先週末の星組東京公演「1789~バスティーユの恋人たち」千秋楽を配信視聴していて、マリー・アントワネット役で退団した有沙瞳は娘1になれず、つくづく残念だったなと思いました。歌えて、芝居も確かで、存在感もあって…。どこぞの組の娘1よりよっぽど華やかだったじゃないですか。まさに花も実もある娘役でした。加えて彼女には「池田泉州銀行」という大スポンサーもついていました。それでも娘1になれなかったのだから、娘役人事はつくづく水物。運に左右される要素が強いですね。彼女はひとえに「似合う男役がいなかった」とい