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◆〈世界広布の大道――小説「新・人間革命」に学ぶ〉第3巻基礎資料編物語の時期1961年1月1日~2月14日雲の井に月こそ見んと願いてしアジアの民に日(ひかり)をぞ送らんこの和歌を聞くと、伸一の心は踊った。それは、1956年(昭和31年)の年頭に、戸田が詠んだ懐かしい和歌であった。――雲の切れ間に、ほのかな幸の月光を見ようと願うアジアの民衆に、それよりも遥かに明るく、まばゆい太陽の光を送ろう、との意味である。ここでいう「月」とは釈尊の仏法であり、「日」
〈希望の指針――池田先生の指導に学ぶ〉幸福城部・農漁光部・社会部・専門部の友へ2023年10月11日あらゆる思索を重ねて努力しよう1973年(昭和48年)10月24日、団地部(現・幸福城部)、農村部(現・農漁光部)、社会部、専門部の設置が発表されました。今回の連載「希望の指針――池田先生の指導に学ぶ」では、今年で結成50周年を迎える各部への、珠玉の指導・激励を紹介します。「さわやかな挨拶」が大事私も誉れある“団地部”の一員として歴史を綴った。一九四九年(昭和二十四年)の五月、私
「正しい宗教と信仰」・宗教は狂信(きょうしん)・盲信(もうしん)のすすめではないかここでいう「狂信」とは、理性を失い、我を忘れて狂ったように信ずることであり、「盲信」とは、一つの信仰に埋没し、わけもわからず、むやみに信ずることです。この狂信・盲信について三つの点から考えてみましょう。まず初めに数多い宗教、信仰のなかには明らかに教義として狂信・盲信をすすめているものがあります。たとえば霊媒(れいばい)信仰や修験道(しゅげんどう)、あるいは踊る宗教などは忘我(ぼうが)の
1631年、秀忠没直前に鈴木正三は、紀州の鈴木一族(穂積姓)を訪ね、その折に加納氏という縁者から「日常に役立つような法話をしてほしい」との要請を受けた。その時書かれたのが「武士日用」である。そして、「農人日用」、「職人日用」、「商人日用」の3つを足して「四民日用」の形になったのは江戸に出る直前の1647年とのことだ。三河での法話をまとめたものなのだろう。さて、はじめに書かれた「武士日用」が、正三の「世業則仏行」の精神をよく説明していると思う。現行の資本主義社会は、煩悩を増幅して循環していく
●11時代に迎合した日寬のアニミズム、人間日蓮を人本尊、板マンダラに霊力、日蓮教学の流れこのページは☆論文「仏法における血脈と師弟―釈迦,日蓮,日興門流~創価学会」での、P11,時代に迎合した日寬のアニミズム、人間日蓮を人本尊、板マンダラに霊力、日蓮教学の流れです。ページ末に目次(一部リンク付き)を掲載しております。■時代に妥協・迎合し、さらに歪んだ日寬の教学時代はこうした江戸幕府による寺請制度の下、前述の如く、大石寺は、幕府を支える権力機構の一部となっていた中で、前代
〈ONEGOSHOこの一節とともに!〉男子部教学室編高(たか)橋(はし)殿(どの)御(ご)返(へん)事(じ)(米(べい)穀(こく)御(ご)書(しょ))地域広布の主体者は自分!「青年・凱(がい)歌(か)の年」がいよいよ開(かい)幕(まく)する。広宣流布大(だい)誓(せい)堂(どう)完成10周年の佳(か)節(せつ)に向かい、わが地域こそ、広宣流布の舞(ぶ)台(たい)であることを学び、使命の天地に勝利の凱歌を轟(とどろ)かせていきたい。御文その国(くに)の仏(ぶっ)法(ぽう)は
〈女性部のページ〉女性部総会2024特集――21世紀は女性の世紀2024年4月20日池田先生の励まし仲良く朗らかに桜梅桃李の連帯を「21世紀は女性の世紀」と、高らかに宣言し、誰よりも女性の力を信じ、励ましを送り続けた池田先生。女性部の友は今、5月の「女性部総会」に向け、訪問・激励、対話拡大に挑戦しています。紙面刷新後、初となる「女性部のページ」は、先生が創価の太陽・女性部の友に贈った言葉を紹介します。女性部の友をたたえ、守り、勇気と希望を送ってきた池田先生ご夫妻(2005年9月、八王
私たちは外界の世界にとらわれる。それを一般的に没頭するとか、夢中になると言われますが仏教では、このように何かに夢中になることから離れなさいと教えられます。それは自分の心が見えなくなるからです。心が見えなくなると、心で醜いこと、汚いことを思っていても、全く気づかなくなります。ちょうど暗闇のなかにいるようなもので、暗闇の中で何をしていても、分からないように、心でどんな思いを起こしていても、それに気づかないから、恥ずかしいと思うことがないのです。お釈迦様は仏教は法鏡なりと言われました。仏教と
【第50回】地域に幸の仏縁川浪関東女性部長勇気の指標環境を変える主体者は自分!状況を良く変えるのも、悪く変えるのも、自らの一念から起こす行動いかんによって決まる。とりわけ、周囲との人間関係を大切にすることで、自分も守られる――。大聖人は、自分が苦手と思う相手にも、賢明に闊達に接していくことを教えられています。まさしく道理であり、人間学の要諦です。大聖人は、弟子たちが置かれた厳しい環境も、労苦もよくご存じでした。そのうえで、一つ一つの出会いを、仏縁を結ぶ良き機会にしていくよう
全譯『大方広佛華嚴經』巻下(江部鴨村訳,昭和10年)359〜360頁仏子よ、菩薩大士に巧みなる方便の分別智がある。十種とは何んであるか?一にはあらゆる仏国に入る巧みなる方便の分別智である。二には一切衆生の境界に入る巧みなる方便の分別智である。三には一切衆生の心・心の働きに入る巧みなる方便の分別智である。四には一切衆生の根に入る巧みなる方便の分別智である。五には一切衆生のもろもろの行業のむくいに入る巧みなる方便の分別智である。六にはあらゆる声聞の行に入る巧みなる方便の分別智であ
蓮華院、オンライン共に満席になりましたので、締切いたします沢山のお申込を、ありがとうございました沖縄に5日間、出張だったため募集がギリギリになって申し訳ございません明日は石切遍路行の募集、来週中には八大龍王様(ブログ)、大峰登拝(ライン)の募集を予定しています。今月も護摩炭の授与はございません。人型を希望の方は仏教塾申込時にお申込ください。お願いお靴を各自での保管で、お願いします。スーパーの袋などを各自ご持参いただき、ご自身の靴の保管をお願いします。
何しろ創価学会のネガティブな書籍というのは、一般の本屋ではなかなかお目にかかれない昔「人間革命」などのベストセラー本は、基本、組織の書籍担当者を通して買うのが通例となっていたが、ある時から本屋さんを通し買うようになったもちろんそれらの書籍を扱える本屋さんは決まっているその、本屋さんの組合でもある「日本書店商業組合連合会」の方々が、学会本部を訪れ池田先生に美辞麗句を並べ、学会本部で感謝状を贈っている記事を幾度となく目にしてきた邪推ではあるが、そういったネガティブな書
〈女性部のページ〉希望と勝利の人生を共に――フレッシュな息吹で友情対話に率先!2022年10月22日本年の11・18「学会創立記念日」には、女性部が女子部(当時)と一体となって新出発してから1周年を迎えます。この1年、女性部の一員として、広布のため、友の幸福のため、対話拡大に率先してきたヤング白ゆり世代や池田華陽会の代表メンバーを紹介します。併せて、池田先生の言葉を掲載します。大阪豊中広宣圏坂下沙織さん地元同志の激励を胸に弘教「今年5月に入会した友人と教学部任
〈希望の指針――池田先生の指導に学ぶ〉友との語らいから2022年1月14日人との絆が新たな価値を創る連載「希望の指針――池田先生の指導に学ぶ」では、テーマごとに珠玉の指導・激励を紹介します。今回は小説『新・人間革命』から、山本伸一と友との語らいを、Q&Aで掲載します。画・内田健一郎Q性格は、信心をしても変わらないのでしょうか?A短所を長所に変える信心の力〈1978年(昭和53年)5月、山口県・大歳支部の座談会で〉「性格について、仏法では“後世まで変わらないのが性分で
シヴァ神は、『シュウェーターシュワタラ・ウパニシャッド』で最高神に上りつめます。『バガヴァッド・ギーター』の、クリシュナを至高神とする発想は、この『シュウェーターシュワタラ』の影響のもとに生まれたようです。シヴァ神は大乗仏教の成立にも大きく関わります。シヴァ神の仏教バージョンが、観音菩薩です。観音菩薩は多くの異名でよばれますが、本名はアヴァローキテーシュワラ。ava(下)lok(見る)vara(自在者)つまり、アヴァターラです。「下界に渡った(地上界に生まれた)神」ヒンドゥー教では、神
月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年5月28日仏法を日々、学び、実践する。ここにこそ、最高に若々しく、使命の人生を飾りゆく健康長寿の道がある。※『随筆出発の光』を基にしています。
小説『新・人間革命』から学ぶ「青年の使命」2024年1月18日「世界青年学会開幕の年」がスタートした。ここでは、小説『新・人間革命』から、山本伸一が青年部に当てられた指導・励ましを紹介する。①「社会に開くこと」即「師弟」(第17巻「本陣」の章)〈1973年元日、各部の部長会に出席した山本伸一は、「社会に開かれた多角的な運動を展開する上で、心すべきことは何か」という質問に答えます〉部長会の席上、男子部長の野村勇が、伸一に質問した。彼は、伸一が京大生を対象に行った「百六箇抄」講
〈明日を照らす〉テーマ:実践の教学2023年8月13日池田大作先生は「仏法を学ぶ中で、自分が地涌の闘士だと確信し、命の底から我が使命に向き合う。この自覚こそ『実践の教学』だ」と、つづっています。戦いの中で教学を学び、自身の人間革命と広布拡大の原動力としてきたのが、学会の誇りです。今回の「明日を照らす」では、「実践の教学」をテーマに学んでいきます。大聖人の御精神に触れる【通解】法華経の法門を聞くたびに、ますます信心に励んでいく人を、真の求道の人というのです。◇◇◇
マンガ・イラスト逸見チエコ自分らしさを最高に輝かがやかせようこの世に全く同じ人が二人いないように、人には必ず「違ちがい」があります。そうした「違い」が原因で悩なやむこともあれば、争いが生まれることもあります。今回の「みんなで学ぶ教学」では「桜おう梅ばい桃とう李り」をテーマに、「違い」を生かす仏法の哲てつ理りを学びます。成じょう仏ぶつの巧たくみな譬ひ喩ゆ――友人に仏法対話をしたら、「型にはまりたくない」と言われました。宗しゅう教きょうを持たもち、組織に所属す
〈座談会〉3日から「SOKA連続セミナー」人生を豊かにする学会の信仰2023年6月1日未来部は全員が新たな時代の柱〈出席者〉原田会長、永石女性部長、梁島男子部長、山下未来部長(高等部長兼任)、山口女子未来部長(女子高等部長兼任)原田6日は、初代会長・牧口常三郎先生の生誕日です。1930年(昭和5年)11月18日、牧口先生と戸田城聖先生の師弟により誕生した創価の地涌の連帯は今、192カ国・地域へ広がりました。日本、世界の「平和の柱」「教育の眼目」「文化の大船」として、大発展を遂げ
今日の東京は、昨夜からの雨で午前中は☔モード。午後から、ようやく曇りモードです。では、お参り後は法話モードに切り替えましょう今日の御講師は、島根県大田市西臨寺の荒本由未師です。※青字が荒本師の言葉の要約です。<仏法のゴール>今日は宿舎から歩いてくる時に紫陽花が目につきましたが、6月頃に咲く花は何色が多いかご存じですか?正解は白です。さて、紫陽花を見ながら、以前地元の新聞に掲載されていた、ある読者の女性の詩を思い出してい
【創造する希望――池田先生の大学・学術機関講演に学ぶ】第12回㊤アメリカカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)「21世紀への提言――ヒューマニティーの世紀に」2021年7月23日〈1974年4月1日〉米カリフォルニア大学ロサンゼルス校で、講演を行う池田先生。日本時間では、4月2日午前7時過ぎ――恩師・戸田城聖先生の祥月命日の朝だった(1974年4月1日)海外の大学・学術機関で行われてきた池田先生の講演を掲載する連載「創造する希望」。第12回は、アメリカのカリフォルニア大学ロサン
【第24回】自分らしく輝く久本雅美芸術部女性部長「変わる」とは「命を磨く」こと!色とりどりに咲き誇る花々(2010年10月、池田先生撮影)。自らの使命のままに凜と輝く“創価文化の華”芸術部の友の姿のように一生成仏抄譬えば、闇鏡も磨きぬれば玉と見ゆるがごとし。只今も、一念無明の迷心は磨かざる鏡なり。これを磨かば、必ず法性真如の明鏡と成るべし。深く信心を発して、日夜朝暮にまた懈らず磨くべし。いかようにしてか磨くべき。ただ南無妙法蓮華経と唱えたてま
〈ONEGOSHOこの一節とともに!〉男子部教学室編報(ほう)恩(おん)抄(しょう)「自らの勇(ゆう)敢(かん)な挑(ちょう)戦(せん)と成長こそ、最高の恩返しとなる」――今回は、「真(しん)の報(ほう)恩(おん)の道」を歩み抜く仏法者の生き方を心に刻(きざ)む。報恩の心で拡大に疾(しっ)駆(く)御文仏教をな(習)らわん者の、父母・師(し)匠(しょう)・国恩をわ(忘)するべしや。この大恩をほ(報)うぜんには、必ず仏法をな(習)らいき(極)わめ智(ち)者(しゃ)とならで叶(かな)
おはようございます。部屋の温度は18℃。仏法即社会,近隣同士仲良く過ごせる環境を創ろう。お互いの信頼関係こそ大切。今日もお元気で!結成50周年の幸福城部が新出発の大会2023年10月24日世界一の善知識のスクラム新たな歴史を開きゆく誓いに満ちた第1回幸福城部記念大会。席上、音楽隊・しなの合唱団が幸福城部歌「輝け『幸福(しあわせ)の城』」など祝福の歌声を響かせた(東京戸田記念講堂で)結成50周年を記念する幸福城部の新出発の大会が22日、巣鴨の東京戸田記念講堂で開催された。
占いは、大別すると命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)の三種類に分かれ、目的に応じて占いを使い分け、組み合わせます。命は、生年月日を基にした占術で、占星術や九星気学もここに入ります。相は、手相とか人相とか(^^;そして卜は時の運、カードやサイコロを使うもの。今回は、梵字オラクルカードを学ぼうと思います!まずは、阿修羅(アスラ)悲しみ・怒り・笑いの三つの顔を持った阿修羅は、元々天界に住み、正義を司る神でした。しかし愛娘を、天界の最強神である帝釈天にさらわれたため帝釈天に戦
〈座談会〉明「世界青年学会開幕の年」へ勢いよく友好の輪を広げる対話の花を2023年10月16日温かな励ましは蘇生の力に〈出席者〉原田会長、長谷川理事長、永石女性部長、沼倉女性部書記長、梁島男子部長梁島明2024年のテーマが、「世界青年学会開幕の年」に決定しました。世界の青年とスクラムを組み、いよいよの決意で、歴史変革のうねりを巻き起こしてまいります。原田学会は今、青年を中心に、世界宗教への飛躍を続けています。日本の初級・3級試験に続き、世界でもこれから、北中南米
11月6日実施――任用試験(仏法入門)に挑戦しよう!2022年8月23日みんなで学ぶ教学~任用試験特別編~答えやすい「マーク方式」です11月6日に実施される「教学部任用試験(仏法入門)」の申し込みが行われています(10月2日まで)。同試験には、新会員や新たに発心したメンバーに加え、多くの会友が取り組む予定です。ここでは、試験について新会員のカツヤさんとユタカ支部長が語る「みんなで学ぶ教学~任用試験特別編~」と「原田教学部長アピール」を掲載します。マンガ・イラスト逸見チエコカツヤ
ふと、感じるとき割とたくさんあるかも。以心伝心以心伝心(いしんでんしん)とは?意味・読み方・使い方-四字熟語一覧-goo辞書以心伝心(いしんでんしん)の意味・使い方。文字や言葉を使わなくても、お互いの心と心で通じ合うこと。▽もとは禅宗の語で、言葉や文字で表されない仏法の神髄を、師から弟子の心に伝えることを意味した。「心を以て心に伝う」と訓読する。dictionary.goo.ne.jpなんか、嬉しくなるよ。ウキウキする人とのやり取りってさ楽しくて元気になれるじゃない
〈紙上教学研さん〉無明破る“信”の利剣2024年3月30日御書根本の大道池田大作先生の講義に学ぶ勇気の指標「無疑曰信」とは「疑い無きを信と曰う」と読み、何があろうが紛動されることなく、どこまでも御本尊を信じて疑わない信心のことです。(中略)「無疑」とは文字通り、「疑いが無い」という意味です。言い換えれば、「心から納得できる」とも言えるでしょう。それは、「疑わない」、すなわち「不疑」とは異なります。もし宗教が疑いを持つこと自体を否定するならば、人間本来の伸びやかな精神は失われて