ブログ記事15,729件
茶道教室のお問い合わせはコチラから。稽古で使用した干菓子のお話しです。今週は上七軒・老松の山人艸果と信州松本市の塩羊羹を薄茶の御菓子として使いました。山人艸果は果樹を主役にした干菓子です。二種入っているうちの一種は胡桃で、すり蜜を土台にしてありました。胡桃は欠けることなく、殻にはいっているそのままの形でした。もう一種は蜜漬けにしたキンカンでした。非時香果(ときじくのかくのこのみ)ですね。御菓子の神様、田道間守が不老長寿の薬として常世(
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら11月に炉の季節に変わり、まず平点前から始め、次に四カ伝をみっちり稽古、行之行台子を経て大円之草のお稽古が終わりました。先ずは炭手前からです。茶入れを清めます。唐物茶入れのお茶を入れます。お茶を練ります。大円之草のお稽古は奥伝に必要な基本的な所作の繰り返しですので、とても良いお稽古になります。今月はいよいよ真のお点前のお稽古が始まり
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日は七事式の勉強会でした。且座之式と貴人清次花月をしました。↑且座之式の準備中。↑今日は五人での修練でした。月に一度の勉強会です。コロナ禍を体験して継続する大切さを感じています。茶道漬けの日々ですが、今日も楽しく修練をしました。御蔭様。
紫香邸且座喫茶いよいよ私にとってのメイン!お抹茶が登場しますまずはお茶の亭主であるリンダさんからお床の説明がありました基本的に茶道をならっていない方が集まって楽しみましょうというスタンスですから基本的なお話しがありました床の間お軸「山紫水明」湖と山との画賛ですこの景色桐生によく似た場所があるんですよ!ですからこの軸を選びましたさらに「紫香邸」での会ですから「山紫水明」もピッタリ!というようなお話からなるほど
時間になりオーナーの井川さんからのお話からスタート!!何も存じあげずにうかがっているので井川さんのお話!?と思い耳を傾けます東京の銀座と神戸にMAMEHIKOという会員制カフェをひらきそして「且座喫茶」をキャッチフレーズに面白いことをそこでやろう!という活動をされていらっしゃるようです桐生の古民家を改造し紫香邸としてオープンさせてここでもお茶をのみながら面白いことをしようという呼びかけにリンダさんが手を上げた形のようです
天目には、建窯で作られた耀変天目、油滴天目、禾目天目などと、吉州窯で作られた吉安天目、木葉天目、文字天目、鸞天目など、磁州窯で作られた緑天目、その他に茶洋窯でつくられ侘数寄で注目された灰被天目と、灰被に似て珠光が好んだという黄天目、河南省を中心とした窯で作られた黒釉銹斑の河南天目、これらを真似て作られた高麗天目、そして日本で生まれた瀬戸天目や美濃小名田窯で作られた白天目などがあります。天目は元々宋時代に流行した抹茶が白を至上とされていたため、黒釉の茶垸が好まれ建窯にて大量生産されました。
水屋見舞いっていつからお菓子になったのでしょうか。#水屋見舞#茶道#茶の湯#本来は次第の拝見のための見料—曲斎@都流/『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』第二章執筆中(@darkpent)September20,2023というTweetに対してええ…😰茶券方式が一般化してからですかね?—🐟小花菜緑子(@inouesakana)September20,2023というお返事をいただきました。確かに、茶券方式になってから、水屋に伺って、次第の拝見をする
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちらゴールデンウィークが終わり、先週から風炉のお稽古が始まりました。利休さんの言葉で「稽古とは、一より習い十を知り十よりかえる元のその一」があります。運びの点前を一として運びの平点前から始められるお稽古場は多いと思いますが、当教室では風炉から炉、炉から風炉に変わる時は必ず割稽古まで戻って癖を無くしていきます。茶碗の持ち方の確認です。親指が曲がらないよう気を付けま
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら一か月にわたり運びの平点前のお稽古をしましたので、今日から小習事のお稽古を始めました。それぞれ荘り物のお稽古をしましたが、茶筅荘の水指の拝見はめったにやらないのでお稽古しました。茶入、茶杓、仕覆と水指、蓋の拝見を乞います。正客は、茶入、茶杓、仕覆を引いて帰り、亭主が水指を清めている間に拝見に回します。亭主は水指の正面を正し正客の前に出します。正
昨日は新津教室6月第1回目のお稽古でした6月10日は今年初めての新潟支部の研究会ですその予習も兼ねて香付花月之式を行ないました優雅な花月ですよね香を聴き花月をしながら歌を考えそれぞれが書く茶人は字も書けないといけないんですねぇ突然では浮かばないでしょうと前もって香名を伝え始めてみたら大変でしたけど結構楽しかったです社中のみなさんもだんだん花月慣れてきたようで楽しい1日でした
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら昨日は朝からとても風が強く庭に出てみるとホタル袋が倒れていました。可哀そうですので添え木をしました。花芽が出てますので開花が楽しみです。先週は初級者さんも上級者さんも割り稽古をしましたので、今週から順次運びの点前を始めました。半年ぶりの風炉の炭手前です。濃茶点前をしました。薄茶点前です。替え茶碗で運び薄茶です。運びの
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今月は主として行之行台子と大円之草のお稽古をします。今日は台子の初炭と行之行台子をしました。四畳半での炭手前ですので座履です。(掃き出し口があるものとしての稽古です。)土風炉ですので風炉と釜の蓋を袱紗で清め、香合の前に向き問答します。炭手前では、飾り火箸が滑り炭を持つのに苦労したようです。行之行台子は伝物になりますので荘り付けだけ写しました。
茶道教室のお稽古時間が長いワケInstagramママのためのテーブル茶道教室はこちら未就学児からママと学べる茶道教室はこちら自己紹介はこちらお問い合わせ・お申し込み茶道教室ってね、行ってみるとわかるのですが、普通のお稽古事と違ってすごーーーく拘束時間が長いの!2時間は短い方かなぁ、普通にいたら3,4時間は普通そう、茶道ってお金かかる、敷居高いってイメージは「時間」がかかるということにもあるんではないかと。ではなぜこんな時間かかるのか。あなたはご
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。7月に入り茶箱の季節となりました。茶箱は雪月花などの点前があり一年中稽古しても良いと思うのですが、何故かこの季節に行うことが多いです。ですから、どうしても点前が覚えられず、苦手意識があります。(去年も同じことを書いた気がします。)我儘は言ってられないので御所籠と茶箱一式を出しました。ところで、御所籠の打緒の結び方と扱いが二通りあるのをご存じでしょうか?紐の結び目を形を崩さずに動かす方法と、一度結び目を解いて結び直す方法です。
水戸偕楽園は桜の名所でもあります春は三寒四温冷たい雨が降ったり暖かい風が吹き荒れたり実は激しい季節だったりします長谷川宗佳先生の教場にて七事式をしました5人1組になって札を引いて役割を決めたりお茶が飲めたりゲームのようなお稽古茶道や剣道など「道」がつくと己の探求、内向きの力を連想しますがそれだけでは成立せず自分の境界をもっと広げて周囲と溶け込むような意識「無言のコミュニケーション力」が必要なのだと思います自分の役割を理解して周囲が滞り無いように行動するそ
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら東京オリンピック2020がいよいよ始まりましたが、暑い日が続くなか皆さんお稽古に励まれています。四カ伝、行之行台子、大円之草とお稽古を進めてきて、いよいよ真の点前として真之炭と大円之真のお稽古をしました。真形釜を釜敷におろしました。炭をついで羽を清めています。炭に火がまわりましたので、いよいよ大円之真のお稽古です。大名物の茶入れを清めてい
半年ごとに行う炉の仕舞いそして風炉の支度社中の方々と行います皆さんの熱心な姿勢に感謝✨炉の灰を丁寧に篩ったり炭を洗ったり茶事に使う分と稽古用と考えながら炭の入れ替え炉と風炉道具の比較が出来るのもこの時ならではの学び作業が終わって皆で一服🍵お疲れ様でした☺️
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日、大円之草のお稽古をしました。裏千家13代円能斎鉄中が考案した点前です。2碗点ての長い点前であまりやらない点前ですが、基本や所作が学べる点前です。柄杓蓋置を右手に持ち、左手で建水を持ち居前に座り、蓋置を定座に置き柄杓を引くのですが、右手から柄杓を抜くときに曖昧な所作をされる方が多いようです。この時の所作は、真之行台子の杓立から柄杓を2度抜きする所作からきていますので、意識すると所作が綺麗になります。水指の蓋の
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花はミヤコワスレとコバノズイナでした。蛇篭花入れに入れました。近くの阿久和川の川筋に沿って蛇篭が行儀よく並べられています。川岸には野の花も繁っています。きっと小さな生き物も住処にしてるだろうなぁ~と感じるのどかな景色です。その川辺を思いながら二種入れました。今日は運びで初炭、濃茶、薄茶、玄々斎好みの更好棚で薄茶と花月の稽古をしました。お蔭様。
令和2年(2020年)10月23日皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。今日は〈10月のお稽古日記〉を。10/11(日)の週末稽古、「午後の研究会」では、教室で初めての「花月之式」を稽古してみました。ほぼ全員が、「花月って何?」という状態。折据や札を触るのも初めてです。何から始めていいものやら…と思案しましたが、とりあえず最初は、「七事式」のご紹介から始めるべく、阿部宗正業躰先生の本「七事式・花月之式(上)」から参考文を抜粋し、プリントにして皆さんにお配
私のライフワークともなりつつある歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』第一部竹馬之友篇の第十八服(18話)が書き終わりました。今回は丹波国のお話です。第十六服で兄を殺された柳本賢治とその長兄波多野元清が主君細川高国(武蔵入道道永)を見限って叛旗を翻します。この波多野三兄弟、個人的にいたく気に入っており、香西元盛に至っては殺したくない!とさえ思いました(笑)死なせないと話が進まないので、サクッと殺しましたが、もう少し恰好よく散らせられないものか?と反省しきりです。丹波は源氏
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。続き薄茶の稽古をしました。続き薄茶は、朝茶事や夜咄の茶事では約束になっていますので、続き薄茶の問答は亭主側から「時が移りましてはご迷惑と存じますので・・・」などと挨拶して薄茶点前にかかります。普通の茶事でも、亭主側の特別な趣向で続き薄茶にすることがあります。私が問題と思うのは、客側が所望する場合です。「連客中に急ぎの者がおりますので・・・」人間ですので本当に急用ができることもありましょうから、こういう場面を想定することも必要かも