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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]Amazon(アマゾン)ケネス・ブラナー版〈名探偵ポアロ〉シリーズ第三作目、遅まきながら観ました。クリスティの原作『ハロウィーン・パーティ』は未読なんですが、デヴィッド・スーシェのドラマ版とは、まるで全然違う作品のようでしたね。でも、原作未読のせいもあるかも知れませんが、ケネス・ブラナー版ポアロの中ではこれが一番良かったかも。また、ゴシックホラーのような今回の映画ですが、もしかしてこれって「信頼で
たまたま見かけたので、投稿ネタにて。昨年「見返してよかった」(厳密には「読み返してよかった」)と思ったのが「オリエント急行の殺人(2017)」でした。ケネス・ブラナーが監督・出演。製作にはリドリー・スコット。原作は言わずと知れたアガサ・クリスティの超超有名古典作品。確か中学生の時に小説を読み、単なる斬新なミステリー小説として感心して終わりました。それが映画をみて「違う、謎解きでびっくりするミステリー小説なんかじゃない」と。何十年もの時を経て、読み返しました。思ったのが
デービット・スーシェの『名探偵ポワロ』録画を10日に一回は観ているかも…全13シリーズ(70話)TV録画(ハードデスク)に20話程残してあとはBDに保存してある----------------------------削除した作品もある…(*ಠ_ಠ)《スペイン櫃の秘密》櫃に入り小さく開けた丸い穴から外を覗かせておいて…ウワッ(゚д゚)なんと陰惨な犯人…作者の神経にかなり引いた…《ナイルに死す》犯人カップル…(꒪ཀ꒪)!《オリエント急行の殺人
あなたも動物も、健やかにしなやかに自分らしくあなたと星をつなぐヒーラーEMIRY(えみりー)です。『アガサ・クリスティのホロスコープ』あなたも動物も、健やかにしなやかに自分らしくあなたと星をつなぐヒーラーEMIRY(えみりー)です。子どもの頃、活字中毒だった私は、小学校の図書館の本もす…ameblo.jp↑では、小惑星も含めてアガサのホロスコープを見ましたが、今回は恒星パランを見ていきたいと思います。詳しく見ると、長くなるので、ごく簡単に。恒星
「『ナイル殺人事件』ネタバレの感想名作をあまり改変しないで欲しい」でも書いたが、冒頭の場面が「間違って別の映画を見てしまったのだろうか?」と思ったほど、改変されていたので驚いた。また、小説を映画化するには、上映時間を2時間前後に収めなければならない事や、映像にした時の見栄え、話が余り複雑だと分かりにくいので整理したり、登場人物を減らしたりなど、様々な変更があるのは分かる。しかし、推理小説はいじり過ぎるとトリックが破綻したり、面白味が無くなったりする危険がある。「ネタバレの感想」では少しだけ
先日読んだオリエント急行に引き続き、こちらの本を。題名に惹かれました。アガサ・クリスティー「春にして君を離れ」早川文庫読み終わってみますと、殺人も無く、謎解きも無く、事件らしい事件も起こらず・・。でも、何やらとても薄ら寒い気持ちになりました。それは他人事とは思えない内容だからだと思います。主人公のジョーンはイギリスの田舎町で事務所を構える弁護士ロドニー・スカダモアの妻で40代後半。3人の子供達も既に成人して家を出ていますが、ある時結婚してバグダッドに住んでいる末っ子のバーバラが体