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今日のコナン、「毒を入れたのは誰」の感想ですテレビ誌でタイトルがわかっていたのが今週分までだったので、来週分を日テレ番組表でチェックしたら、なんと、タイトルが書いてない~という、初めての事態に戸惑いましたということは、今日のアニメ放送の次回予告を観るまで何が放送されるかわからなかったわけで、新鮮といえば、まぁ新鮮ですけどね。デジリマ前後編ということは、このご時世であまり収録が進んでいないのかもしれませんね。では、今日のアニメの感想です新作のア
priest作『天涯客』より第七十二章「暴露」曹蔚寧は飛び上がり、毒蠍が莫懐陽に向けて放った暗器を払いのけた。彼が踏み込んだのを見て、張成嶺は無意識に立ち上がろうとしたが、顧湘に押さえられる。顧湘は深呼吸した。彼女はその息がまるで胸の奥深くに沈んでいくような感じがした。そこにひっかかって、森の中の植物の匂いを運んでくる。顧湘の指は微かに震えていて、知らないうちに張成嶺の肩の衣を指先で握りしめ、小声で言った。「動かないで。みんな動いちゃだめ」曹蔚寧が突然現れたこ
priest作『天涯客』より第五十三章「過年」温客行は言ったことを実行し、大きな石を置くと、龍老爺にゆっくりと墓誌銘を書くと言う美しい名目をつけた。本当に「ゆっくり」だった。刺繍のように、一日に十数字を刻み、上下左右を見回している。韻は正しく踏んで整え、字体は風流でなければならない。書き終えると数歩後退して自分で鑑賞し、両手を背にして、首を振り、自分は李白や杜甫のようだと思っていた。その内容をもう一度見ると、まるで文章が主題から大きく外れ、まったく要点がなく、空想に
邦訳版『天官賜福』第三巻…皆…読んだ?天官賜福3(ダリアシリーズユニ)[墨香銅臭]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る…いや、読んでなくても没問題なんだけど…。第三巻までのネタバレ前提で話を進めるので、読書中の方は引き返した方がいいよ、と言いたかっただけだご存知の方もいるとは思うけれども…私は、簡体字版の原作を第百
priest作『天涯客』より第五十二章「山居」温客行は最後まで、龍雀の死体を鉄柱が突き刺さった寝台から降ろすことができなかった。仕方がなく寝台ごと火を点けて、人を殺して火を放つという、悪事が満ち溢れた善行を最後までやり遂げた。張成嶺はそう遠くないところに立ち、燃え上がる煙を見ていた。突然鼻がつんっとして、悲しみがこみあげてくる。その時、誰かの手が彼の肩に置かれた。張成嶺がかすんだ目で頭を上げて見ると、周子舒の瞳に火の光が映っているのが見えた。悲しんでいるのか、喜んで
priest作『天涯客』より第四十九章「龍雀」その人物の顔は三十代ぐらいにしか見えないのに、まるで麻痺しているかのように、四肢が子供のように細くなっていた。外に出ている腕は皮がしわしわになっていて、ただ頭だけが大きく、首は片方に傾いていて、真っ直ぐにならない。人間とは思えないほど、恐ろしい姿だった。彼は木製の車いすに座り、ゆっくりと穴から滑り出してきた。葉白衣は徐々に眉をひそめ、その人物をじっと見つめると、突然言った。「お前は龍雀ではないな」龍雀と彼の傀儡庄は
今回は本篇とは別の番外編について言及してみます。原作・三生三世十里桃花には続編の枕上書(東華帝君白凤九編で、噂によればツンデレの東華帝君がラブラブだそうです)、その他に幾つかの短編の番外編があります。現在、枕上書についてはドラマ化されているとの事ですので、数年後には日本でも公開されるのではと楽しみにしています一部キャステングはリニューアルされていますが、主要メンバーの役者さんは変更ないみたいです^^折顔は幾分若返っています。【夜華番外編】こちらはドラマでも描かれていた夜華
三生三世十里桃花:番外編1(5)画像は、中国ドラマ『三生三世十里桃花』よりお借りしました。気が付けば季節は移り変わり、人間界は9月になっていた。東荒では秋の金木犀が咲き乱れていた。花の香りが濃厚に漂うなか、素素は雛を亡くしたばかりの母鳩を拾って帰ってきた。そうして毎日、母鳩のために食べ物を探すのに忙しく、夜華の世話が疎かになってくる。夜華は素素の態度が冷たくなったことに動揺していたが、動揺していない風を装ってはみたものの、やはり危機感を感じていた。素素にとって、夜華(黒蛇
以前、アニメ・ベルサイユのばらを観ていて、夜なのにオスカルの部屋で我が物顔で入り浸っているアンドレにイラっとした、という記事を書きました(笑)👇『アニメのアンドレにつっこむ☆』みなさまこんにちは(^^)/本当は前回のブログの続き、アンドレの激情の行方~オスカルの気持ち、について考察する予定でしたが、おそらくふか~い考察になる予感…ameblo.jp見て、この足癖の悪さ!👇あんた、ここ、オスカルの部屋だよ!!"(-""-)"しかも夜だよ!なんでこんなところ(お嬢様の
第十五章は初の<前後編>*長かったので、私が勝手に半分に切った(笑)それでも、大変ところどころ意味が「…ん?」ってなっても、その辺はスルーよスルー。priest作『天涯客』より第十五章「酒楼」「旦那様、人が変装したとしたら、どうやってそれを確かめるんですか。どうして自分をわざわざ醜くしなくちゃいけないの?」それを理解出来ず、顧湘が尋ねた。温客行がのんびりと説明する。「人は美醜にかかわらず、その特徴は自然に形成され、調和のとれた律動を持っている。し
priest作『天涯客』より第六十五章「驚魂」二人は暖かく、香りのよい布団で絡み合い、室内は淫靡な空気に満ちていた。蠍は傍らに座り、ぴくりとも動かずに冷ややかに傍観している。まるで幽霊のようだ。寝台の上の二人はますます入り込んで、叫び声がどんどん大きくなっていた。よく見ると、今回彼が選んだのは、二人とも少年だった。しばらくして、二人の少年はやっと、情欲の余韻がおさまり、視線を交わすと、さっと衣を纏い、半裸で一緒に蠍の前に来て、片膝で跪いた。蠍は気難し気に酒杯を置
この章での出来事は…。意外と『山河令』では立場が逆になっている(笑)兎だ兎~(ノ*ФωФ)ノpriest作『天涯客』より第二十二章「聖手」温客行は彼の腕の毒血をきれいに吸い取り、彼に替わって手際よく処理すると、周子舒の穴道を解いた。そして、懐から小さな薬瓶を取り出すと、二粒の丸薬を出し、一粒を自分の口に入れた。もう一粒は手に持ち、笑いながら周子舒の口元に差し出しながら、淫らな感情を表すかのように、音を引き延ばして発音してみせた。「さあ~、阿絮~、口を開けて、
昨日、調子に乗って、『烈火澆愁』の原作翻訳の手直しをしまくっていたら…画像引用元:©bilibiliいつもの頭痛が_| ̄|○ざ・眼精疲労一応、第九章まで直したのよ先は長いけど(笑)でも…。こうして支えてくれる手があるなら…頭を痛めてみるのも悪くない件ちなみに私は、陛下推しである。だからと言って…。宣璣の腕の中が嫌だと言っているわけではない。俺の方には選択権がないのかよ?小妖真剣に相手をしなくともよいたんなる戯言だなんかさ…。日曜の夜と言えば、先週までは
priest作『天涯客』より第四十章「七爺」張成嶺はぼんやりとしてきて、おそらく蠍の毒が効き始めたのだろうと思った。耳の中で雷が鳴るような音が轟き、周りの音はすべて薄絹を通したように、聞こえはするが、本物ではないような気がした。彼が矢が飛んできた方向に顔を向けると、二人の男が目に入った。小弩を持った男は紺色の長袍を纏い、長袖や裾が風になびいていた。手のひらほどの幅の帯を腰に巻き、脇には白玉の簫をさしていた。その姿は江湖人には見えず、学者のようでもなく、むしろ贅沢
アニメ版新巨人の星Ⅱは、右投に転向した飛雄馬がその弱点を左門に見抜かれ、打ち込まれた事から大リーグボール右1号の開発に挑み完成したのはボールがいくつにも分裂する通称「蜃気楼ボール」球速160キロ以上から分裂する魔球にさすがのライバル左門も花形も苦戦最後は花形が野球生命をかけた特訓でなんとか打倒するものの、花形はそのまま引退ライバルのいなくなった飛雄馬は長嶋巨人の日本一に貢献すると父星一徹が急死し、そのままアメリカに野球留学に行ったところで終了しました
みなさまこんにちは(^^♪前回の更新からまたまた時間が開いてしまいました(+_+)いや、ぼーっとしていると時間がたつのが早くてびっくりです。つい最近クリスマスだった気がしますが、もうそれから2か月くらいたっているのですね…さてさて前回のブログで、オスカル編のエピソードについて書き始めたのですが、今日は原作の話に戻ります(^_^;)最近、なぜか出動前のオスカルがアンドレの妻になる宣言しているシーンのことを思い出し、それからいろいろと考えてしまっていました(笑)そのことを
おはようございます今日から、WOWOWで「麗」がまた放送されますWOWOWオンラインwww.wowow.co.jpさて、前回の続きとなる「若曦」の感想を~。書いていて、感想なのかちょっと分からなくなっていますが…。すみません…宮廷女官若曦(ジャクギ)(歩歩惊心)放送局/湖南衛視放送期間/2011年9月10日~9月29日エピソード/35話[主要人物][あらすじ]北京に住む張暁《ちょうしょう》は、恋人と喧嘩をし
今日発売のサンデー1号に掲載されているFILE1023「妙な薬」の感想です。本日3回目の更新、1回目に、「サンデー1号コナン情報」をUP、https://ameblo.jp/fuuyuu-xxx-sakurachan/entry-12423728956.html2回目に、「劇場版名探偵コナン第23弾タイトル&ティザーポスター」をUPしています。https://ameblo.jp/fuuyuu-xxx-sakurachan/entry-12423770528.html
今回は冒頭から意味が通じない文章があり…。数日悩んだ(ΦωΦ)フフフ…【他觉得自己一定是在赵家庄吃得太饱了撑着了】直訳すると…。「彼は自分が趙家荘で食べすぎてはち切れそうだと感じたので」んなわけあるかい!と思って根性で調べ上げた。結果…。慣用表現だった「余計な力を不必要なところに使うこと」らしい。勉強になった。priest作『天涯客』より第十一章「地穴」周子舒はその「黄泉」の前でしばらく立ち止まってから、身を翻し、戻ろうとした。彼は
priest作『天涯客』より第七十一章「内紛」趙敬らがすでに風崖山に到着したというこの肝心な時に、顧湘たちは盗人のように別の道から風崖山に忍び寄り、大きな石の陰に隠れた。顧湘は幼い頃から風崖山で育ち、この辺りの道にはとても詳しかったので、見つかりにくく、かつ人々の位置が容易に見渡せるという、絶好の場所を選んだ。張成嶺らはこのようなところに来たことがなく、自分たちが顧湘の案内であの「生魂止歩」の石碑を迂回したことも気づかずに、実はすでに鬼谷の領域に足を踏み入れていた。一方
三生三世十里桃花:番外編1(9)画像は、中国ドラマ『永遠の桃花』よりお借りしました。誅仙台は神仙の修為を奪うだけ、夜華の命を取ることはない。…常ならば。しかし、夜華は雷刑を受けたばかりで、身体に仙力が全く残っておらず、それを構わずに誅仙台から飛び降りたのは自殺行為にほかならない。天君は人間の女(素素)を死に追いやることができれば、夜華は数日落ち込むだけだろうと。その程度と情だろうと。その時が過ぎれば、夜華は再び九重天の完璧な『天君の後継者』に戻るものと考えていた。天君
【玲瓏】①細工が精巧緻密なこと②頭がよく、気が利くこと玉や金属が触れあって鳴る美しい音を意味する言葉【玲瓏の賽】金属製のサイコロを使って、美しい音を楽しむ遊び←よって、振り方は意外と大事(笑)画像引用元:©bilibili以上、楽しむ余裕などどこにもない謝憐がお送りいたしました<m(__)m>【天官賜福】第二季前半の事件は――このサイコロの目がとても重要な役割をはたしているわよね、と。思い返せば、第一季…。画像引用元:©bilibili第五話にて
priest作『天涯客』より第六十二章「平衡」彼女の言葉に、数人は一瞬固まった。周子舒は少し姿勢を正したが、追及はしなかった。高小怜の感情が吐き出されるのを待ちながら、自分は何かを考えているように、眉をひそめた。画像引用元:©YoukuInformationTechnology(Beijing)Co.,Ltd.いや、これは【エビ】だけど(笑)温客行は彼をちらっと見て、とても自然に彼の目の前の茶碗に小籠包を取り分けた。顧湘は目の端でとらえ、慌てて失礼の
Bingさんによると…「周子舒は不愛想な男前美人で、温客行は胡散臭いストーカー貴公子」だそうだ。何故だろう…。的を得ている感じがする(ΦωΦ)フフフ…priest作『天涯客』より第十六章「霊狐」それで二人旅がまた三人旅になったのだが、どうせ洞庭も周子舒の目的の一つだったので、彼は特に異議を唱えることもなかった。ある人の生活の常態は、食べて暇つぶしすることだけである。そのような人にもっと考えさせようとしても、反応が遅く、急かすと頭が痛くなることだろう
今日のコナン、「太閤名人の将棋盤(妙手編)」の感想です。やっぱりアニメ放送のある土曜日は心が落ち着きますね(*^-^*)♪原作回は中身も濃厚、登場人物も濃厚で30分が充実していて楽しいです。では、今日のアニメの感想ですコミックス98巻収録の原作、3部作の第2話(妙手編)です。感想にはネタバレが含まれていますので、ご注意ください。第3話のネタバレが見たい方はこちらにあります。『「太閤名人の将棋盤」ネタバレ』こんにちは本日1月8
priest作『天涯客』より第二十五章「白衣」温客行の周子舒に対する興味は、あの吊り下げられている悪鬼に対するものよりも明らかに大きい。彼が去っていくのを見るや否や、すぐにも追いかけようとした。誰が知っているだろうか。さっきまで確かに目の前にいたはずの人が、まるで空中で揺れた途端、姿を消した。温客行は足を止め、目を凝らして、人混みを見渡した。周子舒は海に落ちた一粒の水滴のように、あっという間に、跡形もなく消え去ってしまった。温客行は少し困惑して、目を細め、納得のいかな
コロナ禍になって増えた時間それは本を読む時間今まで本を読むということをほとんどしていなくて読んでも年に1冊?2冊?って感じでもコロナ禍で外出禁止ー!とかになっちゃってすることがないたまたま気になった本を読んでからなんだか楽しくなってきちゃって月に5冊くらい読んでたかな?もともと本を読んでる人からしてみればたいした冊数じゃないだろうけどそれでも5冊✕12ヶ月で1年で60冊だからね1年に1冊程度しか読んでいなかった昔の私からしたらすごいことです今はその時ほど
いっそ、休むと言うな!ってか(笑)今日もおまけ記事明日から普通にメイン記事を【0:00】に出すともさ。遊ぶのにも忙しくなりそうなので、これからはこういうパターンも増えるだろう。…なんちゃって翻訳だけってのも、意外とありだな…と思った。とりあえず…。次の土曜日に弘前にお花見に行こうかどうか悩んだあげく…。そう言えば、GWの割り増し期間じゃないかと気づいて諦めた(ノ*ФωФ)ノ北海道新幹線が開通して以来、一度も弘前公園(青森)にお花見に行っていない…。←快速列
今日のコナン、「骨董盆は隠せない(前編)」の感想です。今回の話は原作4話なので、もしかしたら中編もあるかもなって思っていましたが、やっぱりありましたね(^-^;なので、放送予定の記事とか、今日予約投稿で更新したネタバレ記事とか、ブログのサイドバーに載せている放送予定とか、色々修正しましたホントは日付けが変わってすぐ見られる日テレの番組表でわかるはずなんですが、なぜか今回はタイトルが書いてないというね・・・原作3話だと前後編だし、原作5話なら3部作になるけど、最
priest作『天涯客』より第三十六章「不悔」片隅に老人がいたが、店の者は親切で、追い払おうとしなかった。老人の体は水を吸ったように縮み、皺だらけの顔に、古びた綿の衣を着ている。まばらな髭と髪は乱れ、両手を合わせて地面に跪き、通り過ぎる人にひたすらお辞儀をしていた。横には口が欠けて壊れた茶碗が置いてあった。張成嶺の目は彼を見ていたが、耳には曹蔚寧の雄弁な話が溢れていた。「……菊の香りは寒さに耐えてこそ生まれるという言葉がある……」「違うわ、曹大哥。菊の花は秋