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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・専門知識(a)積乱雲から生じる現象は、竜巻の他に「ダウンバースト」があり、積乱雲から吹き下ろす下降流が地表面にぶつかり放射状に広がる突風のことをいいます。(気象庁HP「竜巻などの激しい突風とは」より)本文にありますように、家屋や樹木の倒壊のほか、空港付近では航空機の離着陸時に巻き込まれて墜落事故になるなどの災害をもたらします。家屋や樹木の倒壊の被害地域の特徴は、「放射状に広がる突風」である
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第54回試験・一般知識問題では、地点Rにおける地表面から高さ50mまでの範囲の水平風速を求めよ、という内容ですが、問題文の最後に、「ただし、定常状態を仮定し、高さおよび地点Rの空気の密度は同じで、地表面との摩擦およびここに述べた以外の風は考慮しないものとする。」とあることから、この問題を解くポイントは、積乱雲から円柱を通って下降してくる空気の量と、地表面から高さ50mまでの範囲に広がって出ていく空気の量が等しいと考えられるとこ
くこんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第58回試験・専門知識(竜巻:気象庁HP知識・解説>竜巻・ダウンバースト・ガストフロント>竜巻などの激しい突風とはより)竜巻は、台風や低気圧、前線において発達した積乱雲に伴う上昇気流により発生する激しい渦のことをいいます。多くの場合、漏斗状または柱状の雲を伴い風向分布に収束性がみられる特徴があります。被害域は、幅数十~数百メートルで、長さ数キロメートルの範囲に集中しますが、数十キロメートルに達することもあります。
こんばんは。今回の専門知識は、突風である竜巻とダウンバーストについて、住民への聞き取り調査の結果と草木の倒伏の状況から、竜巻とダウンバーストの特徴の違いを問う内容の問題になります。竜巻およびダウンバーストとはどういう現象なのか、それぞれの特徴を踏まえ、問題の草木の倒伏状況と聞き取り調査の結果から、いずれによるものなのかを、次回、一緒に考えてみたいと思います。第58回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。9日分の考