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こんな時間が自分の人生の中で巡って来ることになろうとは…。縁と時が積み重なるというのは、言葉にするのも難しいほど凄いことである。2022年10月9日と10月10日。この二日間のことを、私は生涯忘れることはないだろう。正直なところ、どこからどのように書き表せばよいのか、また後々この出来事が、更に新たな展開に繋がっていくのか否かもわからない。ただ、今いまいえることは、全てに感謝の気持ちでいっぱいである、ということだけだ。40年ほど前、私は細野晴臣さんに手紙を書いた。叶う事なら、いつか一緒に
夏の終わり、君と食べたウォーターメロン。スカパラと高野寛が、お洒落オヤジ幸宏と極上のスイカを収穫!「幸宏さんとの出会いがなかったら、多分違う人生を送っていたと思います。」2022年、シンガーソングライターの高野寛は、師匠・高橋幸宏との出会いをそう振り返っている。高橋は、1969年から音楽活動を開始。サディスティック・ミカ・バンド、YMOを経て、80年代後半からはソロ活動を本格化。柔らかなサクッとした聴き触りの良い声質で、語尾がスッと抜ける歌唱スタイル。高橋のボーカルは主張の
オリジナルは、ザ・ドリフターズ。それがフランスに渡って、賞を取るヒットとなり越路吹雪さんも歌うようになったのだとかーシャンソンからあえてR&Bのアレンジにしたとー歌詞は、越路吹雪さんに敬意を払って岩谷時子さんを採用したと解説に。echodeMIHARUAmazon(アマゾン)
昨日はミュージック・ドルチェの大人の生徒さんばかりの発表会だった。子供中心の発表会は10月に昭和文化小劇場で70人位の生徒さんが集まって行われるのだけれど私の小学生の生徒さんが「風の谷のナウシカを弾きたい。」というので風の谷のナウシカは私も大好きで、自分に女の子が生まれたらナウシカみたいな女の子に育てたいと思っていたしたかだかアニメの主題歌だから簡単に弾けるだろうとたかを括って「いいですよ。」と返事していたのだけれどネットで楽譜を手に入れて弾いてみたらこれがなかなかひ
この稿は、あの伝説のロックバンド、はっぴいえんどの全曲解説集です。いろんな本や雑誌に書かれていた、各曲の評論やコメントをあつめてみました。音楽評論家やライターの方たちの表現は、ときに難解な面があります。しかし一方で、ストンと腑に落ちる言葉も多々あります。自分の好きな音楽と、想いを共有する人たちがいることは、とてもうれしいことです。この歓びが、本稿作成の動機です。引用させていただいた、執筆者のみなさまに感謝します。さてまずは、ファースト・アルバム、通称『ゆでめん』です。ご存
二時間数学を勉強した。残るは2次方程式の章末問題。これが終われば関数の章に入る。関数も全然わからないんだよな。なんとか克服したい。音楽はルナシーのスタイルというアルバム、シャインというアルバムを通して聴いた。今、おとといの細野晴臣のラジオ放送をラジコで聴いている。体重が66.7kgに増えてしまった。おとといは66.2kgだったのに。今日の昼はジャージャー麺か焼とんを作って食べる。最近散歩をさぼっている。来週の月曜に内科がある。そのときに血液検査の結果を知らされる。肝臓の数値がよくなっ
3月19日だというのに、まだまだ寒いです。今年は春がまだ先のようです。急に暖かくなるのは困りますが、そろそろ暖房がいらなくなっても良いのでは?とは思います。昨年のちょうど今頃、僕は石清水八幡宮に行っていたのですが、その時、桜のつぼみがもうちょっとで咲きそうな勢いだったのを覚えています。ところが、今年は、桜のつぼみはそこまで至ってない。桜の開花も遅れるのではないかと思いますね。今年はそういう気候ですが、3月というと何かと卒業シーズン。会社はたいていが決算期ですし、学校では卒業式が終わり、別れの季
拙稿は、下記リストの本や雑誌から、はっぴいえんどのアルバムへの、音楽評論家たちの言葉を引用させていただいたものです。今回は『風街ろまん』編となります。2nd風街は、不世出の傑作とされます。発表からほぼ半世紀、多くの評論が活字になってきました。しかし各曲ごとの評論を、ひとつにまとめたものはないはずです。以下をお読みいただければ、風街の世界を、また新たな視点でとらえていただけるはずです。引用元リスト『定本はっぴいえんど』『音楽社会学でJ‐POP!!!』福屋利
昨年末おこなわれた『細野晴臣50周年特別公演』。細野ファンとして、それなりの関心はありました。しかし開催は東京のみ。それも二日間の公演だったという。地方からおいそれと出かけるわけにはいきません。まぁそもそもが、チケットが手に入るはずもなかったのですが…ブログ筆者は、細野の、はっぴいえんど期とソロ初期の信奉者です。YMO期の、あの「ピコピコ音」からは聴かなくなりました。その後のアンビエントとかになると、もうまったくわけがわかりません。今公演もテレビで見ましたが、イエローマジックショーなるもの、一
はあい!庶民派セレブ代表のカイルです。最近すっかり昭和歌謡にハマってるんだけど、その流れで、昭和歌謡の職業作家さんたち(作詞家や作曲家)が高学歴の人が多いということに気づいてしまった…!作詞家さんはもちろんその傾向が強いんだけど、なんと編曲家も!作曲家はケースバイケースかな。ということで、ちょっとシリーズで綴っていきたい第一弾は、やっぱり永遠のアイドル、聖子ちゃんです!(タイトル、作詞家、作曲家、編曲家の順)1裸足の季節三浦徳子小田裕一郎信田か
前回に続いてYMOから。本日はYellowMagicOrchestra「中国女(ちゅうごくおんな・LaFemmeChinoise)」(1978年リリース、アルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』収録)です。YMOメンバーの一人、高橋幸宏さんは高校在学時にはスタジオ・ミュージシャンとしてプロの世界に入りました。「東風」でも述べましたが、その正確なリズムとタイトなドラムで多くのミュージシャンのドラムを叩いてきました。そんな中で1972年に、加藤和彦さんの誘いを受けて、脱退したつのだ
「中島みゆき『ばいばいどくほぶざべい』に思うこと~中島みゆき作品解説24~」S3575・松山千春DATABESE総合TOPPAGENF・アーティスト別LIVEDATABESE総合TOPPAGENF◇更新履歴V1.0:2016.02.26初稿V1.1:2021.12.10是正V1.2:2024.01.30是正『「●随時更新~最新記事リンク・文章番号&記事タイトル一覧」A1319』「最新記事リンク・文章番号&記事タイトル一覧」S11319・
読者の皆さまこんばんは、アッキーです春の夜のひと時を、いかがお過ごしでしょうか?今晩は、昨日の夜中にテレビで放送していました番組『ファミリーヒストリー"坂本龍一父との葛藤福岡藩黒田家に仕えた先祖"』についてお送りしたいと思います♪見逃した方のために、全内容を詳細に解説していきます!坂本教授は昭和27年1月17日、東京都の中野区にて、父"坂本一亀(かずき)"さんと、母"下村敬子"さんの間に長男として誕生しましたそして、その御両親の家系図がこのようになって
はあい!庶民派セレブになりたいカイルです。昭和歌謡ブームがきているということで、とてもSparklingな日々。さて、第一弾が聖子ちゃんだったので、次はやっぱり明菜でしょう!年末のディナーショーもいけるといいな。聖子のシングルは固定された作家が目立っていた(松本隆、三浦徳子、ユーミン、細野晴臣、財津和夫、小田裕一郎)のに対して、バラエティに富んだ作家を起用していると思います。特に後半期はマイナーな作家さんが多く、「Fin」以前は大御所の起用が多かったけど、それ以降は挑戦的
みなさんは「細野晴臣」という愉快で愛らしい妖怪を知っていますか?いきなり失礼なことを言ったかもしれない。けれど、細野晴臣には科学的には説明し難い「念」のようなものを感じる。まるで「天国」がどんなところかを知っているかのように。彼の曲にはそんなパワーがある。あの日から、細野晴臣のソロ作品ばかりを聴いている。それも「はらいそ」以前の作品に集中して。ちなみに、坂本龍一のソロ作品は真逆で、装飾品の一切ない、「/04」「/05」が今の調子には合っている。『ぼくはあと何回、坂本龍一の音楽を聴く
〜〜〜更新できてないですね、申し訳ないです。個人的には、今、立ち止まってしまっている状況で、何なんですかね、不安な気持ちと、まぁいっか、みたいなアンビバレントな気持ちでしょうか。さて、教授が亡くなられて1年が経ちました。信じられないですけど。今回は教授関連で。〜〜〜黄色魔術は永遠に!(3)〜〜〜昔、例えばUSAforAFRICAの「WeAreTheWorld」でアメリカのミュージシャンが一同に集まってのチャリティーイベントがありました。そのエネルギー
NHK『細野晴臣ファミリーヒストリー』再現(1/3)より続く晴臣の曾祖父にあたる卓二は、幕末の安政四年、現在の静岡県浜松市の河島家に、二男として生まれた。河島家は江戸初期まで遡れる神職の家系で、幕末の騒乱では勤皇を掲げる新政府軍に加わった。戊辰戦争には勝利したものの、田畑を売り払ってまで加勢していた河島家は困窮することになる。ちょうどその頃生まれた卓二は、近くの中谷家に養子に出されることになった。中谷家は、現在の浜松市大平の農家だった。しかし卓二は農作業が好きになれなかった。
悲しみを運ぶラッキースターねぇあれからどこにいたの今からでも明日からでも星が落ちる時まで一緒に・・・昨日七月九日は細野晴臣さんのお誕生日だった。76歳になられた。今年は特に、心からおめでとうの気持ちでいっぱいになった。ご自身は今どんな心境にあられるのだろう。お元気そうな声を聞く度に、どうかこのままでいてほしいと願わずにいられない。お元気そうと外から聞いている身としては思うが、その裏で色んなものを背負っておられるのだと思ったら言葉にならない。アルファ社長の村井邦彦さんとの対
5/8のDaisyHoliday!ゲストはユニット"くくく"の原田郁子さんと角銅真実さん。細野さんの夏前の大阪ライブの「公開打ち合わせ」の宣言も虚しく、全編「川」の話。楽曲の再生はいっさい無しwなので?2人の曲を…「やわらかくてきもちいい風」原田郁子2008「Lantana」角銅真実2019HarryHosono細野晴臣rock-master·Playlist·16songsopen.spotify.comオマケの三毒〉「止んだ雨のあと」TOK
以下の一文は、ミュージシャン・大瀧詠一の、その生涯をたどったものです。いわば評伝の類いです。このようなものを書くぐらいですから、自分は大瀧のファンなのですが、よく聴く作品ははっぴいえんど期とソロ初期のみで、あとはロンバケの数曲ぐらいです。よって下の記述も、いささか偏ったものであることをお断りしておきます。構成としては、大瀧詠一と細野晴臣の関係性を骨子としました。大瀧が世に出るには細野との邂逅が必須でしたが、そこに至るには数人の方たちが介在していました。彼らが大瀧を音楽の世界に導いたといえま
「大村雅朗&松田聖子」シリーズを再開します。今回は「Pineapple」の次に発表したアルバム「Candy」(1982年11月10日発売)から「ブルージュの鐘」(作詞:松本隆、作曲:細野晴臣)です。アルバム「風立ちぬ」以降、松田聖子さんの楽曲制作は大瀧詠一さんや松任谷由実(呉田軽穂)さんが中心になって行われました。大瀧さんは自分でアレンジしますし、松任谷由実さんの曲は松任谷正隆さんがアレンジしますから、その分専業アレンジャーの出番は少なくなります。以前の記事でも取り上げましたが、大村
こんにちわこんばんわ先日の週末は大阪の肥後橋アワーズで行われたちかみつミーティングに参加。無事、ちかみつさんにお会いしてまいりました。ちかみつさんの印象ですが、YouTubeで配信されている動画のままで終始、穏やかな口調と柔らかい物腰でお話をされていました。とても興味深いお話ばかりで楽しかったです。また、この辺りのご報告は、時間がある時にお伝えしますねさて、今日は、ちかみつさんとは別の話題なんですが、みなさんTOLANDVLOGさん