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35日(五七日)の法要を勤めた。夫を亡くし3人の兄弟に優しく見守られながら,35日までたどり着きました。母親を思う三人の気持ちが今日もまた本堂で話されました。(阿弥陀経の読経)(正信偈を唱和するご家族)住職は「女性は35日が忌明けである。とするのは女性蔑視であり迷信である。」と話しました。なぜ女性だけが49日(七七日)で仏にならず35日で仏になるのか。「女は業が深いからだ」と言われてきました。「業が深い」とは,人間が自然界の秩序が崩れたり、災いや不幸が起こったり
法名釋精貢四七日法要を本堂にて勤めました。(四七日法要)3人の兄弟がいつも夫を亡くした母親とともに参詣されます。参詣される母親と3人兄弟は正信偈の唱和に熱心に取り組まれます。四七日の法話として,「仏に出遭うということは故人の生き方に出遭うことです。故人の思いに出遭うことです。これが仏を思うこと。つまり,仏を念じること。これを念仏と言います」「念仏に出遭われたと思ってください。ここから正信偈を唱和し念仏を深めていきましょう」(三七日法要正信偈唱和)
【動画はこちら】【本動画について】浄土真宗の方であれば、日頃のお勤めで馴染みのある正信偈。浄土真宗には沢山の宗派があり、その中でも代表的なものに、西本願寺を本山とする本願寺派と、東本願寺を本山とする大谷派があります。正信偈は宗派によって、お勤めの仕方(音程や節回し)が異なります。しかし大切なことは、お勤めの作法ではなく、正信偈を通して親鸞聖人(浄土真宗の開祖・正信偈の著者)が伝えようとしたことは何なのか、その教えに触れることだと思います。今回は、大谷派(東本願寺)