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前回の「松本清張と帝銀事件」(File.09)が非常に興味深い内容だったので、今回も楽しみにしていた。前回同様、やっぱり戦後のGHQ占領下の動乱期に見えない大きな力(アメリカの政治的力)が影響してたんだなぁと。「下山事件」「三鷹事件」「松川事件」と事件名しか覚えてなかったけど、立て続けに起こってて、同様に引き起こされたのかと思ってしまう。反共に対する“工作部隊”って、今も気づかないだけであるんだろうな。なかなか見ごたえがあった。【作】安達奈緒子音楽:川井憲次【出演】森山未來
『砂の器』の制作が正式に発表されるとハンセン病関係団体の方から会見したいとの申し出があり演出家やプロデューサーが清瀬の療養所を訪ね加藤嘉さんのラッシュを見てもらいメイクアップを確認後日、代表の方たちがこのシーンの撮影現場を見学二人の熱のこもった演技に感動して帰られたそうです。キャスティングに関するエピソードとしては三木謙一を演じた緒形拳は出演依頼の話が来た際和賀の父親・本浦千代吉をやりたいと熱望したがこの役は映画化の話が持ち
松本清張原作の長編小説「波の塔」をドラマ化。お互い素性を知らない若き検事と、心に闇を秘めた人妻との禁断の恋。その二人と複雑に絡み合う周囲の人間模様を描いた松本清張の異色サスペンス。ヒロインの麻生祐未、大役に挑んだ小泉孝太郎を中心に、風間杜夫、柳葉敏郎、津川雅彦らベテラン陣が競演する。検事の小野木喬夫(小泉孝太郎)は、京都の寺院で謎の女性・頼子(麻生祐未)と知り合った。東京で再会した二人は秘められた交際を始めるが、頼子は自らの素性を決して小野木に明かさなかった。一方で、国土産業省の田沢局長(風
日曜日試験なのに、見直しが終わらない…。2単位の重さがハンパない…。あー…事件のことで集中力がやばい。同時並行でやることだらけ…このタイミングで図書館で松本清張を借りてきてしまった…
*この「二著物語」シリーズの趣旨については、プロフィールを参照して下さい。前回「二著物語:下山事件(その1)」では、事件の概要を説明すると共に、事件直後から「他殺説」の急先鋒であった矢田喜美雄の書を紹介した。以下、前回に引き続き、矢田書の概説をする。<3>五反野での目撃証言の不確かさ警視庁捜査一課が自殺説に傾く端緒となったのは、現場となった五反野の末広旅館に下山総裁らしき人物が休憩したとの証言である。その後、その周辺でも似たような人物の目撃情報が多数寄せられた。だが、当初から、これ
◎息子令和3年生まれ2歳7カ月アスペルガー症候群の診断◎母30代1児の母週5育児短時間勤務『息子2歳7カ月アスペルガーでした①』息子1歳4カ月令和3年夏産まれの息子1歳4カ月頃からなんとなーく、"うちの子流石になんか育てにくくない?"と思っていました。それより前から違和感はちょっ…ameblo.jp大変なことになったアメトピに掲載されました、てお知らせ来てて、なんか一気に2つも。…2つ?!『困惑した保育園の保護者アンケート』◎息子令和3年生まれ2歳7カ月
*この「二著物語」シリーズの趣旨については、プロフィールを参照して下さい。前回「二著物語:下山事件(その3)」では、自殺説の代表例といえる佐藤一『下山事件全研究』を取り上げ、その内容の一部を概説した。今回は、概説を続けると共に、その内容の問題点を若干指摘する。*遺体の列車運搬説への反証:他殺説の中で、①下山総裁を轢断した869貨物列車の田端出発が何等かの工作で遅らされ、②下山総裁の遺体は進駐軍の列車によって現場まで運ばれた、という松本清張らの説に対しては、以下の反論を行なっている:
もう終わってしまいましたが「黒革の手帖〜拐帯行〜」見た方はいらっしゃるかしら?このドラマ大好きで(そもそも松本清張が好き)米倉涼子版は全部見ていて当時高校生ながらシビれていたのを覚えています✨武井咲ちゃんは歴代原口元子役で1番若いみたいですよ🌱力不足もささやかれてたけど私的にはめちゃくちゃハマってたと思います👍原口元子の印象としては米倉涼子版の方が総じて感情表現が豊かでわかりやすいかなぁと思います。泣きじゃくる市子にイヤミをズバズバ言って突き放したりすみ江が元子を
いわき中央署のベテラン刑事・大塚利夫(大地康雄)は、部下の田村刑事(高橋和也)と張り込み中、一冊の手帳を拾う。裏には「明和医大病院医局・住田友吉」とあり、中には俳句が書き留めてあった。後日、住田(清水紘治)が出席中の内科学会の会場を訪ね、たまたま廊下にいた栄光医療機器の営業マン・小池為吉(萩原流行)に頼んで住田を呼び出してもらい、手帳を手渡した。住田は短く礼を述べると足早に立ち去った。小池の話では、住田は研究熱心な医者で患者からの評判は良いが、人との接触をあまり好まず、とっつきの悪さでも有名だと
今日2回目です。2022年放送を再放送。第1部はダンナがミスで録画したみたいで、第2部はNHK+で見ました。帝銀事件の真実。これが放送された時、民放はどんな反応をしたんだろう。まったく知りませんでした。松本清張はノンフィクションとして発表したかったが、「小説帝銀事件」としてしか発表できなかった。これも時代なのか。「戦争は人間を人間で無くす。」この言葉が刺さる。帝銀事件と731部隊が関係あったなんて。731部隊とい
ドラマスペシャル松本清張「鬼畜」|テレビ朝日http://www.tv-asahi.co.jp/kichiku/#/?category=drama松本清張の何度も映像化されている作品で、ストーリーはある程度分かっていたので、そちらの感想は、他の方にお任せするとして。このドラマを見るのに、もっとも興味があったのは、キャスティング。主な役どころは、腑抜けな亭主と、一緒に駆け落ちした妻、愛人となって3人の子を育てる女の、この3役。それぞれ
船越英一郎さん主演の、『黒の奔流』を久しぶりに鑑賞しましたあらすじ弁護士の丹羽(船越英一郎)は、強盗殺人の被告人・横山リエ(星野真里)の弁護を担当する。無罪を主張する横山リエの無実を信じる丹羽は、助手の由基子(黒谷友香)とともに事件当日の目撃情報に奔走する。星野真里さんは、『さよならみどりちゃん』の映画を船越さんが観て、惚れ込んでスゴく共演したかったとか、そんな話を聞いた事がありますその男、副署長や外科医・鳩村周五郎でも共演されていますね星野真里さん、私も大好きな女優さんです冤罪
年末に放送された番組帝銀事件・・・1948年1月26日に東京都豊島区長崎の帝国銀行椎名町支店に現れた男が、行員らを騙して12名を毒殺し、現金と小切手を奪った銀行強盗殺人事件。未解決事件第1部ドラマ『松本清張と「小説帝銀事件」』大沢たかおさん松本清張になりきってました。肉襦袢着てたのかな?背中の肉づき。よく似てました。文藝春秋の編集長田川(要潤さん)とのやりとり。フィクションで書くかノンフィクションか……いろいろなところからの圧力が考えられフィクションで書く事に。第2部
ものすごく久しぶりに、未読の松本清張作品を読みました。波の塔(上)Amazon(アマゾン)591円・・・というのも、最近、「渡された場面」をふと読み返して面白い!!!と、久方ぶりに清張熱に火がついたのであります。あと、某氏が某賞を受賞した際「或る小倉日記伝」なんてかなりの作品で、あれはまさに、賞にふさわしいよなあ、と思い返したのもあります。なんで「波の塔」にしたのかは自分でもわからないのですが・・。とりあえず上巻を買って、読みました。
今朝は寒いね~室温は、18度だけど、ちょっと前まで22度ほどあったから寒く感じる。きのうは昼過ぎから少しずつ天気が回復したので洗濯をした。風が強かったから、すぐに乾いた。もうヒートテックはいらないと思って全部洗ったけど、今朝、また着ることに。なかなか本調子にならない5月ですな。録画してたドラマを見たよ。松本清張の「危険な斜面」。出世のために利用した女を、都合が悪くなると抹殺してしまう卑怯な男の話。出演は、渡部篤郎(西島電機・工場勤務、県会議員の娘婿)長
そう言えば『NHKをぶっ壊す』と言うかなり香ばしい公約で出馬し一時は議席を獲得した立花孝志氏は現在も活動してるのか!?気になって、今夜も酒が進む沖田虎丸です!そんなNHKで先日昭和の未解決事件下山事件を森山未來主演のドラマとドキュメントでの2部構成で検証する番組が放送すげー興味深く拝見しました!戦後、まだGHQ統治下の時代国鉄総裁が線路でひかれ無残な状態で発見される!仕事のストレスによる(
5月2日から晴天になって昨日で4日目だ日に日に暖かく、いや、暑くなって昨日の当地は30度!というから嫌になるもっとも、暖かくなると元気度も上がるし2日に続いてプールへ行くつもりだったが外に出れば熱風が吹いて不快指数マックス晴れも、続けばいいってもんでもない年中連休者がわざわざ無理にGWの外出もバカバカしいと、あらためて気づき自宅こもりを決め推理小説の続きを読んだ外出せずとも勿体無さはゼロこんな時に備えて、冷凍庫には取り寄せのうなぎもあったから買い物も不要だ
砂の器1974年日本映画監督野村芳太郎脚本橋本忍山田洋次原作松本清張出演丹波哲郎森田健作加藤剛(かとうごう)加藤嘉(かとうよし)島田陽子緒形拳松本清張による長編推理小説が映画化されました。東京・蒲田駅の操車場で発生した殺人事件をきっかけに、刑事の捜査と犯罪者の動静を描いた作品で、ハンセン病を物語の背景としたことでも知られています。⚫︎あらすじ蒲田で男性の殺人事件が起きる。その被害者の目撃情報を集めているうちに、被害者と連れの
発行:2024年3月1日西日本新聞に2022年8月〜23年5月まで連載された物を纏めたものです。私を中学2年の頃から高校生、大学生と現在の読書好きな人生に引きずり込んだ作家と言える松本清張の作品が1950年代の初作品から発行年代順に10年刻みで1990年代まで50作品が取り上げられています。2,000作にも上と言われる松本清張作品。此処にピックアップされた50作品の中で、どうも読んで無いかな?と思われる物が12作ありました。デビュー作が1951年清張41歳の時から82歳で亡くなる迄の41年間、
ひとつ前の当ブログで、「殿堂入り」もしているプロ野球の名審判・二出川延明さんの娘さんである高千穂ひづるさんのことを書きました。東映のお姫様女優にとどまらず、果敢に役柄を広げました。松竹ヌーヴェル・ヴァーグ期には『武士道無残』(1960森川英太朗監督)ではヌード・シーンも「乳首に絆創膏貼って撮影したのよ」とトークショーでおっしゃっていました。そのトークショーでは、『にっぽん昆虫記』(1963今村昌平監督)の主演は逃してしまったことも明かし、「でも、あの役は左さんで良かったかも」とサッパリと語
============================================================「砂の器」(公開:1974年11月19日)1974年配給収入:7億円・第3位------------------------------------------------------------※原作では1960年の設定今西(栄太郎)丹波哲郎警視庁警部補吉村(弘)森田健作西蒲田署巡査------------------------------
粗野なところがあるがエネルギッシュで男らしい夫と、一流大学出で一流商社勤めのデザイナーのいとこ、ふたりの男の間で揺れる女心。夫を愛しているが、夫に愛人がいて自分は捨てられるという事実を知った時、そして夫殺害の容疑がかけられた時、彼女はどう行動するのか…。①愛人田所常子②不動産屋社長津川雅彦観たよ記録。犯人は常子の兄下川辰平。①常子は②津川と心中しようとしたが、常子だけが死んでしまった。その事を恨みに思った下川は津川を呪殺して十和田湖に死体を遺棄。津川の妻音無美紀子と津川
昨日は友人から夜に電話があることは前もってわかっていたので見たかったドラマを予約録画していて、先程見終わったのがこのドラマです。松本清張原作の【顔】演技に関しては素人ながらもいろいろツッコミどころはあった後藤久美子さんですが、共演の武井咲さんも霞んで見えるほど相変わらずお美しかったです。でも、そんなことはどうでもいい。私は亡き父が読書家だった、そして実家には床が抜けるのではないかと思うほどの書籍がありましたし、特に松本清張さんの作品を好んで読んでいてその父の影響から私も
ちょうど1年前、父と日帰り旅行をしました🚅大の松本清張ファンである父が北九州にある松本清張記念館に行きたいと言っているのを聞いて絶対連れて行きたい!と思いつつ旅費のことを考えて1年近く迷っていた私しかし、そうこうしているうちに父はどんどん齢をとるし、もしこれで連れて行けなかったら後悔してもしきれません本当は1泊したいところですが予算の都合上、2人で日帰りで行くことにしました当日はお天気もよく、記念館・小倉城・旦過市場をゆっくり回ることができました。新幹線の中で大好きなビール
こんちゃですぅ〜㋜㋜㋜鬼畜2022年2月25日(金)23:59までGYAO!で無料配信中鬼畜(1978)(GYAO!より)キャスト岩下志麻/緒形拳/岩瀬浩規/吉沢美幸/石井旬/鈴木瑞穂/蟹江敬三/加藤嘉/浜村純/大滝秀治/田中邦衛/大竹しのぶ/小川真由美スタッフ監督:野村芳太郎再生時間01:50:22配信期間2022年2月12日(土)00:00〜2022年2月25日(金)23:59◢◤◢◤◢鬼畜◤◢◤◢◤1978
ひとつ前の当ブログで、『鬼畜』(1978野村芳太郎監督)を取り上げました。松本清張さんの原作にない子どものセリフを加えた脚本(井手雅人さん)が見事であります。そして、夫(緒形拳さん)の隠し子に対する妻(岩下志麻さん)の憎悪に満ちた演技がすごいです。小さな印刷所を営んでいて、朝から晩まで働いているおかみさんの役で、岩下さんはセットに入っただけでイライラしていたといいますから、完全に役のモードに入っていたわけです。そこへ持ってきて、夫の愛人(小川真由美さん)が突然現れ、子どもを3人も置いていく
『鬼畜』3人の幼児が遊んでいるのを気だるそうに見つめていた菊代思い立って連れ立ち、男衾(オブスマ)から川越へ来たのはこの町で印刷業を営む宗吉が、金を入れてくれなくなったからでした火事を出し、自転車操業になっていた宗吉の前に現れた4人に衝撃を受けたのは宗吉だけではありません彼を支え、細々とでしたが幸せだと感じていた女房の梅にとって夫の背信は彼女を打ちのめしその奥底に眠らせていた不満や後悔を蘇らせるに十分だったのです苛立ちと憎しみで我を失った菊代は2人に子供たちを押しつけ姿をくらま
ドラマけものみち(米倉涼子)原作との違い・感想松本清張原作の小説『けものみち』とは、色々と違う米倉涼子を主演とした2006年制作のドラマ『けものみち』全9話の視聴を終えた。評価…★☆☆☆☆星1つでございます(´(ェ)`)◎各話のサブタイトルは以下のようになっていた。第1話裸の女王第2話愛人vsお局様第3話本物のワル第4話女帝の激突第5話想定外の女帝第6話愛人の意地第7話麻布の女帝第8話鬼頭の死…莫大な遺産第9話(最終章)生き残る!女帝最後の賭け
2021年7月21日朝早く「千里浜なぎさドライブウェイ」を走破した後、能登半島の海岸沿いを北上します。石川の観光地と言えば、城下町金沢の「兼六園」や「武家屋敷」、朝市が有名な「輪島」、車で砂浜を走れる「千里浜なぎさドライブウエー」が有名どころですが・・・・・能登半島のたくましい景観がみられる能登金剛「巌門」も、その一つだそうです。というわけで、巌門の無料駐車場に車を止めて、観光させていただきますよ。なんと!!!色々なサスペンスドラマのロケ地としても使われている場所
五月の乾いた風があっしの帽子をさらっていく庭先のコデマリが咲きはじめましたどーもハミでやすみなさまご機嫌よろしゅう大型連休なるものがあったようだがあっしは9日間くらい馬車馬のごとく労働していた若い頃もこんなに働いたことはなかったぞ咲きはじめた庭のツツジ🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸あっしは人混みがにがてでありますよって土、日曜、祝祭日、大型連休には