアニストのTさんから、スピネットチェンバロの売却の相談があったので買取する事にしましたTOKAIスピネットチェンバロTS201🇯🇵・1段鍵盤・鍵盤数:54鍵盤・A=440Hz・音域:C~F3、4-1/2オクターヴ・配列:単線8フィート・ストップ:左右独立リュートストップ(バフストップ)・外装材質:高級チーク材、マットフィニッシュ・天屋根開き角度2段階調可能(譜面台切り替え)・響板:アラスカスプルース単板・重量:42kg・間口(鍵盤側幅):約98cm・最
ごあいさつ室内楽レッスン演奏メニュー曲目リストお問い合わせ/アクセスバロックランチの会はチェンバロの渡邊温子さんのバロック時代に食されていたと思われるレシピからのスープ、とパンのランチから始まる和気あいあいとした練習からのバロックグループとしてのネーミングです。フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、チェンバロの8人編成です。♪♪ーー♪♪ーー♪♪ーー♪♪ーー♪♪春のお花見バロックコンサート秋のお月見バロックコンサートの年2回の公演の他、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?デュオリサイタルのお知らせです。7月27日(土)、ヨーロッパで長年演奏活動をされていたバロックヴァイオリニストの赤津眞言さんとデュオリサイタルを行うことになりました。バロックヴァイオリンの道を切り拓いてきた方と二人っきりで演奏できることに、今からワクワクしています☺️ヴァイオリンとチェンバロの響きの絡み合いは、ときに繊細ときに力強い…様々な表情をもっています。会場は英国風庭園を眺められるとても美しいサロンですので、景色も音楽も楽しんでいただける素晴ら
もう1年前になりますが、昨年9月、東武東上線沿線にあります、青森県弘前市出身の世界的なチェンバロ製作家、島口孝仁さんの工房にお邪魔しました。島口さんは、現在の青森県弘前市の出身で、現代ピアノの調律士として当初活動した後、チェンバロ製作家堀栄蔵さんのもとでチェンバロの製作を学びました。島口さんは、現在は日本を代表するチェンバロの製作者で、グレン・ウィルソン先生と芥川直子先生からドイツでの楽器整備の依頼も受けるほどの活躍を見せています。先日の、渡邊順生先生の「ゴールドベルク変奏曲」の演奏
こんにちは。今日はバッハのついて少しお話します。先日のセミナーで、6歳のYちゃんが、アンナマグダレーナバッハの音楽帳にある、有名なバッハのメヌエットのト長調とト短調を弾いてくれました。バッハの作品の弾き始めとして、この曲から始めるお子さんも多いと思います。愛らしく優雅で気品もあり、弾きやすい曲でもあります。Yちゃんは、お母さんに手解きを受け、6歳とは思えないほどしっかりとした弾力性のある指で、ピアノの音色も温かく、一番大切な「音の質」がとても良く、必然的に音楽の流れも自然でした
FedericoColliplaysDomenicoScarlatti:SonatainGminorK30(L499)“cat’sfugue”Videorecording:VittorialedegliItaliani,Amphitheater-GardoneRiviera,ItalyDop:MarcoCavalliCameraAssistant:FedericoLanzaniDroneOperators:DavideGa
皆さまこんにちは!GWに入り急に蒸し暑くなったと思ったら急にまた涼しくなったりという気候が続いておりますが、体調など崩さずお過ごしでしょうか??4/27(土)に行いました『いにしえの響き〜vol.2〜』、無事終演いたしました!雨の中お越しくださった皆さま、ありがとうございました。響きの豊かなホールで、チェンバロ、リコーダー、サックバット、そして歌声の溶け合いがとても美しかったです!日本を代表する御三方と共演できたことは、私にとってもとても幸せな時間でした。第3回もぜひご期待ください
オヤスミソングアンドリュー・フォン・オイエン(AndrewvonOeyen、1979年11月12日-)は、コンサートピアニスト。彼は米国とフランスの市民です。フランス風の序曲、BWV831、原題はOuvertürenachFranzösischerArt、フランス序曲としても知られ、1735年にクラヴィーア曲集の後半として出版されました(イタリアの協奏曲とペアになっています)は、ヨハン・ゼバスティ
「EACHTIME」解説第1章ペーパーバックと「座読書」とAメロ第2章ソフトロックとチャーリー・カレロとBメロ第1章ペーパーバックと「座読書」とAメロ大滝詠一さんの「ナイアガラ・カレンダー」収録曲の「座読書」と、「イーチ・タイム」の中の一曲を絡めて語るとすれば、俎上にあがるのは「1969年のドラッグレース」になるのが自然な流れです。「1969年のドラッグレース」、「座読書」の両曲では“ボ・ディドリー・リズム”が共通していますものね。しか
チェンバロを色々検索しながらYoutubeの音源を聴いたりしているとユニークなチェンバロを拝見ダブルヴァージナル⁉️母子ヴァージナル⁉️母親の体内から、子供が出て来る⁉️仕組みなので、母子ヴァージナルの呼称がしっくりきますね本体装飾にアイデンティティがありますので、恐らくアントワープ地方の工房で、16世紀後半から17世紀前期まで作られたと思われます仕組としては、子供ヴァージナルを母親の体内から引き出して母親の上に設置、ジャック同士が連動して発弦するようです↓レプ
新年を迎えてから早くも1ヶ月が過ぎ2月になってしまいました!😑😑😑時が経つのはあっという間!沖縄ではもう桜が咲いてます🌸さてさて・・・もう1ヶ月以上も前のこと、年末の話ですが💦PTNAピアノステップのスタッフ&アドバイザーを2日連チャンで務めました。注解:PTNAステップとは?ピアノを習い始めた小さなお子様から大人の方まで幅広い世代の方が参加している公開ステージです!まず、第1日目は地元、沖縄ステップのスタッフ要員!平日開催〜ということもありスタッフ要員が少
SongbirdTAeKO"Here'stoLife"Tour2024の6日目、夜に名古屋ライブがあった4月28日(日)のお昼間に、三重県菰野町までお伺いしていました。(アルバムHere'stoLife発売記念ツアーの情報はこちら↓全国15箇所!)『情報解禁!SongbirdTAeKOライブアルバム「Here'stoLife」5月発売』プレスリリース2024年4月1日"Here'stoLife"Son
おはようございます海外出張多めのフルタイムワーママです。今日はピアノについて。先日個人レッスンがあり、新テキストと発表会の話があったそうです。毎回新テキストを持ち帰ると娘も私もルンルンで、どんな曲が弾けるようになるのかな〜と楽しみにしています。一曲目にはインベンション1がありました。こちらの曲は1年前に弾いた曲です。楽譜を見るなり、いきなり弾き初め〜。。。が、全く弾けない娘はバロックが好きではなく1度合格になると、もう2度と弾かなくなります先生曰く、バロックは
小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト「コジ・ファン・トゥッテ」を京都のロームシアターに観に行ってきました。私が歌うのはミュージカルやポップスが多いですが、違うジャンルのもの、特にクラシックは自分をブラッシュアップさせるためにも取り入れたくて😌モーツァルトが作ったオペラということで、オーケストラにはチェンバロが沢山使われてて。私、チェンバロを生オケで聴くのは初めてだったので嬉しくて。演奏者の方めっちゃ見てしまった💦セットも衣装もとても素敵で少し斜めってる、、所謂八百屋舞台だったのでフロアの
こんにちは。フィレンツェは、最高気温が30度近い温かい日が1週間ほど続き、冬物はすっかり洗って箪笥にしまった数日前から、信じられないほど気温が下がり、今は最高気温が14度前後の寒い日が続いています。1週間ほど続くそうです。またセーターを出そうかな、、などと毎年こういう目にあっているような気がします。。玄関先の薔薇の植木から主人が花を摘んでテーブルに生けてくれました。もう2週間になるかな、、まだ元気に私の一日を明るく見守ってくれています。薔薇の植木も蕾がいっぱい。これか
●クラヴィシンバルムについて♪大阪・奈良ヴォイストレーニング・アイリッシュハープ教室【音楽サロン】CubeCreaこんにちは、清水祥江です。何年か前に、一度ブログに書いたことがありましたが、再び、この楽器について、触れたいと思います。クラヴィシンバルムチェンバロの前身のような、古い時代の復元楽器で、グランドピアノのミニチュアみたいな形の、チェンバロのような楽器…と言う表現でええんかな…?チェンバロとの違いは、ダンパーがないことでしょうかね。鍵盤を弾くと、爪・プラクト
こんばんは今日はお友達に誘われてとある昔ながらの小さな喫茶店へ。そこの喫茶店で行われるハンマーダルシマーとチェンバロの演奏会へ行ってきました。ハンマーダルシマーって知ってます???あんまり聞き馴染み無いですよねぇ。私も何の楽器なのか分かりませんでした。チェンバロも聞いたことはあるもののよく知らない。よく知らないながらも音楽は大好きなので喜んで行ってきました。なんたって私は高校時代は音大へ行くか美大へ行くか本気で迷っていたほど音楽も大好きでしたの
若き麗しき我がピヤノのお師匠さんのレッスンが終りますと、「お鄰さんで演奏會がありますので、良かったらご一緒に聽いてみない?」とのお誘ひ。訪れますと、オーボエ・ダモーレ、ヴィオラ・ダ・ブラッチォ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ、と、何故か“エレキギター”、の摩訶不可思議なる編成。エレキはぎゅうぃ~~ん♪、そしてパーカッション的效果のてけてけてけてけ♪、そやけど音量は充分抑えられとって、バロック樂器の邪魔する事無く違和感は全く感ぜ
西高英哉SFです。昨日が満月でしたね。今日も満月、一日プラスが良く見えました。私は満月を見るとこの時代の、この次元における亜細亜の果ての首都における自分が月を見上げているという「現在」に思いを馳せます。こんな感じで満月に照らされている気持ちです。来るべき、奴らの激しい戦火に備えている感じでしょうか。恐ろしい戦いに明け暮れる日々がやってくると思っています。ということで、LuoNiのGminorBac
こんにちは♪今年のピアノ菰野歴史館さんのテーマは“ピアノのルーツを探る展”昨日はオープンニングのセレモニーとコンサートが開催されました。私は午後のオープニングコンサートに参加してきました現在、ポルトガルで活躍されている“フローレンス・ダ・ムジカ”さんと小原道雄さんによるルネッサンズからバロック時代の古楽器を使ったポルトガル音楽を演奏されました入館した際に目も眩むような美々しい古楽器がたくさん設置されており思わずホゥ…と感嘆の声をあげたくなりま
■ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770~1827)(ドイツ語原語:ベートホーフン)髪を振り乱し、気難しそうな顔をした肖像画が有名なベートーヴェン。”楽聖”とも呼ばれ、クラシック音楽の頂点を極めたといってもいい作曲家です。一般に女性と縁が無かったように思われていますが、実際には思いもよらぬ一面が...1.実は若き日のベートーヴェンは女性には不自由したことが無いプレイボーイだったことが最近の常識となっています。ここで印象に捉われずちょ
発表会がいよいよ…もう、すぐそこまで迫ってきていますが、まだ弾けないところが弾けません(まだ弾けないのか?!)あと数日で弾けるようになるとは思えないけど、諦めたらそこで終わり(急に体育会系)と頑張っていますが、体もボロボロ…肩と背中と腕が超重い毎年発表会前は、ヒーヒー言ってる気がしますが、今年は今までで一番仕上がりが悪いような今回、(今の教室に来たから)初めてピアノ伴奏で弾くのですが、ぜっんぜん!合わないみんなが『ピアノは合わせるのが大変だよ!』って、言っていたのがようやく理解できました
大阪府藤井寺市・河内長野市のピアノ教室を主宰しています岡本裕美です。ピアノ指導の他、チェンバロ奏者として関西を中心に演奏活動しています。活動の中心は、ヴァイオリンやフルート、リコーダー、オーボエ、歌など、旋律を支える「通奏低音」という役割をアンサンブルで担当しています。アンサンブルの活動で培ってきた、・バロック音楽の旋律の歌い方・バロック「らしい」様式感を伴った演奏法・チェンバロで作られた曲をピアノで弾くときに気を付けることなどを、チェンバロを弾くことで体感していただきたいと思い、
今月、「忙しい、忙しい」と言いながら、コンツェルトハウス(という名前のコンサートホール)に4回も通っている私コンサートのチケットって、かなり前から売り出していることが多くて、その時点では「ま、なんとかなるでしょ」って、楽観的になってチケットを買っちゃってるんですよね。。。でも、いざその時が来たら、全然なんとかなってなくて、焦る焦るそんな中、昨晩もコンサートに行ってきました。ピアノ界のレジェンド、グリゴリー・ソコロフさんのコンサート。Klavierabend
少しずつ秋の気配がする今日この頃です。BSテレ東のエンターザミュージックで、ヴィヴァルディの四季より「秋」が放送されました。春、夏、冬、と放送されたので、秋は無いのかなぁ〜と思っていたところ、放送されて良かったです。編集でチェンバロもいっぱい写していただいて感激でした。またぜひ関西フィルの皆さんとも共演させていただけますように指揮/藤岡幸夫ヴァイオリンソロ/神尾真由子管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団チェンバロ/千葉真由美千葉真由美オフィシャルページ千葉真由美Offi
こんにちは^_^FrançoisCouperin(1668~1733)フランスオルガニスト.作曲家フランソワ・クープラン-Wikipediaja.m.wikipedia.orgやわらかいタッチというものは指をできるだけ鍵盤に近づけておくことが前提である。(経験を引き合いに出すまでもなく)高いところから指をおろすと鍵盤に近いところからおろす場合よりかわいた音が生まれジャックの爪が玄から一層かたい音を発すると考えることは理屈に合っている。抜粋:クラウザン
神戸ポートピアホテルに隣接した国際会議場ポートピアホール1700名収容の立派なホールで、私は初めてその舞台に乗りました。ウィーンロイヤルオーケストラ首席のミヒャル・フダーク氏のヴァイオリンソロによるヴィヴァルディの冬を共演させていただきました。リハで弦アンの後ろの方でスピネットを構えていたら、舞台正面に駆り出され、リスペクトしていただき恐縮でした💦様々な曲のアレンジも手掛けておられるミヒャル氏、とても自由な演奏で、私も調子に乗ってアドリブもちりばめつつ、楽しいひとときでした。
全555曲のスカルラッティ/ソナタの世界初録音を果たしたことで知られるチェンバリスト、スコット・ロス(1951-89)によるバッハ/平均律第2巻。カナダ放送音源に基づく1980年の録音で、廃盤のため一時期中古で万単位の高値がつけられたことのあるディスク。それがブックオフのセールで何と250円で入手できた(現在でも中古で4000~5000円するだろう)。第1巻も同じ値段で売っていたが、僕の興味は第2巻にあったのだ―この記事ではCD1の第1番~12番までを扱う―。以前ラ