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「由依さん、、」練習が終わり、みんなぞろぞろと帰っていく保乃が帰り夏鈴ちゃんと2人になったところ急に後ろから抱きしめられた「夏鈴ちゃん?」強引にでも、優しくふんわりと夏鈴ちゃんの匂いが鼻に通っていく声をかけても後ろから声が聞こえてこない「保乃帰っちゃったよ?」いつも保乃と帰るのに後ろをついて行かない夏鈴ちゃんに声をかける「今日は由依さんに話があるんです」そういうと地べたにゆっくりと抱きしめられたまま座る「最近の由依さんはしんどそうです」「前みたいに笑顔がしんどくなりますよ
由「えっと.....その...」伝えなきゃいけないのに。言葉が出ないこの人は、わたしの想いを聞いてどう感じるのだろうか渡邉さんの顔を見ると怖くなって、つい俯いてしまうとすっと伸びてきた手がわたしの手に重なる温かい理「ゆっくりでいいから。由依ちゃんの気持ち、聞かせて」落ち着いた渡邉さんの声こんなにも、大事にされてるのに。わたしは一体何に怯えているのだろうか由「.......っ」理「えっ、ちょ、大丈夫?」気持ちがいっぱいいっぱいになって。何も話せない
※リクエスト作品になります。裏ではありませんが、裏のお話が苦手な方は少し地雷なお話かもしれません🙇♂️由依side由依「理佐、ご飯何にする?」久しぶりの休日、お昼ご飯を相談しようと理佐を呼ぶと返事が返ってこなかった。不思議に思い、振り向くと、ソファーの背もたれに頭を乗せてザ・脱力のような格好をしている。目をつぶって天井を見上げて、鼻の頭を赤くさせているところから、きっと風邪ひいたのかな。と思う。由依「理佐〜?」理佐「…ん、」由依「理佐ちゃん、ちょっとおいで〜。」理佐「んふ、行く
りさぽんリクエストです。お風呂から上がってリビングに行くと、仕事から帰った理佐の姿があった「あ、理佐、帰ってたんだ。おかえり」「由依……もう、…むり」私の声を聞くと理佐は目線も合わせずそうつぶやき、覆い被さってきて、いつもより雑に唇をとられる「……っ、、、、」あと3日……絶対に口をあけないように唇に強く力を入れるわたしのその行動は理佐にとって予想の範囲内だったのか、膝裏から持ち上げて、抱え上げられる急な浮遊感におそわれ、一瞬力が緩んでしまった。理佐はその瞬間を待っていたか
リクエスト作品です!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今日は朝からレッスンがあり、今はお昼休憩中お昼を食べてスマホをいじっていたら、美波が慌てた様子でこちらにやって来た美「理佐理佐理佐!」「ん?何?」美「助けて!」「え?何を?」美「いいからまずは来て!」「も〜なんだよ〜、せっかくゆっくりしてたのに〜」美「それどころじゃないの!」「由依のことだったらいいけど、そうじゃなかったら知らないよ?」美「その由依ちゃんのこと!」「え、何?何があった?」美「きっと理
由依side土生さんの事務所で倒れた日から手術をして二日が過ぎたそして今日救命から私達の元へ帰って来るが以前使っていた病室ではなくICUに運ばれる容態は安定しているものの、、、理佐の目は閉じたままだ手術中〝インオペにした方がいい"と他の医師に言われたが夏鈴ちゃんは聞き入れず今出来る精一杯をしてくれた体中に管を付けられ機械音が響く中耳を澄ませば聞こえてくる理佐の呼吸音理佐の左手をそっと握った由『いつまで寝てるの?』私が問いかけても反応がない担当医と言う名ばかりで術後の家族
リクエスト頂いた『りさぽんで由依ちゃんが頑張りすぎちゃって倒れちゃって理佐ちゃんが支えてあげるお話』ですリクエストの意図に添えてなかったらすみません💦読んで頂けたら幸いです。┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈まだダメだ、もっと頑張らないと、たくさん努力してどんなに頑張っても結果に繋がらないことがある努力は必ず報われるなんて言葉は大嫌いだ人生において絶対なんてことはないわかってはいてもその絶対を求めて人は頑張ってしまうのだろうそんな私も何度も何度も踊って気になる所を修
※だいぶ重たい内容になっています。どうか、感情移入しすぎないようご注意ください。由依said私の母は、性生活が少し…いや、だいぶ乱れていた。私は母が妊娠していない姿を見たことがない、一回も。私には、血の繋がりがある兄弟が沢山いる。もしかしたら顔も見たことない子もいるかもしれない。自分が上から何番目の子としてこの世に誕生してきたのかもわからなかった。ただ、見渡す限り自分より歳上の子より年下の子の方が沢山いることは確かだった。平和主義で争い事を好まない私は、親との衝突も極力さけた。そ
リクエストありがとうございます!嫉妬由依ちゃんと不安気な理佐ちゃん。それではどうぞ↓ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー理佐side理佐「ね、由依…」由依「…」返事をするどころか目さえ合わせてくれない由依。ことの発端は2日前に私がやらかしてしまったからで…。〈2日前〉この状況は側から見ていかなるものか。保乃「理佐さん!ほんまに一生のお願いです…!!」部活の後輩であり、由依と恋人関係になるまではずっと片思いをしていた保乃からすごい勢いで頭を
※リクエスト作品になります。由依side理佐「由依。寝よう。」由依「仕事のこと」いつもならこれで黙ってくれるから今日もそのつもりでいたのに、なんでか今日は違った。理佐「…それ、明日朝起きてからやったらどうかな。ほら、起こしてほしければ全然起こすから。少しは寝なよ」由依「………じゃあこっちも言うけど、私に構ってる暇あったら理佐こそ早く寝れば?」言い終わってすぐ言いすぎたことに気づいた。でも、覆水盆に返らず。もう私の放った言葉は理佐のことを傷つけに行ってしまって帰ってこな
りさぽんリクエストです。「由依ー、準備できた?」「んー、もう出れそう」「よかった、全然間に合うね」「そうだね、結構たのしみだなー、」「私も。行こっか」と、理佐が自然に手を握ってくる「ダメだよ今日は、二人でお出かけじゃないんだから」「あ、そっか、そうだった」今日は一期生みんなで打ち上げも兼ねてごはんに行くメンバーお墨付きのお店に全員集合すると、お疲れ様と言い合って、日々を振り返ったり、、あっという間に時間も経ってそれぞれ話したいことをメンバーごとに話している状況になりつつあっ
※リクエスト作品になります。由依sideトン…トン…トン…頬に当たる空気が冷たい。毎年恒例の胎児のように丸まって寝る季節が今年もやってきたようだ。だけども冷たいのは首から上だけでその下は暖かな柔らかいもので包まれている。なんだろうこの幸せは…心地いい温度で保温されている私の身体に、さっきから心地よいリズムが響いていて必然とまた夢へと微睡む。今年でもう23歳だというのに、私の身体はまだまだ子供の時の感覚を覚えているようだ。寝ぼけている私は無意識に子供の時お母さんにしたときのように、私の身体
由依side最近、お天気キャスターがコートを着るようになった。もう寒い季節になってしまったのか。腕時計を見ると、午後6時。私は今、友達の部活が終わるのを待っている。終わる時間が近づくと部員がせっかちに豹変する私の部活と、ギリギリまでやらせる鬼教師がいる彼女の部活では、終わる時間が10分程違う。外で待っている時間は、とてつもなく長く感じる。寒くなってきたのもあり、指先が痛くなってくる。私は腕時計の秒針を見つめて時間が経つのを待っていた。「由依!」後ろから、彼女の声が聞こえた。
りさぽん『由依、遅いな…』携帯のホーム画面で"16:32"と表示されている現在。なんど会話履歴を見返しても約束の時間は"16:20"。。。心配になり送ったメッセージの横には"16:25"の時間を示す文字だけ。『探しに行くか、』一度出た学校にもう一度足を進めた。「なんでお前が渡邉先輩と付き合ってんの?」「お前じゃ釣り合ってねえんだよ」「さっさと別れろよ」どこかで聞いたことのある声が屋上に繋がる扉の隙間から漏れ聞こえてきた。『私の名前が聞こえたけど…』ふぅ、と一息ついて重たい扉を
理佐side由依「ねぇ、行かないで…」なぜこうなったかというと遡ること数分前。私が明日から少しの間だけ出張に出ることになり来週会えないことを伝えるとこうなってしまった。理佐「少しの間だけだって言ったでしょ〜」由依「でもやなの…」可愛い顔して「やなの」って、まるで小さい子みたい。由依は元々ワガママをあまり言わなかったから今回も「わかった。いってらっしゃい」と言われる予定でOKしてきてしまったのだけど…。この可愛い妹をどうあやそうか悩みながら身につけていたアクセサリーを外す。由依「
リサsideこばの言葉の意味を理解するのに少し時間がかかった「私、弱いから…こばの事守れなかった…こばの事守れる強さがまだない…」「強いってなに?リサの言う強さってなに?」「え?どんな言葉にも傷つかないとか屈しないとか」「そんな人いないよ。誰でも心無い言葉には傷付くよ。表に出してるか出してないかだけ。一言で泣いてしまう人もいれば何度か言われ続けてるけど人前で泣けなくて家で泣いてるって人もいる。人はみんなそんなに強くないよ。支えてくれる人がいてくれるからそこにいられてる。その支えが私はリ
「そんなに見るなら話しかけてきたら?」TGCの控え室に帰ろうとした時、マネージャーさんが小声で言ってきた私が「ん?」という表情をしていたら、あの人だよと言うように小声でさらに付け加えた「由依だよ、由依」「櫻坂卒業してからTGCの時とかいつも見てるよ」何となく気づいていたことを言われると恥ずかしくなる「由依の出番終わったし、夏鈴と天も多分控え室抜け出して、ブラブラしてるだろうなぁ「話すなら今だね」控え室について一息ついているとまたマネージャーが独り言のように話している来てしまった
理「由依、、」「また屋上にいたの?」由「あ、理佐」友達とお昼ご飯を食べていたら、汗をダラダラと流して由依の担任の先生である田村先生が私のところに来た理「なんで、授業サボるんですか?」「そこの由依さん」ツンツンと背中を突く由「ねぇ、理佐」「屋上にいるとこの空間に私たちしかいないように感じるよね」理「由依、、」私の言葉に耳を貸さず、言葉を続ける由依由「たまにね、思うんだ」「この世界が私と理佐だけだったらいいのになって」「そしたら、生きてるのしんどくないのになぁって、
由「お、お邪魔します」理「どうぞ〜」渡邉さんに手を引かれて来たのは彼女の自宅。タワーマンションの上層階。こんな所に住んでるなんて。この人、どれだけ稼いでるんだ理「なんか飲む?水?お茶?コーヒー?あ、オレンジジュースもあるよ」由「あっ....じゃあお水もらおうかな、、」理「はい、そこ座ってて」広いリビングに案内され、ソファに座って待つよう促される。つるつるの床をそっと歩いて恐る恐るソファに座る何だこのソファ。めちゃくちゃふかふか。わたしのとは天と地の
温かい。この温もりはなんだ由「ん.......?」薄ら目を覚ますと白い天井が目に入るここ.......はあの人の家だ。うそ、わたしあの後寝たの?あんな状況で?由「...んぇ?」起き上がろうと体に力を入れるが何かが纏わりついていて起き上がることができないなんだこれ由「...ひぃ.....っ」腕のような何かに触れて、それの元を辿ればそこに居たのは渡邉さん。それに驚いて声が出そうになったけど間一髪で口元を手で押さえたからなんとか声は出さずに済んだ
いつからだろう。わたしがこんなにも恋愛にのめり込むようになったのはでも、その答えは既に出ている。きっと、いや、絶対由依に会ってからだと今までのわたしだったら考えられなかった。面倒くさくなったらすぐに別れる。わたしの中の恋愛はそういうものだと思っていただから、過去の自分が見たら驚くだろうなこんなにも彼女に振り回されているわたしが居るだなんてそして、それが自分の幸せだなんて思っている事に────────────────────────由「早く支度しな
だいぶ前ですけどリクエストの残りをまた投稿していきますね!リクエスト74個目!というリクエストです!由依side由「何、この状況…」理「ゆーーいーー」ギュー由「ちょっとここ学校!」理「いいのー」菅「ちょっと目の前でいちゃつかないでくださーい」理「由依が可愛いのがいけないの」菅「ゆいぽん大好きだもんね〜?理佐は」理「そだよ〜今日だってお家来るもんね〜?ゆいちゃーん」由「ま、まぁね笑」理「照れてるの〜?可愛いね〜ゆい」菅「もう
理佐side私には超絶可愛い妹がいる由依「おねぇちゃん〜」理佐「ん〜」由依「おきて」理佐「え〜」由依「ゆいとあそぼ!!」理佐「いいよ〜」由依「やった!!」理佐「じゃあリビング行こっか」由依「だっこ!!」今可愛く手を広げてるのが私の可愛くて大切な妹だ理佐「よし、由依は朝ごはん食べた?」由依「たべてない〜」理佐「じゃあ食べてからにしよっか」由依「はーい」下のリビングに行くと親が仕事に出かけており私と由依だけだった理佐「パンでいい?」由依「うん!!、チョコ!!」理
憧れてる人がいた。その人は先輩で、自分よりも何倍もしっかりしてて周りの事をよく見てる人頭が良くてめちゃくちゃ仕事ができるとか。そんな特別なものはなかったあの人だけど自然と惹かれたそれは多分、あの人の努力を近くで見ていたからで。夏「.......小林さん.....でしたっけ?まだ帰らないんですか?」由「うん。もう少し残って勉強しようと思って」パソコンとメモを行き来する視線。外はもう暗くて、定時はとっくに過ぎててみんな呑気に帰宅したのに、帰る気配のない彼女。
由『理佐、電話していい?』理佐が無理と言わないのをわかって私もLINEをする多分、今日は休みだから掃除してるんだろうなぁ理『いいよ、かけるね』その直後すぐ理佐から電話がかかってきた由『もしもし』理『もしもし、、どうした?』由『撮影が朝から詰め詰めでしたからお昼休憩2時間くらいあるんだよね』『だから電話した』理『ちょっと電話してくれるかなって待ってた』少し小さい声で恥ずかしそうに理佐が言うからこっちまで恥ずかしくなる由『かわいい』心の声が漏れる理『うっ、、それよりご飯は食
ひ「由依さん、まだ帰らないんですか?」由「もうちょっと作業してから帰ろうかな」ひ「そうなんですね。じゃ、また明日!」由「うん、お疲れ様」ひ「お疲れ様です!あっ、頑張ってくださいね」由「.......うん」18時、就業時間になるとみんなせっせと帰宅の準備を始める。彼女も同じ。18時になるとすぐにパソコンの電源を落として鞄とトレンチコートを手に持ってすぐに帰路に着くわたしはというと、何となくまだ帰りたくなくて居残り。別に今しなくていい作業をしてから帰
リクエスト小説あげれてなくて、本当にすみません🙇近々あげる予定なのでお待ちください~そして、この小説は少し痛々しいですが、この時間帯なのでありということで…痛々しいのが苦手な方は読まない方が良いかもしれません🙇それではどうぞ(っ・ω・)っ─────────────────由依side“会いたい”この一言だけ送られてきた。それを見た瞬間、コートと鍵を持って慌ただしく家を出た。もう使わなくなる予定だったはずの合鍵を使って、ドアを開けた。もう何度目だろう。元恋人に振り回される
理佐sideピピピピ…ピピピピ…冷たい電子音が控えめに耳に響いてくるのか煩わしくて、眉間に皺を寄せて今日を始める。最近よく眠れない日が続いてるせいか、身体が鉛のように重たい。働かない頭に響いてくる容赦ない音をどうにか止めようと、開かない目はそのままに手探りでスマホを探してみるけど今日はなかなか見つからない。いつもいい加減なところに置くからいけないんだよ、と昨日の私に対して今日の私は朝からご立腹。しょうがないから、仲介役の私が眼鏡をかけてスマホを探してやろうと眼鏡置きに
ほんの息抜きです。理佐side由「洗濯物はちゃんとカゴに入れて!ドアは開けっ放しにしない!ゴミはきちんと分別して捨てて!」理「今度から気をつけるって……」由「いつもそう言って改善しないでしょ!」理「こんなんなら同棲しない方が良かったね」由「へ?」理「だって由依は私と一緒に住んでて不満ばっかり溜まっていくわけでしょ?」由「っ、、理佐のバカ!もう知らない!」今日もまた由依と喧嘩してしまった。お互いしたくてしてないのはわかっ
小林由依×渡邉理佐由依ちゃんの生誕小説です!𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄理佐:ごめん、急な仕事が入っちゃって明日会えそうにない由依:仕事なら仕方ないよ。また今度予定があった時に会いたいな理佐:ほんとうにごめんね。この埋め合わせは絶対するから!『はぁ』静かな部屋に私のため息が嫌なくらい響き渡った。理佐の嘘つき明日は一緒に過ごせるって言ったのに仕事なのは仕方ない、私だって同じ職業柄だ