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こんにちはさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲通勤頑張っています。娘ちゃんに「子離れしてよ」と言われじゃあ、自分で起きなよと思った母です。何だか寂しい今日この頃……老眼が進んだのか……文字が見えにくいのが悩みです🤔分厚くなってもいいからもうちょっと大きい文字がいいな分厚い本📖ほど文字はちっちゃいのだけれど。こちらの本📖は、そんなに小さな文字ではなかったのですが、いつもの小野寺作品より時間がかかりました。あ、いつもは一気読みです大好きな作家さんですから🎵
読書日記2024-61うたう小野寺史宜(著)[祥伝社2024年2月発行]あらすじわたしは母を傷つけた。たった一人の肉親を、言葉のナイフで――。あれから13年、後悔ばかりで大人になった。でも、孤独に負けずにいられたのは、母の、仲間の、「うた」があったから――。かつての仲間が、次の一歩を踏み出そうとする物語。感想大学でバンドを組んだ若者達のその後を描いた連作短編集。私は小野寺作品は29冊目。そこで感じたのは、小野寺さんの独特の文体だ!…今更?必ずや人の名前
小野寺さんの本を読んでいるとき、読んだ後のときに、ぼくは、気持ちが温かくなったりほっこりしてきます。中学や高校の合唱で歌をうたうとき、ベランダで夫婦が語らうとき、沿道を独りで歩くとき、新しく開館した図書館を利用するとき等々、生きているといろんなときがあります。日常のそんなあたり前な大切なときどきを、少し切り取ってぼくらに紡いできてくれている作家さんだと思いました。267P結局、わたしが高校大学とバンドをやったのは、うたいたかったからだ。中学生のときに、うたはいいと思わされたからだ。