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銀座スタジオの用意が進んでおります。もともと、11月オープン予定で早急に進めていましたが、契約がかなり難航して、12月オープンになりました。難航としましては、雨漏りがあり、スタジオオーナーが一から調査して、しっかりと直すと言ってくれました。その為、契約がかなり伸びました。えいやーでやるつもりが、キチンとしてくださるオーナーで本当に感謝です🥲銀座?!と思われた方もいると思いますが、こんな良い物件、本当に、たまたま出てきた物件で、不動産屋さんが見つけてくれました。
日舞のお稽古の後、歌舞伎座へ。『團菊祭五月大歌舞伎』を観に行きました。「夜の部」です。演目は、⚫伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)⚫四千両小判梅葉(しせんりょうこばんうめのは)です。『伽羅先代萩』の「御殿」の場では、菊之助さんが乳母の政岡(まさおか)を演じます。茶道のお点前でお米を炊く「飯炊(ままた)き」が見せ場です。「飯炊き」はなかなか舞台で見かけないので珍しかったです。…この「御殿」の場では、我が子がなぶり殺しに遭うのを堪える母親の苦衷と慟哭が描かれています。R15です
では早速紹介していきたいと思います。現時点で自分が所持している筋書の中で一番古い筋書です。明治23年4月歌舞伎座演目:一、相馬平氏二代譚二、御誂雁金染三、京鹿子娘道成寺歌舞伎座の第2回目の公演にあたります。戦前の筋書は今の筋書よりも2/3くらいのコンパクトサイズだったのは有名ですが、まだこの頃は大きく今現在の筋書の大きさとほぼ同じくらいの大きさです。参考までに2019年12月の筋書と並べてみると…こんな感じ余談はさておき、この2回目の公演ですが色々な
こんにちはまだエアコンは必須ですが、少し過ごしやすくなってきたような気がする9月初旬です相変わらずチケット取りに追われる日々で、ミュージカル『ルパン』帝劇公演も頑張っていますが…やはりチケ難ですね東宝ナビザーブの抽選は全滅でも、イープラス抽選(貸切公演ではありません。)で1公演はゲットしましたゆりかちゃん出演の日ですもう1公演は観たいなぁ…と、今日のイープラス先行に参戦するも撃沈まだ先着や一般発売もあるので、頑張ります古川雄大さんはもちろん、ちえさん、ゆりかちゃん、まあやち
今回は少し前に手に入れた古い歌舞伎座の筋書を紹介したいと思います。※注:今回の筋書に出て来る役者名は当時名乗っていた名跡で記しますのでご注意ください。明治24年6月歌舞伎座演目:一、春日局二、極付幡随長兵衛参考までに一番最初に紹介した明治23年4月の歌舞伎座の筋書『明治23年4月歌舞伎座一世一代の京鹿子娘道成寺』では早速紹介していきたいと思います。現時点で自分が所持している筋書の中で一番古い筋書です。明治23年4月歌舞伎座演目:一、相馬平氏二代譚二、御
修正、追記あり友達が風邪ひいたと昨日会社を休んでいたので心配しておりましたが、何とか回復して鑑賞することがきました歌舞伎好きのワンちゃんです團菊祭五月大歌舞伎1等席:9,500円昼11:00「鴛鴦襖恋睦」引き裂かれた鴛鴦の夫婦の狂おしい情念を描いた尾上松也尾上右近ほか「毛抜」原因不明の病に伏せる姫君の奇病の仕掛けを見破り、お家の陰謀をも暴いていく市川男女蔵中村時蔵尾上菊五郎ほか「幡随長兵衛」江戸随一の伊達男の
團菊祭まず初めに、「團菊祭でこんなに空いていていいの?!」GW開けだから?あ、びっくり。伽羅先代萩今回、初めて菊之助が「まま炊き」に挑戦。あの場面で心情を出すのは…難しい。所作も自然にやらないといけないし。しかし、今回は御殿と床下のみ。この一幕でこの物語の張り詰めた空気感や格を出すのは難しいし、良さが出ないと思った。團菊祭なのだから通しでやった方が良かったのでは?配役も菊之助お気に入りメンバーで何となく不発。四千両小判梅葉これ、こんなに深刻な話だっけ??ずいぶんイメージが違
5・16心を動かす距離昨夜は、永年勤続に相応しい職員達と歌舞伎を観て、歌舞伎座で会食をした。ご存知、13代目市川団十郎公演で、團菊祭五月大歌舞伎と銘打ってある。團菊祭とは、オシャレだと思う。湖山Gの夏のパーティーも、聖蘭会とでも名付けたい。さて、とにかく、團十郎の貫禄、迫力のある事、立派。六本木で名を馳せた、海老蔵時代とは違う。銀座の團十郎になったなあと、感慨ひとしお。見栄を切る時の、目力が違う。花道の隣の席だったので、圧倒感があった。役者を、身近に感じた。
歌舞伎座夜の部2演目目は澤瀉十種の内『連獅子』大好きな澤瀉屋猿之助&團子の『連獅子』が歌舞伎座で観られるこんなチャンスを逃すと、一生後悔すると思い1月に無理して上京しました(ついでにチャッカリ演舞場の歌舞伎も楽しみましたけど)正月2日のEテレの番組で、初日の『連獅子』を終わったばかりの汗をかいた猿之助&團子を見ました高校1年生の團子君が、抱負を尋ねられて「歌舞伎と勉学と両方頑張りたいです!」と言いましたよ真っすぐでステキでしたその時、ダイジェストで舞台の映像も
勘三郎さんの葬儀に、私は手紙を書いて祭壇に御供えしました。「貴方は沢山の種を蒔いて逝ってしまいました。その種はいつかきっと立派な花を咲かせるでしょう」と書きました。勘三郎さん、貴方の追善興行で遂に沢山花が咲きましたよ。観てますよね。3人目の息子鶴松さんのお光は野菊のような可憐な花。七之助さんは気高い山百合のような八ツ橋。勘九郎さんは、立派な大木に成長しました。中村屋の中心でしっかりと根を張らしています。中村屋のお花畑です。このお花畑が出来たのも、花に栄養をあげたり、支えを添えてく
中村屋ホストトラックを見たばっかりに、、行くつもりの無かった歌舞伎町大歌舞伎のチケットを買ってしまった今月はイベントが多い為、、BOOは時間が取れないから、、お一人様観劇行くと決めたら、、かなり楽しみになってきた今月は、、歌舞伎座に行き、、BOOと温泉旅も行く、、歌舞伎町大歌舞伎も加わり、、かなりの散財だ
團菊祭五月大歌舞伎新十郎さんの舞台番は絶品。菊之助(水野)の登場時がイイ。仄かな色気にゾクッとした。悪い奴は美しくなきゃね。成田屋は軽い雰囲気でスタート。家族や仲間たちとの別れを通して、水野屋敷で再び菊之助と対面する際にギアが入った。そして風呂場での決戦。ハナから死ぬ気の男。死んで初めて道を開こうとする気迫が良い。團十郎の鍛えられた肉体から放たれる貫禄。肉体美ともいえる。
團菊祭五月大歌舞伎初演初回の硬さは感じられたものの、良い芝居だった。男女蔵さんらしいコミカルさ、可愛らしさが発現していくことを、期待したい。萬屋親子はそれ程の犯され感はなく、児太郎&孝太郎コンビは当たりだと再確認した。菊五郎御大も難しいながらに。ご自身でお歩きになって前に出られた。お声は変わらず良く通る。流石の貫禄で盟友を偲んでいらした。紀尾井町は溌剌と小悪党を演じていた。楽しい。成田屋はラストに登場。次の左團次を静かに見守る。そして四世に思い
35分の幕間にお弁当を食べてブロ友のふうせんさんにお会いして1階ロビーの左團次さんの遺影手を合わせました昼の部二つ目の演目は毛抜四世市川左團次一年祭追善狂言と言うことで粂寺弾正は左團次さんの子息の市川男女蔵錦の前が孫の男寅平成30年11月柿落としした南座の花道を最初に歩いた役者が粂寺弾正役の四代目左團次さんよく覚えている成田屋の衣裳とは違う白い衣裳あの時も錦の前は男寅でした花道を出て来た男女蔵・弾正は風格があって5年半前の左團次さんの弾正を彷彿さ
歌舞伎座の売店に入ってた佃煮屋「佃宝」。今日の千穐楽をもって閉店した。社長がお亡くなりになって廃業するとのこと。佃宝さんとの付き合いは母が歌舞伎を再び観る様になった頃から。母が歌舞伎座に行った次の日の朝は佃煮オンパレード。母の完全なる手抜きだった。。。今から30年前、Mさんが入社。母はMさんが気に入ってた。理由は聞いた事無いが多分、一生懸命働く姿が自分の信条と合っていたのだろう。歌舞伎座に行くとまず佃宝へ行く。お金を払って商品は私が幕間に取りに行く。Mさんと母は2,3言話す程度
團菊祭五月大歌舞伎昼夜同日観劇はしんどいので、日を分けた。が、成田屋の初日は見たい。ならば、幕見で。紀尾井町の活躍も後日にちゃんと見ます!菊之助の政岡は初見。彼の煽情的な台詞回しに気持ちを揺さぶられた。切ないねぇ。中村歌六の八汐がこれ以上ない程の悪人で素晴らしい。雀右衛門との悪女コンビに心が踊る。ハラハラした女中対決の後は、お目当ての“床下“。市川右團次の男之助がめちゃめちゃにかっこいい。そして、さらなる興奮が訪れる。成田屋
先日、夜の部を観てきました^^。夜の部は「伽羅先代萩」と「四千両小判梅葉」。先代萩の政岡は、昔玉三郎さんで1回、やはり菊之助さんで1回観たことがあって、それぞれ感動した覚えがありますが、今回の菊之助さんの政岡は、特に若君と千松のために食事を整えている時の雰囲気に、柔らかい母性のようなものがあってとても素敵でした^^。子どもを失って茫然自失とする瞬間から覚悟を決めるまでの表情も凄みを感じたのですが、やはり千松役が丑之助くんだったことも、観る側にとってはリアルに感じてしまうからかもしれません。丑
林真理子の新作「奇跡」が話題になっている。都内の大型書店ではどこもレジ前の平台に大量に置かれている。話題になっているのは、実名での有名人の不倫話だから。登場するのは写真家、田原桂一。不倫相手は梨園の妻。小説の中では名跡「近江屋」の清十郎と仮名で書かれているけど、誰が読んでも(多少の歌舞伎の知識があれば)片岡孝太郎だとわかる。そして、舅として登場するのは、人間国宝で、昭和の時代には玉三郎と「玉孝」コンビで歌舞伎界を席巻した片岡仁左衛門。主人公は小説の中では清十郎と書かれている孝太郎の
四月大歌舞伎第二部「荒川の佐吉/義経千本桜時鳥花有里」四月大歌舞伎2022.4.1-274.23所見四月大歌舞伎https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/750四月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは四月大歌舞伎|歌舞伎座に関するページです。www.kabuki-bito.jp先月に引き続き、歌舞伎座です。この調子で毎
今日は雨の1日でした。大雨になると聞いたので、久しぶりにレインコートを着て出かけましたが、行きも帰りも外に出ている時は小止みなってラッキーでした!さて、土曜日は、歌舞伎を観てきました。前日に鬼平を観た友人と連日で(笑)「伽羅先代萩」は大好きな演目です。今回は乳人政岡を菊之助さん、その息子で若君鶴千代のために毒饅頭を食べる千松が丑之助くん!絶対に観なくてはと思っていました。観て良かった!!次の「四千両小判梅葉」は初見でした。江戸城の金蔵から四千両盗んで、結果捕まって、牢に送られ、最後は処
東銀座にあるインド料理店「ナイルレストラン」。月島からだと晴海通りを皇居方面に北上すれば辿り着く好立地。ナイルレストランは歌舞伎座のすぐ近くで、故に歌舞伎関係者にもファンが多いのだとか。11代目市川海老蔵さんもそのうちの一人。よく海老蔵さんのブログに登場していて美味しそうだったので、ブログに頻出するメニュー「海老蔵セット」(←勝手に命名)をオーダー。まずはスープ。こちらはトマトスープです。野菜炒めと海老カレーライス。海老カレー、絶品でした!熱烈推薦!!(写真を見るとまた食べたく
歌舞伎座で秀山祭を見て来ました。秀山祭は、初代中村吉右衛門の芸を次代へと継承していくことを目的とし、平成18年より行われてきました。今回は、立ち上げて牽引してきた、二世中村吉右衛門さんの三回忌追善興行です。今までの写真も飾られ、吉右衛門さんの馴染み深い作品を、縁深い方々が演じていました。幕間には久しぶりのお食事処でフカヒレと蟹のあんかけ御飯全ての演目に吉右衛門さんの姿が重なり胸が熱くなり、あっという間でした。特に娘婿の菊之助さんとお孫さんの丑之助さん親子の連獅子。吉
歌舞伎を観に行きました。幕見席の入場料は払い戻しができません。予約しても当日熱が出てしまったら無駄になると考え,最近は当日の朝にWebで切符をとることにしています。以前に観たかった,「文七元結」は,超人気で,前日の発売時刻にドッと埋まってしまいましたが,その他は大丈夫そうでした。しかし,今回「鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)おしどり」を予約しようとしたら満杯でした。次の「毛抜」をとることはできました,。現在たまたま「團菊祭」と銘打った公演でした。明治に外国崇拝で歌舞伎が下火になったころ
歌舞伎座で買ってきた歌舞伎狂言煎餅懐かしい瓦せんべいそして先日食べたのも歌舞伎座で買ってきた。祇園ちご餅求肥の中に白味噌が入ったもの。どちらも小さい頃食べた懐かしい味でした。あんずさんてっちゃんが大好きだった椅子の上でまったり、おやつ待ち😀クッキーあげました。夕飯は鮭の西京焼き、小松菜と油揚げの煮物きゅうりのキューちゃん風漬け物、ぬか漬けあさんぽ、秋だなぁって感じます。長袖が必要になりました。
最近私は鬱気味だ。何も楽しいと感じない。歌舞伎座でスーパー歌舞伎と銘打っての興行なのだから、本来ならドキドキウキウキワクワクなはずなのに…。今朝もギリギリまで家でウダウダしてタクシーで歌舞伎座へ。正直、三国志は観たけどあまり記憶に残っていない。幕開きの曲を聴いた途端、蘇った!あの頃にタイムスリップしたみたいで、早くも泣けた。コロナ対応の為、制限が有るからどうしても「壮大さ」を出すのは難しい。どうしても役の名前が覚えられないけど…衣装の色でグループが分かるのが良いねってお母
5月の歌舞伎座は毎年恒例の「團菊祭(だんきくさい)」。九世市川團十郎、五世尾上菊五郎の二人の名優の功績を顕彰する公演です。私はまず昼の部を、昨日2日の初日に堪能してきました。今回はその感想を。ちょっと、いや、かなり長文になりますが、よろしくお付き合いくださいませ。團菊祭五月大歌舞伎昼の部一、鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)源氏方の河津三郎に相撲で敗れた平家方の股野五郎は、約束通り遊女喜
こんにちは😊。面白くって抜け出せない状態を”沼にはまる”というらしいのだけれど。最近のわたし、ちょっぴり歌舞伎沼にはまっております。東銀座の駅と劇場が直結しているので、暑い日差しの日も大丈夫!!歌舞伎座。和装の学校?のグループの方がみえていたらしく、着物の女性が目立ちます。ちょっとおしゃれして、非日常空間を味わうのもいいですよね。一方で、カジュアルな装いの方もいて、気軽にお芝居を観られるのもこれまたいいな。↑新しい緞帳だそうです。き
【5月歌舞伎座】(4/12チラシ追加)團菊祭五月大歌舞伎◆日時:5月2日〜26日(8.16日休演日)昼の部:11時開演夜の部:16時30分開演◆演目:昼の部⚫︎『鴛鴦襖恋睦おしどり』⚫︎『歌舞伎十八の内毛抜』⚫︎『極付幡随長兵衛』夜の部⚫︎『伽羅先代萩』⚪︎『四千両小判梅葉』数見役◆ご観劇料一等席18,000円二等席14,000円三階A席6,000円三階B席4,000円一階桟敷席20,000円詳しくは歌舞伎人⬇︎https://www.k
團菊祭五月大歌舞伎歌舞伎座の二階。左團次丈のお写真が並んでいる。沢山の方がご覧になられて、それぞれに思いを馳せておられるようだった。個人的には「身替座禅」の奥方(山の神)が一番好き。菊五郎との相性はもちろん。左團次という役者の性が爆発していたように思う。”向かうところ敵なし”四世市川左團次思い出の舞台一階ロビーもう一年経つのか。というより、お亡くな
「吃又」、様々な役者さんの又平をみてきたけれど、私の中でピカ一なのが三代目猿之助の又平、勘九郎(18代目勘三郎)のおとくの配役。三代目猿之助の又平は、今だと批判されそうな位、吃音が強調されていた。その「どもり」が、面白くて私はケラケラ笑っていた。観客皆が笑っていた。でも、話が進んでいくと、又平の苦悩が見えてくる。又平の必死な願いが心に訴えかける。私は「笑ってしまって失礼だったかな。」と申し訳ない気持になり、そのうち「どうか、幸せになって。なってくれないと困る~」とすまない気持ちで心