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所長の伊藤です。棒針と言えば、先がとがった棒2本のことを指しますが、素材や形状など、さまざまな種類があります。また、ニッターそれぞれで好みの棒針というのもあると思います。そこで、棒針の種類について簡単に見ていきます。・棒針の素材棒針の素材としては、硬いものだったらほぼ何でも使えます。そんな中でも、よく使われる素材というのがあるようです。1)竹日本では最もポピュラーな素材。硬さ、軽さ、すべりのよさを併せ持つ、棒針編みに適した素材です。また、メーカーによっても竹
所長の伊藤です。棒針編みには、往復編み(平編み)と輪編みがあります。往復編みとは、文字通り往ったり帰ったりすることで、平たい長方形の編地が編まれるやり方です(厳密には長方形とは限らないのですが)。よく見かける光景は、2本の棒針で右から左に編んで、編地を裏返してまた右から左に編んで、の繰り返し。たぶん、編物と言えばこれ、という光景だと思います。対して、輪編みとは、両端のとがった棒針4本(あるいは5本)や、棒針をコードでつなげた輪針を用いて、円筒形に編んでいくやり方です。
所長の伊藤です。棒針編みで、輪に編むのに便利な輪針。私も輪針を便利に使っています。輪針は、いろいろなサイズ(長さ)のものが市販されています。おもなものとしては、40cm、60cm、80cmがあります。それぞれの用途としては、以下のようになっています。・40cm…帽子、衿ぐり、袖ぐりなど・60cm…キッズ物の身頃、ネックウォーマーなど・80cm…大人物の身頃、長い前立てなど輪針の基本ルールとして、編もうとする編地の周の長さよりも短い輪針を用いる必要がある、というこ