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3年前…2018年4月25日は角松敏生さんのアルバム『BreathFromTheSeason2018~TributetoTOKYOENSEMBLELAB~』の発売日でした2015年から共演しているアロージャズオーケストラさんとのジャズアレンジの曲をCDとして残しておきたいという想いから作られたアルバムでタイトル通り1988年にリリースされたTOKYOENSEMBLELAB『BREATHFROMTHESEASON』の
23週6日。朝からいつもよりもお腹の張りが頻繁に。点滴の量を増やす。張りが治らない。お腹が痛い。。。あと12時間で24週。。。陣痛じゃないよね。痛いって言わなければ、このまま24週を迎えられるのかな。。と悪あがき。看護師さん達がドタバタと動き出し、NST。主治医がきて、『陣痛ですね。手術室に入りましょう。ご家族は来れますか?』のようなやり取りをして、オペ室へ。新生児科の先生が枕元にきて、『赤ちゃんが産まれたら、全力で助けますからね。』と一言。私は『おねがいします』って言いたかった
前回の続きです車椅子に乗せられて、MFICUからNICUへ。病棟に入る時と、病室に入る時にそれぞれ、肘下から指先まで洗い消毒します。もう、その時点で、『私はなんてことをしてしまったのだろう』と。出産後に、こんな世界があるなんて、、。我が子はどうなっちゃってるの?我が子の未来はどうなっちゃうの?私がいけないんだよね。あの時無理したから。あの時我慢しなかったから。あの時意地はって(家族に)甘えなかったから。NICUに入って保育器の目の前に連れて行ってもらって、我が子に会いました
よく私はブログで悔いは無しと書く。よく言われることが残された人のことを考えずに言ってるのかと言われる。死を急いでいるのかとも思われる。全く違う。3年前にGISTになった時に家族には覚悟の話をしている。ただ死を覚悟しているだけだ。だから1日1日強く生きようと思っているだけだ。病気になる前はなかったがなった後は死が近づいている現実を覚悟しているだけだ。それまではあまり長生きはしたくないとは思っていたが、死の覚悟なんかなかった。病気になった後の方が生への責任感が出てきている。ただ死の
3年前を振り返る28日の日記(5年日記)退院してから1週間なにもすることがない4月22日のブログでは退院しましたとある。この時は家での生活に必死だったんです。反回神経麻痺で食べるものにとろみをつけ飲み込むことが苦痛でしたが食べないと元気になれないと思いました。声はしゃがれた声で水もむせました。今どうでしょう。なんでも食べられるようになり8キロ太りました。(あかんやーーん)今はスイミングで体重落としに頑張っています。声もいわないとわからないと言
出産直後に戻りますもう3年前のお話なのでいろいろ不確かなことも出てきてしまうかもしれませんが、覚えている範囲で書いていきます。帝王切開で出てきた直後に、側で控えていた新生児科の皆さんが息子を蘇生してくれました。挿管がすみ、NICUに移動するときに、私の顔の横に少し止まって息子に会わせてくれましたが、いろいろなものに囲まれていて、私も泣いてしまってあまり覚えていないのです。今思うと、なんて弱いダメな母親だったのだろうと後悔しています。『一瞬だけ産声をあげましたよ。この子は強いかも
MFICUに9日間。点滴につながれて絶対安静。食事も寝ながら。ご飯はおにぎりに。おかずもフォークで刺して一口で食べれる大きさに。ストローで水分補給。導尿バルーン留置。排泄もナースコールをしてベッド上で。医学的根拠はないけど、これ以上羊水が流れ出にくくするように、と足元を少し高くして、仰臥位で過ごす。診察も内診もベッド上で行う。天井にはオペ室みたいな照明が。点滴で動悸がひどく意識も朦朧としてて、日にちもわからない。ただ、『今日で23週0日・・・』『今日で23週1日・・・』とひたすら一日
最後にこのブログを書いたのは、まだ息子がお腹にいた時。切迫早産で入院していて、出血と腹痛がひどくなってきて・・・・・その日、完全破水がわかり、MFICUに搬送、23週6日562gで息子は産まれました。現実を受け入れられず、自分を責めて、ただただ泣いて過ごしたあの頃から3年。息子は3歳になりました。気持ちの整理もできるようになってきて、3歳になって一区切り、少しずつブログに残して行けたらなとおもいます。3年前、私が藁にもすがる思いで、同じ23週生まれの赤ちゃんのブログを読み漁り、心
こんばんは8週と6日です。前回3年前の流産は8週と5日で出血9週で流産でした。昨日はなんとなく今日が無事過ぎますように。なんて頭のどこかで思いながら日勤を過ごしました。そして明日で9週を迎えます。明日の診察で元気に成長している姿が見れますように。また報告致します。
1年前に肝臓癌の手術をしました。母が結婚する前にB型肝炎に感染し、私が産まれました。それで私はB型肝炎のキャリアです。結婚もしました。出産もしました。出産の時にB型肝炎の検査をした所セロコンバージョンをしているので、HBS抗原+でしたがHBe抗原−HBe抗体+なので、人には感染しにくいが、一応子供には予防注射をしましょうと言われました。その後普通に過ごし、一度気になって結婚後検査しましたが、治療の心配なしでパートを始めて、年に一度健康診断をしていました。母の介護に毎
日本肺癌学会が編集した「患者さんのための肺がんガイドブック2019年版」を購入してみました。患者さんのための肺がんガイドブック2019年版悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含むAmazon(アマゾン)1,650〜6,250円医師向けの肺がん診療ガイドラインに準じた、患者、家族向けのガイドブックという位置付けということで、全編、患者の疑問や不安に対して応えるという形式(Q&A方式)で纏められています。検査や治療の内容だけでなく、治療にかかる費用負担を軽減する各種制度、仕事との両立、正しい情報
https://ikutsumono-katasumini.jp/明日20日公開です。「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」天皇皇后両陛下と愛子様も本日ご覧になりましたね。https://www.asahi.com/articles/ASMDM35X3MDMUTIL004.html私が声をあてさせていただいた知多さん、(さらにいくつもの)で新たに収録されたシーンがあります。片渕須直×細馬宏通トークセッション「この世界の片隅に」の、そのまた片隅に(中編)「知多さんはなぜ日