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こんばんは。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国に拡大されてから最初の週末。首都圏を含む多くの地域で大雨や強風となりました。この気象現象をもたらした低気圧がまだ東北地方で猛威を振るっているようで、土砂災害警戒情報が発令されている地域もあるようですが、東京では夕方には雨も上がり時より日も差していました。小生は見ていませんが虹が見られた所もあったようです。不要不急の外出は自粛する状況が続いている昨今、今日のような天気だと人出も少なくなり人との接触削減と言う意味では良
こんばんは。先月下旬に行われた第53回気象予報士試験の実技問題を見ての感想と言うか雑感を書くシリーズ。2回目は実技1の問2について書きたいと思います。なお、ペーパー気象予報士なので何卒お手柔らかに・・・。◎前回のおさらい前回は実技1の問1について書きました。地上天気図と850hPa図の実況資料を用いて、天気図記号の意味や気圧傾向の変化を問う基本的な問題が中心でした。問2からいよいよ実技試験の「十八番(おはこ)」である〇〇時間予想図等を用いて解析していく問題とな
こんばんは。と言うよりおはようございます、ですかね。新型コロナの感染者増加やら異国の地での火山噴火の影響やら地震やらで年が明けてもモヤモヤしたニュースが多い今日この頃ですが、そんな1月も月末に差し掛かろうとしています。まだまだ寒さ続くであろう2月は立春に梅の開花の季節と徐々に春を感じる話題が出始めて来ますが、何か気持ちがすっきりするようなニュースが増えて欲しいですね。昨日の土曜日、東京は終日お天気に恵まれましたが日曜日の空模様はどんより曇り空でした。この後、夜遅くから月曜朝
こんばんは。今年1月に行われた第53回気象予報士試験を見ての感想と言うか雑感をつらつら書くシリーズ。5回目となる今回は問3の残り。今回でようやく?実技1に関する所感は最後になります。なお前回までと同様、問題で提示されている天気図は気象業務支援センターから公開されているので、すみませんがそちらをご覧下さい。問3(1)~(3)では、高層天気図を用いて鉛直流や気温等の各要素の様子や前線描画を問うていました。詳しくは前回分の記事(リンク)を参照して下さい。第53回実技試験問題雑感
こんばんは。この時期のルーティンである正月休み、成人の日の3連休も終わりお屠蘇気分も抜けた頃でしょうか。今年のカレンダーを見ると、2月も3月も存在する3連休。3連休があるのは嬉しいんですけど、ハッピーマンデーで意図的に3連休になっている時期もあり、それがなかった頃の3連休のように嬉しくて仕方がないと言う程でもないでしょうか。個人的には週の真ん中にポツッと一日休みがあった方が嬉しいかな、と思ったりします。さて、オミクロン株の急な感染拡大も気になりますが、住んでいる方にとっ
こんばんは。8月も残り少なくなってきました。都内の学校は昨日から2学期が始まった所もあるようで、子供達にとって夏休みモードからの切替が大変な1週間になりそうですね。東京は昨日も今日も気温があまり上がらず昼間でも常にエアコンを動かす必要がなくなりこれまでの夏らしい陽気がウソのような涼しさでした。そして日が暮れる頃になると、大合唱だったセミの鳴き声は殆ど聞かれなくなり、代わって草むらから秋の虫の鳴き声が聞こえるようになりました。前回の記事で秋の足音がほんの少し聞こえてきたよ
こんばんは&おはようございます。シルバーウィーク&お彼岸が終わり普段の生活リズムに戻りました。週の始めと終わりに3連休となり有休などを上手く組み合わせればちょっとした旅行に出掛ける事も可能でしたが、東京では晴天に恵まれたのが昨日だけ。台風の動向に振り回されてあまり休みを満喫したと言う感じではありませんでしたが、皆さんは如何でしたか。さて、せっかくの休みをフイにした数々の台風。静岡県を中心に甚大な被害をもたらした15号が過ぎ去ったと思ったら、本日17号が発生しました。9月が台風シ
こんばんは。早いもので11月も1/3が終わりました。立冬を過ぎて暦の上では既に冬を迎えたわけですが、実際には秋らしい小春日和が続いています。今日は在宅勤務だった事もあり仕事前に自宅周辺を5km程度ジョギングしましたが、昼間と違い朝は冷え込みが厳しくなってきてそろそろ手袋が必要だと感じました。かいた汗もすぐに引くようになり風邪をひかないようにしないといけませんね。ここ最近、東京は休日や祝日お出掛け日和となっていますが明日も紅葉狩りには最適な陽気になりそうです。今日(11日
こんばんは&おはようございます。スポーツの日が絡んだ先日の3連休は今年最後のそれだった訳ですが、曇ったり雨が降ったり、最後ちょっと晴れたりと目まぐるしく天気が変わりスポーツを存分に楽しむ天候にはなりませんでした。秋と言えば紅葉狩りと青い空のコントラストが綺麗と言うイメージがありますが中々爽やかな陽気になりませんね。その連休最終日。自宅でプロ野球クライマックスシリーズをテレビで見ていて驚きました。試合が行われていた横浜スタジアムが雲が切れて晴天になっていた事に。同じ頃の我が家
こんばんは。前回の記事で、2月に入っても本気を出さないのか冬将軍、と書きましたがようやく重い腰をあげて本気を出して来ましたね、冬将軍。東京は昨日(5日)の昼間まで比較的暖かかったのですが、そこから一気に気温が下がり仕事が終わって帰る頃には北寄りの冷たい風も加わってこの時期らしい寒さとなりました。そしてその寒さは今朝になってさらにパワーアップし、じっと立っていると凍りつくのではないかと思うくらいでした。日中になっても気温が上がらず、まさに「THEWINTER!!」
おはようございます。7月になりました。コロナウィルス一色に染まった2020年の上半期が終わり後半がスタートして今日と明日が最初の週末ですが、一部を除きぐずついた天気が続きそうです。そして雨の降り方にも注意が必要で、鹿児島と熊本には大雨特別警報が発令されています。細心の注意を払い命を守る行動を取る事が必要です。気象的にはこれから梅雨末期(沖縄以外)に向かう月と言う事で雨の降り方や災害に注意を払う必要がありますが、今シーズンは既にまとまった降雨が九州、西日本を中心に見られます。
こんばんは。猛暑で始まった7月最初の週末ですが、今日(3日)の東京は曇り空で一時雨もパラつく等どんよりした天気でした。気温も少し下がり昨日までのような照り付ける日差しからは解放されました。昼間に外出しましたが、個人的には玄関を出て外出する気が失せた昨日までよりは幾分過ごしやすいと感じました。暑さに体が慣れたのかも知れませんが・・・。ニュース等で「猛暑だ、猛暑だ」と狂騒曲的に報じられていた先週のような事は今週はなさそうですが、今度は「台風だ、台風だ」と報じられる一週間となりそうです
こんばんは。秋が始まる頃から仕事やら家の事やら資格試験準備(某英語の試験)で忙しくなり更新が滞ってしまいました。12月半ばになり時間が取れるようになったので、また色々と書いてみようと思いまして・・・。更新が滞ている間もコロナ禍が再拡大し最大の波が訪れており、この事について旗振り役となるべき政治は右往左往、機能不全に陥りつつある感があります。その他にも宇宙からカプセルが帰還する等、秋から初冬にかけて様々な事が起きました。そして、ここ数日は第一級の寒気が日本列島に襲来
こんばんは。立春を過ぎ春一番も吹いた東京ですが、先週末は今にも桜が咲きそうな陽気でした。しかし暦の上で春になったとは言えまだ2月です。そうは問屋が卸さないとばかりに週が明けてこの時期らしい寒さが戻ってきました。天気図でその様子を見てみると6日12時地上実況天気図(気象庁HPより)土曜日(6日)お昼頃の気圧配置です。日本のはるか東の太平洋上と中国華南付近に移動性の高気圧、その間に低気圧と、この時期特有の「西高東低」の気圧配置ではなく春先によく見ら
こんにちは&こんばんは。立秋が過ぎお盆も終わりましたが日差しの強さは相変わらずです。厳しい残暑がまだ暫くは続く事を予感させるような昨日(19日)の天気でしたが、昨日の朝、家を出て会社に行く時と会社帰りに肌で感じた空気の質がこれまでのジメジメ、ギラギラから少しだけカラッとしていてオヤッと思い、更に昨夜は久々にエアコンなしで寝る事が出来ました。先日の雨を境に空気が入れ替わったのかなあ、と。季節が進んで過ごしやすくなるのは良いのですが、夏→秋に変わるのは何となくもの寂しさを感じますね。
こんばんは&おはようございます。シルバーウィークを控えた週末の金曜日。東京はお天気に恵まれた一日となりました。日差しは強かったものの、季節が一つ先に進んだと感じさせるような爽やかな空気が流れていました。9月に入ってから日本の南海上にぐるぐる渦を巻いた雲が立て続けに発生し天気図を賑わせています。台風11、12号は沖縄、九州地方に影響をもたらしたものの本州付近には近付く事なく影響範囲が限定的で、13号に至っては日本を嫌ったのかはるか東海上を北上していきました。そして、シルバー
こんばんは。猛暑日が続いた先月の時点で、9月も残暑が厳しい日が続くだろうと予報が発表されていましたが、暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、朝晩はだいぶ涼しくなった感があります。ただ、昼間は全国的にまだ気温が高い状態が続いており本州では30℃を超える日が今後もあると予想されています。晩夏から初秋の時期に差し掛かるとは言え夏の空気がまだ頑張っています。一方で、北海道では今週末気温がぐっと下がり少しずつ秋が近づいている事を実感します。そろそろ旭岳の初冠雪の便りが届く頃でしょうか。
こんばんは。5月も残す所あと僅かとなりました。6月は1年で最も湿気が多く不快な気分になる時期に差し掛かる月となります。加えて今年はマスクも手放せない状況で今まで以上に大変な梅雨&夏になりそうです。特に夏休みが短縮されるであろう学生の皆さんは今までとは違った夏を過ごす事になりそうですね。くれぐれも熱中症にならないよう過ごして欲しいものです。夏の代名詞と言えば気象現象として台風がその一つとして挙げられます。先日今年の第1号が発生した後、暫く鳴りを潜めていますが、台風が誕生する場となる日本の
こんにちは。約1か月ぐらい空きましたが、今年1月に行われた第53回気象予報士試験を見ての感想と言うか雑感をつらつら書くシリーズ。4回目は実技1の問3についてです。問題の分量や配点を見ても問3が実技1のメインとなると思います。話は逸れますが、前回投稿した時は、コロナウイルスの感染状況について「ここ1、2週間が正念場で極めて重要」とアナウンスされていたような記憶がありますが、あれから1か月が過ぎ、事態は収束するどころかさらに拡大の様相を見せています。見立てが甘かった
こんばんは。東京は昨日に続き今日も日射しタップリの1日でしたが、昨日よりは湿気が無く爽やかな陽気でした。ずっとこの陽気が続けばなあ、と思うのですがどうやら今日で終わるようで、明日から週末に掛けては梅雨らしい天気になりそうです。まずは今日(17日)9時の気圧配置はこんな感じでした。6月17日9時実況天気図(気象庁HPより)梅雨前線が九州の南岸近くを通り天気の崩れの可能性を匂わせている一方、本州からはかなり離れた所を通っています。能登半島付近にある高気圧が本州を
こんばんは。沖縄や奄美地方では梅雨が明けて夏本番の季節を迎えましたが、東京は梅雨真っ只中でジメジメした日が続いています。このジメジメした中でも頑張っている人。家族の為に働くサラリーマン、そろそろ夏休みの過ごし方が気になりだしている受験生、夏の甲子園を目指して白球を追う球児etc・・・。数年に一度行われる国政選挙もこの時期に行われる事が多く、それで昨日から頑張っている人達もいるでしょうか。当落によって明日の生活が変わる可能性がある選挙になると俄然ハッスルする不思議な人達なのですが
こんばんは。暑さが戻って来た感がある東京。一方で一昨日(26日)、気象庁は東北北部が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。東北北部はこの発表がないまま夏が終わってしまうケースがたまにありますが、今年は沖縄から東北北部まで全て梅雨が終わったという事でめでたしめでたしでしょうか。ところで、8月に行われる第58回気象予報士試験の申込者数が先日発表されました。小生が合格した時は受検者数が年々減少し3,000人を割り込む寸前まで落ち込んだ時期で、国家資格としての価値が疑わ
こんばんは。5月も終わりに近付いてきました。この前ゴールデンウィークをのんびり過ごし、果たして「社会復帰」出来るのか少し不安があった中で仕事が始まりましたが、無意識の内に通常ペースに戻ったような気がします。社会人になってからこのパターンを繰り返してン十年。慣れって怖いものですね。地図で見ると他の国と比べてちっぽけな存在ですが、それでも南北に長い日本。南の沖縄地方が梅雨真っ只中なのは周知の事実ですが、北に目を向けると日本有数の豪雪地帯である青森県の酸ヶ湯の積雪が19日に0cmにな
こんばんは。台風3号が温帯低気圧に変わって日本の東海上に抜けて天気が回復するのかと思いましたが、梅雨前線(停滞前線)が南下して今日(7/5)の6時少し前に島根県で、そして夕方に福岡県と大分県で大雨特別警報が発令されました。(島根県は既に解除)ニュース等で報じられていますが、特別警報が出ている地域を中心にかなり大きな被害が出ているようです。このような気象状況で近くを流れる川の様子を見に行く方がいますが、そのような事は絶対にしないようにして頂きたいと思います。気象庁
こんばんは。先週末、フィリピン近海に台風2号が発生し中国大陸に向かって北上しています。一方、日本の南海上には梅雨前線(気象予報士試験的には停滞前線)が相変わらず横たわっており、いかにも梅雨らしい気圧配置になっています。気象庁発表、12日18時の地上天気図がこんな感じです。この梅雨前線ですが、本州からは離れた所に位置しており、この時期は沖縄や奄美地方で大雨となる可能性が高いと思われます。一方、本州付近は太平洋高気圧の勢力が強くなれば前線が押し上げられて大
こんばんは。ここ何回か先月行われた気象予報士試験(第48回)の実技試験問題に関して感想と言うか、思った事を書いています。今回は実技試験2について何度かに分けて書きたいと思います。◎実技試験21.ストーリー時期は某年4月上旬の3日間で、北海道付近にある低気圧の推移、トラフの位置、日本の南海上に位置する停滞前線の推移、関東地方の風や気温の実況と良い言い方をすればバラエティに富んだ、悪く言えば各設問の繋がりが無くストーリーをイメージ出来ない問題構成となっています。そ
おはようおございます。各地で連日猛暑が続いています。北海道のオホーツク海に近い所では35度を超えると言う、今までの常識が通用しない現地に住んでいる方にとっては体に堪える気象状況となっています。温暖化は今に始まった話ではありませんが、こんな天気を見ると来月とか来年とかその先とか、夏の天気が今後どうなるんだろうかと少し心配になります。気温上昇の副作用としてここ数年発生しているいわゆる「ゲリラ豪雨」もですが・・・。既に九州南部までは梅雨明けとなっている日本列島ですが、まだ発
こんばんは。昨日は二十四節気の大寒でした。一年で最も寒さが厳しくなる時期とされていますが、この週末の東京は穏やかなお出掛け日和でした。昨日日帰りで湯沢の某スキー場に家族で出掛ける予定でしたが、子供がインフルエンザに罹ってしまった為、急遽中止となりました。スキー場のLiveカメラを見ましたが、1シーズンで一度あるかないかと言うくらいお天気だったようで・・・・。今シーズンは果たして何回滑りに行けるのでしょうか?さて、そんな大寒らしくない週末のお天気だった訳ですがニュースで再
こんばんは。緊急事態宣言が解除されて最初の週末はお天気に恵まれ、東京はお出掛け日和となりました。全国的に見ると、今日は九州で猛暑日となった地域もあった一方で、高原野菜で有名な長野県の野辺山では最低気温が約2℃まで下がりました。野辺山は晴れればこの時期、星がきれいに見える事でも知られています。一度見に行ってみたいものです。さて、関東の山間部ではこれから紅葉が見頃となります。その一方で先月7日に富士山の初冠雪が一度発表されました。ところがその後基準を満たしていない事から一度取り消さ
こんばんは。各地で例年より開花が早まった桜の開花や見頃は北日本に移り東京で「桜」のフレーズを聞く事はほぼなくなりました。桜の木の周辺に花びらが舞い散り新緑が付き始めて以降、上着がいらない穏やかな陽気が続くのかと思いきや、寒気の残党が踏ん張りを見せて暖気との押し問答を続けているような、天気が周期的に変化する日が続いている今日のこの頃。どうせなら、桜が咲き始めてから寒気が頑張ってくれればお花見が少しは長く楽しめたのになあ、