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なんだか殺伐とした話が続いたので小休止。東京都心のサッカー少年が、一度は直面するであろうテーマです。わが家が住む区は、地元中学に進む子どもがクラスで半分いるかどうか、という地域。地元の少年団も近隣の街クラブも、高学年になると塾優先でなかなか試合に来られなくなってしまう選手がいます。5年生2月の現時点で塾に通っていない長男。私立中学の受験はしない、小学校でも少数派の選択となりそうです。あとは都立の中高一貫を受けるかどうかですが、かなりの高倍率に親子ともにビビっています…現実的
前回も書きましたが、少年団の良さは地域の誰もが参加できること、に尽きると思います。クラブチームに比べて費用はかからず、スポーツは苦手だけど体を動かしたい、という目的の参加も可。様々な事情の家庭と子どもたちが集まるわけで、そこに熱意の差が生じるのは当然なんですよね。むしろ、本格的にサッカーをしたいならば別の選択をすべきであり。少年団の「仲良しグループ」は、サッカーを熱心にやりたいご家庭。全員が近隣のサッカースクールにも通っていました。ボスママの「昔から仲良し」発言を聞いて、団員が増え
息子が少年団のカップ戦にOBとして訪れた。少年団を卒団して6年振りの凱旋訪問。同年代のチームメイトやエース君と久しぶりに再会して楽しかったようだ。少年団のコーチ陣も保護者もそう入れ替わりしており、私達親子が在団時にいたコーチは代表を含め4名だけになっていた。息子と共に私も訪れ、代表と保護者会長と挨拶を交わし、息子の現況について花を咲かせた。私達親子がジュニアユースセレクション受験をして以降、少年団の昔ながらのしきたりも廃止になったようで、現在は好きなチームに入団する事が可能となったよう
前回からのつづき振り向くとそこには、別れたばかりの事務局長が立っていました。「そこのカフェにでも行きましょうか。お茶代は代表からもらってますから」先に歩きだした事務局長に慌ててついて行き、席に着くと・・・「ごめんね。あの場で続けて聞くのはちょっと・・・と思って」Nさんがいない場で話したかったということか。それはこちらにとっても好都合。事務局長が確認したかったのは、「この学年はどのぐらい保護者総会を開いているのか」ということでした。新型コロナの緊急事態宣言が明
いきなり2点を先取されたリハウス開幕戦。右SHを、初先発の6年生から普段はこのポジションに入っていた5年のエースに代えると、すぐに試合は動きました。長男が相手のデカいMFと相討ちで倒れ込みながらも、ボールを死守。なんとか右足で前に出した球を右SHが拾ってトップへつなげ、ゴールを奪いました。さっすがー!!5年エースくん!!!前半2-1で折り返し、勝負の後半。相手は中心選手を後ろに下げて、守備を固めてきました。相手陣内で試合は進み、防戦一方でラフプレーが多くなった相手からい
「直訴編①」のつづきサッカー少年団の活動中に重傷を負ったキーパーの子のママとともに、団の総代表に申し入れをすることにした私。議題は子どもたちの安全管理、の1点突破。・・・のつもりだったのに、「同席したい」と言ってきたママNさんのパパコーチに対する文句が止まらず。口を挟む隙さえ見えないマシンガントークに困惑していました。困惑しているのは総代表も同じ。じっと腕組みをして押し黙ったままの状態で、ああ終わった・・と私は諦めかけていました。モンスター的なNさんと同類と思われたら、
スポーツ少年団で、コーチではない一般保護者の口出しはどこまで許されるのか、という問題。前回、指導に関する意見は「ナシ」だと書きました。ではどこまでがOKなのか。私見ですが、保護者全体がかかわるべき運営面(団のイベントや安全管理、当番制など)に関することで、なおかつ多くの家庭がメリットを感じられる改善策ならば、言ってもよいのではと思います。つまり、これ。口を出すなら、対案示せ提示された案や既存のものに否定的な考えを示すならば、代替案を提示すべし。この感覚、社会人とし
息子の属した少年団主催のカップ戦がまもなく開催される。そう、ジュニアユースセレクションで私達親子と揉めた因縁の少年団。今年度の開催は、6年生の卒団試合を兼ねた大会で、招待チームもいつもの2倍にして盛大に開催されるらしい。息子が少年団を卒団してからは、息子の属したジュニアユースには、少年団からは誰1人として入団していない。闇に、息子のジュニアユースには入団をしてはいけないという御触れのような指示が出ているとか、都市伝説的な噂もあるようだ。今大会は、息子の同級生OBや先輩OBを始め、多数の
前回、タグに「スポ少ママ」「ママ友トラブル」など、「ママ」多めにしてみたら閲覧数が急に増えていました。保護者間のトラブルに悩む人は本当に多いんだなと実感。トラブルを描いた漫画などではよく、「仲の良いママを見つけたい」という希望を持って習い事に通った結果、その期待が裏切られて悩む…みたいな展開も多いのですが、私の場合、「少年団で仲のいいママができればいいなー」という願望はあまりなく(結果的に仲の良い友人はできましたが)。とはいえ、挨拶とか当番とか大人が責任を持ってやるべきことは取り組
こんばんは。今日の朝はくもり。また長い1週間の始まりです。仕事は、やる気が出ないなか一日長かったなー夜は、少年団。昨日の大会後、三番目は真面目に取り組んでたかな~稚内初の全国出場選手復活できるか(^^)
サッカースクールは色々あると思いますが基礎を徹底して教えてくれるスクール低学年や少年団に通う子でスタメン以下の子には止める、蹴るの反復練習と顔をあげる癖づけ、正しいキックの仕方など、サッカーでまず必要なスキルを量をこなして身につけていくのが望ましい。サッカーゲーム中心のスクール低学年や少年団でサッカーする機会を増やしたい子には最適です。チームではやらないポジションをしたり、チームにいない上手い子から学ぶ機会が多い。自由にやる事でサッカーの楽しさを満喫できる。チームでは学べない味方との
スポーツ少年団で、コーチではない保護者の口出しは許されるのか否かという問題。前回までに、上:「指導」に関してはナシ。中:「運営」に関してはアリ、でも、否定ではなく建設的な意見を述べよう。多くの保護者にメリットがある改善案なら、なおヨシ。という私見を書きました。では最後の条件を。話ができる相手を選ぼうはい。これまでのブログを読んでくださった方はもうお気づきと思いますが、ここから先は私の愚痴です。苦手な方はスルー推奨…長男は小学2年から地域のサッカー少年団に入り
会場:土合小【試合結果】15分×7本vs土合1-0⚪︎(りゅうと)1-0⚪︎(りゅうと)2-0⚪︎(りゅうと2)6-0⚪︎(りょうた4、りく、はる)1-0⚪︎(おうだい)0-0△3-0⚪︎(はる2、りく)GK含めポジションが毎回変わりながらの失点ゼロが素晴らしい✨11名で最後までよく戦い抜きました👍新学年がスタートして3週間ですが、この短い期間でも成長を感じる選手がたくさんいます。可能性だらけやればやるほど上手くなる。毎週末の活動をこれからも休まず頑張っていきましょう
キャプテン像の続きを書く前にどうしても記しておきたいことができたので、いったん別の話題をひとつ、ぶち込みます。週末はリハウスリーグ開幕戦。長男のジュニア最終年度は、黒星スタートとなりました。所属する都内の中堅クラブチームは現在、新6年生が20人弱、新5年生も20人弱、所属しています。今回の公式戦は開催場所がやや遠くて1試合のみだったこともあるのか、召集されたのが14人と少なめでした。内訳は6年10人、5年4人。半数近くの6年生がベンチに入ることすらできませんでした。公式戦
帰ってまいりました少年団移籍シリーズ。・・・いま思い出しても怒りがふつふつ沸いてくるので口が悪くなっちゃうかもですが、お付き合いいただけたら幸いです・・・マジでキレる5秒前だったフットサル大会。少年団からの移籍「パパコーチって」夜になって、けがをしたキーパーのママさんからLINEがありました。「今日はいろいろありがとう。息子は鎖骨骨折で全治3か月でした涙しばらくサッカーどころではなさそう・・・考えることが多すぎて、連絡遅れてごめんね。ところで私、動転し
ジュニア最終学年の、公式リーグ開幕戦。開始5分にして、長男の顔には困惑の色が浮かんでいました。ポジションは2-4-1のボランチ。この日は開始直後から、体格差のある相手のマークを受けていました。息子、身長150センチ弱。この時期の平均から見ても決して小さい方ではないのですが、相手はすでに160センチ超のがっしりした体格。肩や腕の使い方も上手く、まさに体格を生かしたプレーをする選手でした。厳しいマークに苦労しながらも、中盤でボールを奪った息子がテンポ良く左右へパスをさばきます
まず大前提なんですが。少年団の運営・指導は保護者が担う例が大半。つまりボランティアです。パパコーチや役員を引き受けてくださるご家庭には、感謝の思いしかありません。参加するならば、どの保護者もできる限りのサポートをするべきだと考えますが、どうしても、仕事や家庭の事情でかかわり方には濃淡が出てしまいます。そこに「少年団のトラブル」の温床があるのかと。かかわり方や熱意に温度差があるとはいえ、地域のだれもが参加できるのが少年団の良さのはず、です。でも、私たち親子が以前所属していた
前回のブログも今回も、子どもたちと真摯に向き合っている少年団のコーチの方が読めば、悲しくなる内容だろうなあ…と思います。スポーツ少年団は基本的に、保護者の「善意」で運営されている団体です。様々な考えの保護者がいて、大なり小なりトラブルは起こると思いますが、私たち親子が体験したのはその極端なケース、として読んでいただければ幸いです。で、私たちが体験しちゃった極端な例、とは。端的に言うと、少年団の運営を、仲良しグループが集まった「サークル活動」のように考えている家庭が保護者代表になっ
目をつぶったままじっと腕組みをする総代表、その横でひたすらノートにペンを走らせる事務局長・・・そして私の横では、Nさんが何度も同じ文句を繰り返していました。コーチは自分の息子中心にしか考えてませんコーチの息子しかやりたいポジションができないなんておかしくないですかコーチの息子だけで自主練してるのだから上手くなるのは当たり前ですコーチの息子は下手な子を見下してパスも出しませんコーチの息子は・・・ああ。どうしてこうなった涙さかのぼること、2週間前。少年団のフットサル大会
仕事柄、スポーツ選手に話を聞く機会があるのですが。親からは特に競技や進路に関して、何も言われたことないです。自分のやりたいことをただ見守ってくれました。…っていう選手がいるんですけど。子どもを持つ前はふーん、そうかあ…と思って聞いていましたが、子育て中で、しかもサッカー少年をサポートする立場になった今は、こう思います。そんなわけないじゃん。前述のような家庭があるとしたら、それはもう親が仏か、子どもが天才かすごーく自立した少年だったか、のどれかだと思うのです。ただ見守って
愛読しているブログを運営するパパコーチの方から、コメントをいただきました。「コーチの多さが、責任の分散や想像力の欠如に繋がってしまった面もあるのかなと感じました」(抜粋)↑とても素敵な記事をリプログさせていただきました。ご指摘に、その通りです!と膝を打ちました。確かにコーチ(全員パパ)が8人、って、一般的に見ると多いのですね。同じ少年団の他学年コーチは5人前後でした。長男の学年は約25人の団員がいて、団のなかでも突出して多かったんです。「責任の分散」はまさに前回「パパコーチって③」
私はジュニアチームの現役コーチです。息子は少年団出身で、箸にも棒にもかからない、万年ベンチ要員の下手くそと言われながらジュニア時代を過ごし、ジュニアユースは街クラブ、高校はサッカー特待生として入学し、全国制覇を目標に掲げ、全国から選手が集まるサッカー強豪校出身でした。現在は、大学入学前ながら大学のトップチームに揉まれ練習する毎日。下手くそと呼ばれた息子は、将来サッカー指導者の道とプロサッカー選手になる為、日々奮闘しています。このブログは元々、私の少年サッカーのボランティアコーチとしての活
少年団での保護者の立ち位置や行動の是非を考える時、必ず議論になると思うこと。保護者はどこまで口を出す?これは長男が所属していた少年団に対して、というよりも、一般的なスポ少保護者だった時の私のスタンスなのですが(そして、この考えの違いこそが次章「代表に直訴編」でカオスにつながる肝なのですが)、サッカーの指導そのものに関して言えば、口出しは「ナシ」だと思います。我が子がレギュラーに選ばれない、途中交代したとしてもやりたいポジションじゃない、そもそも指導内容に疑問がある・・・