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活字の「感」の形・・・書道では?が一般的です。活字⇔手書き文字の違い(感)・一番上の横画長い⇔短い・心の大きさ横幅いっぱい⇔左側に小さく・右の曲がり心の上まで⇔心の右下まで・文字の外形四角っぽい⇔三角っぽいわかりましたか?※注意:小学校では活字の形に近い字形で「感」の指導をしていると思います。それも間違いではありません。ざっくりですが「活字」の形は文字を整然と並べ印刷しやすくするため無理やり
唐の欧陽詢「九成宮醴泉銘」の文章には、過去の古典からの引用句がたくさん使われています。ちなみに「九成宮醴泉銘」の字を書いたのは初唐の三大家の一人欧陽詢ですが、文章を書いた、いわゆる撰文者は魏徴です。魏徴は、唐の高祖、太宗の二朝に仕え、特に太宗の「貞観の治」の際の功臣として有名ですが、加えて文章に長けた人物で、唐詩選の巻頭に収められている〝述懐〟はご存じのところでしょう。「九成宮醴泉銘」の中に次のような四言二句があります。(九成宮醴泉銘)『大道無名、上徳不徳』(大道は名無く、上徳は徳と
こんにちは今日は薄曇り、一日の天候はこのまま推移するのかな?今の所涼しく無く蒸し暑いですね。さて、昨晩の稽古中に臨書をしてみました。気楽に書いた全臨です。時にはズッコケた作も入っています。気楽なので楽しく書けました。また、楽しかったので、これからも全臨を何回も行い、張瑞圖の書き方を吸収出来れば、応用の作品を書いてみたいと思います。半紙枚数も61枚ですので、飽きるが何とか最後まで書ききる枚数なので、楽しさがあれば苦にならなく全臨を繰り返しできそうです。ポチッとクリックお願いし
こんにちは。旅系のYouTube番組が好きで、全国各地に行った気になっている、筆耕士で書道家の清水克信です。さて、そんな妄想癖のある清水ですが、自身もYouTubeやInstagramに投稿しています。投稿しているのはほとんどが毛筆で文字を書いている動画です。いつもみてくださる方、ありがとうございます。そして、そんな動画に少なからず、こんなコメントをいただきます。「書き順まちがえている」かなり辛辣な口調で書かれていることもあります。たぶん、小・中・高校生くらいだと思
こんにちは、こんばんは。双龍です。書道で最も難解な仮名作品を、わかりやすく解説していきます。以下は、ふたば書道会認定試験で見事に合格されたお二人の作品です。素晴らしい、、考え尽くされていますね、、、!さてこのお二人の作品のどこが評価されて合格したのかを日を分けて解説していきます。今日は「散らし書き」についてです。散らし書きとは、①行頭から行尾にかけて徐々に右にずれていく※左の行にいくにつれ、そのずれ方が激しくなることが多いですが、決まりはなく自由です。②行間の余白を均等に
こんにちはいぬとび書道教室です手っ取り早く上手くなりたーーーーーいそう思っていた私イヤ今でもチョイチョイ思ってるニンゲンダモノラクシタイジャナイそこそこ書道の経験値が上がってきた現在「あっ、コレもっと早く気がつけば良かったな」ってことを毎日発信してますそんなわけで以前にも「手っ取り早く上手くなりたい」記事を書きました『手っ取り早く上手くなるにはこれしかない』こんにちは、癖字改善が得意な書道家いぬとびです「もっと上手に書けるようにな
こんにちは。最近ずっと隷書の臨書をしている、筆耕士で書道家の清水克信です。臨書とはお手本を見て練習することです。形を真似る「形臨」、意味を汲み取って書く「意臨」、そのお手本を習得してお手本なしで書く「背臨」があります。僕の場合はひたすら「形臨」です。とにかく書いて書いて書きまくって、頭の中を隷書に染め上げることが目的です。自在に背臨できるまで持っていきたいなあ。さて、そんな隷書ですが、隷書を臨書すると文字が上手くなると言います。それって本当でしょうか?先に答えを
こんにちは、こんばんは。双龍です(。・・。)美しい文字は「覚えるものではなく、作るもの」です。今回は、土へん、王へんです。とりあえず、手元の適当な紙とペンで、「坂」「現」「地」を書いてみましょう。さぁ、偏と旁の関係については、以前の記事の「偏の右側に壁をつくる」をご確認下さい。解説は下にスクロールするとでてきます。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓①壁から右に線を出さないやりがちな書き方ですね(。・・。)勢い余って、最後を長くハネちゃうんです。最後を長くすると、旁を右側にど
こんにちは。出来るだけ丁寧に生きようと改心した筆耕士で書道家の清水克信です。デジタル断捨離を進めているのですが、これがなかなか大変。マイクロソフトOnedriveを利用しているのですが、中がグチャグチャです。Onedriveとはネット上の物置のようなものです。まずは要らないファイルをどんどん捨てないと。そして、これからは丁寧に管理しようと思います。さて、そんな丁寧に生きたい清水ですが、今回は筆ペンで書く「木村」さんの動画を作りました。苗字シリーズも17番目です。目標100・
こんにちは、こんばんは。双龍です。仮名をつらつらと書きたいですよね!ただ、、普通はお手本のある文字を書くだけで、自分でデザインすることをしません。そこで今日は仮名作品の作り方を、仮名師範試験に合格された志氣さんの作品をお借りして、日を分けて説明いたします♫素晴らしい、、!変化が自然でとても美しいですね♫「散らし書き」とは、色紙・短冊などに歌の文句を行を整えず、行間に疎密を作ったり、草仮名や平仮名をまぜたり、濃淡、太細などさまざまに散らして書くことです。要するに、紙に対し
こんにちは。6月18日の書写技能検定千葉会場で監督官を務めてきた、筆耕士で書道家の清水克信です。場所は千葉市若葉区の「都賀コミュニティーセンター」です。千葉県民だけど、都賀駅は初めて降りました。モノレールのレールが格好いい!会場の「都賀コミュニティーセンター」は駅から徒歩6〜7分、駅前の大通り沿いなのでわかりやすくて最高の立地です。そんな好立地で行われた「硬筆・毛筆書写技能検定」ですが、いろいろな事が起こりました。それも踏まえて、「硬筆・毛筆書写技能検定の本当の攻略
今、芸術文化に関わるお仕事をされてる多くの方々が、ご時世的に予定されてた公演が中止になったり、お仕事が無くなったりしてゐます。2020/7/8、一本の電話が入りました。映画監督をしてる者です。東京都が企画してるプロジェクト「アートにエールを!」、ご存じですか?スタッフの何人かと登録しまして、どうやら通ったみたいなので、企画書を提出するんですが、アート書道のことを撮らせてもらえないかなと思いまして。スタッフも最小限で撮ることになるので、出演料は出せないのですが、出演してもらえないでし
こんにちは、こんばんは!双龍です。認定試験の採点基準を発表いたします。すごく長い記事ですので、受験するところだけご覧下さいませ!(記事書くのに6時間かかった、、笑)初等科、各師範試験は「基本的な技術、構成力、決まった書き方」を求められ、各昇段試験は「発想力、個性」が求められることを前提にご覧くださいませ。これらの違う趣旨をお楽しみ下さい♪◯大筆初等科師範一次、二次試験受験資格…大筆3段以上の方初等科資格のメリット…書道教室を開講し、中学3年生まで指導することができる①大
って質問を自分に初めてしてみた。本当は何がしたいの?って質問に私は答える必要がないと思ってたなぜなら自分ビジネスで十分暮らしていけるだけお金が入ってきてるし書道家という好きな事を仕事にしてて今やってる事がやりたい事だと思っていたから本当は何がしたいのか?この質問はまだやりたい事が見つかってない人用だと思い込んでいただから今まで自分に質問してみた事がなかったのだだけどふと聞
『教えてみかん🍊先生❗シリーズ』楷書編第4弾書法イノベーション❗~顔真卿の楷書~です❗❗東京書籍『書道Ⅰ』より顔真卿は中国唐代の政治家であり、歴史上でも屈指の忠臣だったといわれています。正論を吐いては左遷され、正論を吐いては昇進し、正論を吐いては左遷され……、曲がったことが大嫌い。敵に捕らえられ、部下になるよう説得されましたが、断固拒否❗そして殺されてしまいます。その唐王朝への不変の忠誠心は、もはや伝説❗❗(実は顔真卿の楷書、苦手です……💧)そして、顔真卿は書道の方面でも歴
日本折り句協会は高宮華子先生の『書道のはなみち』主催書道家さん発掘プログラム『第6回書道家のためのスカウトキャラバン埼玉大会』の後援をしておりますわたくし折り句作家MIKAKOも審査員として参加いたします今年もたくさんの書道家さんたちのご活躍がたのしみです☆
6/26(水)より横浜みなとみらいギャラリーにて『書道展ここから~大切なもの~』を開催します🍀入場無料♪どなた様もお気軽にお越しください☺️『書道展ここから~大切なもの~』展覧会コンセプト:武田双雲門下の書道家有志10名とその生徒たちによる、誰もが楽しめる自由で個性・創造性・メッセージ性あふれる書道展です。タイトルの「ここから」には、「今この時この場所から」と「個々から(一人一人が個性を発揮する)」の2つの意味が込められています。作者が書道作品だと思って書
迷ったらここに戻ろう十七帖第38臨目は、空前絶後の大天才、「書聖」王羲之の十七帖の臨書です❗十七帖は王羲之の手紙を集めたものであり、草書学習の手本として作られたとされています。人気過ぎて、摹写や臨書、翻刻を何度も繰り返され、明、清代には百を越える刻本があったようです❗そのため、「本来の姿からほど遠いのでは⁉️」、など言われていますが、それでも長年手本として重宝され、草書の典型とされて尊重されています。さすが「書聖」です❗十七帖は手紙なので、「孫が16人もいて、私の心を
雨の多い季節になりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?外出できない、したくない・・・そんな季節でもご自宅で楽しむことができる趣味=書道があれば、気分上々。子供の頃に学校の授業やお習字教室で習ったことがある方も多く、あらためて取り組みやすいのも書道のメリットですよね。・・・なんだか通販番組みたいな導入今日は、初心者の方でも基本から学ぶことができる、教室ご入会後の最初の3か月間の基礎練習(大筆)について簡単にご紹介します。(ご経験者や希望者には別メニューもご用意できま
ボールペンお気に入りはありますか?会社では見せる書類にはサラサの1.0の黒自分の手帳には0.4の青を使っています詰め替えを10本単位で買うので特に何も感じず使っていました先日のマヤダイアリーを受けとる会で『ゆるくフォロー講座とマヤダイアリーを受けとる会』肋骨にヒビが入ってから50肩?左腕の調子がすこぶる悪くまゆみちゃんにSOSゆるくレッスンを受けに奈良へ行って来ました残念ながら写真を撮り忘れレッスン風景はあり…ameblo.jpまゆみちゃんに貸してもらったJuice
動くみかんせい人🍊シリーズの第5弾、『臨書集Ⅴ(半切細字編)』〜無駄こそ人生の花〜やってます😆✌️顔真卿『顔氏家廟碑』懐素『自叙帖』褚遂良『雁塔聖教序』「これ書いてみて〜」とかリクエストお待ちしております😆
活動名:徳多秀香ShukaTokuta職業:書道家家族:夫息子出身地:青森県世田谷区で作品制作と書道教室を運営中。活動報告と日記も兼ねた書のある暮らし書道の歴史ざっくりおさらいシリーズもいよいよ3回目となりました〜『ざっくりおさらい!書道の歴史その①甲骨から隷書へ』活動名:徳多秀香ShukaTokuta職業:書道家家族:夫息子出身地:青森県二子玉川地区で作品制作と書道教室を運営中。活動報告と日記も兼ねた日々のあれや…ameblo.jp『ざ
こんにちは、こんばんは。双龍です。左の落款の書き方の法則をお伝えします。落款のルール①本文で書いた大筆を使って書く(小筆を使わない)→小筆を使うと墨色や書風が変わってしまい、落款部分が浮いてしまうため②本文と同じ崩し方、もしくはより崩した書体で書く→例えば、本文を行書、落款を楷書で書いてしまうと落款部分が目立ちすぎてしまう。※真面目な書体(楷書)は目が行き、崩した書体(草書)は目が行かない法則があります。落款部分は、あくまでも「本文」を引き立てるために書くので、目
お顔が大好きお雛様書家・デザイン書道家の粟津紅花です。父がわたしの娘に買い求めてくれたお雛様が大切に娘の家で引き継がれていくことを嬉しく思います。🎎お上品なお顔が大好き❤初節句の菜紘にオルゴール付きの名札を用意したら。。上の子と大きさが違うので、お揃いになるように上の咲菜も作り直りました!ちょうど3月3日にプライベートレッスンで伺ったお宅で、出していただいたお抹茶の器がお雛様でした🎎🥰お庭には立派な梅の花🌸季節を愛でる暮らしは心の豊かさを感じます♡子供達の健やかな
こんにちは、こんばんは。双龍です。小学4年から通ってもらっている奥名実基くん(現21歳)の作品を紹介させて下さい。教室を開講して12年、、あのころちっちゃかった名実基くんが立派な大人になりました。奥名実基さんのインスタグラムはこちら武田双龍ホームページ(双龍の教室体験はこちらから)うーん、、うまい!かっこいいぞ!基本的には上半身を大きく、下半身を小さくすると立体的にカッコよく見えます。一画の中でも太細をしっかりつけてますね。上半身に対して下半身を右にずらす「中心移動」によ
釈)面対死亡活着訳)死に向かって生きている人は皆、必ず死にゆくのにそれでも必死に生きる。最後は死にもかかわらず、悩んだり、苦しんだりしながら生きていく。結論より過程が大切という事なのかな等考えていた時の作品です。少し病んでますね(^^;刑徒磚(けいとせん)を模した作品で、それは石膏に刻してます。刑徒磚とは刑徒囚がなくなった際に、命日や官職、出身地、氏名をレンガに刻した墓標です。書道で臨書される石碑や墓誌銘と言った、人が亡くなった際の墓石の多くが丁寧な字で書かれています。しかし、こ
むか~しむかし、小学生低学年の頃に近所のお習字教室に通ってた私字を書くことが好きになれたのは習字のおかげ高学年ではスポーツに励み、お習字は辞めた高校生、選択科目で書道を選択1年間、週1回静かに筆をもって字を書くその時間が好き上手い下手は置いておいて書道家のお友だちと「書道の会」を4月~スタートしましたお友だちは書道の先生になれるほどの実力を持ち、その方の師匠を・・蘇州から毎回新幹線で上海まで来ていただくことに初めての日、各自名前を書きました
日本の書展国立新美術館に作品展示。書家・書道パフォーマーの粟津紅花です。日本の書展に出品した作品を見に行って来ました。わたしの作品の前で。今回は「筆歌墨舞」を書きました。筆が歌うように、墨が舞うように、書を楽しみましょうという意味です。そして色々な作風の作品を見て来ました。生徒さんたちが出品できる公募の部門。臨書作品が並んでいます。時間がいくらあっても足りません😅あとは送られて来た図録を家で眺めたいと思います😊そして国立新美術館に行くと、良く行くミッドタウン
会場を埋め尽くさんばかりの岡田先生からのお祝いの花。先生の作品はいつもに増してステキでした。理事長と会長を兼任された対馬先生の作品。いつも度肝を抜かれる感性。そして私のエメラルドグリーン。写真にしたら少しは見易い感じになってます。まあ~良かったかしら。読みやすい書は、今年宮沢賢治の言葉にしました。表具も素敵な感じに仕上がっていたので、とても嬉しいです。その他40名以上の方の作品は、どれもうっとりするほど素晴らしかったですお弟子さんの作品は皆さんよく仕上げています。素晴らし
今回は、渋谷での、神代文字を実際に書く講座のお知らせです。日本語は、中国から漢字がきて、ひらがなやカタカナができたと、学校ではならいますが、実は、それ以前に日本にも数種類の文字があったと言われています。神社などにも、書かれていて、知る人ぞ知る!といった感じで、伝わっています。その文字をかみよもじ(神代文字)と言い、全国に、数種類のものがあったとされています。その中に、カタカムナ文字や、阿比留草文字等があります。どれも、ものすごい文字のパワーがあるとされ、お札や御守りにされているのは、知