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天官賜福の中で、社交的で明るく、愛嬌ある性格が人気な風師。最後には悲しい結末を迎えてしまいます。個人的には黒水沈舟の結末もまた、とても哀しくて、切なくて、この2人にはどうしても胸が苦しくなります。黒水沈舟と風師のその後について、同人文で続編のストーリーが上がっていて、内容が素敵だったので、あらすじを載せてみたいと思います。少し長いのであらすじ紹介に止まりますが、それでもボリュームがあるので数回(多分5回前後)に分けて更新したいと思います。非公式のストーリーですが、公式では語られていな
だいぶ前に、細かい考察と伏線①②を書いてから、そのままいろんな記事を挟んでいるうちに時間が経ってしまいました。もちろん③以降もあります!もう日々、書きたいことが渋滞してます...。ネタバレを含むのでご注意下さい。『天官賜福6細かい伏線や考察①』天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。ネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。①謝憐が3回目に飛…ameblo.jp『天官賜福10細かい考察と伏線②』天官賜福には何度か読んで初めて気
黒幕と対峙する時、花城は自らが黒幕を倒すのではなく、謝憐にありったけの法力を注ぎ込んで、謝憐が黒幕を倒すのですが、花城はなぜ自分で黒幕を倒さなかったのか。理由は大きく分けて三つあると思います。大いにネタバレを含むので、未視聴の方はご注意ください。理由①謝憐の咒枷を解く為謝憐が二回目に天界から追放された時に、自ら君吾に頼んで二つの咒枷を付けてもらっています。そのために謝憐は法力が封印され、不老不死である以外は人間と何も変わらなくなります。この咒枷には法力を封印する機能以外にも、後半引玉のくだ
天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。完全なネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。①花城の告白花城は謝憐に何度か告白めいたことをしています謝憐の反応を見たいのか、思い余って口に出してしまったのか、冗談を装って告白してる花城が愛おしすぎる1回目は、黄金の馬車の上の「哥哥,成亲吧」(兄さん、結婚しよう)2回目は、謝憐の菩荠観が倒壊しそうになった時に、「要不然搬我那里去算了」(うちに引越しておいでよ)3回目は、山の妖怪のお腹にい
翔「櫻井君か、岸田だ。」「あっ・・あっ・・す、すみません。室長。」電話の相手は、俺の上司だった。「怪我をして休んでいるところ悪いね。早急に対応が必要な案件が出てね。申し訳ないが連絡させてもらった。」「は、はい・・何でしょうか?」何だ?俺が芹沢邸に行って、怪我をしたことが悪かったのだろうか。今度こそ、始末書?いや、首になる?俺は、最悪の事態を想像して、思わず、その場に正座した。「実は君が主で進めていた、
純島の空港に降り立ったのは夕刻だった。空は茜色に染まっていた。私は、ふいに君の笑った顔を思い出した。電話を受けてから、3日間私は考え続けた。そして、決めた。見守る男からそばで支える男になると。彼が誰かを忘れられないなら、それでもいい。でも、そばに居たい。彼はもう十分に苦しんだ。もういいはずだ。そして私も彼を放ってはおけなくなっていた。一度決めたら、そのあとは迅速に動いた。彼の居場所をまず知らなくてはなら
天官賜福の中で、裴茗の雨師に対する気持ちは、非常に複雑なものとなっています。裴茗から逃れたいときに、わざわざ雨師のところに避難しに行く描写が何度かあります。それは、雨師が裴茗の陰影であることを知っていて、裴茗は気まずくて雨師に会いたがらないことを知っているからです。今日はこの二人について考察していきます。ネタバレを含むのでご注意ください。飛昇前の二人飛昇する前、二人は後に敵対する国の将軍と公主でした。裴茗が須黎国の将軍で、雨師篁は雨師国の十六番目の公主だったのです。公主とは言え、宮人の生
領3日後、僕は先生の家に伺った。いつもの部屋には先生がなじみの店からケータリングを頼んだのだろう、綺麗な懐石料理が並んでいた。「よく来たな、領。本当は、この店に食べに行った方が旨いが、國比呂がいるので、運んでもらった。その代わりに食材にはこだわってもらったからな。」「悪いね、成瀬君。」財前先生と櫻井さんの二人が謝ってくるけど、そもそも僕は邪魔者だよ。「先生、そんなこと気にしません。呼んでいただき嬉しいで
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいNside帰ってくるなり…『気持ち悪っ…』『か…っ…和っ…///!?』義兄さんの顔を見ながら…ひと言…吐き捨てるように伝えた…『ふはっ…///』笑って誤魔化そうとする義兄さん…智のこと…別に…譲った訳でもないけれど…アイツの幸せの為に…と思っただけ…だけど…女しか知らない…遊び人みたいな義兄さんが…同性で…しかも…恋愛初心者の智の
少しばかりのネタバレを含みますので、最後まで読んでいない方はご注意ください。銅炉山が開いた時、花城は法力の暴走を防ぐために、本来の姿ではなく、子供の姿になりました。この時、郎蛍に化けて謝憐のそばにいるくだりが描かれています。謝憐の作る食事を顔色も変えずに食べたり、普段はほとんど何も喋らないのに自分から謝憐に話しかけたり、落ち葉の集め方が花城と同じだったり、姿勢もいつもと違うので、謝憐も気が付きます。(ヒントになる描写も複数あり、とてもわかりやすいです。)一つの可能性ですが、もしかした
前回に引き続き「謝憐の心が動いた瞬間」パート②です。きっと悶えるの確定です!最後まで見ていくので少し長いです。後半、まだ日本語訳が出ていない範囲のネタバレを沢山含むので、小説で直接読みたい方はご注意ください!①水中キスでは花城と気付いた瞬間、もがくのをやめたし、この後濡れた花城を見て“かっこいい・・’’って見惚れるし、動揺しすぎて意味不明なことを色々言います。(もがくのをやめる時点で、受け入れたということでいいですよね)このキスシーンに関してこちらの記事でも詳しく書いています!『天官賜福11
※こちらのお話しは個人的な妄想を題材にした妄想恋愛小説です。ご理解頂ける方のみお進み下さい。…ふわっ………ちゅ。「!?…ふ…え…?」自分に何が起きたのか分からないぷっくりした頬を何かが触って、流れていた涙も引っ込んでしまう「なに…した…の…?」「お前が泣いてるから…ほっぺにキスした///」「き!?…き…す…」「パパはママにこうしてたって、そうすれば泣くのを止めるって言うから///」この頃から既に長かった睫毛をパチパチさせて、翔の顔を見るさっきと同じように唇を尖らせて顔を赤く
前回のお話はこちら↓『天官賜福28風師と黒水沈舟のその後⑧』いつもイイネをくださる方々ありがとうございます個人的にキュンキュンするところをかいつまんであらすじを書いてますが、同じところで共感してもらえてるのかなとか、楽…ameblo.jp-----------------黒子は小屋に入ると、暗闇の中でうなされている師青玄が目に入ります。「・・兄さん、怒らせたらだめだ...」夢の中でうわごとを言う師青玄は表情も苦痛み満ちていて、涙を流していました。黒子は涙を指で拭いて、その指を舐めます。胸
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいSsideコンコン…『はい…』部屋をノックする音に…返事を返した…カチャッ…『義兄さん…ちょっといい…?』『なんだ…?』珍しく…和が話し掛けてきた…『ちょっと…緊急事態なんだ…』『は?』どうせ…ゲーム関連だろうと…適当に流そうとしたら…『智から…体調悪いって…連絡来て…』『智くんがっ…///!?』嘘だろ…!?さっきまで一緒に居
前回の続きです!『天官賜福25風師と黒水沈舟のその後⑤』前回の続きです!前回のあらすじはこちら↓『天官賜福24風師と黒水沈舟のその後④』前回の続きです!前回までの内容はこちら↓『天官賜福21風師と黒水沈舟のその…ameblo.jp-------そう言い終えると、黒子は傷口から毒を吸い続けました。師青玄はだんだん冷静になってきて「ありがとう、黒兄」と言いましたが、もう黒子の方を見ることはできませんでした。しばらく観察して、黒子は先ほど噛んだ蛇が毒蛇でないことに気が付きます。そのうち日が
天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。完全なネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。花城が謝憐を好きになったのは、人間だった子供の頃、神武大街で城壁から落ちた時に謝憐に助けてもらった瞬間で間違いないのですが、では謝憐はいつから花城が好きになったのか考察していきたいと思います与君山でのエスコート謝憐が初めて花城に会ったのは、与君山の鬼退治で花嫁姿になった謝憐を花城が優しくエスコートする場面(この時点では相手が花城だとは知らず、
ネタバレを少し含むので、最後まで読み終えていない方はご注意ください。花城と謝憐の初めての出会いは、花城が城壁から落ちて謝憐に受け止められた時です。その後、風信によって傷の手当てのために連れて行かれますが、後の風信の言葉から、この時風信を蹴って逃げたことが分かります。二回目に会ったのは、花城が戚容に連れ去られて暴行を受け、馬車の後ろにくくり付けられて街中を引きずり回された時でした。この時謝憐は花城を助け、皇極観に連れて行きます。皇極観では花城に怨霊が集まり、謝憐の仙楽宮が燃えます。そしてそ
早速たくさんの方が読んでくださり、イイネもくださり、本当にありがとうございます。とても励みになります昨日の続きです。前回の内容はこちら↓『天官賜福21風師と黒水沈舟のその後①』天官賜福の中で、社交的で明るく、愛嬌ある性格が人気な風師。最後には悲しい結末を迎えてしまいます。個人的には黒水沈舟の結末もまた、とても哀しくて、切なくて、この…ameblo.jp---師青玄は木の板に「狂ってる物乞いが語る神官話の時間」なるものを掲げて、街の酒楼(飲食を提供する宿屋)の前で説書を始めます。元々話上手
完全なネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。この作品の一番の魅力は、何度観ても新しい発見があり、登場人物の深掘りがいくらでもできるところだと思います。本日は「謝憐の成長の軌跡」について若かりし頃の太子殿下謝憐は、仙楽国の太子として生まれ、権力には目もくれず「蒼生(万人)を救いたい」と修行して若くして飛昇しました。しかし、若くして飛昇したことを、仙楽国の国師(謝憐の師匠)は「早い、早すぎる」と言いました。挫折も苦労も知らない太子殿下は、蒼生を救うことの代償も何もわ
今日は「天官賜福」のあとがきについて紹介したいと思います。全部ではなく、個人的に興味深く感じたところの意訳です。旧版のあとがき・いつもあとがきから書き始めるため、あとがきを書く段階ではまだ文章は書き終わっていないことが多いそうです。魔道祖師の次の作品なのでプレッシャーも大きかったかったものの、設定と人物像を書き始めた当初は、緊張よりも新しい世界への挑戦の気持ちが強かったとのことです。・2016年後半〜2017年前半にわたって、インスピレーションを得るためにいろんなところに旅行に行き、民
天官賜福の中で「四大害」と呼ばれる鬼のうち、3つの鬼は謝憐に関連しています。(そう考えると慕情の言うようにやっぱり謝憐は世界の中心ですね!)白無相は謝憐を後継者に仕立てるために近づき、花城は謝憐を守るため、戚容は謝憐への執着を捨てられないため。戚容は白無相と併せて悪役と思われがちですが、個人的には結構深掘りできるキャラクターだと思っています。ネタバレ含むのでご注意ください。戚容が絶になれなかったわけ花城が謝憐のために上げた三千灯で霞んでしまいますが、戚容もかつては謝憐の崇拝者であり謝憐の
天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。完全なネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。今回は黒水沈舟(賀玄)と水師(師無渡)と風師(師青玄)にまつわる伏線です。①黒水沈舟(賀玄)が師青玄達を風水殿に呼び寄せた時に、風師(師青玄)の像は腕と脚が取れていて、水師(師無渡)の像は頭が取れていた描写があるが、これは後の風師と水師の結末を示している。しかし風師の腕と脚は、黒水沈舟によるものではない。②賀玄(明儀になりすましている)は何度
天官賜福の新版(2023年5月発売)の、改編されている箇所その⑤です。今回は過去編の続きから、日本語訳小説三巻の最後あたりまで見ていきたいと思います。・城門が閉められて、郎英が城壁に登るくだりや、城門の前で一家が死んでしまう戦の契機になる事件が削られています。・謝憐が国王である父と口喧嘩するくだりや、謝憐の国王に対する不満の描写なども削られています。・温柔郷での、謝憐と兵士(花城)とのやりとりや動きなどは大きな改変はないと思います。温柔郷以降、初めて兵士に会った時に、軍を追い出された話
天官賜福の時系列と簡単なあらすじをまとめてみました。大いにネタバレを含むのでご注意ください。天官賜福の原作小説には旧版と新版があり、日本語訳の小説・アニメには新版の内容も少しだけ反映されています。各巻の時間軸原作小説(ネット版)の構成は、第一巻〜第五巻まであり、以下のような時系列となっています。①第一巻:現在②第二巻:過去③第三巻:現在④第四巻:過去⑤第五巻:現在+番外編つまり、物語は第一巻→第三巻→第五巻の順に進みます。間に挟まっている第二巻と第四巻は八百年前の話で、二巻と四巻
立て続けに君吾の記事ですみません。昨日の記事に入れるつもりで途中まで書いたのですが、分かりにくくなったので、独立した記事にしました。ネタバレを含むので最後まで未読の方はご注意ください。「君吾は謝憐に繰り返し課題を与えて、謝憐がどう選択するのかを観察した」というのは何度も書いてきました。では、一つ一つの課題に対して、君吾は結局、謝憐にどう選択してほしかったのか?そして、謝憐はどう行動したのか?それが自分の中ではずっと整理しきれない部分があり、今一度、君吾の気持ちになって考えてみました。
君吾がしたことについてまとめてみたいと思います。ネタバレを含むので最後まで未読の方はご注意ください。物語全体を通して、君吾目線で描かれている部分はほとんどないため、花城や謝憐の推測の中からヒントを得たり、全体の構図から推測するしかないので、意外とわかりにくい部分だと思います。今一度、まとめてみたいと思います。---①謝憐に与君山の任務を与え、宣姫に辿り着けるように胎霊で導かせ、裴茗の勢力を削ごうとした。②宣姫だけでは裴茗の勢力が削げなかったので、空殻を使って謝憐を半月関に遣わせ、
やっと夏川が自分の気持ちに気づいたと思ったら、一仁がカゼで倒れてしまいますそこから一仁の回想。一仁は夏川のことを子供の頃から特別な存在として思ってたけど、中学に入ると一度も同じクラスにならずだんだん疎遠になっていきます。それぞれ違う高校に行くと再び仲良くなるなんてさらに難しい。ずっと夏川大好きというわけではなく、会えなくなったことでその気持ちはだんだん薄れていったのかな?と思いました。でも偶然夏川を見かけた時の一仁の行動!ただの幼馴染なら普通に声かけれ
天官賜福にはいくつか謎とされている部分があります。ネタバレを含むので、最後まで読んでいない方はご注意ください。与君山で謝憐を導いた子供の歌声が、胎霊だったことが後に判明します。そして、その胎霊の母親は蘭菖であることも判明します。でも誰が、当時妊婦だった剣蘭(蘭菖)のお腹を引き裂いて、胎霊を作ったかについては本編の中では語られていません。今回は胎霊を作った犯人について考えてみたいと思います。(確証はないので、あくまで可能性が高いとされる一つの仮説としてお楽しみください。)胎霊の父親は
完全なネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。この作品の一番の魅力は、何度観ても新しい発見があり、登場人物の深掘りがいくらでもできるところだと思います。本日は「君吾」について君吾の統治術君吾は、元々あった上天庭を転覆させてから、今の上天庭を築いたので、同じことが起こらないよう、他の神官の権力が大きくなりすぎないよう、常に気を配ることになります。そして、君吾にとって神官を牽制する一番簡単な方法は神官の「弱み」を握ることでした。まず明光殿の場合、二名の
韓国BL「Blueboys」▼linklist(YouTube)EP1,EP2,EP3,EP4...Full全4話(part2期待)▼uncutのみの動画(YouTube)※メン限:SupremeVIP以上EP1,EP2,EP3,EP42024/5/17追記↓linklistにFull追記。GLの方も全4話だったからね。ただ!G