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特定のSQLにだけ使ってほしいINDEXを作りたいが、それを作ってしまうと他のSQLに影響をしてしまうことがわかっていて、INDEXを作るのを躊躇しまうことがある。それに対応する方法。よく使うOracleSQL/コマンドまとめ以下のように対応する。1.INDEXを「INVISIBLE」で作成する2.作成したINVISIBLEINDEXを使用するSQLに対して、「USE_INVISIBLE_INDEXES」ヒント句を追加する1.INDEXを「INVISIBLE」で作
前回に引き続いてORACLEネタDBだけは不得意なんですーとか、言ってもね人手不足なんですよね。というわけで、前回作成したOracle環境で分割Export/Importします。今はあんまり使わなくなったかもですかもですけど。昔はファイルシステムの制限とかで1ファイルに付き2Gバイトまでしかデータを書き込めなかったりして。そのために、DBからデータ抜くときに分割する機能が付いていたりとかします。思い起こせば、最初のころに発売されたハードディスクってこんなのht
更新がしばらく途絶えておりました。私生活のほうで昨年急遽転職することになりまして、そのためあたふたしておりました。今回は趣向を変えDB構築の手順を記載しようかと思います。今回構築するデータベース(DB:DataBase)はOracle19cでOracleはいろいろなところで使用されているDBの1つです。わたしも長らく仕事でお世話になっていました。一般的に自端末(Windows)にインストール・構築して、スキーマ作成までの手順をまとめていきます。①OracleHomeのダウンロード/展
大量にデータを投入しているテーブルに対してIndexを作成するときの備忘録大量にデータが投入されているテーブルで、遅いSQLがあると相談を受けた。確認してみると、効率の悪そうなIndexがあり、Indexの項目を増やして作成しなおし検証環境で試したところ劇的に早くなった。これを本番環境に作成すればめでたし、めでたしとなる予定であった。しかし、世間の風は冷たかった。。。このテーブルがでかい。なんでこんなにでかいのってくらいでかい。簡単に試算した結果、Indexの作成だけで
再びSQL関連の記事です(`・ω・´)職場で、OracleとPostgreSQLのソースを比較することがありました。そこでROWNUM関数/LIMIT関数とORDERBY句の併用方法について、DBで違いがあったので、備忘録として記事にしておこうと思います('ω')ノORDERBY句の説明は以前記事にしているので、良ければご覧くださいー!『【SQL】ORDERBYの活用いろいろ』再びSQLの勉強シリーズに戻ります(`・ω・´)今日はORDERBY句。役割は知っているけ
Oracleのシーケンスオブジェクトの順序性について、通常保証されるものと思っていたが、RAC構成では保証されないことがある。シーケンスオブジェクトのオプションでnoorderとなっている場合(デフォルトはnoorder)、RAC構成では、各サーバーでcacheオプションの分だけあらかじめキャシュされ、利用されるため。RAC構成で順序性を保ちたい場合、nocache,orderとする必要がある。
よく使う統計情報操作に関するコマンドやSQLのまとめ。大抵はこれで事足りるはず。細かい設定がしたければ、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめOracleDBの統計情報(オプティマイズ統計)とはOracleDBは、SQLを実行する際に、実行計画を複数作成し、最もコストの低いデータアクセス方法でSQLを実行する。この実行計画を作成するためには、各テーブル、カラムのデータ量、データの特性、偏りなどの情報が必要である。これをDBの統計情報という。DB
Oracleでジョブスケジューラーの使い方自動実行。それはコンピューターの使命みたいな所があり、Windowsならタスクスケジューラー、Linuxならcrontabそして、Oracleならジョブスケジューラーとなるわけだが、自分的にOracleとはあまりかかわらないように生きてきたし、これからもその様に生きていきたい。とか、思ったりするが、仕事でOracle技術者がおらん、人が足らん。そんなこんなで今日も土曜なのにOracleと戦います。さて、ジョブスケ
テーブル定義など、OracleDBに作成されているDDLを取得するSQL。最新のソースコードがどれかわからなくなってしまった時など、これを使えば環境から直接取得することができる。もっと細かい設定がしたければ、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめDDLを取得するSQLsetlong20000--SQL*Plusから実行するときのみsetheadingoff--SQL*Plusから実行するときのみSELECTDBMS_METADATA.
SQLチューニングを行っていると、Viewに対してヒントを指定したくなることがある。ある用途のためにViewの定義にヒント句を書いてしまうと、別の用途でViewを使用した時に良くない実行結果になってしまうことがあるため推奨されない。ViewへのヒントはTableのときと同じようには記述できないことに注意する。よく使うOracleSQL/コマンドまとめ方法1:グローバルヒントを使うこれは単一表に対するヒントを指定したい場合(INDEXなど1つの表のみ指定するもの)、最も
インストール時の備忘録として記載しています。※jreのバージョンは、インストールしているOSのバージョンで変わります。GRIDをインストールするとき、画面の文字化けに遭遇しました。日本語が「□□□」になります。対応方法は、端末から「exportLANG=C」と入力して英語でインストールする。マニュアルとか、ネットでぐぐると英語の画面が多いのでこっちの方がやりすいかもしれません。どうしても日本語にしたい場合には、jreの場所を直接指定してインストーラを起動します。JREは/usr
ゴールデンウィークですね!職場が明日もお休みなので、私は本日4月29日から7連休(*´艸`)♪さて、私は4月、設計業務をしていたのですが、新しいことが多すぎて頭が飽和状態でした(>_<)特にDB…、知らないことが出てきすぎて、一度調べたこともすぐに分からなくなってしまうくらいにおなかいっぱい。。。(;´Д`)ということで、ゴールデンウィークは、データベース・ウィークとして、DB(主にOarcle)とSQLを毎日頑張って勉強&頭の中を整理していきたいと思います!初日の今日は、DB勉
なんだか久しぶりの更新となりました(`・ω・´)OracleクラウドでDB作ったやんけ、と言われそうですが、ローカルPC上に作ったVM上に、別途OracleDBを入れてみたいと思います。私がクラウドを使いこなせてないだけかもですが、クラウド上だとOracleDBの仕組みがいまいち見えてこないので…(´・ω・`)1.環境2.インストール方法2通りの紹介と、インストーラのダウンロード3.インストール事前準備4.インストール実行&DB作成参考文献1.環境・Ce
DataGuradで使用するスタンバイLOGFILEの追加と削除の備忘録まずは、確認selectgroup#,thread#,sequence#,archived,statusfromv$standby_log;GROUP#THREAD#SEQUENCE#ARCHIVEDSTATUS----------------------------------------------10
■Oracle12cからSQLServerへ接続するときの設定メモとりあえず、Oracle12cは普通にインストールする。OracleDatabase12cRelease1(12.1.0.2.0)EnterpriseEdition※JA16SJISTILDEそして、Gatewaysも普通にインストールする。OracleDatabaseGateways(12.1.0.2.0)forMicrosoftWindows(x64)※ORACLE_HOMEをDBと同
Oracle10g以降のコマンドexpdp/impdpの使い方まとめ。さらに細かく指定したい場合は、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめexpdp/impdpの実行方法手順1.DUMPファイルを出力するDIRECTORYオブジェクトの準備手順2.コマンド実行時に指定するOracleユーザーへの権限付与手順3.expdpまたはimpdpの実行DIRECTORYオブジェクトの作成CREATEDIRECTORYディレクトリオブジェクト名AS'OSのディ
今日は昨日さらっと書いて終わってしまっていた、Oracleのリスナーやネーミング・メソッドについて、改めて書いていきます。半年くらい前にもちょっとだけ記事にしてたんですが、今回はもう少し掘り下げたい。もくじ1.OracleNetの全体像2.リスナーの構成方法3.ネーミング・メソッドの構成方法4.プロファイル5.リスナーの起動OracleNetに関する公式ドキュメントはこちら。1.全体像OracleDatabaseは、サーバ・クライアント構成をとっており、
この前ちょっと久しぶりにOracle使ったら、ちょっとひっかかったのでメモ書き。Oracle12CでSQLDeveloperでクエリを実行したときに、InnerJoinが何故か上手くいかない。。。ちなみに、下記のようなクエリ。SELECTA_TABLE.*,B_DATA.*FROMA_TABLEINNERJOIN(SELECTB_KEY,B_COLUMNFROMB_TABLEWHEREDEL_FLAG=0)
今日は、データベースのマテリアライズド・ビューについて勉強します。通称「マテビュー」というらしい。確認環境はOracle19c。もくじ1.マテリアライズド・ビューとは2.マテリアライズド・ビューのメリット3.マテリアライズド・ビューのデメリット4.マテリアライズド・ビューの種類と作り方5.(おまけ)リフレッシュコマンド1.マテリアライズド・ビューとはDBデータアクセスの負荷を和らげるしくみ。「ビュー」と名前がついているものの、マテリアライズド・ビューは、データを
梯はしこです。サボりまくりな日々ですが、またOracleBronzeの勉強を再開します9月中には取ってしまいたい…!さっそく黒本6章の復習からスタートです表領域とは?表領域とは、データファイルを論理的にグループ化した概念です。表や索引などを保存するとき、その実態はデータファイルというところに保管されます。データファイルはなかなかに複雑な構造をしているため、人間が管理するときにそのままだとわかりにくいというわけで、表や索引などのオブジェクト
GRIDの前準備の備忘録Windows2016とOracle12cR2の組み合わせで構築を行うのは初めて、というより両方ともはじめてなので、以下のマニュアルに従った。https://docs.oracle.com/cd/E82638_01/CWWIN/toc.htm※コマンドは特に言及がない場合、PowerShellを使用している。インストールする前に、OSの設定や必要なサービスを起動したり、停止したりする作業だが、RACの構築でここが一番の難関だった。Windowsの場合は
梯はしこです。今朝は黒本5章の解説を読みましたが、不明点があったため調べてみましたが、結果としては未だよくわかっておらず…「Oracle公式の管理者ガイドを見るにおそらくこういうことだろう」という程度ですが、いったんまとめます。不明点が出たのは、Oracleのメモリーコンポーネントに関する箇所です。メモリーコンポーネント管理Oracleはさまざまなメモリー領域を使用するため、それらを1つ1つ手作業で管理するのは大変だよね、というわけで、自動で調整してくれる機能が
Oracleの自動メンテナンスタスク(autotask)を管理するSQL(11g以降をメインに記載)。自動メンテナンスタスクの有効/無効の変更と、実行するメンテナンス・ウィンドウを変更する操作ができれば大抵は事足りる。もっと細かい設定がしたければ、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめ自動化メンテナンス・タスクの状態の確認SELECT*FROMDBA_AUTOTASK_WINDOW_CLIENTS;※一括で有効/無効にした場合、後述するステータス
先日からSQLの記事を書いていますが、今回も同じくSQLの記事です。環境はOracle19c。もくじ1.DECODE関数とは2.引数の注意点3.参考:類似関数1.DECODE関数とは取得したデータ値を、別の値に置き換えて返却するための関数。構文は以下の通り。DECODE(列名,値A,値Aの置換後の値,値B,値Bの置換後の値,…,デフォルト値)例えば以下のように用いる。SELECTDECODE(COLUMN_A,'りんご','appl
2020/05/17日曜日情報処理試験の秋試験がやるかやらないか分からなくて、もし中止だったらと思うとITストラテジストの勉強のやる気が起きない。やる気がないのに無理に勉強してもあまり良くない気がする。仕事に直結する勉強ならともかくITストラテジストは経営戦略の勉強ですからね。そこで、今まで何年も前から気になっていたオラクルマスターのPL/SQLの試験を調べてみた。どうやら受験料は26600円たけー自腹は無理なので上司に合格したらお金もらえるか確認するところからだな。
SQL未経験の状態から、2.5か月で、OracleMasterSilverSQLとSilverDBAに合格しました。SQL未経験ですが、組み込みエンジニアとして、10年ほど働いているので、C言語はわかる、という状態でした。それぞれの準備期間は、以下の通りです。・2023年6月中旬勉強開始・2023年7月中旬SiverSQL取得・2023年8月末SilverDBA取得今回の取得に際して、他の方の情報がすごく参考になりましたので、自分も勉強法や対策などを残します。