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関西ブルートレインの電気機関車EF651000番台(PF形)と聞くと、多くの人が下関運転所や宮原機関区所属機を思い浮かべると思います。しかし寝台特急「彗星」は1985(昭和60)年3月から2000年3月まで、「さくら」「はやぶさ」など東京発着ブルトレを担ったかつての東京機関区所属機が、「出雲」の間合い運用で充当されていました。下関駅から「彗星」をけん引して大阪駅に着くPF中期型のEF651052。同機は国鉄民営化を控え田端運転所所属となった後、いつの頃からか品川常駐組(元東京区の1
JR西日本下関総合車両所運用検修センターに10両が配置されている電気機関車EF65形1000番台(PF形)。下関地区では乗務員訓練で走る時もあります。4月中旬に充当された1134号機を見てみました。乗務員訓練で新下関—幡生間を走るEF651134。全般検査から約3年、前面窓上などの塗装が少し薄くなってきたように感じます乗務員訓練は運転士の習熟などのために行われるもので、下関地区では小野田と新山口までをそれぞれ1往復する運用が中心です。のんびりと単機で走る姿は、
JR西日本下関総合車両所で全般検査を受けていたEF651120が5月2日、構内試運転を行いました。2021年秋の運用離脱から約1年半、一時は廃車のうわさもありましたが、復活を遂げました。試運転線に出てきたEF651120。約1年半ぶりの走行シーンです全検を終えた1120号機を線路沿いから眺めた限りでは、グレー色の台車、貫通扉上部の塗り分け省略、青色のひさし上面など、下関所属機の特徴に変化はないようです。車体表記も「S」のままで、これまでどおり保安装置ATS-P未対応機
ブルートレインのけん引に活躍した元東京機関区所属のEF651000番台(PF形)。1116号機は1978(昭和53)年に新製配置された全21両のラストナンバー機として、また近年注目されている2101(元1101)号機とともに、JR東日本に所属したのちJR貨物に移籍したPF形として知られていました。臨時の特急「踊り子」で活躍するEF651116。JR東日本在籍時は品川(旧東京機関区)に常駐し、「出雲」などのブルトレをけん引していました=東京駅、1987年「東京機関区生え
いつも”重単5175”をご訪問頂きありがとうございます。今日はNゲージ鉄道模型、KATOのEF651000番台(通称PF)の話になります。前期形と後期形がそれぞれ1両づつ居ますが少し感じを変えています。ちょっと弄った後の姿、EF651027(3089-1前期形)とEF651103(3061-1後期形)です。どちらも模型上はほぼ同じ構造ですが前者は2020年、後者は2014年購入と”開き”があります。右の後期形はヒサシに青15号、屋根にニュートラルグレーの塗装を自分で入れていまし
かつて「あかつき」などの関西ブルートレインで活躍したJR西日本下関総合車両所運用検修センターの直流電気機関車EF65形1000番台(PF形)。現在は工事列車や団体列車などを担当しています。全盛期に比べて注目される機会は減っていますが、鉄道模型メーカーのKATOからNゲージでの製品化が発表されました。実車の主な特徴を簡単にまとめてみました。下関総合車両所運用検修センターに所属するEF651134。製造から40年余、細かな改造を受けながら活躍を続けています=新下関—幡生現在
最近写欲が全くありません。と言うのも、EF65-2000番台の運用が激減した事。マナーの悪い、ルールも守れない撮り鉄共と同一に見られるのもいい加減嫌になってきたからです。そういえば、前にこんな事がありました。数年前に相模線205系を撮影に行った時の事。入谷駅付近でも撮影したかったので、当時やっていたグループLINEに「入谷に行ってみます」的な事を書きました。他の皆さんは、親切に「今日はR1編成が走ってますよ」「どこどこの場所も良く撮れますよ」と色々教えてくれました。が、その
↑桂川の頭上を通過するEF66-100+ムドDD200の8865レ。全て2024年4月撮影。塚本駅で通常の貨物列車の通過を待つ人はいないだろう。それに準じた間違いをしてしまった。8865レも定番の組み合わせでもあり、同業者もいないな、と思っていたら頭上の高架線をあっけなく通過していった。京都貨物を通るのである。しかも、普電の209Cにも乗り遅れた。東淀川での75レに間に合いそうもない。後続の793Tに呆然と乗り込む。快速になるから新大阪なら間に合う。↑新大阪で貨物の初撮り
国鉄時代から活躍する直流電気機関車EF651000番台(PF形)。JR西日本下関総合車両所運用検修センターには10両が配置され、工事列車などに活躍しています。同所のEF65PF形はグレー台車で全般検査直後はとても明るい姿が特徴的ですが、一方で何年かたつと色あせが進んできます。最近では1128号機のカサカサ感が目立っています。下関総合車両所運用検修センターの洗浄線で休む1128号機。私は久しぶりに見ましたが、思った以上に車体が色あせています【参考】前回の全検後の
アリイ製の80分の1スケールプラモデルの鉄道車両は激安というわけでもないのに、鉄道模型として再生を試みられるモデラーは少なくありません。形態的にも、走りも、そして価格的にも、どこにも欠点の見当たらないkato製品があるのに、どうしてまた、アリイなの?と思いました。しかし、「いじり回していくうちに、自分のものになっていく」というプロセスも楽しいものです。今回私が手に入れたのは、ボディーとプラ製の床板(スカート付き)のみのジャンク中古品で五百円でした。当初、この値段ならば、「
長い休車期間を経て今年5月に全般検査出場を果たした下関のEF651120。その後は工事列車などの運用を黙々とこなしています。全検から3カ月たった同機を下関総合車両所運用検修センター周辺で眺めてみました。下関駅南の引き込み線に姿を見せたEF651120。歩道から撮影した一コマですが、通りかかったとき目の前にPF形がいるとテンションが上がります下関貨物駅側の引き込み線を走る1120号機。この後ゆっくりとねぐらの運用検修センターに入庫します運用検修センターの折り返し線
国鉄時代に最多308両が製造されたEF65形電気機関車。中でも1970年代後半まで増備が続いた1000番台(PF形)には「1111」という興味深いナンバー機も出現しました。「カートレイン九州」をけん引するEF651111=小郡(現新山口)駅、1990年EF651111は78(昭和53)年6月29日付で製造され、東京—下関間のブルートレインけん引機だったEF65500番台(P形)の置き換え用として東京機関区(当時)に配置されました。その後、東京区の機関車無配置化
東海道・山陽本線のブルートレインで活躍したEF65形1000番台(PF形)。1098〜1116、1118号機は1986(昭和61)年11月以降、田端運転所に籍を置きました。車体に差された区名札「田」にはフォントの異なるタイプもあったようです。田端運転所のEF65PF形で見られた2種類の区名札(左が1118号機、右は1098号機)。左のタイプはフォントが明確に異なります私が1990年春に見た1118号機の区名札は明朝系のやや細いフォントで、よく見る丸ゴシック系のタイプと
「あかつき」「なは」など関西ブルートレインのけん引機として活躍した下関のEF65形1000番台(PF形)。その任を解かれて15年余、他区所のPF形ほどの注目は集めませんが、EF210形の貨物列車や115系3000番台の普通列車ばかりの地元では依然として気になる存在です。乗務員訓練で走るEF651131。「白目」になったテールライトは慣れてきました。走ってくれているだけでありがたいのです下関駅に停車中のきれいなEF651128(運転室への冷風機取り付け前の姿です)
JR西日本下関総合車両所運用検修センターの電気機関車EF65PF形。現在配置されている10両の中で、国鉄時代から異動がない下関生え抜き機3両のうち、トワイライトエクスプレス色の1124号機と2カ月前に全般検査を受けた1126号機が10月26日、同センター内の洗浄線付近で並んでいました。下関総合車両所運用検修センターの洗浄線と折り返し線で並ぶEF651124(右)と同1126。「トワ釜」は14日の徳山駅での展示後も下関に残っているようです下関のEF65PF形には、①1
JR西日本下関総合車両所運用検修センターの電気機関車EF651000番台(PF形)10両のうち、貫通扉上部の塗り分けを唯一保っていた1135号機が、10月初めまでに他の下関のPF形と同じクリーム1色に変わりました。「特別なトワイライトエクスプレス」で活躍していたころのEF651135。当時は貫通扉の塗り分け維持はもちろん、テールライトもLED化されておらず、ブルートレイン時代と変わらぬ姿でした=2015年よく見ないと気づかないEF65PF形の貫通扉の塗り分けですが、一
PFロス。代打運用入るのではと期待も...東北線スジは少々ムリポのよう。西浜松ー札幌タ間の新鶴見ー西浜松には時折入ってるようだ。まだ金太郎に気持ちがシフトしきれてないのは、こんなの(ホキ車交検回送)や、こんなの(カシオペア)がまだ撮れるからか?ってんで、ホキ車の交検回送が運転するの確認して、手振れ補正剤の投与。某コンビニで北海道フェアだっちゅうから行ってみたけど、最高級精神安定剤サッポロクラシック|サッポロビール北海道限定販売の生ビールサッポロクラシックのブランドサ
ここのところ、すっかり見る機会が減ってしまっているEF65PF。武蔵野線では、“隅田川シャトル”はEF66を経てEF210に置き換えられてしまい、通勤の時間を利用して遭遇できるのは、宇都宮タ→東京タ間を運行する4072レくらいになってしまった。『EF652127健在なり!不死鳥ふたたび』捕捉したのは、ダイヤ改正の前の日。『3月17日、春の別れとネタを追って【前】』3月17日、金曜日。そして明日は3月18日土曜日、ダイヤ改正の日。出会いあれば別…ameblo.jp…とはいえ、行動上撮れる
人と自家用車を一緒に運ぶ画期的な列車として国鉄末期からJR初期にかけて約10年間、東京と北九州を結んだ「カートレイン九州」。ブルートレインで活躍した20系客車とワキ10000形貨車が連なる異色の列車でしたが、東京側の発着駅が恵比寿から浜松町に変わった1990年冬に編成が反転。下り列車では電気機関車EF651000番台(PF)の次位がこれまでのA寝台車ナロネ21形から電源車カヤ21形になりました。90年春、高架化工事が始まったJR山陽本線防府駅付近を走るEF651113けん引のカート
先日のEF65-1019のセットアップに続く、TOMIX製のEF65PF貨物更新色のセットアップネタです。うちで初のM-13モーター搭載車となった、【7135】EF65-2127通称カラシ、導入直後のセットアップでは、両エンドともカプラーは付属のTNカプラーとしてましたが、これだとうちにあるコキやタキがKATO製の車短カプラーだったりするので、実質牽引する機会がなく出場後もニート状態でした。先日のEF65レインボー機の2機の片側のエンドを思い切ってダミーカプラーとしたことをヒントに、両側エ
EF65形やEF66形などさまざまな機関車に取り付けられたブルートレインのヘッドマーク。普段は列車名が描かれた表面しか見る機会がありませんが、裏面はどうなっているのかー。JR西日本下関総合車両所で開かれた「鉄道ふれあいフェスタ2023」で、そのつくりを見てみました。数々のブルートレインヘッドマークの表面(写真上)と裏面(同下)。東海道、山陽本線を走ったブルトレのヘッドマークは直径66センチ。鉄やアルミで作られていて、表面には列車名の文字や図柄が装飾されています。