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主人が前頭側頭型認知症になって、つくづく「人は一人では生きていけない」と思うようになりました。認知症患者一人に対して介護者は3人必要と聞きますが、介護だけではなく、たくさんの方の力を借りながらでないと日常生活も送れません。ケアマネさんや医師、相談員の方々、そして家族会やこのブログ存在、会社では上司や部下、日常生活では友人。多くの人の支えがなければ、介護をする家族は潰れてしまいます。その点でいうと、私は本当に人に恵まれています。良いケアマネさん、医師、相談員の方に出会えたお陰
今回はお金の話です。これからのことを考ると不安になることが多く、内容が暗くなりそうなので先に謝っておきます、ごめんなさい。2月の主人の入院費用がきました。・入院費127,465円・歯科検診1,760円・レンタルセット53,296円合計182,521円たっかーーーーーい!!入院費は社会保険の限度額適用を使ってもこの金額。食事代などは対象にならないですし、まだ指定難病の医療費助成を出す前なので仕方ないのですが・・・。というか入院費は仕方ないんで
まずは3月の主人の入院費などのお話です。入院費37,370円歯科検診1,760円レンタルセット56,854円合計95,984円難病指定のお陰で入院費がすごく下がりました。1月分と2月分も市に請求を出したので、返ってくると思います。レンタルセットだけはどうにもならないので、これが何ともですが💦4月の入院費は18,415円だったのですが、3月の入院費と併せて保証金から差し引いて清算済みです。(もちろんレンタルセットは後で請求が来ます)4月はデイサー
5/14(火)、主人に面会をしてきました。やはり雑談は全然普通にできますし、私のこともちゃんと名前(主人だけが使うあだ名)で呼んでくれていました。「面会の人が来ましたよって言われて、tmmo09(仮名)かな?兄貴かな?と思って、tmmo09だといいなって思ってたよ。tmmo09に会いたくてさー」と言ってくれました。ちゃんと先月お義兄さんが面会に来たことを覚えていたんです。そして私に会いたいと思っていた、と言ってくれて、本当に嬉しかった!写真を観ながらUSJに行ったことを話すと「
先日(5/9)に有休を取ってユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました。すごく楽しかった!と言いたいところなのですが、驚くことに実はそうではなく・・・。いえ、USJそのものは楽しかったのです。推しアニメのライドは迫力満点だったし、ハリポタもマリオカートもクオリティがすごくて感動しました。食事も推しアニメのレストランに入ったのですが、各キャラをモチーフにしたメニューで見た目も味も抜群、等身大フィギアとの写真撮影もあってアニメの世界観にどっぷりと漬かることができました。道中や待ち時
申請していた介護認定が届きました。要介護2です。以前母が脳梗塞で倒れて入院中のときですら要介護3だったので(今は歩けないので要介護5)そのときと比べると、主人は歩けるし自分で食べられるし、お風呂や着替えなどの日常動作の介助は全く必要ないので「もしかして要介護は出ないかも」と思っていましたが、要介護2です。昼夜逆転や夜中の散歩(徘徊)、便失禁があることなどが加味されたのかな・・・。退院後どうするかは全く考えられていないので、これからケアマネさんと相談しながら決めていこうと思い
当院におけるグルタチオン点滴療法適応:1)パーキンソン病2)レビー小体型認知症(DLB)3)進行性核上性麻痺(PSP)DLBの意識障害にはシチコリン(二コリン)500~1000mgを併用アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症は適応となりません河野和彦先生のブログに準じていますhttp://nagoyaforest.blog.jp/巷の美容クリニックでは、アンチエイジング、美白目的に行われているようです用量と投与間隔:5%ブドウ糖50ml+グルタチオン(200)9A+
1月も後半となりました。新年早々、悲惨な出来事が多く発生して、心が痛みます。そして介護をされているブログ主の皆様も、日々大変な中で頑張っておられることと思います。うちの主人(若年アルツハイマーと前頭側頭型)も発症してから4年が近づいてきました。生活はまだまだ普通に出来ているのがありがたいですね。前頭側頭型認知症の症状なのか今は同じ場所に行きたがるのが困りもの。毎日のルーティンになっていて、それがウォーキングとかなら良いのですが、好きな隣の市へ1時間〜1時間半かけて
主人が再入院して4日目。退院して家にいたのが僅か4日だったせいか、主人がいない風景の方が日常のような感じになっていることに戸惑いを感じています。いないことに慣れるのは良いことなのか、悪いことなのか。ベソベソ泣いているよりは全然いいとは思うのですが、ずっと一緒にいたのにいられなくなり、もう家には戻ってこれないであろう、と思うと悲しくて仕方がないのに、日常生活では主人がいないことが当たり前になっていく。すごく矛盾していて感情が混乱します。主人がいないと家事が楽です。仕事にも多
時系列的には4年も前の記事ですが、今A宮妃の前頭側頭型認知症の記事が書かれ、ベトナム観光旅行前の会見で露呈した事実から鑑みるとこの記事の内容にギョッとしました。「また、はい。」「また、はい。」を繰り返すこの動画、まだ続けようとして今まで使っていた「また」を繰り返す。納得いかないのか、どこまで喋るのか自分で分からなくなっていて止められて、自虐的な照れ笑いで誤魔化す様に、本人自身「あれ?」と思っているのかいないのか哀れな姿に映りました。目の前の事態を誤魔化す照れ
なかなか筆が進まず、遅くなりましたが、夫の病歴を書こうとおもいます。同じ病気の方の少しでも参考になれば幸いです。ただ、この病気は人によって症状が違い、病名も確定されるまでが長く、原因も不明で治療法がないのが現状です。先も見えず不安と思いますが、一例として見てください。41歳うつ病で心療内科を受診(障害年金の初診日となります)。1年休職。3か月の入院。通院治療をしつつ、リワークプログラムに参加。軽快して仕事に復帰。その後は、うつ病を克服して順調。投薬治療は続ける。49歳双極性障害を
昨日のタバコ事件のあと、更にいろいろありました。まずはベッドに入ってからのこと。ベッドに入ったのは深夜の1時だったのですが、とにかく寝ない。喋る⇒私にちょっかいをかける⇒脚がかゆいというの繰り返しです。喋るのは黒猫くんのこと、虹の橋を渡った愛猫のこと、このマンションの住民のこと。それを何度も何度も話します。そして私に「大丈夫?寝れる?」と聞き、ほっぺたをつつくまでがワンセット。これが早朝4時くらいまで続いていました。4時~6時は私も記憶がないので、その時間は主人も寝ていた
自分がブログを始めて、他の方の介護日記もたくさん読ませていただくようになり、つくづく私なんてまだ「介護してます」とは言えないな・・・と感じております。みなさん本当にすごいです。こんなに頑張っていらっしゃるんだな・・・と思うと、胸が熱くなります私はまだ本格的な介護ではなく、主人の行動に悩まされているだけです。ゲームで言えばLV1。布の服とこん棒でスライムに苦戦しているようなものです。日常会話は問題ないし(忘れることも多く何度も聞く・言うはありますがコミュニケーションは普通に取れる
主人が前頭側頭型認知症と診断されたのは、2023年12月のこと。67歳でした。その以前から「なんか変だな」と思いつつも、加齢による物忘れかな、もともと家のことには無頓着な人だからポンコツぶりが加速したのかな、そんな程度かと思っていました。しかし段々と時間を守らなかったり、言ったことができなかったり、新しいことが覚えれなくなったり、「おかしいな?」と思うことが増えて、そのうちに異常なこだわりが出てきたため、念のためと思って病院を受診しました。「加齢によるものですね」とか
ある朝、母親の呼ぶ声で目覚めました。「じいちゃんのおしっこが真っ赤なんだけど!」飛び起きた私は、すぐさまそれを確認し、訪問看護に電話しました。尿路感染症などを起こすと、蓄尿バッグが紫色に変色する現象が起こるそうです。ばあちゃん紫色蓄尿バッグ症候群というそうです。記事の最後に蓄尿バッグの写真を載せます。白黒の次にカラーを載せます。見たくない方は、そこで止まってください。まっかに染まったおしっこ今まで何人か、カテーテルを留置されている方を見て
ALS(筋萎縮性側索硬化症)についてそもそもどんな病気なのかALSのフレームワーク(枠組み)についての議論があります。今回、米国マイアミで討議され、その概要が公開されたのでちょっとみてみました(文献1)。新薬トフェルセンはこの枠組みのお薬ですね診断、治療が大きく変わりそう会議を主催したのは米国マイアミ大学のマイケル先生MichaelBenatar教授(おなじみですね)
昨日、介護保険負担限度額認定証(母)を老健に出してきました。この介護保険負担限度額認定、母が老健に入所したときは貯蓄額で申請できませんでした。介護保険高額介護サービス費は入所してすぐに申請したので毎月20,000円超くらいは支給されているのですが、介護保険負担限度額は貯蓄額でNGだったのと、老健はダメだと思い込んでいて申請しないままにしていました。以前ブログでお金の話を書いたとき、メッセージでこの申請の件をアドバイスもらったのですが、「以前申請できなかった」と返信していて、改めて申
昨日は何もしない日でした。仕事しよう(副業)とPCを立ち上げたものの、主人のことを考えてしまって。結局は再入院の日に出すために退院してから緊急ショートステイに行く迄の経緯をまとめたり、ブログを書いたり読んだりして過ごしていました。今日の日中は部屋の掃除。退院時にセットした主人のベッドも、またベッドパッドやシーツ、カバー類を外して洗濯です。前回の入院時も全部外してベッドカバーを掛けていたのですが、黒猫くんがもぐりこんで寝ることが多く、しかもマットレスで爪とぎまでしていたので、今回
本日、主人が再入院しました。退院して在宅介護をスタートしましたが、アッという間に喫煙と昼夜逆転が再開し、夜中の散歩も再開しそうだったのでケアマネさんと病院に助けを求めての再入院です。私の車で二人きりで行くと強い拒否が出た場合に対応できないですし、最悪の場合は事故も考えられるのでお義兄さんに車で迎えてきてもらっての入院です。朝9時、緊急ショートステイをさせていただいている特養に迎えに行き、お義兄さんを待ちつつ退所に必要な書類へのサイン、荷物の引き取りをしました。ちょうどお義
在宅介護が始まって三日目。昨晩は何とか寝てくれましたやはり1人では寝ないので、結局は私が入浴が終わった23時に一緒に寝る羽目になりました。夜中に3回くらいトイレに起き、最終的には5時30分に起床です。起きてからは朝ごはんまでにかりんとう、アイスコーヒーを繰り返し、朝ごはん後に歯と顔を洗うと言いましたが結局時間がなくできず。着替えるときにパンツの履き替えを促すと「平気だからいい」と何度か拒否をしましたが「せっかくだから履き替えていこうよ」と勧めると「そうだな」と了承。今日のデ
細かいことは追々書いていけたらなと思っていますが、父(79歳)の病気は前頭側頭型認知症と双極症だそうです。実は父は何年か前に精神病棟に入院していた事があり、母からなんとなくその事は聞いていました。母もあまり父には興味がないので、病名とかしっかり聞いたり覚えたりしないんです。(夫婦なのにそれも変な話ですよね)私は父が認知症なのは知っていて、精神的に何か病気だということも知っていたのですが、双極症とはっきり聞いたのはつい最近です。なぜ双極症とはっきり知ったのかと言うと、母も認知症にな
認知症患者さんは、たくさん増えています。私のいる老人病院にもたくさん転院入院してきます。中には興奮し徘徊するような方も多数います。全部とはいいませんが、その一定数認知症の薬の不適切な使用が原因です。多いのが医師にこのように言われていたことが多いです。”この方は、認知症で改善は期待できません。症状の進行を止めるためにアリセプトを処方しておきます”確かにアリセプトは、状況によってはいい薬です。どのような状況が望ましいか、それは活気元気のないアルツハイマー型認知
おすすめのGPS毎日何度も出かける母が心配で、カバンにGPSをつけることにしたどのGPSが有能なのか全然分からなくて、とりあえず居場所が分かればいいや!ということで無料で見つけた☟このアプリを使ってみた結論、認知症には適してない無料だからそりゃそう!!!家族みんなで居場所をシェアできるし、大体の居場所を把握できるから無料アプリにしては素晴らしい👏んだけど!評価もいいしねただ稀にフリーwifi拾っちゃったり電波が悪いと居場所が正確じゃなかった対象者が移動してアプリに
5月24日私が旦那と義母さんと家族になった日。私の義母さん。年末から自宅での介護が難しくなって、病院受診の日以外はずっとショートステイにお世話になってた。自宅で過ごせる日がどんどん減って、私がしてあげれることも一緒に何かすることも減っていって、どんどん子供たちが成長していく中、出来ないことが増えていく義母を見てるのは辛いときもある。何年もずっとお世話になってたショートステイ。感謝しかない。あと数日でショートステイを出て施設入所。施設への入所にも私自身の中で葛藤があったけど、
初期症状母の超初期症状はざっくりと2つ⚫︎理性がコントロールできず我慢できない⚫︎買い物の際に同じものを繰り返し購入するでした「前頭側頭型認知症」の特徴を調べるとまさに理性がコントロールできないのか万引きや痴漢行為がみられるんだけど、私の母はそんなに極端な理性の外し方をしなかった思い返せば、そうだったのかなって思うエピソードが3つくらいあるから紹介しますエピソード1母は祖父(母の父)の面倒をみるために、定期的に東京☞福岡へ行くことが多かった道端でねこの赤ちゃん
大丈夫いきなりですが、いいねつけてくださる方のブログを見させてもらってます悲しさや寂しさを堪えて頑張ってる方、堪えきれずに当たってしまったことに反省してる方が沢山いらっしゃるなと感じます。いろんなことを堪えて頑張ってしまうのも当たってしまうのも当然のことだと思います。私もそうです!正直泣かない日なんてありません!1日のどこかで虚しさが込み上げて、電車の中で急に涙が出たりします!そんな私をみて優先席譲られたりします。笑(御年31歳)周りは結婚して子供を産んで、子育て
ミキサー芸人ミキサーした瞬間不味そうに見えるのが嫌でなるべく普通食のような見た目を目標としてるんだけどむずすぎない?ミキサー食の料理YouTuberとかいたら見るんだけどなあああ私がなるしかないのかああ←今回はグラタンを作りました玉ねぎ、冷凍エビ解凍、しいたけ(ミートソース作りの余り)を切る!↑の具材を多めのバターと炒めて小麦粉をふりかける!!牛乳とコンソメ入れる!塩胡椒で味整える前頭側頭型認知症は味覚が変わるらしく味濃いめがいいみたい!!甘めも好きらしい!(こ
同じ行為や行動を繰り返すことを「常同行動(常同行為)」と言うが、前頭側頭型認知症で多いのは、机を平手でたたき、大きな音を出し続けるような行為である。しかもそれは1回や2回ではなく、30分、1時間と絶え間なく続くこともある。執拗に続く大音量は、当然ながら周囲の人たちからは嫌われ、音に敏感なレビー小体型の人からは怖がられるが、前頭側頭型認知症の人は大きな音を好んでいる。利用者にとっては、大きな音を出すのはストレス解消の側面もあって、太鼓でもたたいて、音を楽しむ気分
施設から聞いたおかあさんの進行状況を夫に伝える時、胸が苦しくなるし、泣いてしまいそうになる🥲︎だから1人で脳内シュミレーションしてから伝えるようにしてる🌀色々と難しいことが増えてきて、いつまで私が病院に連れて行ってあげれるか。この施設に移る時に、もっと出来ることがあったんじゃないか。おかあさんは寂しくないか。色々考えて泣きながらお引越しした🥲︎引越し前にショートステイでお世話になったお友達の介護士さんに、泣いたら行かんよ!笑顔で送ったてっ❣️て言われたりして🥺それから引越し先の
進行はじめての診療から半年くらい経つと段々☟のような行動が増えてきたリズムを取り出す尿失禁1日に何度も買い物に出かける1.リズムを取り出す周りがノイローゼになりそうなくらいずっと一定のリズムで爆音手拍子してた👏ピアノの講師をしてたこともあって、メトロノームのような完璧なリズムだったなあ。。。病気だと思ってないから、家族から「うるさいんだけど!?」ってシンプルに怒られてたな2.尿失禁大笑いした時に我慢できなかったのか、漏らしちゃったことがあった正直、親のお漏