スリラーのショートフィルムを鑑賞した際にいつも思ってしまうのだが、11分45秒の「あ~、よかった」のシーン。束の間(?)のスマイリーなシーンであるわけだが・・・2000年代の顔面崩壊状態のMJが目覚めた際に佇んでいたら…「ぎゃあああ!」になるのではなかろうかと思うわけである。何かそれが一番残酷な現実と云うものであると云うか、「私の青春の大事な部分」がごっそりとスられてしまったかの如き喪失感をもたらすものともなり得る。が、それと同時に、エンターテインメントとしては最も優れた要素を持ったものでもある