1996年、廃墟に肝試しに向かった当時19歳の女性2人がそのまま消息を絶つ事件が富山県で発生した。県西部の氷見市民だった2人が向かった先は、県東部・魚津市の坪野鉱泉にある廃ホテルと見られていた。魚津に居ることをポケベルにて友人に伝えていたことから、2人がどうやら目的地付近に到達したであろうことが推測されていた。目的地の廃ホテルは心霊スポットとして知られている。また、暴走族の溜まり場としても知られていたが、2人は以前にも訪問したことがあり、無論、その時は無事帰還していた。場所が場所だけに2人は暴走