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AutoCADで、オブジェクトを移動するには移動(move)コマンドを使うのが普通かと思います。単純なオブジェクトならmoveを使わずにグリップで移動できたりします。それ以外の移動方法としてはオブジェクトを選択した後[CTRL]キーを押しながら、矢印キーをポチポチ押して上下左右に微調整移動ができます。文字の移動には便利ですね。それ以外に私が頻繁に使用するのがオブジェクトを選択した後にマウスの右ボタンをドラッグする方法。目的の位置までドラッグして、ボタン
先日、AutoCAD-3Dの研修を実施した企業様から質問を受けました。「2Dポリラインを3Dポリラインにしたい」あいにくAutoCADには標準ではそのような機能がありません。但し、世界中のAutoCADユーザーが様々なコマンドを開発&公開してくれています。今回もそれを使わせていただくことにします。2023年12月30日追記AutoCADユーザーは業務で必要となる独自コマンドを追加することができます。VisualLISPという開発環境が用意されており、通常〇
AutoCAD3D講座のお問い合わせをよくいただきます。3Dのお問い合わせをされる場合それまでに、2D図面作成にAutoCAD(またはAutoCADLT)を使用されていることがほとんど。その際、お客様企業のホームページを拝見して業務内容を確認しています。建設・土木関連の業務であればAutoCADの2Dから3Dへの移行はあまり問題はないと思います。一方、製造業ではかなり問題があります。例えば、機械部品等を3D設計する場合等。一般的な製造系3DC
他の業務と並行して、複数の意匠写真案件を担当しています。デジカメで撮影した後は、Photoshopでの編集を行う訳ですが、使う機能は決まっています。色調補正もそのうちのひとつですが、「レベル補正」「トーンカーブ」等、きちんとその理論を理解した上で使っているのかと問われれば、自信はありません。操作方法とその結果を解説した情報はありますが、さらに深堀りした情報は少ないようです。CADCILはオートデスク認定トレーニングセンターです。
弊社が運営するCADスクールCADCIL(キャドシル)は主に法人様向けの講座が中心となっております。新入社員向け研修の場合それぞれのCADソフトウエアの入門・基礎レベルの内容をオートデスクトレーニングセンター公式テキストを使用して講義を進めます。いわゆる、CADソフトの汎用的な操作方法が中心です。一方、一般社員向け講座の場合それぞれの業界に対応した独特の図面や3Dモデリングを作成・編集を行う必要があります。例えばAutodeskFusionの場合ユ
前の記事の続きです。前回は、部品単体の3D形状作成についてでしたが今回は、部品の組み立て(アセンブリ)について書いてみたいと思います。AutoCA3Dにはアセンブリ用のコマンドはありません。部品同士を組合わせる場合は2Dでも多用している移動(move)、回転(rotate)コマンドを使用することになります。その際に3Dギズモを利用する場合もあります。必要に応じて3D位置合わせ(3dalign)を使うことも。但し、AutoCADで部品同士を
今日はイメージクリップを使用しています。AutoCADで画面に貼り付けたラスターイメージを指定した境界で切り抜き出来るコマンドです。事前にポリラインで囲んでおくとその範囲で切り抜く事ができます。枠のLINE(赤いLINE)を表示させたくない場合はシステム変数の【IMAGEFRAME】をコマンドラインに入力IMAGEFRAMEの新しい値を入力<1>:2を入力!0は、フレームの表示、印刷もされません。1は、フレームの表示、印刷もされます。2は、フレームの表示はされま
前の記事の続きです。一昨日、部品単体の3D形状作成昨日は、部品の組み立て(アセンブリ)について書きましたが今日は、2D図面について書いてみたいと思います。AutoCAD3Dにも3Dモデルから2D図面を作成する機能があります。6面図や斜視図等も簡単に作成できます。断面図・詳細図の作成も可能です。寸法や引出線は、2Dと同様AutoCADの寸法コマンドを使って記入することになります。単品の2D部品図の作成までならAutoCAD3Dでもかなりの
昨日・今日は大手住宅メーカー様向けのAutoCAD研修でした。新入社員研修ではありませんのである程度CAD経験がある方が対象です。今まで他のCAD(IJCADや図脳Rapidなど)を利用されてきた方も参加されています。企業がAutoCADの利用を避けてきた理由で一番多いのがコスト。3年前までは、確かにそうでしたが・・・今は3Dやカスタマイズ機能もあるAutoCADが年間71,500円。コストを考えても断然AutoCADが有利ですね。今回の受講
おはようございます。車を運転しているとゾロ目ナンバーの車を見かけます。そんな時は、ツイてるなぁ、と幸運にあやかるようにしてます。小さなことでもラッキーと思えるような余裕のあるマインドですごしたいですね。さて、今日は、CADの不思議というか都市伝説というか、秘密をお話しします。【質問】Civil3Dで「製図と注釈」モードで操作しているときに、複数の線分(あるいはポリラインと線分)を一つのポリラインに結合する際に、z座標や高度は一致しているにも関わらず、結合できない場合があるので
CADを触っている時間が長ければ長いほどそれに比例して、操作スピードも早くなるのは当然です。入門者・初心者の方はまず操作に慣れてください。それを踏まえたうえで2DCADで図面を早く仕上げる方法は・・・結論を先に言います。無駄な図を描かないこれまで、様々な企業様へ訪問し初心者~中級者向けのAutoCADの研修を実施してきました。長年、AutoCADを使って図面作成されてきた企業へ伺った際には、できるだけ業務図面を見せていただくようにし
弊社では特許図面の作成業務も行っています。使用しているソフトは勿論、AutoCAD過去には取扱説明書をMac+Illustrator+モリサワフォントの環境で作成していた時期もありIllustratorのメリットは理解していますがそれでも、IllustratorよりもAutoCADの方が効率が良いという結論に至っています。現在、特許図面作成者向けのCAD講座を実施中。マンツーマンのオーダーメイド個別レッスンIllustrato
昨日のブログの最後の補足に下記のようなことを書きました。-------------------②製造系3DCADを使って部品単体やアセンブリの3Dモデルを作成し2D化した後にAutoCADに書き出し寸法・注釈はAutoCADで記入するという使い方があります。ただし、お勧めはできません。(その理由はまた別の記事で)-------------------AutodeskInventorやFusionの講座を実施する企業はそれまでAutoCADで2D図面を作成されてい
たまには、まじめにCADのことを書こうと思います。先日の講習会での質問より。受講生「Civil3D2023からGoogleEarthにオブジェクトを書き出しできますか?」ボク「はい。できまーす。」後で詳細に確認したら、地面を掘り下げるような工事のオブジェクトは表示できない。ていうか、地面の下に潜り込んでしまって、見つからない。とりあえず、手順は、以下の通り。Civil3Dの[ツールスペース](左のツリー)の[ツールボックス]タブをクリックします。[その他のユーティ
AutoCAD2025をインストールしてみました。AutoCAD2024のスタート画面AutoCAD2025のスタート画面微妙に違う箇所もありますが、ほとんど同じです。最も気になるのは、保存する図面のdwgバージョン。これも2018形式のまま、変更ありません。なので、AutoCAD2018~AutoCAD2025の間ならいずれのバージョンで保存されたdwgでも相互に読み書きができます。これは助かります。AutoCADもっと手軽にオブジェク