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今住んでいるシカゴでは、皆既日食が見られるが完全ではない(93%)一方で、子会社があるインディアナ州では、その完全な皆既日食(TotalityEclipse)が見れるということで、出張と称してインディアナ州に出かけた。はじめて皆既日食を見たが、すごかった。皆既日食が進むと、照り付けていた太陽の光が少しずつ少なくなり、涼しくなってくる。完全に重なった状態になると、本当に辺りが暗くなった。異変に気付いた犬や鳥が奇妙に鳴きはじめる。そして、それまで直視することのできなかった太陽が
2019年9月から12月治療の話と少し逸れますが、私たちがアメリカに滞在した時期には、ハロウィンサンクスギビングブラックフライデークリスマスと言ったイベントがありました。その中でもハロウィンに関しては、やはり街中が盛り上がっていました。スーパーにはかぼちゃがこんな感じになってました。通訳さんから、ハロウィンパーティーに招待して頂き、そこで、日本人の駐在員家族を紹介して頂きました。娘と同じ歳のお子さんもいて、娘はすぐに仲良くなりました。お友達もいなく、ずっと2人で心細く過
2019年12月帰国当日たくさんの荷物の中、空港に到着し、車椅子サービスをリクエストしていたので待っていました。すると、担当の女性が現れ、『おはよう。日本からきたの?娘さんどこか悪いの?』と、尋ねられました。答えるべきか迷いながらも『がんなんです。ライリーこども病院で治験を受けるために、3ヶ月前に日本から来ていました。』と、伝えると、その方は、突然涙を流し出し、『それは頑張ったね。実は私の息子もがんで、ライリー病院で治療していた。ライリー病院は素晴らしい病院。』と、息子
2019年10月真夏のように暑かった気候も、10月に入ると、ちょうど過ごしやすい秋の季節になりました。今回の治験は通院で、骨髄抑制もかからなく、特に生活に制限がなかったので、何もない日は、とにかくどこか出かけていました。アメリカはタクシーよりもUberタクシーが主流で、通院も、遠いところに行くにもUberを使っていました。Uberなら乗車前に、迎えに来てほしい場所と、行き先と料金をアプリで決めるので、慣れない英語での値段交渉や料金メーター使用のチェックをしなくてもいいので安心で
2019年9月から10月ライリーこども病院へ向かいました。さすがアメリカ。病院もかなり広いです。ゲームセンターみたいなプレイルームもありました。最初の約1ヶ月は、血液検査、髄液検査、MRIなどの、検査でした。全て異常ない事を確認し、オンブルタマブという治験薬をリザーバーから投与します。最初は、少量を試験投与し、1週間何もなければ、全量投与します。インターバル約4週で、2コース。主な副作用は、血小板減少、頭痛、甲状腺ホルモンの低下など。そこまで強い副作用はないと報告されて
2002年の夏に、ホワイトバス狙いでグランドリバーの河口にある防波堤で釣っていた時にかかったのが、初めて釣ったフレッシュウォータードラムだった。35センチくらいだったろうか。タックルはホリデー白糸に棒ウキ仕掛け。エサはデューワームだった。中硬調子のへら竿だったので相当な引きを味わえた。初めて釣ったフレッシュウォータードラムその風貌、特に菱形の尾びれからわかるように、ニベの仲間だ。スズキ目ニベ科Aplodinotus属。一属一種の魚で、ニベ科の中では唯一、淡水のみで生涯を過ごす魚種であ
2019年12月病院からホテルへ戻り、慌てた様子でフロントで呼び止めらました。ホテルマンが謝罪をしだし、『お留守のあいだ、部屋にトラブルが起きて…』と、何か大変な事が起きたんだな。と、その様子から感じ取れました。部屋に向かうと、私たちの部屋の天井が崩れ落ちていて、部屋が水浸しになっていたのです。排水管が破裂したのが原因だったそうです。更に驚愕しました。よく見ると、崩れ落ちた天井は、普段食事をしたり、遊んだりしているテーブルの上で、娘がいつも座っている席の真上の場所でした。
またまた治療の話から逸れてしまいますが、数あるショップの中でも、私が気に入ったのは、TraderJoe's(トレーダージョーズ)という、スーパーでした。オーガニックの食品、調味料、化粧品、飲料、アルコール類、ほとんどそろっていて、アメリカのチョコやクッキーは甘すぎて苦手。と、いうような味付けではなく、日本人でも食べやすくなっています。コーヒーも美味しいです。しかも、オーガニックなのにリーズナブルなんです。気に入って、何度も足を運びました。ここのエコバッグも人気です。トレー
2019年11月あれから特に副作用もなく、2コース目に進む準備をしていました。採血結果を持ってきてくれたNPさんから、『血小板が思ったよりもまだ立ち上がっていない。今の数値だと投薬できない。5万以上必要。3日後、再検査し、それでもまだ立ち上がりが悪かったら、2コース目の投薬は予定日より2週間延期。治験薬は、取り寄せるのが特殊であって、待てて2週間。2週間経っても血小板が5万以上なかったら、その場で治験終了になる。』と、伝えられる…。
2019年9月到着先は、インディアナ州のインディアナポリスという街で、気候は、日本の東北に近いと言われていて、冬になると雪が積もり気温もマイナスになるそうです。とはいえ、9月でも真夏のような暑さでした。これから3ヶ月から4ヶ月程、滞在する予定なので、帰国する頃には季節もガラリと変わっているみたいです。治療の内容から、週2回程の通院で、入院は不要なため、病院から車で10分もかからないところにある、ホテルに滞在する事になっていました。通院がない日は、自由に遊びに出掛けてもらって
治験先のライリーこども病院は、ホテルみたいにものすごく広く、外来棟と入院棟に完全にわかれています。病院へ入る前は、必ず全員、手荷物をX線透過機に通し、金属探知機を通ってから。という、厳重な警戒体制をとっています。1階には、ギフトショップ、カフェ、レストランが何箇所にもあり、それだけでも娘は目をキラキラさせていました。ままごとキッチン、ビリヤード台、エアホッケー、バスケットゴール、テレビゲームなど、プレイルームがかなり充実していました。マクドナルドハウスが院内にありました。広過ぎ
2019年9月8日出国の日。関東に台風が近づいていました。1日ずれていたら、台風直撃でした。同じ病気で頑張っていたお母さんから、この画像と一緒に、9月8日は、今年は年に3回しかない、最後の幸運日らしいよ!!と、メッセージが届きました。幸運日と信じて、期待を込めて。娘は人生初の飛行機にわくわくしていました。フライト時間は約13時間…大丈夫かなぁ…忘れ物ないかなぁ…緊張でほとんど眠れませんでした。
こんにちは。アメリカインディアナ州エバンズビル大学に留学中の張谷です。この大学は、前回紹介にあったフロリダ大学とは打って変わって、学生数わずか2500人程と小規模で、バスは一時間に一本、車で20分程走れば一面のトウモロコシ畑が広がっているというような田舎の地域に位置します。さらに、人種の坩堝と言われているにも関わらず、エバンズビル市のおよそ85%もが白人から構成されているため、街において人種の多様性を感じる機会は少ないかもしれません。(共に大学周辺の景色です)と