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どこに質問していいか分からないちょっと話したい愚痴をこぼしたいキャンディネタに縛られずご自由にお使いくださいレイクウッドのサンルームをイメージSONNETの目次∻☆…∻☆・明日(2024年3月1日)からしばらくの間、「井戸端会議」のコメント欄はオフとさせて頂きます。また、「いいね」などのフォロー活動も当分の間控えさせて頂きます。🙇♀️※他のコメント欄は開けておきますありがとうご
冬はまだ始まったばかりだというのに、ブロードウェイは秋の衣を脱ぎ捨て、純白の雪の衣裳をまとうようにたたずんでいる、そんな寒い日だった。昨日までの暖かさが嘘のような。ブロードウェイからそれほど遠くないホテル『ザ・ヴァルハラ』元は迎賓館だった建物をオーナーが改築した豪華なホテルに、その日正式に婚約を発表するストラスフォード劇団のテリュース・グレアムとスザナ・マーロウの姿があった。通常は決して許可がおりないその格式高いホテルの一角で、宿泊客をそのエリアからすべて排除して、ふたりのポートレート撮
いつも私のつたない物語を読んでくださって、ありがとうございます。忙しい日常の貴重なお時間の中で訪れてくださること、深く深く感謝しています💕ブログの向こうにいらっしゃるみなさまをいつも感じております💕キャンディキャンディ物語。少女の成長物語であることは周知の事実ですよね。過酷な運命にも打ち勝ち、自らの力で人生を切り開いていくひとりの孤児の少女。そこには、数多の苦難、愛、出会い、別れが散りばめられていて。アンソニーとの淡い初恋。テリィとの激しい恋。気がつけばそこにあるアルバートさんとの
単刀直入に言っちゃうキャンディの王子さまはアルバートさん故に生涯キャンディの隣にいるのはアルバートさん。理由ですか?だって、そうとしか読めない。あれで「実はテリィと・・」なんて誰が想像できる?テリィとはきっちり別れ、テリィも「スザナを幸せにする!」と再確認してロックスタウンからNYに戻っている。アルバートさんもガンガンキャンディにアプローチしている。「幸せにしたい」とも言ってる。キャンディも意識し始めている(気がする)だからさ、いろいろ障害がありながら
※ソネット本編終了後のお話です。時系列では、スピンオフ「おめでとう2」の次です。復習されてからの方が理解が深まります。11年目のSONNETスピンオフ伝説の森★★★「――長い歴史と伝統、多くの偉大な先輩方を輩出しているこの学院で、たくさんの事を学び成長していきたいと思います。新入生代表アイリス・ホワイト」礼拝堂に響くハンドベルのような心地よい声。入学試験を首席でパスした者に与えられる特権、入学式典での答辞。今年は見目麗しい女生徒が選ばれたとあって、誰もがその
全国500万人のキャンディキャンディファンの同志のみなさま💕えんも君さまの『テリィ』が完成したようです💕色んな方々がテリィを描いていらっしゃいますし、以前私はいがらし先生ご自身のイラストと思いこんだくらいのクオリティの二次作家さんもいて(大ファンになってしまいました💕)世界中に素晴らしい様々なテリィがいますが、でも『男性が描くテリィ』を見たことがないですし、見てみたくて、勇気を出して、えんも君さまにお願いをしたんです✨えんも君さまは、いつも温かな愛と鋭い視点でそれぞれの漫画やアニメを語って
P・Sテリィ......好きでした。これは、別れたテリィに書いた(出さなかった)手紙の文末に添えられた言葉です。下巻277この言葉は過去形なのでテリィのことはもう好きではないテリィを諦めたと捉えるも良しテリィを必死で忘れようしているテリィがまだ好きなのね・・と捉えるも良し各々想像力が発動するスレーズだと思います。なのでこの言葉を深追いするつもりはございません今回注目したいのはこの言葉の位置です!!あ
目次は、既に本編を一読した読者の為の詮索用です。あの回だけ読みたいという時にご活用ください副題はネタバレをくらってしまう可能性があります初見の方はこのページを飛ばしモノローグへFINALSTORYの考察は考察へブログ主の草ネタブログは井戸端会議場へ目次11年目のSONNET∻☆・∻☆…∻☆・ロミジュリ読みは濃いピンク字です1章手紙①10年振りの手紙②ハムレットの招待券③出さなかった手紙④待合室で⑤スザナの死⑥妊婦の
『永遠のジュリエットvol.36』アップいたしました💕↓永遠のジュリエットvol.36〈キャンディキャンディ二次小説〉|キャンディキャンディ二次小説『永遠のジュリエット』───開演の"2ベル"が響いた。客席の明かりがすっと消える。熱気を帯びた客席のざわめきが、ゆっくりと静まっていく。www.candycandy.siteみなさまの貴重なお時間の中で私の拙い物語を読んで下さって、ありがとうございます💕深く深く感謝しています💕今回は、初めて短いボリュームでアップさせていただき
今さら・でも―キャンディキャンディいつもアクセスくださりありがとうございますブログを最初から読む二次小説を最初から読む11年目のSONNET目次Finalstoryの考察を読む草ネタブログを読むDearforeignCCfansアメンバー限定記事を読むブログ主の日常ブログ「井戸端会議場」はココをポチ※井戸端会議はお休み中です表紙につき、このページのコメント欄は閉じていますが他は開いていま
キャンディキャンディの「スザナ」のことを思い出す時に、私が必ずセットみたいに思い出すのが、「はいからさんが通る」の中の「ラリサ」という女性。↓スザナとかな~りキャラがかぶっている女性だと思うの💧私の中では、最終的には、スザナとラリサは、「正反対の女性脇役」になった、と位置づけているのだけど。「はいからさんが通る」の中では、ラリサは、スザナレベルのかなりの嫌われキャラ💧と言うのも。あの人はわたしのものよ。約束してくださる?サーシャには近づかないと。とか言っちゃったり。自分の夫で
*CCFSisforabbreviationofNovelCandyCandyFinalStory.*WritteninpurpletextsarefromCCFS.*ThepagenumbersarebasedontheJapaneseversionofCCFS.AtfirstIntheJapaneseversionofCCFS,Candy'spartneriswrittenwiththewo
港へと続く坂道を登りきった高台にあるチューダー様式の貴族の別邸。港を見下ろす今は仮設病院となっているその屋敷にはサウザンプトンの街のどこよりも早く『朝の光』が届けられる。春に差し掛かる少し前の美しい冬の朝。昨日、一日中降った雨の雫が、貴婦人の宝石のようにサウザンプトンの街を彩り、港の向こうに広がる海からのぞいた幼い朝の太陽に照らされて、透明な煌めきを放ち始めていた。風に吹かれ、濡れた葉からこぼれ落ちた光の粒が、キラキラと輝いている。その朝、ベッドの中で目覚めたテリュースは、病室が明るいこと
DearCandyCandyfansoverseas,WhenIwriteablogpostaboutCandyCandy,Isometimesgete-mailsfromfellowfansinEurope,theUnitedStates,andLatinAmerica.I’malwaystouchedwhenIreadthesee-mails,sotodayI’dliketowritetoallCand
港から帰ってきたキャンディは、まっすぐに屋敷の母屋にある大広間にむかった。屋敷で一番広いその部屋は仮設病院の病室として使われていて、年齢や怪我の度合いが異なる男性患者たちが収容されている。患者たちは、怪我の痛みや事故のショックで眠れない日々を過ごしていたが、今、目にするその病室は優しい午後の雰囲気に包まれていて、キャンディは思わず微笑んだ。ボランティア看護師たちは夕食作りの前に休憩をとるのが日課になっていて姿がなかったが、部屋にはDr.トーマスと看護師ふたりがいて、患者を交えて皆でワイワイお
いつも私の拙い物語を読んで下さってありがとうございます💕『永遠のジュリエットvol.30』の中で、テリィは全てを捨てて、ふたりで遠いところへ行こうとキャンディに言います。⬇️『永遠のジュリエットvol.30〈キャンディキャンディ二次小説〉』港から帰ってきたキャンディは、まっすぐに屋敷の母屋にある大広間にむかった。屋敷で一番広いその部屋は仮設病院の病室として使われていて、年齢や怪我の度合いが異なる…ameblo.jp遠いところへ行く➡️結婚しよう、です💕でも、キャンディは、すぐにそ
キャンディはテリュースの病室を出た後、すぐにその足でDr.トーマスに呼ばれていたカンファレンスルームに向かった。カンファレンスルームと言っても、元々は屋敷の主人の書斎。そこを仮設病院ではカンファレンスルーム兼医局として使用しているのだった。───コンコンコン。「どうぞ」ドアをノックするとDr.トーマスの声が応える。ハッピー診療所のマーチン先生はハキハキとした早口だが、Dr.トーマスはおっとりとした話し方をする。キャンディはマーチン先生の話し方もDr.トーマスの話し方も好きだと思う。だが