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6月6日(火):入院前日日本医大東館で、午前中、コロナPCR検査、胸腹部XP検査(陽性の場合のみ、連絡あり→ない前提で担当医面談)午後、担当医による手術説明これまでの疑問等、時間をかけて納得するまで説明して頂きました。帰宅。コロナの連絡もなかったので、無事に明日から入院。
もう一つ、超音波検査で乳頭癌と区別するのが難しいものがあります。縮小した嚢胞です。嚢胞の内容液が自然に吸収されてしぼんだ状態になると、小さな乳頭癌と同じような像になる場合があります。もともとあった大きな嚢胞が確認できていれば、縮小しても比較ができますので、診断は容易です。問題は縮小した状態で初めて見つかった場合です。なかなか超音波だけでは診断できません(超音波の達人によると、区別できるらしいのですが、私は自信がありません)。超音波で区別できなくても、細胞診をやれば診断可能です。超音波で
一週間前に甲状腺を摘出し、退院しております。術後10日です。入院生活や手術のことはまた詳しく投稿しますね!さて、今年の夏7月くらいから動悸がするように…人生で初めての動悸。原因は『ストレス』ですね…。今の職場は向上心溢れる歯科医院で…症例発表があったり、なんやかんや仕事が多いです。上が新たな事を取り入れてきます。そのチームを任されてストレスMAXに!!!動悸がするように…「私の心臓おかしくね?!」て不安になり、循環器内科を受診。心電図で期外収縮
CT検査の目的は、①腫瘍の周囲臓器との関係を見る、②リンパ節転移の診断、③遠隔転移の診断、などです。それぞれもう少し詳しく説明します。①甲状腺周辺には重要臓器があります。空気の通り道である気管、声帯を動かすための神経(反回神経)、脳と心臓とをつなぐ血管(総頸動脈、内頸静脈)などです。腫瘍がこれらの重要な構造物に接していると腫瘍が浸潤している可能性があり、その場合は合併切除が必要になります。どの程度接しているか、圧迫している所見はないかなどをCTで確認します。②リンパ節転移の診断にも
甲状腺悪性腫瘍で最も多いのは乳頭癌です。一部の例外はありますが、乳頭癌は超音波検査のみで疑うことが可能です。形状不整(形がいびつ)で内部に微細高エコー(白い点々)を伴うことが超音波検査上の特徴です。超音波で見ると、乳頭癌ととても良く似た像を示す病気があります。食道憩室です。憩室とは、消化管の壁が外側に向かって袋状に突出している部分のことです。大腸にできる憩室が有名かと思いますが、食道にも憩室ができる場合があります。甲状腺と食道は接しているので、甲状腺と接する部分に食道憩室があると、それ
穿刺細胞診をしてから1週間以上して葉書が届きました。来た来た‼︎やっと来た‼︎シールをめくると…・・・・え?!?!うそ〜〜ん!!決まった。癌細胞出たんだ…。良性じゃなかったんかーーーーーーい‼︎電話をして13日に受診することに。
今回、首の手術と内視鏡手術と比較して、私は内視鏡補助下頸部手術VANS法(Video-AssistedNeckSurgery)で手術を受けました。詳細は以下のサイトでご確認下さい。私の感想としては、メリット◯首、頚部に傷跡が残らない。◯入院日数が短い、4泊5日曜(術後の回復次第)◯首に傷もないため、左右に首が動くので生活への支障はない。◯手術した事を誰にも気づかれない◯術後、首の違和感、ひっぱり、しめつけがない◯退院後、すぐに仕事復帰可能(職種によります)デメリット◯術
ショック受けてる自分にショックを受けるという事態に。なんなのこの間接ショック??検査結果は乳頭癌。想像していたよりもかなりアッッッサリ告知されました。ドラマみたいな「実は・・」とか「落ち着いて聞いてください」なんて一切なし。今はどこもそんな感じらしいですね乳頭癌と言われてすぐに本当に乳頭癌だったんだと、思ったけどその場では特にシ
いつも読んでいただいて、ありがとうございますm(__)m。はじめ、自分の為に回顧録として書き始めましたが、読んでいただいている方がいると、頑張って書く気が起こるので、ありがたいですm(__)m。※ブログで書いているのは、続ければいいな~と思って(^^;)。ダンスは好き?苦手?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう今日は世界甲状腺デーでもあるとのこと!2008年に「甲状腺の健康、甲状腺疾患治療の進歩の認識と理解を促進するための日」として、
1㎝以下の甲状腺がんを微小癌と呼んでいます。甲状腺微小癌は、厳密に言うと1㎝以下のすべての甲状腺がんなのですが、実際にはほとんどが乳頭癌ですので、ただ単に「微小癌」と言ったときには乳頭癌のことを指していると考えてよいでしょう。最近微小癌が見つかりすぎて問題となっています。米国からの報告(JAMAOtolaryngolHeadNeckSurg140:317-22,2014)では、1975年と比較して、2009年では甲状腺がんと診断される患者数が2.9倍に増えているにも関わら
術前にはあまり悪性らしくない腫瘍であっても、術後の病理診断で乳頭癌と診断されることがあります。良性を疑って手術をしているので、リンパ節郭清は行われていないのです。しかし、乳頭癌はリンパ節転移を頻繁に起こします。ではもう一度手術を行って、リンパ節を切除しなければならないのでしょうか。通常、そのようなことは行われません。理由はいろいろあります。一般的に乳頭癌は進行が遅いので、たとえ転移リンパ節が残っていたとしても、それがすぐに問題になることはありません。また、すぐに再手術を行うと、術後の癒
6月10日(日)術後3日ご飯退院8:00朝食退院時間の希望を9時でお願いをしたので、朝ご飯は食べて、支払いを済ませてたら、退院です。入院費の支払い用紙を頂き、1階で支払い、入院総額は約38万円。差額ベッド料金込みですので、個室でなければ、もっと下がります。元々、首の場合は1週間くらい入院のところ内視鏡は4泊でしたので、予定より下がり良かったです。9時に先生が来てくださり、説明。看護師さん、コンシェルジュさんにご挨拶をして無事に退院。先生をはじめ、看護師さん、栄養士さ
検診目的で甲状腺の超音波検査をやると、微小癌がけっこう見つかります。成人女性の約30人に一人に見つかった、という研究報告(日本の研究です)もあるくらいです。30人に一人ってかなり高い頻度です。こんな高頻度のがんはありません。そしてこの人たちの腫瘍がすべて増大して、将来治療を受けているとすると、女性の30人に一人が首に傷があることになります。そんなことはありませんよね。前回の米国、韓国の報告はいずれも甲状腺がんの数は増えているのですが、死亡率はほぼ横ばいとなっています。日本でも同様の傾向
退院後の初外来は、手術およそ3週間後橋本病の上、半分摘出しているので、チラージン50、1日1粒服用で血液検査の結果は、正常値範囲内になりました。TSH3.5T32.72T41.22念の為、チラージン75に変更。手術後、体調はすこぶる良好で、仕事も外出も通常通り。癌患者とは思えない、こんな癌患者見たことない、と言われるくらい元気です。ただ、退院1週間後あたりから、麻痺が取れてきた分、胸腹部、喉仏の下辺り〜鎖骨下の痛みが酷く、洋服が当たると痛く感じました
がん対策を総合的かつ計画的に推進するために、厚生労働省は「がん対策推進基本計画」(平成24年6月)というものを策定しています。その中の「重点的に取り組むべき課題」の一つに、「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」というのがあります。がん診療に携わる全ての医療従事者が基本的な緩和ケアを理解し、知識と技術を習得することを目標としています。それに基づいて「緩和ケア研修会」が定期的に開催され、先日私もそれに参加してきました。その研修会のプログラムの一つに、研修参加者が医師役と患者役に分かれて
甲状腺がんは一般的にはおとなしいがんではありますが、悪性腫瘍ですからリンパ節転移も起こします。リンパ節転移起こしやすいのは乳頭癌、髄様癌、未分化癌です。濾胞癌のリンパ節転移はかなりまれです。濾胞癌がリンパ節転移を起こすと、やや悪性度が高そうだと判断されます。甲状腺から発生するリンパ腫は、MALTリンパ腫という比較的おとなしいタイプではリンパ節転移は少なく、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫という比較的悪性度の高いタイプではリンパ節転移を来しやすいです。注意が必要なのが低分化
6月9日(金)手術翌日、手術1日後待ちに待った朝6時採血、念願の尿道カテーテル、点滴が取れ、ストッキングも脱ぎ、ドレーンを首からかけるバッグに入れて、朝から歩行開始。看護師さんに起きて良いですよ、と言われましたが首を気にして、頭が起こせないような、、、看護師さんに手伝って頂き、起き上がり、無事に歩行!トイレも自由に行けます。自分で歩いて、耳鼻科受診(声帯運動の確認)声帯に問題はなし12:00-昼食お粥からスタート。お腹は空いていましたが、飲み込みが痛いのでゆっくり、少し
甲状腺乳頭癌の手術を受けた方から、術後はどれくらいの期間、通院しなければならないのかということをよく聞かれます。原則としてかなり長期間の通院が必要になります。甲状腺全摘後には生涯通院が必要です。甲状腺ホルモン剤の内服が必要だからです。甲状腺ホルモン剤は薬局やドラッグストアで気軽に購入できるものではありません。医師の処方箋が必要です。医療機関を受診、採血して甲状腺ホルモン値を測定、適切な量が内服できているのかを確認しなければなりません。葉切除や部分切除を受けた方の場合、正常甲状腺
2023年2月20日伊藤病院は、表参道駅近くにある甲状腺専門病院です。https://www.ito-hospital.jp/伊藤病院甲状腺疾患専門病院「伊藤病院」のサイト。甲状腺に関する情報を詳しくご紹介しています。www.ito-hospital.jp婦人科からの紹介状の到着を待ち、予約が出来ないので、仕事の調整がつく日に朝から受付をして並びました。https://maps.app.goo.gl/Amr9VN41eFr7a9Yn7?g_st=icスターバックス
入院に必要なグッズをまとめました。病院から必要とされるものは以下のものです。加えて、私があると良いと思ったものS字フック小バッグリップクリーム肌触りの良いティッシュ曲がるストロー低めの枕、クッションiPad充電器延長コード飲むゼリー飲むヨーグルトお茶、お水(食事でお茶は出ません)基礎化粧品ヘッドマッサージアイテム腰のマッサージアイテム院内のセブンイレブンで買えるものもあります。
6/8の手術から3ヶ月が経過しました。癌が見つかってから手術までの3ヶ月と手術後の3ヶ月では、気分が全く違いますね。癌が取れて、気分も晴れやかで楽しく過ごしています。内視鏡手術後、服が触れると痛い感覚もだいぶ和らぎ、丸首などの洋服も着れるようになりました。個人的にまだ触れない方が仕事に集中できるので、解禁シャツを着ています。この夏はプールや海外旅行にも行けるくらい元気でしたよ。さて、3ヶ月を区切りにカメラ穴に貼っていたアトファインは外しましたが誰にも気づかれません。カメラ穴
日本からの最新の研究報告(2003年の報告の続報、Thyroid24:27-34,2014)は、1235名の微小癌患者を対象としたものです。①10年間で3㎜以上増大したのは8%、②若年者よりも高齢者のほうが進行しにくい、③経過観察中に遠隔転移を起こした、あるいは死亡した患者はいない、④経過観察中に何らかの理由で手術を行った患者において、1名のみが残存甲状腺に再発したが、それ以外は再発なく生存中、とのことです。さらに最近では米国から、1.5㎝以下(微小癌よりも対象を拡大しています)の
食道憩室の超音波像の特徴は、境界が明瞭で平滑(境目がはっきりしていて、つるっとしている)、食道とのつながりが確認できる点です。消化管の一部ですから、中身が動くのを確認できる場合もあります。乳頭癌は境目がギザギザしていることが多いので、区別することができます。これを乳頭癌と間違えて、手術されそうになった患者さんも実際に診察したことがあります。この患者さんはぎりぎりのところで手術は回避できました。(普通はやりませんが、)細胞診で診断できると思うのですが、どうして手術を予定されてしまったのか
「乳頭癌甲状腺全摘手術後」外科病棟の病室へ午前中に戻って、部屋でマッタリ〜〜‼️まずは、気になっていたキズ早速、鏡で確認。思ってたよりグロくない…(笑)キズ上にテープが貼ってあり、ドレーンの管が出てる。キズの上側が腫れて…感覚が麻痺してるかなぁ〜下(最後)に写真有り…見たく無い方は見ないでねそうこうしてると、お昼ごはんが運ばれて来た‼️やった!お粥だけど、空腹だから…(笑)でも、やっぱり…美味しくないそこで、持って来ていたふりかけの「ゆかり」さん登場〜‼️う〜ん、食べ
レンビマ飲む!と、ウチ自身が治療に前向きな決意した後実家では旦那さんと母、兄でウチの今後に関して話し合っていたそうです話し合いでもレンビマでの治療をするという事にまとまりそうとなれば早くM先生に伝えねば!と、思うも週末で会うことが出来ず(;_;)決意をした2日後にレンビマを飲み始めましたレンビマを飲む前には説明書・同意書にサインしました薬剤師さんが持ってきてくれた冊子と記録表記録表の中身はこんな感じで血圧を書いたり副作用をチェックする様になってますどんな
いつも読んでいただいて、ありがとうございますm(__)m。はじめ、自分の為に回顧録として書き始めましたが、読んでいただいている方がいると、頑張って書く気が起こるので、ありがたいですm(__)m。※ブログで書いているのは、続ければいいな~と思って(^^;)。あなたの好きな言葉は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう好きな言葉は一杯ありますが、最近「人を使う」という意味について体感をしたことあります。「人を使う」と
いつも読んでいただいて、ありがとうございますm(__)m。はじめ、自分の為に回顧録として書き始めましたが、読んでいただいている方がいると、頑張って書く気が起こるので、ありがたいですm(__)m。※ブログで書いているのは、続ければいいな~と思って(^^;)。スポーツ観戦は好き?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようスポーツは日本代表戦をみることが多いですが、自分で身体を動かしたいタイプです。とは言っても、バリバリ運動をしたいとい
甲状腺がんは甲状腺にできる悪性腫瘍で、いくつかの種類があります(本当は「いくつか」のレベルではなく、かなりたくさんの種類があります)。<乳頭癌>甲状腺がんの約90%は乳頭癌です。ゆっくり発育するのが特徴、つまり急速に増大、進行することは少ないです(もちろん例外もあります)。悪性腫瘍なので転移する性質があります。リンパの流れに乗ってリンパ節に転移することをリンパ行性転移といいます。血液の流れに乗って遠くの臓器に転移(遠隔転移)するのを血行性転移といいます。乳頭癌はリンパ行性転移が多いで
いつも読んでいただいて、ありがとうございますm(__)m。はじめ、自分の為に回顧録として書き始めましたが、読んでいただいている方がいると、頑張って書く気が起こるので、ありがたいですm(__)m。※ブログで書いているのは、続ければいいな~と思って(^^;)。百人一首やったことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう高校生のときに、覚えさせられましたが、苦痛だったのを思い出します。大人になってから